附属中活動

朝の自習室と学びの共同空間

5月2日(木)附属中の朝は、技術室が自習室として開放されています。最近では1年生も自習室で朝学習をする姿が見られるようになりました。高校生も同じスペースで学習をしており、刺激を受けています。また、水曜日の放課後は講義室と技術室を学習スペースとして開放しています。異学年の生徒が同じスペースで学習をし、時には上級生が下級生の分からないところを教えることができるよさは附属中ならではだと思います。切磋琢磨しながら「わかった」「できた」を増やしていって欲しいです。

    

0

礼儀正しさとは?

5月1日(水)3年生が道徳の時間、「礼儀正しさ」について考えていました。身の回りで『礼儀正しいな』と思った言動や、その時考えたことをタブレットのワークシートに書き込んだり、オリンピックで金メダルを決めた後も表情を変えず、試合の開始線に戻り、相手選手に深々と礼をした、柔道の大野将平選手のお話を教科書で読んだりした生徒たちは、「礼儀正しく過ごすことは、相手のことを重んじることと同じだ」「心の内側から起きるものかもしれない」「今まで深く考えたことがなかったけれど、身の回りには礼儀で成り立っていることがたくさんあった。」「礼儀正しさは相手への敬意だ」など「礼儀」について改めて考えることができたようでした。

  

0

自然と応援の声がでる

4月26日(金)青空が一面に広がる晴天の中、マラソン大会が行われました。今年度より、中学生4km、高校生8kmに統一され、PTAの保護者の皆様が給水所のボランティアをしてくださいました。
スタートを緊張した面持ちで待つ生徒たちでしたが、上位入賞を狙う生徒、完走を目指す生徒と各自の目標を目指し、精一杯頑張りました。沿道で応援していたW先生がポツリつぶやきました。「生徒たちの一生懸命な走りを見ていると、(応援の)声が自然と出てくる。体も自然と動いて近くで応援していた」
ゴールした生徒が「友達がこれから来るから」と校庭の入口を見つめ、姿が見えると駆け寄って並走する姿も。暑くも爽やかな1日でした。

         

0

第1回生徒総会がありました

4月25日(木)本日は生徒総会が行われ、今年度の附属中学校の生徒会活動方針が決定しました。
Y生徒会長は挨拶で、「生徒会は生徒の会だから生徒総会がある。240人が自分の委員会だけでなく生徒会活動全体にかかわって今年度の生徒会スローガンである『翔駆(かけり)〜240人で紡ぐ第二章〜』を実現していきたい」と思いを伝えました。総会中の協議では、生徒会長の呼びかけに応じるように多くの生徒が建設的な意見や質問を出し、積極的に参画する姿が見られました。
240名の「かけり」による令和6年度附属中学校生徒会のさらなる発展が楽しみです。

       

0

附属中の魅力を発信しよう

4月24日(水)英語の時間、2年生が1年生に附属中学校の魅力を英語で紹介する動画を撮影していました。附属中ならではの授業や名物先生、行事など様々な角度からの魅力紹介です。生徒たちは。撮った動画を見ながら、自身の発話を振り返ったり、表現を足したりしながら、動画を見た相手が分かりやすいよう、楽しめるよう工夫をしていました。また、何度も撮り直している間に、英語も流暢に、内容も膨らんでいきました。これから、1年生が視聴しますが「1年勉強したら、これくらい話せるのか」という目標にもなる動画が出来上がったと思います。

0

高校での学習を見据えて

4月23日(火)3年生がiPadを使って授業を始めました。高校ではiPadを使って授業を行うため、生徒が早いうちから使い方に慣れ、スムーズに高校での学習に移行できることを目指しています。生徒は、「今までのキーボードに慣れているのでまだ使いにくい」「直接書けるから打つより早い」「打ち込んだものを取り込むことができるので便利」「覚える時はノートかな」と色々試していました。「タブレットに手書き入力する」「打ち込む」「ノートに手書きする」と各自が選び、学習を進めていきます。

   

0

お互いに助け合える関係で

4月22日(月)学友区会がありました。学友区会とは、万一の際にお互い助け合いができるよう、通学時の利用駅の近い(と言っても距離はありますが・・・)生徒同士の顔合わせの会です。昨年度、登校時に体調の悪くなった生徒を、同じ電車に乗り合わせた屋代高校生が介抱し、学校に事態を知らせる連絡をしてくれたことがありました。広域から通ってくる仲間たちです。お互いの存在を感じながら、安全第一で登校してきて欲しいです。今日は、各学友区会の責任者を決めたり、歩行、バス、電車でのマナーや危険個所を確認したりしました。

 

0

考え、議論する数学

4月19日(金)数学の授業で、「(正の数)×(負の数)=(負の数)、(負の数)×(負の数)=(正の数)になるのはなぜか?」という問いに対して、生徒が考えていました(例:2×⁻3=⁻6、⁻2×⁻3=6)。私も、この「規則」は知っていましたが、これまで「なぜ、マイナスかけるマイナスがプラスになるか?」など考えたことはありませんでした。生徒たちは、身体を使って説明をしたり、計算や図に表して説明をし、友達の説明に納得がいくと、教室から「あ~。」「なるほど~。」という声が聞こえてきました。「単に計算ができる」だけでなく、唯一の答えがない問いに対して、議論し、考える。」附属中ではこのような時間を大切にしています。そして、生徒はそんな時間がとても楽しそうです。

  

0

探究学習の入口

4月18日(木)1学年の地域探索の日、大雨のため、森将軍塚古墳館の見学が残念ながらできませんでしたが、今日、森将軍塚古墳館のSK館長さん、学芸係のSさんにお越しいただき、出前授業をしていただきました。森将軍塚古墳の埴輪は器型で、生徒たちがイメージしていたものと異なっていたため「これも埴輪か」「ざらざらしているなぁ」と興味深く見たり触ったりしていました。また、先日の2年生の発表にもあった「古代米」について「お勧めの古代米は何ですか?」「古代米の味は、今のお米と同じですか?」「古代米の先にあるツンツン(芒 (のぎ))はなぜこんなに長いの?」と興味津々でした。これからどんな風に探究が広がるのか、楽しみです。

  

0