附属中活動
屋代高等学校附属中学校通信を配信します -令和4年度「7月号」ー
〇屋代高等学校附属中学校通信7月号を配信します。
晴れやかな笑顔、絆をつないだ横断幕、そして栄光の架橋(虹)!-テニス班表彰・夏休み数学相談の風景-
〇8月3日(火) 全国大会出場を決めたテニス班の皆さんが報告に来てくれました。すでに照準は8月17日からの全国大会に向いていましたね。屋代附属中としても全国大会の勝利は悲願の願い。創立以来初となる全国大会での勝利を目指してください。写真は大会当日の素敵な写真です。先輩(高1)がつくってくれた横断幕が、みなさんのモチベーションをつないでくれました。ご褒美の”虹”が素敵ですね。学校では、数学の学習相談で1年生を中心に統計グラフを作成している生徒が頑張っていました。お互いアドバイスをしながら進めていました。グラフを丁寧に作っていて、視覚的にも良い作品ができそうですね。仕上がりが楽しみです。
銀賞おめでとう! ー合唱班・Nコン東信ブロック大会ー
〇8月2日(火) 「K先生、机の上にある賞状は合唱班のNコンの賞状ですか?銀賞って書いてあるけど…。」とたずねると、「そうなんです!びっくりしましたが、生徒のみんながよく頑張っていて、当日が『今日は声が出てるな』って思っていたので、本当によかったと思います!」とても嬉しそうに話をしてくれました。本当によかったですね。おめでとうございます。
夕立というか夜の雨を心配して昇降口の外に出ると、久しぶりに月を見ました。このところ、夕方といえば天気が悪かったので、久しぶりにホッとしました。雨が降ったほうが気温が下がると思うと、どちらがいいかは悩んでしまいますが、夏の夜空を眺めて星空を楽しむのも忘れたくないですね。テレビや端末の画面ではわからないリアルな感覚。生徒の皆さんも見ているかな?なんて思いながらしばらく眺めてしまいました。
熱中症とコロナ、両方気を付けて! ー8月に入りました!ー
〇8月1日(月) 今日も暑い一日でした。班活動の皆さんも、厳しい夏練をがんばっていることと思います。今年は、暑い空気のかたまりが二つダブルで日本上空で重なっているようですね。想像するだけで暑く感じます。水分をとって熱中症に気を付けてください。コロナの感染拡大もしばらく続きそうです。今週のようすでピークアウトがいつ頃になりそうか見えてくると思います。ただ、行動制限のない夏休みですので、各自の感染対策が重要になってきます。熱中症とコロナ、十分気を付けてお過ごしください。
「ありがとう!」ー合唱班・Nコン東信ブロック出場ー
〇7月31日(日) 上田市交流文化芸術センターで行われたNコン東信ブロック大会に、合唱班のみなさんが出場し、これまで練習を重ねてきた2曲を披露しました。コロナ禍で一番つらい思いをしてきたのはひょっとしたら合唱班かもしれませんね。昨年度は無観客開催だったため後で音源を聴かせてもらいましたが、今年度は事務局等の方のコロナ対策のおかげで、数校ですが他校の発表を聴くことができるようになりました。自校の演奏のみ視聴可能でしたので、2階席を独り占めして、みなさんの歌声を生演奏で聴かせて頂きました。サントミューゼに響き渡る皆さんの歌声は、不思議と涙を誘いました。壮行演奏会の時にも感じましたが、今回のようにきちんとした会場で聴く合唱班のみなさんの”ピアニッシモ”のハーモニーが、とても丁寧で、心が入っていて、温かくてそして優しい...何とも言えない感情になりました。KM先生の指揮が止まった瞬間、自分の中に浮かび上がってきた言葉が「ありがとう!」でした。暑い中、前向きに本当に練習を頑張りましたね。その成果が実り本当によかったと思います。お疲れ様でした。(歌っている姿の写真はありませんが、会場の写真を見ながらイメージしてみてください。とても素敵な会場でした!)
