活動報告

活動

若狭高校とのオンライン交流会

 3月16日(火)の午前に、福井県の若狭高校とオンラインによる交流会を行いました。本校2年理数科の生徒40名と、若狭高校2年理数探究科の生徒33名が参加し、お互いに取り組んできた課題研究の発表を、オンラインで行い、質疑応答などしながら交流をしました。当初は、本校を会場にポスターセッションを行う計画でしたが、コロナの影響で来校できなくなったため、Zoomを利用してオンラインによる交流となりました。それでも、同じ志を持った他校の生徒と交流でき、生徒たちは喜んでいました。
 また、この交流会をさらに有意義なものにするために、信州大学工学部教授の手嶋先生にご協力いただき、今注目されている「信大クリスタル」について、オンラインでご講演いただきました。
  信州大学 特別講演 (オンライン)

   『信大クリスタルが拓く SDGs New Normal な社会』
    講師:信州大学 先鋭材料研究所 教授 手嶋 勝弥 氏

   

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第35回SSHサイエンスフォーラム

 3月3日に、ホクト文化ホールにおいて「第35回SSHサイエンスフォーラム」を開催しました。講師に、中島 さち子 氏(株式会社 steAm 代表取締役)をお招きし、「21世紀:創造性の民主化時代を生きる ?Playful STEAMの躍動?」というテーマでご講演していただきました。STEAMとは「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)」の頭文字です。中島さんは、このSTEAM教育の第一人者であり、全国に普及させるために活動されています。創造性豊かな生徒を育てるためにとても有効な取組で、屋代高校でも今後力を入れていくものです。中島さんは数学研究者であり、ジャズピアニストでもあります。音楽と数学の関係について、実際にピアノを演奏しながらお話いただきました。プログラミングを活用して音を色に変えたり、即興演奏をしていただいたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
    

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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信州サイエンスミーティング

 2月27日(土)に、「信州サイエンスミーティング」が開催され、本校からも2年理数科の課題研究班が参加しました。例年、信州大学理学部を会場に、県内のSSH校、理数科校、実業高校を中心に、今年課題研究に取り組んだグループが集まり、口頭発表やポスターセッションを行っています。今年は、新型コロナの影響でオンライン開催となってしまい、各校1グループの発表のみとなってしまいました。それでも、質問や助言をいただきながら、他校の生徒と交流を深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。  
参加生徒  

「七味温泉の色の変わる原因~緑色から白色に変わる仕組みと成分についての考察~」
             朝塲香陽 金井桃花 髙﨑悠輝 廣川晴弘
参加校
飯山高校「メダカの色認識と行動」
野沢北高校「人工緑青および銅の溶解」
諏訪清陵高校「落球粘度計の評価とスライムの粘度測定」
伊那北高校「グラスハープの周波数の変化に影響を与える要因」
飯田高校「「湿気と遮音性能の関係」と「反響音」について」
木曽青峰高校「階段上でのドミノの運動」
松本県ケ丘高校「「あがたの森公園」の池、綺麗にしよう大作戦!!」
大町岳陽高校「教室の換気」
東海大学付属諏訪高校「透明標本~より安価で美しく~」
 


生徒研究成果合同発表会(TSS)参加

2月7日(日)に、都立戸山高校主催で実施された「第9回 生徒研究成果合同発表会」に、オンラインで参加しました。例年は、戸山高校校舎内で行われるポスターセッションに参加していましたが、今年はオンラインによる口頭発表で参加させていただきました。
参加した生徒たちは、事前に何度も練習して臨み、質問にも丁寧に答えていました。他校の生徒の発表を聴いたり、参考となる質問をいただいたり、とても良い経験をしたようです。海外からも口頭発表で参加してりおり、熱心に視聴していました。

参加分野(口頭発表)
  数学分野  
    「数列と図形 ~大学入試問題の一般化~」 市河俊弥 渡邉翔太 田中光(2-7)
  化学分野
    「七味温泉の色の変わる要因」 朝塲香陽 金井桃花 髙﨑悠輝 廣川晴弘(2-7)

