附属中活動
オーストラリアや東京とつなぐオンライン授業
1月28日(火)今年度最後のオンライン授業・探究がありました。3年生の英語では、昨年度(現高1生)が語学研修に行った際にお世話になったマーク先生とオンラインをつなぎ、オーストラリアについての話を聞いたり、マーク先生に英語で質問をしたり先生からの質問に即興で答えたりしました。2年生の社会では、SK先生が松代から、東京に出張中のST先生が国会議事堂前から二元中継をし、富岡製糸場で学んだ製糸技術を長野県に広めた和田英さんについて学習をしました。また、1年生の体育では「運動が苦手でも楽しくできる」ヨガや筋トレをしました。写真は、学校でいっしょに体を動かす先生方の姿です。
毎回先生方が内容を工夫しているオンライン授業。楽しみにしている生徒も多いです。来年はどんな授業があるでしょう。楽しみに待っていてください。
作曲した電車の発車メロディを売り込みます
1月27日(月)3年生は、卒業研究の論文提出の締め切りが1月31日と迫り、完成に向けて最後の追い込みです。Sさんは、駅メロに着目し、その効果や役割について研究しています。また、全国で流れているの駅メロから、曲の長さや、テンポ、調性などの傾向や特徴を調べ、屋代高校前駅で流すことにふさわしいであろう駅メロ4曲を作曲しました。1月23日、実際に作曲した駅メロを流してもらいたいと、千曲市の交通政策課の皆さんへプレゼンを行い、曲を聴いていただきました。実現に向けて乗り越えなくてはならない課題も多くありますが、地域の活性化や乗降時の安全にも役立つ発車メロディーの実現に向けて、関係各所にさらに働きがけを行なっていきます。
緑の少ない季節でも
1月24日(金)緑の少ない季節ですが、附属中学校の校舎内外には、環境委員会の皆さんが描いた、素敵な、花を紹介するイラストが掲示されています。色鮮やかで、とても丁寧に描かれていて、心が明るくなります。また、環境委員会でプランターに植えたチューリップの球根も芽を出してきました。寒い毎日ですが、春に向けた準備が少しずつ進んでいます。
大切な心と体を守るために
1月23日(木)養護のT先生が、1年生の保健で「大切な心と体を守るためには」について授業をしました。生徒は、「よりよい人間関係」「 性暴力とは」「 もし性暴力の被害にあったら」について、具体的な事例を通して考えました。「これはないな」「ダメだよ」と言いながら話し合いを進めていましたが、自分が気付かないうちに巻き込まれてしまっていることもあるかもしれません。T先生より、「ダメだと言うこと(No)」「逃げること(Go)」「信頼できる大人に相談すること(Tell)が大切だと教わりました。
No・Go・Tellしっかり頭に入れて、自分も相手も大切にする関係を築きたいです。
ギターに挑戦
1月22日(水)2年生の音楽では、ギターで「カントリーロード」のコード奏に取り組んでいます。コードに合わせて指の位置を移動させることに苦労をしましたが、一生懸命、曲のサビの部分を演奏していました。「難しいけれど楽しかった」「指が痛くなった」と初ギターを味わった生徒たちでした。
全員の意見を聞きたい
1月21日(火)3年生の生徒会もまとめの時期になってきました。2年生への引継ぎ前、最後の全校ブレインストーミング(ブレスト)が昨日行われました。「全校がもっと花と触れ合うためには?」「探究GML(家庭学習)の提出率を増やすためには?」「もっと選挙に関心をもってもらうためには?」など、各委員会から出された質問に対して、縦割りのグループでアイディアを出し合いました。なかなかグループの話し合いが盛り上がらない時には、進行役の本部役員が声をかけたり、他のグループのアイディアを紹介したりして盛り上げていました。3年生の「全員の意見を聴きたい」という気持ちが伝わってきました。
他教科の質問にも全力で対応
1月20日(月)本日は、第3回目の学力推移調査(国語・数学・英語の実力テスト)の日でした。朝、職員室には、生徒が数学の質問にきていました。しかし、あいにく教科担当者がいません。すると、英語科のO先生、社会科のT先生が「どれどれ?」と一緒になって質問の答えを考え始めました。その後、数学のH先生も職員室に戻り、輪に加わります。生徒は疑問が解決し「スッキリした!」と教室に帰っていきました。学力推移調査の結果が戻ってきたらまた皆で分析し、授業改善・学習改善に生かします。
調べたことを形に
1月17日(金)1年生の「町づくり」探究チームが準備をしてきた「ガチャ」が完成しました。「千曲市の活性化のために自分たちができることを」と考え、どの年代でも楽しめる「ガチャ」に千曲市の名所を紹介する缶バッジ(200円)、シール(3枚100円)を入れました。缶バッジも、シールも説明書きもポスターも、全て生徒の手作りです。「もっとこうしたら皆が楽しんでくれるのではないかな」とお客さんのことを想像しながら一生懸命作りました。現在屋代駅に設置されている「ガチャ」、ぜひ回してみてください。
お互いの頑張りを称えて
1月16日(木)第72回長野県統計グラフコンクールで、Aさんが長野県知事賞、EさんがSBC賞に入賞、Oさんが佳作、Mさんが努力賞に入賞しました。また、12名の生徒が長野支部優良賞を受賞しました。「データ収集のためのアンケートがなかなか集まらず、苦労した」「完成するのに1カ月くらいかかった」「昨年の作品よりよくなるよう頑張った」と皆コツコツと努力した結果です。賞状伝達では、お互いの頑張りを称え、自然と拍手が沸き起こりました。
よく見ると・・・発見
1月15日(水)2年生の国語では、論評文について学習をしています。今日は、論評文を書く前段階として、電車内でのマナーを呼びかける3種類のポスターから1つ選び、シンキングツール(思考ツール)を使ってそのポスターについて分析をしました。生徒は色やレイアウト、言葉の分かりやすさ、インパクトなど様々な側面から分析をしていました。「よく見ると色々な工夫があって驚いた」そうです。先入観にとらわれず、さまざまな方面や角度から物事を見たり考えたりする力はこれからますます必要になってきます。授業を通してその力を磨いています。