附属中活動

探究学習の入口

4月18日(木)1学年の地域探索の日、大雨のため、森将軍塚古墳館の見学が残念ながらできませんでしたが、今日、森将軍塚古墳館のSK館長さん、学芸係のSさんにお越しいただき、出前授業をしていただきました。森将軍塚古墳の埴輪は器型で、生徒たちがイメージしていたものと異なっていたため「これも埴輪か」「ざらざらしているなぁ」と興味深く見たり触ったりしていました。また、先日の2年生の発表にもあった「古代米」について「お勧めの古代米は何ですか?」「古代米の味は、今のお米と同じですか?」「古代米の先にあるツンツン(芒 (のぎ))はなぜこんなに長いの?」と興味津々でした。これからどんな風に探究が広がるのか、楽しみです。

  

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主体的に学習に取り組む

4月17日(水)附属中の授業は、55分間なので、入学したばかりの1年生にとっては小学校より10分間も長いですが、頑張って学習に取り組んでいます。本日の数学の授業では、「(+4)ー(+2)ー(ー9)+(ー6)」のように異なる符号が混在している際の計算について考えていました。生徒は、各自、じっくりと課題と向き合い、これまでのノートを振り返りながら、同符号と異符号の時のルールに気付きます。写真は、先生役の生徒が、友達に、自分が分かったことを解説している場面です。頭で考えたことをアウトプットすることによって、理解も深まりますね。

 

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先輩から後輩へ

4月16日(火)2年生が、1年生に昨年度の探究活動での取り組みを紹介しました。「あんず・古代米」「戸倉上山田温泉」「稲荷山」「姨捨」の4つのグループが商品開発までの工夫や苦労、歴史や課題、活性化のためのアイディアを、分かりやすくスライドにまとめ紹介をしてくれました。発表を聞いた1年生からは「自分も商品開発をしてみたい」「12期生が残した課題に取り組んでみたい」と探究活動のイメージが沸いたようです。実は、今日の発表に向け、毎朝「どのようにしたら1年生にとって分かりやすく面白い発表になるか」を考える2年生の姿を見てきました。そういった準備も含め、素晴らしい発表でした。

    

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未来のために私達が伝えなければ

4月15日(月)3年生の社会科の授業での生徒の感想を紹介します。今日は、20世紀の学習の導入として第二次世界大戦の映像を視聴しました。以下、生徒の感想です。

「今まで小学校で習ったような「〇〇万人が死亡」ではなく、実際に映像を見て一人ひとりの死を目の当たりにすることで、より一層戦争の悲惨さが伝わりました。戦争で人々の幸せが、生活が、命が、大切な人が、どれだけ奪われてしまったかを考えると、どうしようもないほど心が苦しくなります。私達は戦争がどういったものかをはっきりと理解し、自分たちの子孫に伝えていく義務があります。これからの授業を通し、私達が自分たちの子供やその子供、そしてさらにその子孫のために何を伝え、行動しなくてはならないのか考えたいと思います。」
感想からはこれからの時代を築いていく覚悟が感じられました。

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お互いのことを知ろう!

4月12日(金)11日午後、講義室から楽しそうな笑い声が聞こえてきました。1年生がお互いを知り、関係を築けるよう、グループ対抗のクイズやアクティビティをしていました。コロナ禍で制限があった時にはできなかった顔を合わせての活動に、生徒も、先生方も自然と笑みがこぼれます。「すごく楽しかった」「色々な人と話をすることができた」と生徒たち。
附属中では、授業で自分の意見を表現したり、友達と議論をしたりすることを大切にしています。お互いの距離も近づいて、ますます話し合いも進みそうです。

    

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上手くいかなかった時が学習のチャンス!

4月11日(木)英語の授業は2クラスを3つのコースに分けて行っています。2年生の授業では、音声を聞き「どんな内容なのか」について聞き取った英語をもとに話をしていました。日常会話の場面では、文字を見ながら英語を聞くということはないので、このような活動を通して、話の概要や要点を「聞いてとらえる力」を高めます。別のクラスでは、1年生に、附属中の特色あるところを分かりやすい英語で紹介するという単元のゴールに向けた学習をしていました。自動販売機が使える、タブレットを授業で使う、最寄り駅に学校名がついているなどを学習した英語を駆使して表現しようとする姿がありました。上手く表現できなかった時こそ学習のチャンス。調べたり、復習をしたりして次につなげます。

   

