カテゴリ:1学年
数学1年生の様子
先週の1年生の数学の授業。
少人数で行っています。
錐と柱の体積の学習。
↓何杯入るか真剣に見ています
↓式でも考えます。高校1年の微分積分の話も少し。
体験やつながりを大事にして学んでいます。
本日は、高校後期選抜になります。
受検生は、落ち着いて、自分の力を出し切ってください。
健闘を祈っています。
学びフォーラム 終了証伝達
タイトルの記事がSSHのページに掲載されています。
↓こちら
学びフォーラム 終了証伝達
一人一台端末 GIGA研修①
信州大学の佐藤先生に来ていただき、一人一台端末の授業での活用について、実際に授業中に使用している様子から、研修しました。
1日の中で4時間の授業で研修。
このページでは、1年生の社会の様子を紹介します。
授業導入は、先月行われた共通テストの問題からSDGsにつなげました。
そして、新聞記事を読み、外国とのつながりを考えました。
↓配付された新聞記事を見て思考する生徒
↓同じ資料がクラスルームにもカラーでアップ。真剣に考える生徒
その後、日本の教育と海外の教育とのちがいをネットで調べ、自分たちの学びや育ち、活躍について考えました。
↓素早く検索する生徒
↓公的なホームページから正確な情報を取り出す生徒
発表後、振り返りはフォームで打ち込み、送信します。
(家でさらに考えて、それから送っても構いません)
↓まずは自分の考えたキーワードを打ち込み、その後まとめと振り返りを書く生徒
クロムブックを活用し、深い学びをしている生徒たち。
もちろんさらに豊かな学びのために効果的な使い方があるでしょう。
教員も生徒とともに、学び続けます。
千曲市を活性化するには
県教委主催の学びのフォーラムに参加している1学年の生徒が、
フォーラムにおいて、本人が作成した「千曲市を活性化するには」というプレゼンを発表します。
パワーポイント内の千曲市の写真は、全て本人が撮影したそうです。
とてもきれいな景色が映っています。
コンセプトは、「地元の人が何回も足を訪れたくなる場所づくり」。
その中には、自然と健康、家族(仲間)が核となっています。
インクルーシブ公園という提案もあります。
フォーラムで発表して終わり、ではなく、
これからも探究は続きます。
長野県スキー大会への出場
16日から始まる、第43回長野県スキー大会に1年生の2名が出場します。
アルペンの回転と大回転に出場。
「ライン取りをしっかりしたい。自信はあんまりないけど、楽しみ」
と語ってくれました。
「他の選手と比べて何が違うか、滑りや練習を見直すきっかけにしたい」
と語ってくれました。
2人とも滑っていて、スピードに対し恐怖心はなく、楽しいとのこと。
飯山市の会場で、精一杯の滑りをすることを期待しています!
ナンバープレートの秘密
タイトルの内容が、SSHのページに掲載されています。
ご覧ください。
ナンバープレートの秘密
新聞スクラップコンクール入賞者
本年度の新聞スクラップコンクール入賞者を扱った新聞が、
11月15日に信濃毎日新聞から発行されました。
26日、その新聞を見ながら、取り組みを振り返りました。
↓優秀賞に入賞した三人
SDGsに絡めながら、貧困問題や環境問題、新型コロナウイルス感染症などの新聞記事をまとめました。
大変だったけど、楽しかったそうです。
これからも、自分の視点で、世界の様子や身近の様子をよく見て、考えていってください。
リンゴはなぜボケる?
タイトルの内容が、SSHのページに掲載してあります。
↓こちら
リンゴはなぜボケる?
1学年 稲荷山地域探索
1年生の稲荷山地域探索については、SSHのページに掲載してあります。
こちら↓
1学年 稲荷山地域探索
賞状伝達 ~俳句~
1年生の生徒が、
千曲市ふる里漫画館第19回川柳・川柳漫画コンクール川柳ジュニアの部 優秀賞を受賞しました!
おめでとうございます!
「帰り道過ぎゆく季節感じてく」
駅を降りて家までの帰り道、風が冷たくなって夏の終わりを感じた瞬間を句にしました。
句に合った色紙も描いてもらいました。すてきですね!
