附属中活動

3学年 大学見学 ~進路選択を考える大切な一歩~

 本校の生徒は、併設型中高一貫校として本校で6年間を過ごします。中学3年のこの時期に大学見学を行い、将来の進路選択を考える機会を設けています。

 9月25日(水)には、信州大学工学部において、研究室や実践施設を見学したり、大学の先生による模擬授業を体験しました。

「1.5億円の顕微鏡があると聞いて、大学での研究のスケールの大きさを実感した」、

「大学の先生の専門的なお話は難しかったけれど、地球が抱えている問題や科学の力について考えるきっかけとなった」、

などの感想が生徒から聞かれました。

 また、26日(木)には、長野県立大学において、環境に配慮した施設の工夫について学びました。また、模擬授業では、データの読み取り方や比較の仕方を学びました。

「データをどのようにして分かりやすく伝えるかが大切だと知った」、

「中学で学んでいることが大学の学びにつながっていることを実感した」

などの感想が生徒から聞こえてきました。

 2日間を通して、生徒たちは大学での学びの深さや、施設の充実度を肌で感じることができました。10月に控えている修学旅行では、京都大学を見学し、本校卒業の先輩方からお話を聞く予定です。

 

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