祝!テニス班女子 全国大会出場! ー第33回北信越中学生テニス選手権大会ー
〇7月30日(土) 気温36℃越えで熱中症警戒アラートが出て、見ている私たちでさえクラクラしてしまいそうな中、テニス班の皆さんが、コートで躍動しました。本当に最後まで粘り強くボールを追い、転んでも、ラケットが手から離れようとも、手も足も目一杯伸ばしてボールを拾う姿に、私は「勝たせてください」と勝利の神様に祈ることしかできませんでした。そのぐらい今大会にかける気持ちが伝わってきて、心が揺さぶられました。激戦の末、女子は群馬県で行われる全国大会に進むことができました。おめでとうございます!全国大会に進んだことも素晴らしいですが、私は試合に臨む皆さんの姿勢と、試合の外でも仲間や相手チームを慮る姿勢が、皆さんたちにとって誇れる姿だと感じました!
高校生の姿から学ぶ! ーSSH「科学に親しむ教室」からー
〇7月28日(木) SSH「科学に親しむ教室」が稲荷山公民館で行われました。今年度は高校生に中学科学班が加わり、参加した小学生と一緒になって科学を楽しみました。小学生のみなさんへの説明は、簡単そうに見えて実は一番難しいかもしれませんね。中学生が見えている景色、聞こえている音、考えたことは、小学生と同じかどうか表情や反応をみて考えないといけません。A先生の話によると、高校生の教え方がとても上手で、参加した中学生にとっても高校生の姿から学ぶことが多かったようです。科学班のみなさんはこれから地域の小中学生と一緒に学ぶ場があります。そのときの参考になりますね。
仲間の頑張りこそ、われらが勇気! ーテニス班・合唱班壮行会、前期前半最終日ー
〇7月27日(水) 北信越大会に進むテニス班、東信ブロック大会に出場する合唱班の壮行会を行いました。今年の応援委員会の皆さんは、仲間の頑張りを本当に一つ一つ丁寧に扱い、新しい壮行会をいくつも計画してくれました。生徒会長のOさんも、これまで応援して頂いたことへの感謝を忘れることなく口にしています。それだけ、毎回心に残る企画になっているのでしょうね。声を張り上げる応援はできませんが、とても素敵な壮行会になりました。
お昼には、吹奏楽班の皆さんにトロフィーと賞状をお渡ししました。「本番聴きにきてくださって、ありがとうございました!」と大きな声で挨拶をいただきました。ううん、違うんだよ、一体感のある心のそろった演奏を聴かせていただき、こちらの方こそ「ありがとうございました」ですよ。
今日は77日目。前期前半が終わりました。「人生いつも分かれ道だから、自分の信念できちんと進む方向を選んで、納得できる夏休みに!」という話をしました。夏休み明け、逞しく成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。
時を共有できる! ー授業中のオンラインー
〇7月26日(火) 暑い一日でしたが、1年生は技術の作品(ティッシュボックス)、統計グラフコンクールをまとめる準備をしていました。一人一人の活動が中心の授業でしたが、オンラインで入室している生徒と会話したり、チャットで困っていることや質問を言い合ったりして時を共有していました。となりにいなくても、端末を通して時を共有できることが当たり前に行われていることに、改めて時代の変化を感じてしまいました。
夏休みまであと二日!みんながんばってます! ー総合的な学習の時間・中体連県大会表彰ー
〇7月25日(月) 6時間目は各学年総合的な学習の時間。1学年では9月の宿泊学習に向けての学年集会が行われ、係ごとに必要なことを発表していました。生徒主体に取り組んでいる様子が伺える集会でした。3学年では、10周年記念式典の歌練習が始まっておりパートごと前向きに取り組んでいました。場所がなく、廊下も使って密を回避しながら一生懸命高い音と勝負していました。あと二日で夏休み。暑い中ですが、みんなよく頑張っています!
中体連県大会で第6位に入賞したバタフライのOJさん、自由形のOTさんへの表彰を行いました。力一杯泳いでいた姿がとても大きく見えたことを伝えました。おめでとうございます!