1年生の技術の授業
1年生の技術科の授業では、今、木製のティッシュボックスを製作しています。
木材を組み合わせて釘を打ったり、接着したリ。
↓はみ出した接着剤を丁寧にふき取っている生徒
↓やすりがけをしている生徒
↓自分の好きな色を選び、塗装をしている生徒
それぞれが自分のティッシュボックス製作に向け、指先に集中して取り組んでいる様子が伝わってきます。
1年生 学校内で上山田講演
先週の23日(水)、24日(木)に1年生は地域探索として、上山田の探索を計画していましたが、コロナ禍の関係で、学校内で行われました。
23日は、講師に来てもらい、講演を聴いたり、一緒に炭坑節を英語で踊ったりしました。
24日は、オンラインでホテルの方のお話を聞きました。
後半は、たくさんの質問をして、自分の疑問を解決。
(生活記録より)
上山田ホテルの若林さんにリモートでお話をお聞きしました。コロナウイルスの影響についてもたくさんお話してくださって、改めて今までと違うということの大変さ、苦労を感じました。
また、大おかみさんの66年間続けてこられた心のこもったおもてなしが。コロナウイルスの影響で変えていかなくてはいけない部分があるということを知り、こっちまで心苦しい気持ちになりました。
本当にお忙しい中、お話をしていただき、感謝でいっぱいです。
なかなか現地に行って学ぶことが難しい中、
講師の方に協力いただいたり、ICTを活用したりし、
学びを深めていっています。
1年家庭科の授業
実りの秋に向けて、教員も学び続けます。
3回にわたる評価研修会の第1回が9月2日に行われました。
1年生の家庭科と2年生の技術科の授業です。
1年の家庭科は、和服について知り、衣服の選択について考えていく授業。
↓教室に持ち込まれた和服をのぞき込みます。
↓反対側には女性用の和服も。
↓和服の型紙を作りながら、和服について学んでいきました。
1時間の授業でというよりも、単元のまとまりの中で、
和服のよさと衣服の選択について学んでいきます。
授業後は、県教委の指導主事と一緒に、学習評価および授業評価について学び合いました。
オンライン授業公開 1年社会
8月29日のオンライン授業公開で1年生は、社会でした。
ハリウッドがなぜ西海外にあるのか、4枚の雨温図より考えました。
チャットで中学1年生の考えも紹介されました。
参加している小学6年生にも聞き、手を挙げてもらいました。
↓親子で考え合う参加者
自分のこれまでの知識を基に、友達や資料から、問いについて考えていく授業でした。
(参加アンケートより)
・私が想像していたよりも楽しくて、ユニークなおもしろい授業でした。「もっと勉強したい!」「調べたい!」と思えます。この授業をもう一度受けたいので、がんばって勉強して、附属中学校に入学したいです。(6年生)
・オンラインでも双方向の授業で、生徒がチャットを通じて参加できること、また興味を引き出してくれる授業でよかったです。オンラインでも質の高い授業を受けることができるのだなと思いました。(保護者)
1学年の学習会開催
8月20日、1年の希望者による学習会が開かれました。
夏休みの最終に、夏休み中の課題を確認したり、休み明けの登校への不安等を減らしたりすることが目的です。
↓階段に掲示された学習会のチラシ
参加した生徒は、夏休み中のことを友だちと話しながら課題を進めたり、新聞スクラップを作成したりしていました。
この学習会は、21日と24日も開かれます。
選択型オンライン学習日1年の様子
7月14日(火)は1学年の選択型オンライン学習日でした。
20名以上の生徒がオンラインで授業に参加。
↓数学の問題も対面とオンラインで一緒に考えました。
↓社会の対話場面。教員がオンラインのチャットの言葉を対面でも紹介。
↓英語の話す場面。しっかりと発音していました。
↓英語の書く場面。対面はプリントにオンラインは画面のシートに書き、見合っていました。
↓理科のメスシリンダーの見方。手元がオンラインでも対面でもアップで見えます。
↓教室の様子
いつ、どこで学ぶか。自分に合った最適な方法を探って、自分の秤を大きくしていってください。
在宅学習期間前の1日の様子①
本日から、在宅学習期間が始まります。
生徒の皆さんにとっては、いよいよ新しい学年で授業が始まるという時に、
大変残念なことでしょう。
我々教員も、どんな授業を、どんな学びを、
生徒と創っていくか楽しみにしていただけに、とても残念でなりません。
在宅学習期間前の1日の様子を紹介します。
高校棟の探検をする1年生
↑コロナ対策で開いた扉から、静かに授業も見ていました。
1棟が「きれい」と感激していました。
↑「一人できたら、迷っちゃうかも」とのこと。
中高一貫校ならではですね。
↑副校長室前の「カーブ定規」を見る1年生。
「自分の秤をもつ」ことを大事にしてください。
1年生も昼食開始
4月7日(火)、1年から3年までそろってのスタートです。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策も、生徒の皆さんの協力により、進めていっています。
初めての昼食も、間を空けて、対面せずに。
LHRでは、係や委員会も決めました。
↓入りたい係に挙手をする生徒
感染症対策をしつつ、中学校の活動を進めていっています。
真空って作るのは、大変!
