附属中活動
あんずをもっと広めたい
9月3日(火)1年生の「特産物」探究グループでは「千曲市の特産、あんずをもっと広めたい」とあんずを使った商品開発をしています。今日は、探究活動にご協力をいただいている「和かふぇ よろづや」さんにお伺いし、これまで考えたレシピにアドバイスをいただきました。「バターとクリームチーズはどちらも原価が高いし、クリームチーズを入れると日持ちがしないかな」「米粉で代用するとパウンドケーキが思っているように膨らまないかも」「販売することを考えて、小分けにできるようにした方がよいよ」と料金設定や、日持ち、レシピの再現性などアドバイスをいただきました。生徒たちはこれまで「みんなが楽しんで食べられるもの」「たくさん作れるもの」など考えてレシピを準備してきましたが、「なるほど~」「そういうことも考えなくては・・・」と頭を悩ませていました。試行錯誤をしながらつくり上げることを楽しんで納得の一品を完成させて欲しいです。
金融教育2回目がありました
9月2日(月)3年生の「金融教育」2回目です。本日は「資産形成」について学習をしました。「預金・貯金」「株式」「債券」「投資信託」のメリット、デメリットを知り「もし自分が100万円を持っていたらどんな風に運用するか考えました。生徒は「やっぱり安全な貯金」「半分は貯金で半分は有名な会社の株式に」「食品会社の株式にすれば損はでにくいかも」と自分の資産をどのように使うかについて考えていました。授業を通して生徒は「今まで将来を考えたお金の使い方について考えたことがなかった。よい機会になった」と感想を述べていました。その道の専門の方に直接教えていただき、興味も理解も深まった2日間でした。
貨幣の歴史を学ぶ
8月30日(金)本日と来週月曜、3年生は社会科の時間に「金融教育」があります。講師は、八十二銀行と八十二文化財団の皆さんです。第1回目は「貨幣の歴史」を学習しました。貝殻を用いた貝貨、教科書にも出てくる「和同開珎」豊臣秀吉がつくった天正大判など昔の貨幣を手にし、生徒は教科書に載っている写真や説明と比べたり、「思ったより重い」と感触を確かめたり、写真を撮ったりしていました。また、新札に隠された偽造防止技術を教わり「こんなところにも文字が書いてある!」と驚いていました。それにしても目がよく、ルーペを使わなくてもNIPPON(日本)の文字をどんどんと見つける生徒たち。すごいなぁ・・・。次回は「為替と資産形成」についてを学習します。
想定外の状況下でも最善を尽くせるように
8月29日(木)昨日、高校生グループが行っている「救命率を高めるために」の探究活動の一貫として、中高生を対象とした「救命救急講習会」がありました。附属中学校・高校から16名の生徒が参加し、更埴消防署の方を講師にお迎えし、約1時間の講習を受けました。参加した生徒は「すごくためになった。体育の授業でも学習したことがあるけれど、声のかけ方とか、肩の叩き方とかひとつひとつに意味があるのだと知った。体を動かしてはいけないと思っていたけれど、必ずしもそうではないことも知った。」と感想を述べてくれました。また、本日は全校で防災訓練がありました。いざという時体が動くようにするためには、やはり日頃の訓練です。想定外の状況下でも最善を尽くせるよう備えたいです。
自分の学習スタイルを見つける
8月28日(水)朝の自習室はいつも以上に大勢の生徒が勉強をしていました。というのも、本日は、今年度2回目の学力推移調査です。この調査では、全国と比べた自分の位置が分かります。先日の「先輩の話を聞く会」では先輩から「全国を意識することが大切」「自分の学習スタイルを見つける」「この時間、この場所で勉強をすると集中できるというものがあると受験の時期にスムーズに学習ができる」と学習に関する大切なことをたくさん教えていただきました。前期のまとめの時期、単元テストや学力推移調査、定期考査と続きます。結果が返却されたら、内容や時間などを見直し、次の学習へとつなげましょう。
音読アプリで個別学習
8月27日(火)1年生の英語の授業の様子を紹介します。本校の英語の授業は2クラスを3講座に分け、少人数で学習をしています。その中の1講座では、本日、音読アプリを活用した授業を行っていました。ゲーム感覚もある音読アプリで、生徒は夢中になりながら、何度も音読を進めていました。そして、自分のペースで音読をくり返していくうちに次第に流暢な英語に変わっていきました。本校職員はICTを効果的に活用してどのような授業が行えるか日々考えています。今回のように新しいアプリケーションも積極的に活用しながら、生徒の力が伸びていくよう、これからも丁寧に教材研究を行っていきます。
科学の甲子園ジュニア全国大会に出場します
8月26日(月)8月に行われた「科学の甲子園ジュニア」県大会で科学班のFさん、Oさんが県代表に選ばれました。2年ぶりの全国大会出場です。県大会では、与えられえた課題を解決するために、プログラミングをしたり、自分がプログラムしたものをプレゼンテーションしたりしました。2人は「全国大会ではチームで協力して、悔いのないよう頑張りたい」「全国3位になった先輩の記録を越えられるようにしたい」と抱負を語ってくれました。科学教室やSTEAM教育など精力的に活動に取り組んでいる科学班の他のメンバーも、嬉しい報告に盛り上がっています。
「先輩の話を聞く会」がありました。
8月24日(土)附属中学校では、隔年で附属中学校を卒業した先輩と保護者の方をお招きし、中学時代の生活や学習について、進路選択についてお話をお聞きしています。今年度は、現在、金沢大学、東京大学に通う2名の先輩が来校してくださいました。話を聞いた生徒は「課題を解決するために必要な『積み上げ思考』と目標を達成するために必要な『逆算思考』を考えるということを実践したい。」「進路を絞りきらずに、興味がある様々なことに挑戦する時期なのだと思った」と先輩の言葉が心に響いたようです。また「お家の人がこんな風に子どものことを思っているなんて始めて聞いた。すごくよい機会だった」と話してくれた生徒もいました。
「先輩の話を聞く会」終了後も、何人かの生徒が個人的に「モチベーションを継続するには」「英語ができるようになるには」「東京大学にいくためには」と質問をしていました。「先輩」の言葉や姿から刺激を受け、「よし、やるぞ!」という顔で帰っていったのが印象的でした。
探究活動は楽しい
8月23日(金)3年生の探究活動の様子です。今月末の「中間発表」に向け、各自準備を進めています。「割り箸が真ん中から上手く割れなかったので、どうしたらきれいに割れるか持つところを変えながら手が痛くなるまで実験した」という生徒や、「どうしたら面白い話ができるようになるか、自分のためにやる」という生徒、「『減災』のために何ができるか、千曲市バージョンを考えたい」という生徒、「人気アニメにでてくる現象は本当なのかの検証をする」という生徒など、個性豊かな研究にワクワクします。夏休み中に実験を行ったり、インタビューに出かけたり、取材のアポイントをお願いしたりと、自主的に行動した生徒も多かったようです。やはり「なぜ?」「どうして?」から始まる探究は面白いですね。
創作漢字コンテスト
8月22日(木)附属中学校の生徒会には「学習委員会」があります。「学ぶことの楽しさ、学習意欲向上」に向けての企画を計画してくれています。現在は「創作漢字コンテスト」を実施しています。このコンテストでは世の中に存在しない、オリジナル漢字を考えなければなりません。現在、応募作品が掲示されていますが、「なるほど~」という漢字が並んでいます。例えば「麦」と「伊」という漢字を合わせて「パスタ」、「さんずい」に「氷」で「こおりみず」です。さて、その他の漢字は何と読むでしょう。