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違った世界が見えてくる

4月10日(水)1年生の理科のオリエンテーションを覗くと、生徒たちはちょっと手応えのある課題に取り組んでいました。なかなか解けない課題を前に、友達と相談をしたり、一人でじっくり考えたりと諦めることなく取り組むうちに、「そうか!」「なるほど」「わかった!」「面白い」というつぶやきが聞こえてきました。
教科担任のK先生が初日の今日、生徒たちに体感して欲しかったことは、「『なぜ?』という疑問をもち、それが解決した時の喜びを感じる楽しさ。学習することによって、違った世界が見えてくる喜び」のようです。
これから始まる学習の中でたくさんの「なるほど」発見をして欲しいです。

 

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地域学習はじまる

4月9日(火)1年生の地域探索の日でしたが、朝から強雨のため、予定を変更し、午前中は学校で千曲市について各自調べスライドにまとめました。残念な変更でしたが、生徒たちは集中して取り組み、休み時間も夢中で取り組んでいました。(4月に異動して来られたY先生が「集中力がすごい」と驚いていました)新たな発見もあったようで、戸倉上山田温泉について調べた生徒の1人は「今まで何度か行ったことがあったけれど、昔の人の努力を知ることができた。今度行くときは感謝して入りたい。」と言っていました。
午後は雨が止んだので、県立歴史館まで歩いて見学をしてきました。たくさんの知識を得ることができたようです。
これから各自興味のあるテーマを設定しての千曲市の探究学習が始まります。日頃お世話になっている地域の皆さんに恩返しできる発信ができるとよいです。

    

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勉強をたくさんして夢を見つけたい

4月8日(月)情報端末の使い方や安全な登下校方法、学習の効果的な取り組み方など各種オリエンテーションが行われました。情報オリエンテーションでは、今年度の目標を「リテラシーを身につけよう」とし、ICTを効果的に使っていく方法について確認しました。学習オリエンテーションでは「夢をかなえる」ために学ぶ生徒に向けて、学習の基本的事項を再確認する時間となりました。
オリエンテーションを終え、生徒から「学習の習慣を確立したい」「勉強は夢のためにするものだから、勉強をたくさんして夢を見つけていきたい」という声が聞かれました。明日から、本年度の活動が本格的に始まります。附属中学校での多くの学びを糧に、どのように生徒が成長していくのか楽しみです。

  

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同じ経験をしたから分かる気持ち

4月5日(金)新入生歓迎会、班紹介、生徒会・生活オリエンテーションがありました。新入生歓迎会では、生徒会長のYさんが「僕も、始めは勉強とか、友達ができるかとか不安だった。でも、個性豊かな仲間や楽しい授業の毎日です。困った時は周りに頼って」と自身の経験を踏まえて歓迎の言葉を、新入生代表のKHさんは「附属中で勉強や探究活動をしたいと強い思いで入学をした。ワクワクした気持ちでいる。勉強だけでなく行事も頑張りたい」と抱負を述べました。
また、午後には、中高合同の対面式があり、中学校からはKSさんが代表で「公開授業などの先輩の姿をみて自分もこんな風になりたいと思ってきた。中学校の先輩だけでなく、高校生からもたくさん学びたい」と抱負を述べました。
同じ経験をした生徒同士だから分かり合える楽しさ、大変さあると思います。まずは学級や学年の仲間と、そして、附属中ならではの中2~高3までの先輩方と支え合いながら、自分の目標に向け、力をつけていって欲しいと思います。

        

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新入生を迎えました

4月4日(木)第13期、80名が入学をしました。高校生と一緒に入学式を行うのも本校ならではです。体育館ぎっしりの多くの人の中で、新入生代表のKさんが「質実剛健・文武両道の校是のもと仲間とともに将来の夢をかなえるべく日々精進することを誓います」と堂々と宣誓をしてくれました。
教室で、これから学習を共にする仲間と対面し、担任の先生からの話を聞くうちに、少しずつ、緊張もほぐれ、笑顔もたくさん見られました。県内各地から集まった仲間とともに、切磋琢磨しながら「なりたい自分」を目指し、頑張ります。

   

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新年度も頑張ります!

4月3日(水)新年度が始まり、2・3年生が登校をしました。2年生はクラス替えがあり、初めは緊張した面持ちでしたが、担任発表が終わると、ホッとしたのか「新鮮な気持ち」「頑張る」と笑顔も見えました。始業式では校長先生から、「赤毛のアン」に出てくる一節'I love bended roads. You never know what may be around the next bend in the roads'(私は曲がり角のある道が大好き。次の角を曲がったら、一体どんな景色なのかわくわくする)を紹介していただきました。何事も未知の世界には不安はつきものですが、変化をチャンスととらえて、前向きに頑張って欲しいです。
今日は1年生を迎えるための大掃除もありました。教室の黒板には、心を込めたウェルカムメッセージや入学式らしいイラストを丁寧に描いていました。新入生、きっと喜んでくれると思います!