1学年の理科で、簡易の真空の状態をつくりました。
容器の中の空気を抜こうと、みんな必死です。
真空になると、どんな様子なのか、
班のみんなでじっと観察します。
今後、このように苦労をして作った真空の状態では、
音はどうなるのか、など事象に問いかけていきます。
「身のまわりの対象と格闘しながら、不思議を感じ、工夫しながら自力で解決していくという学び方」(数学者 秋山;仁2020年2月5日信濃毎日新聞より)をして、
探究心を育てていってください。
箱膳学習
家庭科の授業において、箱膳体験学習が行われました。
いなごや蚕の蛹など、初めて食べる生徒も。
「今は、多くの物を食べられて、しかも一日に何回も多くの物を食べられて。
一つ一つを大切にしていかないといけないなと思いました」
「食べ物に困っていた時代は工夫をすることで栄養を摂取していたのかと思うと、昔の人はすごい」
多くのことを学んだ箱膳教室でした。
貴重な機会を設けてくださった「かけはしの会」の皆様、
「まめってぇ鬼無里」の方、農文協の方、
本当にありがとうございます!
↓信濃毎日新聞2月4日の「高原調」のコーナーにも取り上げられました。
補充授業、がんばれ
インフルエンザで学級閉鎖をしていたクラスが、今週補充授業をしています。
(本年度は、台風による休校もあったため。)
7時間目の授業は、大変かと思いますが、
みんなで学べるありがたさを感じつつ、残り2日も、
前向きにがんばっていきましょう。
1学年家庭科の学習より
1学年の家庭科では、12月にスゥエーデン刺繍をしました。
黙々と集中して、一針一針描き続けています。
慣れた手つきの生徒や姿勢が様になっている生徒も。
図案を見て自分で判断したり、
図案を自分で考えたりする生徒も。
この集中力や思考力は、素晴らしいものです。
また、世界に一つだけの素敵な作品ができあがったことでしょう。
1年生 国語の文法の授業
12月23日に国語の授業改善プロジェクト(授業公開)が行われました。
1年生の国語 文法の授業。
これまでの文法の授業のイメージを覆すものでした。
↓思わず、文法の副教材を開く生徒
↓自ら辞書を引き考える生徒や例文を作りながら考える生徒
↓自分の考えたことを交流する生徒たち。根拠となる既習のプリントを用いて説明する生徒とそれをのぞき込む生徒。
↓文法の副教材の解説の上をいく説明をする生徒。それを聞き、「ああ、なるほど」と納得する生徒。
これまでに習った文法の知識を活用し自分の考えをまとめ、友だちに説明していました。
自ら学びをつかんでいった。
生徒の姿から、そう感じました。
1年生 故事成語の授業
1年生は国語の授業で故事成語の学習に取り組んでいます。
この日は、「矛盾」を読みました。
↓訓読文を書き下し文にしています。
真剣に考えるとともに、「漢文は楽しい」と面白さも感じていました。
↓付属語は平仮名にすると聞き、付属語かどうか。自ら辞書を引く生徒も。
↑授業後半、発展教材を配ると、訓読文にも関わらず、笑顔で読み出します。
現代語訳を頭の中で作れているのですね。
「古人を尊敬します」という振り返りを書いた生徒も。
いにしえの心に触れたのでしょうか。すてきですね。
心動かす8期生の合唱を創っていこう
2月28日に行われる附属中学校の総合文化発表会に向けて、
学年合唱の練習が始まりました。
今回は、1年生の様子の紹介です。
歌う曲は、「MY OWN ROAD~僕がつくる明日~」。
鳩祭の時は学級合唱でした。
倍の人数になるということで、迫力のある合唱になりそうですね。
また、練習の計画・運営をしていく合唱係が誕生し、練習を進めています。
(↓生活記録より)
