附属中活動
オンラインでかかわれる喜び ー「中学生学びのフォーラム」中間発表会ー
〇9月11日(土) 「中学生学びのフォーラム」の中間発表会がオンラインで行われました。本校からは3年生9名、1年生1名が参加し、県内の他の学校のみなさんと共に中間発表をしました。中学生が取り組んでいる探究的な学びを発表しあう機会は少ないので、とてもよい機会に感じました。オンラインのため共有のかけ方や動画の音の出し方等難しい操作もありましたが、学校の枠を越えてアドバイスしあったり、励ましあったりして中学生同士で解決していく姿が印象的でした。探究的な学びは、各自調べているものが多いですが、こうやってアドバイスをもらうことで、考える視点が広がり、取組が随分変わってきますね。11月27日は参集による発表会の予定。今から楽しみです。
平常時と変わらないオンライン授業!ー来週から、通常授業再開ですー
〇9月10日(金) 2週間続いたオンライン授業による在宅学習も最終日を迎えました。6時間目の3年生修学旅行学習係会のMeetにお邪魔させていただきました。学習係が各自調べたことを発表し、一緒に資料を完成させていく場面でした。マイクが使えない端末の人が発表する場面になりました。どうするんだろう?と思っていたら、司会のKさんが、「シートをゆっくりスクロールして全体を読めるように動かしてください」「読み終わった人は挙手ボタンを押してください」と指示しました。マイクの調子や有無は、まったく心配いりませんでした。また、グループ内の相談でも、「私は扉の所に問題を書くとよいと思うけど、Kさんどう思う?」…と、対面の時とまったく同じようなやり取りが行われていました。安心したというか、とても素晴らしい学びの姿に出会うことができました。
オンライン授業を振り返った様子をM先生から見せていただきました。「オンライン上なのに、とてもボリューミーな授業内容が続いて楽しかった。」「あまり学校と変わらない学習ができた。」…もちろん課題もあったようですが、この二つの言葉は、この2週間の授業を象徴してます。「平常時と変わらないオンライン授業」…先生方、生徒の皆さん、本当によく頑張りましたね。ありがとうございました。
学びを止めない工夫が満載!ーオンライン情報交換会(神奈川県立高校2校)ー
〇9月9日(木) 神奈川県の県立高校2校とオンラインでつなぎ、ICTにかかわるオンライン情報交換会を実施しました。どの学校も、オンライン時と平常時でどの ように端末を活用していけばよいのか研究されているなと感じました。ICTの利活用が目的ではないという大前提も大事にされていました。附属中の日々の実践にも生かしていければと思います。
先生にとってのエネルギー源。ー3学年分散登校・小学校でのペットボタル制作よりー
〇9月8日(水) 朝のSHR前に教室をのぞき「おはようございます!」と声をかけると、少し高めで明るい「おはようございます」の声と素敵な笑顔がいっぱい返ってきました。友だちとの久しぶりの再開に会話も尽きないようでしたね。午後は、3年生の5名が地域の小学校へ行き、小学生のみなさんと一緒にペットボタルづくりをしました。”教え”に行く立場でしたが、SDGsのことだけでなく、相手に伝えるということや一緒にかかわるということ等、きっと吸収することも多かったのではないでしょうか。充実した面持ちで帰ってきた5人の表情が素敵でした。私たち教員は、子どもの素敵な姿や表情からエネルギーをもらっているんだなと感じた一日でした。
1人で10分なら、10人で1分! ーのりしろを厚く、そして熱く!ー
〇9月7日(火) 2年生の登校日でした。私が驚いたのは、久しぶりに来ていきなり1時間目に学年集会。いつどこで打ち合わせたのか、と思っていたら、きちんとオンラインでの係会機能しているのですね。さすがです!
「1人で10分かかるのなら、10人でやって1分で済ます。」花壇の手入れありがとうございました。とても気持ちよい作業でした。これこそ、のりしろを厚く、そして相手の熱量を感じ取りながらできる教師集団の力です。様々な場面で、子供たちへの指導でも、この視点で活動できたら気持ちのよい集団、気持ちのよい学校ができますね。ありがとうございました。