活動
第4回 SSHミニフォーラム
11月2日(火)の放課後に、4回目となる「SSHミニフォーラム」を実施しました。今回は、第1回のミニフォーラムで「SDGs」をテーマに講義をしていただいた長野県立大学の秋葉芳江先生をお招きし、「2035年、私たちはどんな『タンパク質』を食べるのだろう」というテーマでさらに詳しくSDGsの取組について学びました。食料問題を取り上げ、人間に必要なタンパク質を、畜産の肉から取れなくなるかもしれず、代わりに大豆や昆虫食、培養肉といったものが今後必要になっていくといったお話をしていただきました。実際に現在売られているものを用意していただき手に取って確認することができました。最後は、参加生徒それぞれが、2035年にどんなタンパク質を食べているか考え、その理由をみんなで共有しました。(大学のゼミのように)
くわしくは、arkheをご覧ください。
第17回 高校化学グランドコンテスト
10月23日(土)・24日(日)の2日間の日程で「第17回高校化学グランドコンテスト」が開催されました。本校からは、3年理数科の課題研究(化学研究班)1グループが参加し、1次審査で見事最終審査対象(10グループ)に選ばれ、この日は24日(日)の口頭発表に臨みました。このコンテストでの最終審査は、毎年英語によるプレゼンテーションで行われており、かなりレベルの高いコンテストになっていますが、今回参加したグループは、オーストラリアの高校とのオンライン交流会でも英語で研究発表をしており、その経験が活かしてわかりやすいプレゼンができました。上位入賞は果たせませんでしたが、これまでの研究成果を全国に発信できたことに満足しているようです。
金賞 「七味温泉の色はなぜ変わるのか~エメラルドグリーンから乳白色に変わる謎を探れ!~」
参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝 廣川 晴弘 (以上3-7)
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ジオサイエンス戸隠実習
10月21日(木)に、1年理数科「ジオサイエンス」のプログラムとして、戸隠でのフィールドワーク実習を実施しました。8月に実施する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていたものです。戸隠地質化石博物館学芸員の田辺さんの指導のもと、露頭の調査や化石の発掘など、フィールドワークを通して様々な事を学びました。クリノメーターやハンマーを使い、実際に地層を観察したり化石を掘ったり貴重な体験ができました。午後は博物館内で実習を行いました。
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SSHミニフォーラム(第3回)
9月27日(火)の放課後の時間に、3回目のとなる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は家庭科の分野です。医療関係や栄養士、福祉関係などに興味を持つ生徒約20名が参加しました。
テーマ「健康長寿を軸とした地域のブランディングについて ~事例を学び、しなやかな未来を創る~」
講 師 佐久総合病院 農村医学研究所 主任研究員 栁澤 和也 氏
地域の健康と食、運動(農業)と健康との関わりなどを研究し、様々な産業とタイアップしながら、地域をブランディングしてきた佐久地域。その中心的な役割を担ってきた佐久総合病院での活動の様子を、映像を交えながらお話いただきました。健康維持のために、今より10分(1000歩)の身体活動を加えること、座り続けないこと、など提案していただきました。地域医療(農村医療)の活動についは、医療従事者を目指している生徒にとってとても参考となったようです。簡単なストレッチの方法なども教えていただき、とても楽しく時間を過ごすことができました。
詳しくは、arkheに掲載します。
課題探究・課題研究 中間発表会
8月28日(土)に、課題探究(普通科)・課題研究(理数科)の中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。今年で5年目の開催となります。
今年は、助言者として信州大学の教授やSSH運営指導委員の方々、学校関係の先生等をお招きして実施いたしました。これまでの研究の成果をポスターにまとめ、熱心に説明している姿がありました。本校の探究活動においてお世話になっている信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生からも、今年は研究の流れがしっかりしているものが多いと感想をいただきました。
このポスターセッションでいただいたアドバイスを参考にして、今後さらに研究を進めていきます。来年の3月が最終発表となります。
詳しくは、arkhe、ハトニワをご覧ください。
海外校とのオンライン交流会