〇鳩祭に続き、2回目の合唱ですが、今度はB組と一緒に学年合唱になります。お互いのクラスの良いところを組み合わせて、より一層力を発揮できるように、頑張って練習して「これぞ屋代附属の合唱!」と感じてもらえるような合唱を創っていきたい。
〇今日の合唱練習は、すごくよかった。音楽係の振進行がスムーズで丁寧だったので、次にやればいいことがわかりやすかった。全員が集中して取り組めました。
統計グラフコンクール表彰式
11月20日、長野市において、本年度の統計グラフコンクール表彰式が行われました。
2名の入賞者のうち、1年生の1名が参加。
テーマは、「私たちに何出来る?高齢者ドライバーの事故多発」。
高齢ドライバーの免許証の自主返納のデータやその理由などをつなげ、
どうしていったらいいか自分の考えをまとめました。
もう一人の2年生のテーマは、
「地域の足 ぼくらの足 路線バスの未来を考えよう!」。
市民の移動手段や市の負担額などをつなげ、
バスを守るためにやれることを提言しています。
どちらも地域の交通に目を向けたものでした。
多面的な様々な情報を多角的につなげ自分の考えを導き出す。
そんな様子が1枚の作品から感じられました。
俳句大会 表彰
第36回「信州さらしな・おばすて観月会 俳句大会」において、
1年生の6名が入選しました!
おめでとうございます。
4月、みぞれが降る中で、あんず祭を見たり、調べたりした時に作成しました。
作品の中にも、それらしい表現がありますね。
(観月会の表彰式は、台風の影響で中止されました)
千曲市のあんずと共に、
大きく、美しく成長していってほしいと願っています。
(↓入賞作品)
・白い空雫の垂れるあんずかな
・杏ゆれきらりと落ちるしずくかな
・風流なしずくしたたるあんずかな
・千曲市をピンクに染めるあんずかな
・どんな日も明るく照らす杏かな
・あんず里一つ一つが一等星
中国の中学1年生と交流
中国の北京市の中学校1年生が附属中学校に来ました!
こちらも中学1年生がお出迎え。
歓迎セレモニーでは、お互いの話や歌を真剣に聞く様子が伺えました。
その後は、すごろくをやり、
英語とボディーランゲージと笑顔で、会話をしていました。
中国語で歌う「ふるさと」や中国語の歓迎の言葉。
すごろくや昼食の交流。
とても楽しい交流会であったし、有意義な交流会でした。
国際的にも、広い視野をもてるよう願っています。
長野県教育委員会から賞状をいただきました
11月1日、「平成30年度児童生徒教育委員会表彰」の賞状伝達が行われました。
これは、昨年度全国規模の大会等において、優秀な成績をおさめた人に、
長野県教育委員会が表彰するものです。
今回、1年生の女子生徒1名がいただきました。
母校の小学校6年生の時に、友達と取り組み、
全国でも認めらたエコ新聞の活動だそうです。
まず小学校に届き、小学校の先生が、本校に届けてくださいました。
感謝です。
これからも、全国や世界をイメージして、
自分らしく活動していくことを願っています。
技術で制作した棚
(↓重たい物を載せても耐えられるように工夫された「二段棚」)
(↓なるべく物を載せられるように、かつ木材を少なくしようと工夫された「二段の
棚」)
(↓床板をずらし、本棚が可動できるように工夫された「本棚」)
それぞれ自分がいつ、どこで使うか、
その時に必要となることは何か考え、工夫して製作することができました。
1学年 哲学対話
10月3日(木)に1学年の社会科において、哲学対話が行われました。
テーマは、「『青春』って何??」。
自分は、今、青春時代にいる、あるいは、まだその前だ、といった話題。
「うちの母は、今も、青春してると思う」といった年齢に関する話題。