気持ちのこもった演奏を有難う。ー吹奏楽班・コンクール北信B地区大会ー
7月24日(日) 吹奏楽コンクール北信B地区大会がありました。我が吹奏楽班は1番。素晴らしい演奏でした。会場に響き渡る音色だけでなく、曲調に合わせてそっと揺れるみなさんの体のリズムにも一体感がありました。演奏を楽しんでいるかのように見えました。壮行会よりもさらに質の高い演奏を聴かせていただきました。吹奏楽班のみなさん、今日はきっと早朝からの準備で大変でしたね。お疲れ様でした。(※今回は中も外も集まっての写真撮影はできませんでしたので、会場写真でおゆるしください)
うなずきながら聴く姿から ー高校体験入学ー
〇7月23日(土) 高校の中学生体験入学が行われ、多くの中学生が訪れました。M先生の数学の体験授業では、M先生の説明に興味をもってうなずいている姿が印象的でした。自ら求めて学ぼうした時の一つの姿だなぁと思いながら、自分が授業をしていた時のことを思い出しました。授業の最初に、生徒のみなさんとやり取りをしながら学習することを決定していきます。そのとき生徒がどんな目でどんな仕草でいるかが、1時間の授業が意欲的に取り組めるものになるかのポイントでした。今日参加された生徒の皆さんのような表情を見ながら授業ができるのって、きっと授業者としても楽しいだろうな…と感じました。全体説明では高校生の生徒会役員からの説明もあり、熱量をもって説明をしてくれました。
ちょっとしたやり取りが楽しみです! ーカレーの日・帰りのSHRー
〇7月21日(木) 夏休み前最後のカレーの日。斡旋弁当を注文している人や、カレーの日のみ注文している人が毎月少しずつ増えてきて、今では一大イベントになってきました。「今日は超大盛りでお願いします」「今日はちょっと少なめで...」「先生、ジャガイモ多めでお願い!」等、感染対策をとりながら、ちょっとしたやり取りが妙に楽しみな日になりました。いつも少し多めに準備してくださるお弁当屋さんに感謝です。大勢おかわりしてくれました! 「ちょっとしたやり取りを楽しむ」と言えば、帰りのSHRのときに1年B組をのぞくと、各自荷物の準備もほぼ終わり「さようなら」の挨拶を待っているところでした。荷物準備の終わった皆さんが私に気づくと、写真を撮ってくれといわんばかりのピース!思わず私もノッてしまい、喜んで写真を撮ってしまいました!医療警報が出てこの先不透明ですが、仲間と笑顔で過ごす日々は大切にしたいなと、ちょっとしたやり取りから感じました!
自分たちの音色を楽しんで!ー吹奏楽班壮行演奏会ー
〇7月20日(水) 吹奏楽班の壮行演奏会が行われました。応援委員会のSさんから、中体連のときのサプライズ演奏のお返しの気持ちをこめて演奏会を開いたと、心温まるお話を聞きました。そんな気持ちも伝わったのか、緊張感のある素敵なステージになりました。終了後に吹奏楽班の3年生に出来栄えを尋ねると、「40点」という厳しい答えが返ってきました。私はは、当日はステージの上で、自分たちの音色を楽しんでほしいと願っています。音色を楽しんで演奏している姿に、聴いている私たちは魅了されます。私自身、今日の演奏会でも皆さんの姿に魅了されました。吹奏楽班のみなさんが、当日のステージでの演奏を楽しめますよに。応援しています。
頑張ったからこそ、悔しさも人一倍。ー中体連県大会・選手の皆さんかっこよかった!ー
〇7月17日(日) ハンドボール女子の3位決定戦。転んでは起き、倒されては歯を食いしばり、体を張ってゴールを守り、…その戦う姿は、選手の皆さんにとって大きな財産ですね。点を決めたときのガッツポーズや仲間とのハイタッチは、全身で喜びを表現し、称えあっていました。勝負に徹した分、悔しさもまた人一倍かと思います。それでも、あんなにも体を張って戦い抜いたことは素晴らしいこと。特に3年生は、自分で自分をほめてあげてくださいね。ハンドボール班に限らず、これまで戦い抜いた全ての班活動の選手の皆さんに拍手!
〇7月19日(火) お昼の時間を利用して科学班の壮行会をMeetで行いました。科学の甲子園ジュニア県大会に出場する8名の皆さん、それぞれの知識と技能を融合した”知恵”を使って、全国大会の切符を手に入れてくださいね。学校対抗ではないので、一人一人の力が試される場。チームに遠慮せず、ひらめいたことをどんどん発信してアイディアを形にしてくださいね。白衣、とてもかっこよかったです!