8月26日(木)に、3年理数科の生徒が、海外校とオンライン交流を行いました。海外校は、オーストラリアのシドニーにあるWENONA高校で、STEM教育に力を入れている高校です。当初は6月に交流する予定で準備を進めていましたが、オーストラリアがロックダウンとなり学校休校となってしまったこともあり、延期しての実施となりました。お互いの自己紹介や学校紹介の他、本校で取り組んでいる課題研究の内容をプレゼンして、質問を受けました。数学分野の発表では、笑いが起こるなど和やかな雰囲気で交流することができました。
3年生の交流はこれが最後となりますが、今後は2年生が引き継いで交流する予定です。
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SSH生徒研究発表会(神戸国際展示場)
8月4日(水)・5日(木)に、「SSH生徒研究発表会」が開催され、本校からは3年理数科の課題研究班3名が参加しました。昨年はオンラインによる実施でしたが、今年は従来通り神戸国際展示場での実施となりました。
研究テーマ「七味温泉の色の変わる原因」
参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝(以上3年7組)
5日(木)の交流分野は化学・生物A・生物Bの3分野で、時間を区切って発表または観覧しました。残念ながら最終発表には選ばれませんでしたが、専門の先生から多くの助言をいただいて、とても参考になったようです。
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科学に親しむ教室②
8月5日(木)の午前中に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。今度は、小学校高学年の児童を対象に「光の科学」をテーマに、簡易分光器を作成して、太陽の光を観察したり、偏光板を使って万華鏡を作ったりしました。この教室では、教員志望の高校3年生男子5名が先生となって、子供たちの指導をしました。
午後は、埴生公民館を会場に「夏休み子どもカレッジ」が開かれ、その中で「光の科学」をテーマに、今度は高校3年生の女子5名が先生となって、小学校高学年の児童を対象に実験を行いながら指導しました。
どちらの教室でも、目を輝かせて観察に夢中になっている児童の姿があり、参加した高校生にとっても貴重な体験となりました。
屋代公民館での様子
埴生公民館での様子
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SSHつくばサイエンスツアー
8月3日(火)・4日(水)の2日間の日程で「SSHつくばサイエンスツアー」が実施されました。例年、東北大学工学部訪問や福島高校との交流も含め3日間の日程で実施していましたが、昨年は中止で実施できず、今年度は東北大学でのプログラムが中止となったため、つくばの研究施設を訪問する研修旅行となりました。参加した生徒は、1・2年の希望者です。
1日目は、つくばエキスポセンター、筑波実験植物園を見学した後、筑波宇宙センター(JAXA)を見学しました。夜は宿泊するホテルに、筑波大学に進学したOBが駆けつけてくれて、1時間ほど懇談会を実施しました。大学の様子や、高校での勉強方法など、これから進路を決めるうえでとても参考になる話を聴くことができました。
2日目は、地図と測量の科学館、CYBERDYNE STUDIOでの体験学習を実施しました。
コロナ対応により、施設での詳しい説明を聴くことができませんでしたが、それぞれ興味を持った施設で主体的に学習ができたようです。
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科学に親しむ教室
7月29日(木)の午後に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。一昨年度までは、千曲市教育員会主催の「科学に親しむ教室」として、本校3年の教育学部志望の生徒を中心に取り組んできましたが、昨年からこの企画が廃止されてしまったため、今年度から本校主催で実施することとなり準備をしてきた企画です。
20人の屋代小学校の低学年とその保護者が、屋代高校3年生のお姉さん7人による科学の教室で、マイナス196度の液化窒素を使った実験を体験しました。ソフトテニスのボール・風船、バラの花などを液化窒素の中に入れてみたり、気体の酸素が青い液体になるのを観察しました。小学生の感動の歓声とキラキラしたまなざしに、見ている保護者の方たちも自分でもやってみたくて参加していました。
参加した小学生からは、「たのしかった」「お姉さんたちが優しくおしえてくれた」などの感想が寄せられ、指導した高校生からも、「子供たちの目が輝いていて、ますます小学校の先生になりたいと思った」など、とても貴重な時間を過ごせたようです。 次は8月5日(木)に、高学年を対象に「光の科学」が実施されます。
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