活動
アカデミックサイエンス化学 連携講座
6月30日(火)に、2年理数科対象の「アカデミックサイエンス化学連携講座」を実施しました。講師に信州大学名誉教授の東原秀和先生をお招きし、「最近の電池、革新的次世代電池」というテーマで2時間講義をしていただきました。2年の理数化学で電池については学習したばかりで、基本原理を理解したうえで、実社会においてどのように利用され、今後どのように発展していくかなど、非常に興味深い話をお聞きすることができました。中学生にも講義をしていただき、積極的に質問も出されました。
高校生の様子
中学生の様子
詳しくは、arkheをご覧下さい。
一人一研究ガイダンス
6月24日(水)に、「一人一研究ガイダンス」を実施しました。講師に、信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生をお招きし、ご自身の研究内容も含めて、探究活動を進めるうえでの大切な事についてお話いただきました。
多くの事象の中からよりよく課題を発見する方法や、研究とは「解答できる問題に取り組むこと」など、探究活動におけるヒントを与えていただきました。最後に、「面白い研究をしましょう」と激励していただきました。
北陸新幹線サミット
6月13日(土)に、今年度WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)の拠点校として指定された上田高校(昨年度までSGHの指定校)主催の「北陸新幹線サミット」が開催され、本校から3年生の山本愛佳さんと宮島大さんの2名が参加しました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインによる開催となり、初めての試みでスムーズに進行されるか心配されましたが、大きなトラブルもなく、発表内容も分かりやすく、参加した多くの生徒から意見やアドバイスが出され活発な交流会となりました。
3つの分科会に分かれプレゼンやディスカッションを行い、二人は「地域の課題から地域創生を提言」グループに参加しました。参加した二人は、本校の「課題探究」の取り組みで、母子家庭への支援対策として「ながの子育て家庭優待パスポート」の充実を提案し、千曲市議会や県議会で採択された実績があります。今回のサミットでは発表できませんでしたが、今後の活動のヒントを得たようです。
詳しくは、ハトニワ arkhe をご覧下さい。
ハトニワ arkhe154.pdf
科学地理オリンピック 銀賞
詳しくはハトニワをご覧下さい。
ハトニワ
SSHサイエンスフォーラム
2月5日(水)に、「第34回SSHサイエンスフォーラム」が開催されました。今年は地元のあんずホールが使用できなかったため、上田のサントミューゼを会場にして実施されました。
講師に、東京大学から、大学院情報学環/生産技術研究所教授の大島まり先生をお招きし、「医工連携で切り拓く予測医療」というテーマでご講演いただきました。大島先生は医療を工学という分野からアプローチして研究をされ、血液の流れを手術前後でシミュレーションして治療に活かすなど、臨床診断に適用可能な数値解析システムの確立・構築を目的とした研究をされています。講演の中で、実際に患者さんのシミュレーション映像を見せていただき、最先端の科学技術に触れることができました。また、大島先生は、人気ドラマ「ガリレオ」の監修をされ、トレードマークとなった物理学者・湯川先生が書く数式は大島先生が考えていたようで、すべて正しい数式だそうです。
また、講演の前に海外研修に参加した生徒の報告会も実施されました。
詳しくは、ハトニワをご覧ください。
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