”攻め”の姿勢が結果を呼ぶ! ー中体連県大会 がんばれ屋代附属中生ー
〇7月16日(土) 中体連県大会が、各種目各会場で行われました。柔道班、水泳班、ハンドボール班、体操種目に個人参加したYさんもそれぞれの会場で輝いていました。写真は撮れませんでしたが、水泳班の選手の皆さんの力強い泳ぎを近くで見ることができました。0コンマ何秒を競う姿は、とても凛々しく見えました。ハンドボール班では、男子も女子も一進一退の攻防で、見ている側としては胃が痛くなるほどでした。17日(日)、女子は北信越をかけた戦い。迷わず攻め抜いて、切符を手に入れることを願っています。
練習の1回1回も心に刻まれますように。 ー10周年記念合唱「僕のこと」ー
〇7月14日(木) 10周年記念合唱の曲が決まりました。「僕のこと」という曲に決まりました。プロジェクトチームの皆さん、てい
ねいな曲決め、ありがとうございます。いよいよここから、練習をして心に残る合唱を全校でつくり上げていきましょう。昼休みに
は、2年生のパート決めを行いました。4部合唱ということで、高音も低音もさらに厚みが増します。せっかくの記念合唱ですから、
練習の1回1回の積み重ねも心に刻まれるものになるとよいですね。
全生徒と全職員が一緒に学ぶ新たなカタチ ー全校人権学習ー
〇7月13日(水) 今回のオンライン授業・探究学習日では、いくつかの新しい試みがありました。一つ目は、長野地方気象台の3名の方がオンライン授業の様子を見に来られたこと。昨年度の2月のオンライン授業の際に、理科の「ブラ〇〇キ」で現地から授業を行ったつながりで、今回は学校に来ていただきました。このところの激しい雷雨の説明をしてもらいました。二つ目は、3時間目の「全校人権学習」。縦割りで1年から3年までいるグループでの学習でしたが、3年生が見事にグループをまとめ、2年生が丁寧にスライドをまとめてくれました。一人一人の事前準備が素晴らしく、今回の人権学習を大切にしてくれたみなさんの姿に感激しました。全校生徒と全職員がかかわってのオンライン授業。こういった一体感のある学びのカタチも面白いですね。画面越し話しかける先生方の表情も印象的でした。
自分を律することができるのか? -携帯電話の通学時所持にかかわる全校集会-
〇7月12日(火) 6時間目終了後に、携帯電話の通学時所持にかかわる全校集会を開きました。6月末に実施したアンケートの結果の共有し、これまでどんな経緯でこの取組が始まったのか等話す時間を頂きました。「なぜ中学校は携帯電話の持込みは原則禁止とすべき」となっているのか、私なりに話をさせて頂きました。自分の意志で、自分の欲望とか願望とか衝動をコントロールできないこと(自分を律することができないこと)で、便利なツールとして使いこなせていないことや、この取組を支えていた多くの人の気持ちをもぶち壊していることも伝えました。「目」で話を聞き、写真のように背筋を伸ばして真剣に聞いている生徒の皆さんの姿が多くみられました。この姿がどんな形となって、みなさんの内から外へ出てくるのか、見守りたいと思います。
ワクワクする授業とは…。 ー授業視察・授業づくりー
〇7月11日(月) 総合教育センターの先生方が1時間の授業づくりに焦点をあてて授業参観にこられました。印象的だったのは、国語の授業で、「工夫された表現を生かして主題にかかわるキャッチコピーを考えよう」と、先生が説明すると、「わぁー面白そう!」というつぶやきが聞こえてきました。言うまでもなく、このクラスの生徒の皆さんの追究は、根拠を明確にしながら他の人をうならせる素晴らしい説明をすることができました。従業終了後の生徒のみなさんの表情が、充実感・達成感を表していました。
放課後、13日のオンライン授業で行う「人権学習②」の授業づくりが、担当の先生方によって行われました。今から当日の授業を想像するとわくわくしてきます。やはり授業は、生徒も先生もワクワクしてこないと主体的な学びにはならないかもしれませんね。