附属中活動

説明してみてわかること

5月7日(火)附属中学校では、高校の教員による中学校の授業、中学校の教員による高校の授業により、中高のつながりを意識した発展的な指導を行っています。3年生の理科では、高校のM先生と細胞分裂の過程について学習をしていました。M先生が「理解したことを、お互いに説明してみよう」と促すと、生徒たちは、図を指したり、身振りを交えたりしながら、自分が理解したことを友達に説明していました。
M先生は「『説明できる』というのはワンランク上の理解の段階だ」と言います。生徒たちも、説明をしている途中で、新たな疑問が生まれたり、いざ友達に質問されると答えに詰まったりするところがあり「(説明してみたら)自分の理解が十分でないところが明らかになった」と言っていました。家庭学習でも生かせそうです。

   

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