附属中活動

北信越中学校選抜新人テニス大会

 11月3日、第9回北信越中学校選抜新人テニス大会(団体戦)が行われました。
本校からは男子(県1位)女子(県2位)が出場し、男子優勝、女子準々決勝敗退という結果でした。男子は、北信越代表として3月に香川県で行われる全国選抜中学校テニス大会へ出場することが決まりました。
 当日は、地元開催ということもあり多くの方が応援に駆けつけてくれました。試合に出場した選手だけでなく、チーム全員で戦えたことが良い結果に繋がったのだと思います。全国大会への出場を逃した女子の分まで、男子には頑張ってもらいたいと思います。

(生徒の日記より)
 今日、南長野運動公園で北信越大会がありました。優勝を目指して、この3ヶ月間必死に練習をしてきました。どの試合も負けられないので、これまでやってきたことを活かそうと思ってプレーしました。女子が初戦で敗れてしまい、その悔しさもあって「絶対勝つ」という気持ちが高まりました。優勝のかかる決勝は一生忘れられない思い出になりました。相手校のオーダーが予想とは違い、僕は少し動揺しました。試合展開の中で、自分のチームが1勝し、もう1つのチームが負けている場面で、先生に「絶対勝てる」と言われ、自信がつきました。優勝が決まったとき、みんなで抱き合いました。3年生や1年生、先生方、保護者の方々、色々な人たちから祝福の言葉をもらい、そこでやっと「全国に行くんだ」という実感がわいてきました。次の目標は全国大会の優勝です。悔いの残らないよう、意識して練習に取り組みたいです。

 この日記を書いた生徒が背負った責任はとても大きいものでした。自分(シングルス)の勝敗でチームが優勝できるかが決まるという試合でした。プレッシャーのかかる中で彼が「落ち着け」「自分がやるんだ」と自分にずっと言い聞かせていたのが印象に残っています。これが団体戦です。次は全国の舞台で、県・北信越の代表として精一杯戦ってきます。

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