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サイエンスダイアログ

 2月3日(水)と4日(木)に、「サイエンスダイアログ」が実施されました。これは、海外から日本の大学に来て研究している若手研究者をお招きし、大学での研究内容を英語でレクチャーしてもらう内容のものです。3日は2年理数科、4日は1年理数科対象に実施しました。

 2年理数科対象
  講師:Junie jhon M. VEQUIZO 博士(信州大学/環境・エネルギー材料科学研究所)
  研究内容:高性能光触媒の実現を目指した反応機構の解明
   光触媒について、TiO2などの効果やその他の触媒おける効果について
   説明していただきました。
   

 1年理数科対象
  講師:Xiaofeng YIN 博士 (東京大学・大学院理学系研究科)       

  研究内容:PRS遺伝子の単面葉における平面成長制御のメカニズム
   ひまわりの種の配列には規則性があり数式で表すことができる(フィボナッチ数列)
   といった内容について説明していただきました。
   

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ジオサイエンス連携講座②

 2月3日(水)に、1年理数科対象の「ジオサインス連携講座」を実施しました。2回目となる今回は、信州大学名誉教授の鈴木啓助先生を講師にお招きし、「地球温暖化と地域での応答」という内容で講義をしていただきました。様々なデータや資料を使って、今現在地球規模で起こっている事象について分かりやすく講義をしていただきました。

   

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バイオサイエンス連携講座

 1月29日(金)に、1年理数対象の「バイオサイエンス連携講座」が実施されました。毎年、生物分野で研究されてる方をお招きして講義を行っています。今年は、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 野生動物研究領域 領域長 岡 輝樹 氏にお越しいただき、「ツキノワグマはブナの夢を見るか?Wildlife Management」というテーマで講義をしていただきました。ブナが大豊作の翌年は凶作となるため、クマが出没しやすくなるなど、ブナとクマの関係を、様々なデータからレクチャーしていただくなど、とても興味深い内容でした。
 また、附属中学2年生にも「VSニホンジカ あくなき闘いを終えるには」というテーマでご講義いただき、とても楽しく聴かせていただきました。

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アカデミックサイエンス化学連携講座

 1月27日(火)に、2年理数科対象の「アカデミックサイエンス化学連携講座」が実施されました。毎年、信州大学名誉教授の東原秀和先生に「炭素の化学」と題して講義をしていただいています。グラフェンやフラーレンなどの分子模型を作成しながら、炭素結合(σ結合やπ結合)について学び、生徒も模型作りに夢中になっていました。現在注目されているカーボンナノチューブ(CNT)のなどの最新情報についても分かりやすく説明していただきました。
   

   
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ウニの発生観察教室

 1月23日(土)に、「ウニの発生観察教室」を実施しました。これはSSH事業の「地域との連携」に関するプログラムの1つで、例年近隣の小学校に案内を出し、小学生5・6年生を対象に実施しているものです。昨年はウニが不漁だったため実施できず、今年は新型コロナの影響で実施できるか心配されましたが、参加人数を減らし、密を避け、感染予防を徹底しての実施となりました。
 実施にあたっては、1年理数科の生徒や理化班の生徒がアシスタントとなってサポートし、小学生に優しくアドバイスをする形で実施し、とてもチームワークよく取り組むことができました。
 バフンウニの卵や精子の放出の様子から、受精する様子までリアルタイムで観察し、あらかじめ用意してあった卵割のサンプルやプルテウス幼生を顕微鏡で観察しました。みなさん熱心に観察したりスケッチをして、ウニの発生の神秘さにひかれていました。
   
   

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一人一研究 クラス発表会

 1月15日(金)・18日(月)の2日間にわたり、1学年が取り組んできた「一人一研究」の発表会を、クラス内で実施しました。11月の中間発表会でのアドバイスを参考に研究をまとめ、今回の発表に臨みました。
 グラフや表を用いて説明をしたり、実際に実験している様子の画像などを使って、分かりやすく説明している様子がありました。さらに、どのクラスも活発に質問をしてより深く理解しようとする姿勢が印象的でした。
 今回の発表で、特に良かった各クラス代表2名が、3月の全体発表に臨みます。

    


    

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