活動
サイエンス・ラボ
10月9日(金)と21日(水)の2日間、1年理数科対象の「サイエンス・ラボ」が実施されました。これは、SSH科目「バイオサイエンス」のプログラムとして毎年実施しているもので、長野県総合教育センターで、次の4種類の実習行いました。
詳しくは、arkheをご覧下さい。
パソコン甲子園 本選出場決定
交通安全運動 出発式
これは、松本さんが附属中学1年のときに研究をはじめ、「信号機のない横断歩道を歩行者が渡るとき、もっと車が止まるようにできるはず」と、自ら横断歩道で調査を積み重ね、高校1年の「一人一研究」、2年の「課題探究」の活動において、膨大なデータを分析し、JAF長野支部とも連携して80ページにもなる研究レポートをまとめ、「みんなで手を上げよう!キャンペーン」などの具体策を考えるなど精力的に活動したことが、長野県警に評価されたことで実現しました。長年にわたる探究活動の成果です。
NBS長野放送 ニュース
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/2020091800000001.php
課題探究・課題研究 中間発表会
8月26日(土)に、2学年で取り組んでいる「課題探究(普通科)」「課題研究(理数科)」の中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。今年度は学校休校などにより、探究活動をする時間が満足に確保できませんでしたが、8月の集中探究活動期間などを利用して、今回の中間発表会に臨みました。今年も様々なテーマの発表があり、熱心に自分たちの研究成果を説明していました。
信州大学教育学部から伊藤冬樹先生にもご参加していただき、時間が終わるまでアドバイスをいただきました。最後の講評では、「もう一度自分の研究を見つめ直すことが大切」と、今後の進め方についてのヒントをいただきました。
今後も探究活動を進め、12月にはレポートをまとめ、3月に口頭発表を行う予定です。
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SSH野外観察実習
8月27日(木)に、1学年全クラス対象のSSHプログラム「野外観察実習」を実施しました。新型コロナの影響で、実施できるか心配されましたが、天気も良く無事に実施することができました。普段の学校生活では、感染予防対策を徹底した中での授業で、とても窮屈な思いをしていた生徒たちでしたが、1日大自然の中で生活して、新鮮な空気と目の前に広がる絶景を体験し、リフレッシュできたようです。また、専門のインストラクターの説明にも熱心に耳を傾ける姿があり、多くのことを学べたようです。
志賀高原(1組)
八島湿原(4組)
上高地(2組・3組)
乗鞍(5組・6組)
戸隠(7組)
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理数科展
8月3日(月)に開催された鳩祭(文化祭)において、1,2年理数科グループによる「理数科展」を実施しました。本来であれば、7月に開催されるはずだった鳩祭での一般公開で実施するものでしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、今回その代わりに1日限定で開催することになった鳩祭において実施することになりました。短い準備期間でしたが、興味関心を持ってもらえるように、様々な工夫をした演出や実験を行い、理数科生らしい発表となりました。
実験タイトル
1.身近なものをひからせよう
2.初めての科学実験
3.不思議なティッシュ
4.蛍光ペンのインク混ぜ混ぜ大作戦
5.Colorful water
6.ドライアイスとしゃぼん玉
7.黄リンの燃焼
星の教室 in 屋代
7月28日・29日の2日間をかけて、「星の教室 in 屋代」を実施しました。毎年2年理数科を対象に実施しているもので、「ミニ課題研究」という位置づけで、データの処理方法や考察の仕方など、現在取り組んでいる課題研究に必要不可欠なスキルを習得することを目的としています。本来であれば、木曽にあります東京大学木曽観測所に滞在して実施するものですが、今年は新型コロナウイルス対策により木曽観測所での実習ができないため、同じプログラムを本校で実施することとなったものです。初めての試みで、うまく実施できるか心配されましたが、講師の先生方やTAの学生さんのおかげで無事に2日間のプログラムを実施することができました。
講師 東京大学 木曽観測所 助教 高橋英則 氏
研究員 近藤荘平 氏
研究員 森由貴 氏
1日目
① 実習1「視角をつかって距離を測る」
2日目
④ グループ発表
投影しプレゼンテーションを行う。(各班質疑応答含めて10分程度)
自分たちの頭で考えていくことの大切さ・重要さに気づいた生徒が多かったようです。
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SSH 数学統計講座
7月16日(木)に、1年理数科対象の「数学統計講座」を実施しました。茨城大学から小口祐一先生をお招きし、「ビックデータを活用した新しい知の創造」と題して、様々なコンクールの紹介やデータの収集方法、PPDACサイクルについてなど、今後必要となるデータサイエンスに関連する講義をたくさんしていただきました。実際に「e-Stat」を利用して、その活用法を教えていただいたり、統計データ分析コンペディションの論文を紹介していただいたり、多くのことを学ぶことができました。
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日本地球惑星科学連合(JpGU)
今年も、「日本地球惑星科学連合2020年大会高校生セッション」に、3年生が参加しました。本来は5月24日(日)に幕張メッセ国際会議場において実施される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、7月12日(日)に延期になり、さらにオンラインによる参加となりました。(ポスター発表はiPoster、45秒スピーチはzoomでの開催)
iPosterの準備は初めてだったので、多少手こずりましたが、口頭発表用のスライドを利用できたので、逆に作業時間は短くてすみました。
45秒スピーチでの研究紹介では分かりやすく簡潔に研究内容を発表し、ポスター発表コアタイムでは、多くの研究者からメールによる問い合わせがあり、積極的な議論を行いました。
ポスター発表
「台風のデータから未来の台風を予測しよう」 「優秀ポスター賞」受賞
小林惇志(3-7)
「地震計記録のデジタル化プロジェクト」
田口晃 千原鋭思 宮澤克彰 八代昌樹 山田有純(以上3-7)
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グローバルサイエンス連携講座
7月8日(水)に、3年理数科対象のグローバルサイエンス連携講座を実施しました。信州大学工学教授のデービッド・アサノ先生をお招きし、高校数学で用いる数式や関数を、英語ではどのように言い表すのか、口頭英語による計算問題演習を中心に講義をしていただきました。
主な内容
1 Reading Numbers 桁数の大きな数字、小数、分数
2 Basic Functions 加減乗除
3 Roots / Powers ルート、累乗
4 Exponents / Logarithms 指数、対数 他
生徒の反応は良好で、ふだん慣れ親しんでいる高校数学の基本を英語で学び直すことに新鮮な興味関心を抱いたようでした。
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