      

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終業式・離任式がありました

3月22日(金)令和5年度の最終日、終業式と離任式がありました。終業式では、校長先生より今年度を振り返り、探究活動を粘り強く、工夫して行ってきたことや、学業だけでなく、班活動や生徒会活動など、主体性をもって生活を送ってきたことを高く評価していただきました。続く離任式では、25名の先生方の転退職が発表されました。これまでいつもそばで支えてくれた先生方と離れるのは寂しいですが、いつか再会した時に、さらに成長した姿を見せられるよう頑張りましょう。下校時の生徒玄関ではいつまでも別れを惜しむ行列ができていました。

  

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Be ambitious!

3月21日(木)附属中学校の卒業式がありました。附属中第10代目の卒業生は、入学した当初から新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中でのスタートで、活動に多くの制限がありましたが、生徒代表で答辞を述べたMさんは「悪いことばかりではなかった。制限を受ける中でできることを探し、実行する柔軟さ、ICTを自在に活用する力を身に付けることができた」と振り返っていました。発想を転換し、前向きに取り組む力は今後の人生でも必ず役に立つと思います。
校長先生からは、クラーク博士の言葉、Boys, be ambitious!の引用から「自分自身が社会に出てなすべきもののために大志を抱け」とはなむけの言葉をいただきました。4月からの高校生活、附属中での学びを礎に自分の目標に向かって前進あるのみです!

      

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画竜点睛

3月19日(火)もう少しで附属中学校も卒業式・終業式を迎えます。3年生は卒業式の練習を体育館で行っていました。寒い日でしたが、担任の先生から呼名をされると、精一杯の声で返事をする生徒の姿がありました。1年生ももうすぐクラス替えです。解散会では、各グループで考えたクイズやゲームなどをして楽しんでいました。写真は伝言ゲームの様子です。どの学年、どのクラスも次のステップに向けて準備をしています。よい卒業式、終業式になるよう、気持ちを引き締めて取り組みます。

 

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出会いと別れの季節

3月18日(月)外はまだ寒い日が続いていますが、室内では、12月に環境委員会の皆さんが植えてくれたチューリップの花が開き始めました。冬の間、技術室で管理し、適度に水をあげ、凍らないようにした球根が3月に入り、ぐんぐん成長しました。春の訪れを感じます。体育館では、卒業式に向けて、1・2年生の合唱練習が行われました。言葉のつながりや響きを意識して、三年生にこれまでの感謝の気持ちとエールをを届けます。

  

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高校生から刺激を受ける

3月15日(金)高校1年生のSSH「一人一研究」発表会があんずホールで行われ、3年生が参加をしました。高校生の発表は、水分を発生させず、お弁当を安全で美味しく食べるための研究や、色によるリラックス効果、手の動きと人間の心理研究など、興味深いものばかり。また、英語での研究発表もあり、生徒たちもこれからの研究の刺激となったようです。発表会では、HさんとMさんの2名が中学校代表として発表しました。Hさんは、屋代地区の開発が千曲市に与える影響を、Mさんはロボットアームの開発について、自信をもって堂々と発表しました。探究活動により、生徒たちは問題解決能力や批判的思考力を養っています。この学習は、他の教科の学習や、社会に出てからも役立つものなので、来年度も大切にしていきます。

   

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オーストラリアの味を作る

3月14日(木)オーストラリアの現地でその味を満喫するのも最高ですが、レシピをみながら味を再現するのも楽しいですね。3年生が学校の調理室を使い、ハンバーガーやミートパイやラミントンなどを作りました。インターネットを検索し、レシピを参考にしながら、必要な材料を考え、いざ調理。チキンをいれたラップは、生地から作っていました。見てください、この出来栄え!美味しくいただきました。

   

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百人一首を分析・分類する

3月14日(木)2年生の百人一首の授業で、万葉集のプロフェッショナル、高校のK教頭先生による特別授業が行われました。K教頭先生によると、百人一首の選者と言われている藤原定家は選んだ歌を襖(ふすま)に貼り飾っていたそうです。そこで、今日の授業では「百人一首、自分なら襖にどう飾る?」について考えました。生徒たちは「秋のふすま」「月のふすま」「ダメ男のふすま」など、様々な角度から百人一首を分類していました。国語科のK先生は「百人一首の表現に慣れ親しむことで、高校の古文の学習につながる。」と言います。1年生から少しずつ百人一首を学習している生徒たちの中にはK教頭先生の「動物がでてくる歌はどんなものがある?」という問いかけにサッと歌がでてくる人もおり、驚きました。楽しみながら自然と覚えているようです。

 

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