つらさや怒られることも青春、といった中身の話題。
人生のピーク、あとは下がるのみ!?といった話題。
などなど、考えさせられる意見が相次ぎました。
また、特別ゲストとして、屋代高校と附属中学校を取材に来ていた、
ABN長野朝日放送の番組に出演している三四郎さんと大槻アナも参加。
1年生の対話に真面目に向き合って、
ご自分の体験から、考えを述べてくれました。
ありがとうございました。
「青春」って何でしょう。
様々な点から、改めて考える時間になりました。
1年生 金沢市街でインタビュー活動
班別の活動に入り、
武家屋敷や兼六園を回ったり、
ひがし茶屋街、金沢駅前などでインタビュー活動をしたりしました。
インタビュー活動では、千曲市を知っているか聞いたり、
特産のあんずについて聞いたりしました。
知らないという方には、少し説明。
訪問してくれるよう声がけしていました。
また、外国からの観光客にも積極的にインタビュー。
実の場で英語を使うことができました。
移動にバスを使ったりしながら、
それぞれが自分たちの立てた計画に沿って、
有意義な班別活動を進めています。
1学年 イタイイタイ病資料館 見学
富山県立イタイイタイ病資料館に行きました。
4つのグループに分かれて、映像を視聴したり、
語り部の方にお話を伺ったりしました。
家族の喜ぶ顔をほんの少しでも見たいのに、
「いたい、いたい」と苦しんでいたそうです。
公害のもたらす悲惨さを感じました。
語りを聞いたあとは、質問もしました。
原因や偏見などについて、率直な質問が出されました。
また、館内の展示も説明していただき、
骨がもろくなる様子や汚染された土壌を改良する様子などを学びました。
1年生 北陸研修旅行へ結団式
1学年は、9月25日(水)から27日(金)までの三日間、
北陸研修旅行に行ってきます。
(9月12日の附属中活動を参照)
全体スローガンは、
「千曲市と北陸(湯涌・高岡)を比べてみよう」
です。
前日の24日は、結団式が行われました。
生徒代表の挨拶や日程等の確認、持ち物検査を行いました。
1年生のみなさんが
これまでしっかりと準備してきたということや、
楽しみで仕方がないということが伝わってきました。
さあ、比べたときに、いくつ「ちがい」が見つけられるでしょう。
その「ちがい」は、どんなことに起因し、どんな結果をもたらしているでしょう。
みなさんの活動に期待しています!
北陸研修旅行に向けて
1年生は、9月25・26・27日に行われます北陸研修旅行の準備を進めています。
2日目の金沢市内班別行動の計画が決まってきています。
統率係を中心に、異動の手段と時間、訪問地での所要時間など、
色々な資料を見ながら考えています。
(生活記録より)
小学校の時は行く場所を自分たちで決めるというものはなかったので、面白いです。雑誌や地図を使って、結局主要5か所と、にし茶屋街に行くことにしました。無料で入れる場所だけで、これだけ回れるというのは驚きでした。
「〇〇に行くには、何分かかるか」
という問題に、地図上で長さを測って時間を割り出そうとしたり、
日常の様子に置き換えて時間を考えたり(屋高前駅から学校まで・・・など)、
問題解決のために、速さ、道のり、時間の関係と日常の学びや日常生活を結び付け考える姿に感心しました。
北陸研修旅行、楽しみですね。
信州Makersキャンプ報告
8月10、11日に塩尻で行われました信州Makersキャンプに
1年生の男子1名が参加しました。
(地区予選を経ての参加)
そして、見事に、12月6~8日につくばで行われます
第7回科学の甲子園ジュニア全国大会の長野県代表チームのメンバーに選ばれました!
おめでとうございます!
