活動
SSH国際交流
11月27日(火)に行われた国際交流会のレポートです
(担当 長山先生より)
2年生課題探究のリサイクルグループはオーストラリアのキャンベラカレッジと共同で探究活動をしています。
本日は6時限目と放課後を利用して、オーストラリアの3人の生徒発表をライブチャットで視聴しました。
それぞれ、異なる種類のプラスチック(HDPE, PET)と段ボールのリサイクルについて、オーストラリアでの処理の仕方や問題点について発表してくれました。オーストラリアでは去年までプラスチックを買い取ってくれていた中国で、政府が受け入れ拒否をしたことでプラスチックの行き場に困っているそうです。一転、ペットボトルは一つ10セントで買い取ってくれるリサイクルセンターがあるなど、日本とは異なる現状に興味津々な場面がありました。
2月にはこちらの生徒がライブチャットで発表する予定で進んでいます。
米国海外研修 事前指導
米国海外研修への出発を3週間後に控え、11月13日(火)の放課後、9回目となる事前指導を行いました。今回は米国で訪問するデアンザ高校での交流のためのプレゼンテーションの練習を行いました。
内容は、屋代高校の紹介と一人一研究の内容の発表、それから日本の伝統をテーマに、折り紙やけん玉、浴衣などの紹介をする予定です。英語講師のコピトスキー先生に細かいアドバイスをいただきました。これからさらに練習して、楽しんでもらえるようなプレゼンにしたいと頑張っています。
課題研究中間発表会
11月2日(金)の5・6時限に、2年理数科が取り組んでいる「課題研究」の中間発表会を実施しました。
今年の研究グループはは9グループ(物理2・化学3・生物2・地学1・数学1)で、1グループ5分の発表と質疑応答2分で行い、司会進行・タイムキーパー等すべて生徒が運営しました。
要旨集(中間レポート)には、英文によるAbstract(要約)も作成されており、国際性を意識した取り組みとなっている。
中間発表ということで、これから研究が深まっていく段階にあります。出された質問や意見を参考に、3月の研究発表会に向けてさらに研究は進みます。
第2回サイエンスラボ
10月25日(金)に、長野県総合教育センターにおいて、理数科1年生対象に2回目のサイエンスラボを実施しました。1回目は7月6日に実施し、2回の実習で合わせて4つの内容を実習します。今回は、1回目で実習しなかった残りの2つ内容について実習を行いました。
内容 ①液体イオンクロマトグラフィーでの水質検査と電子顕微鏡での観察
②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理
③パブリッシング(展示用印刷物)
④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作
2回目のということで、1回目よりは主体的に取り組めたようです。
詳しくは、arkheをご覧ください。
バイオサイエンス連携講座
10月5日(金)に、「バイオサイエンス連携講座」として、東京大学工学研究科の野地 博行 教授をお招きして、附属中学2年生と高校理数科1年生を対象に特別講義を実施していただきました。
演題
(高校)「ATP合成酵素のはなし-面白いを突き詰めると学問は分野を越境する-」
(中学) 「細胞をうごかす分子でできた機械」
理数科1年の生徒は、「生物基礎」でその名称を聞いたことがあるぐらいのATP合成酵素であるが、その働きの詳しい仕組みを解明していく話が中心でした。その中で、人やアイデアとの偶然の出会いがターニングポイントになることを伝えていただきました。
分子機械であるタンパク質が働く様子を動画で見せてくださったりして、好奇心の強い生徒はどんどん引きつけられていきました。
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ
arkhe130.pdf