附属中活動
箱膳給食体験
11/15(火)・17(木)、1年A・B組の家庭科の時間に「かけはしの会」のみなさんにお越しいただき、郷土食箱膳給食の講義をしていただきました。この授業を通して、「和食の文化」、「配膳や食事作法」、「ご馳走さまの意味」等々、今まで知らずにいた多くのことを学ぶことができました。
現代では、家庭や学校教育で子どもたちにこのような文化を伝えたり、実践したりしていくことがなかなか難しくなってきているため、地域講師の皆さん方のご協力により、今回このような機会を得ることができたことは本当にありがたいことだと感じました。生徒たちも、このように貴重な体験や学びができたことをとても喜んでいましたし、いただいた食事も、ことのほかおいしく感じたようでした。
現代では、家庭や学校教育で子どもたちにこのような文化を伝えたり、実践したりしていくことがなかなか難しくなってきているため、地域講師の皆さん方のご協力により、今回このような機会を得ることができたことは本当にありがたいことだと感じました。生徒たちも、このように貴重な体験や学びができたことをとても喜んでいましたし、いただいた食事も、ことのほかおいしく感じたようでした。
(生徒の生活記録より)
- 家庭科で箱膳体験をしました。最初は、「かけはしの会」の方のお話を聞きしました。和食が無形世界文化遺産に登録されてから、外国でも和食がブームになっているのは知っていたのですが、(中略)私は日本人なのに、箱膳でご飯を食べたことがなかったので、文化は消えつつあるなぁと思いました。箱膳で食べる和食は家で食べるよりおいしく感じました(気分の問題かも知れませんが・・・)。これからもたくさん和食を食べて、もっと先の未来まで和食が残ればいいなと思いました。
- 特に心に残ったのが、「箱膳物語」という、今回教えにきて下さった方々による劇です。「いただきます」の時の感謝。味噌汁は一杯で12Km動けるなどの言葉がとても印象的でした。お茶碗にお湯を入れて一粒も残さず食べるなど、「そこまでするんだ!」と、とても驚き、あらためて毎日の食事のありがたさを感じました。これから、食べ物を粗末にすることのないよう、心がけていきたいと思います。
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