報告の際は、3つのミッションの内容や難しかったところ、他のチームの様子など、詳しく説明してくれました。
また、長野県内の他中学の友だちや先輩の様子も報告してくれました。
これからも、科学に興味をもち、探究していってください。
社会 スクラップ新聞の掲示
8月23日の放課後、附属中の廊下は、新聞スクラップ一色になりました。
これは、1年生が社会科の学習において、
興味がある話題の新聞記事を夏休み中に集め、模造紙にレイアウトし、
自分の考えを書くというもの。
自然災害、海洋汚染、熱中症、選挙、等々、
様々なジャンルの内容が、その子なりの視点で切り取られていました。
例えば・・・。
(裁判員制度10年 これからの制度を考える)
(豚コレラvs県職員)
これからも身近な出来事に関心をもつだけでなく、
情報を取りこみながら自分の考えを確かにし、
周りの人と共有していってほしいです。
1年生 あんずジャムづくり
7月10日(水)に千曲市役所の稲玉さんを講師にお迎えし,千曲市の特産品であるあんずを使ったジャムづくりを体験しました。
真剣に説明に耳を傾けながら,互いに協力しながらジャムづくりを進めました。
片づけも丁寧にして,家庭科の先生も感動していました。
自分オリジナルのあんずジャムが完成!
(生活記録より)
朝,食パンにあんずジャムをのせて食べました。甘さとほどよい酸味がとても美味しかったです。ジャムづくりは予想よりも意外に簡単で驚きました。家でも作ってみたいです。
哲学カフェ 開催
7月10日(水)に1学年社会科において、哲学カフェが開かれました。
テーマは、みんなで考えたいことを出し合って、その中から一つ決めました。
今回のテーマは、
「どうして男同士の『LOVE』はだめなの?」
(愛と恋って何が違うの。愛って、なんだろう。)
です。
いくつかの資料も見ながら、自分なりの考えを語り合っていました。
本音と建て前を使い分けるのではなく、
相手の考えを尊重しながら聴き、自分の考えを語る姿が印象的でした。
1学年地域探索①
1年生がこれから6年間通う学校の周辺や千曲市について学ぶため、地域探索①を行いました。
まず、あんずまつりの行動計画を班ごとに考えました。インタビューの練習や俳句の作り方、スケッチの練習も行い準備を整えました。
千曲市の方から、千曲市の概要や観光資源、あんずについての説明を受けました。他の果実にに比べてあんずが痛みやすいことや、生育には乾燥した気候が適していることなどをお話しくださいました。千曲市について、学ぶ題材をたくさんいただきました。
長野ろう学校との交流(レモンデイズ)
先日、長野ろう学校の生徒さんとの交流(レモンデイズ)がありました。始めにろう学校の生徒さんより学校の紹介をしてもらいました。補聴器を通した音を聞いたり、ろう学校における、曲がり角の鏡や、チャイムの代わりのランプの説明を聞いたりして、耳が聞こえにくいということがどのようなものなのか学びました。
その後に、グループに分かれてろう学校の生徒さんとの交流がありました。各グループで動物や教科、食べ物などのテーマが有り、それらのテーマに沿って問題が出され、それについて考えて表現しました。そして、覚えた手話を使って自己紹介をしあい、最後に総合の時間につくったあんずジャムを、手話を使って紹介しお土産として渡すこともできました。
~生活感想~
今日は長野ろう学校の人たちと交流がありました。明るくて、交流していて楽しかったです。でも、自分自身「聞こえにくい」というのがどの程度か知らず、補聴器をつければ、聞こえやすくなると思っていたのですが、実際はぼやぼやした音で聞き取れませんでした。個人差はあると思うけど、そういった理解が足りないかもしれません。学校の紹介のあとは、グループで交流しました。新しい手話を教えてもらった手話で会話してみたり、今までやってきたものを使って自己紹介したりしました。短い時間だったけど、いい経験になりました。また機会があれば交流したいです。
今日は待ちに待ったレモンデイズの日でした。私は小学校の時、長野ろう学校の人と交流をしました。でも手話は練習しなかったので、全然仲良くなれず、“がーん”となって終わってしまったので、「今回は絶対仲良くなるぞ」と思っていました。グループごとやるとき、たどたどしい手話だったけど、ちゃんと自己紹介が伝わって“つながれた!”と嬉しかったです。仲良くなれたし、伝えられたこともたくさんありました。また来てもらってお話ししたいです。
ろう学校の方と交流がありました。手話は今まで少しやったことがあるくらいで、実際に手話でやりとりをしたことがなかったので、少し緊張しました。自分の名前もたくさん練習したけれど、上手に伝えられなかったので残念でした。でも、楽しく交流することができたと思うので良かったです。手話にもいろいろな意味があるということを知りました。また、手話は上手くできなくても伝えようという気持ちがあれば相手に伝えることができるし、手話だけでなくても相手に伝えようという気持ちが大切だということがわかりました。
箱膳体験
世界無形文化遺産である日本の食べごと文化について、「家族や地域を結ぶ社会性」や「風土が育む多様な地域性」などの観点から講義を受けた後、会の方の寸劇を通して、きずなを感じ感謝を表す場面について具体的に学びました。そして、上座や下座などからもてなしの気持ちを、一汁三菜の配置からその意味などを習い、実際に準備していただいた伝統的な料理を食べることで、漬け物の濃い味付けの理由などを体験を通して学ぶことができました。このように地域の方に教えていただける機会を大切にしていきたいです。
ジオサイエンス(1学年)
信州大学の大塚勉教授から、信州の地質と地震災害について学びました。まずは、震度とマグニチュードの違いを学びました。マグニチュードは2段階異なると、エネルギー規模は1000倍違う、つまり、「桁が違う」ということを驚きとともに学びました。また、善光寺地震の話は、稲荷山での学習ともつながりました。
そして、「盆地を作ったのは活断層」つまり、平らな土地に住んでいる限り地震からは逃れられないということから、地震で被害に遭った部屋の写真から、被害を小さくする工夫を自分たちで考えました。
北陸研修旅行
25日(火)~27日(木)に北陸研修旅行に行ってきました。天候が心配されましたが、雨が降ったのは高岡に着いた最初のみで、あとは傘をさすことなく過ごすことができました。1日目の高岡市では2つの重伝建を回りながら、町の特色をガイドさんに聞いたり、稲荷山との比較を行ったりしました。高岡市の場合は、重伝建ということを上手く発信できていないという課題があるとおっしゃっていて、同じ重伝建でも違いがあると感じました。現地に行って調査することはやはり大切です。
2日目の金沢市と湯涌温泉の班別行動では、班毎に計画に従って調査したり、インタビュー活動をしたりしました。英語でかかれたボードを用意して、積極的に英語でインタビューしていました。普段、勉強している英語を使って実際にコミュニケーションをとることで、英語を勉強する大切さがさらに分かったのではないでしょうか。
湯涌温泉では地元の中学生との交流したり、江戸村で一向一揆や旅館で女将さんのお話を聞いたりするなど、地元の人と関わりながら多くのことを学ぶことができました。
3日目はイタイイタイ病資料館に伺い、解説を受けながら資料を見たり、実際に患者さんの看病をしていた若林カズ子さんにお話をお聴きしたりしました。特に、若林さんのお話では、イタイイタイ病に実際に関わった人の生のお話ということもあり、この病気の悲惨さが伝わってきました。このお話を聞いてこれからどういう行動をしていくか、そういうことも考えていきたいです。
生徒感想より
・いろいろな方にインタビューをすることができた。ホテルの方などにもインタビューをすることができ、良かったと思う。時間にゆとりをもって調査活動をすることができたので、しっかりと調査ができた。
・インタビューは10人にとれた。また、湯涌温泉では、あんずラスクと金箔ラスク、あんずサイダーとゆずサイダーなど比較ができて良かった。ゆずサイダーは一番人気であることが分かった。金沢は金箔、高岡は和菓子が特産ということも分かった。インタビューの結果、特産物は1000円くらいのものを買う人が多かった。
・インタビューをするときのために、分かりやすく要点をまとめて、画用紙でボードをつくったことが良かったと思う。しかし、インタビューするのに手間取ってしまったので、もう少し練習しておけばよかった。
あんずジャム作り
稲荷山探索と写生会
1学年では、昨年度までの稲荷山地域の探索に加え、一人ひとりが描きたい場所を選び,スケッチを行いました。天候に恵まれ、熱心に写生に取り組むことのできた一日となりました。鳩祭での学級展示を楽しみにしていてください。その写生会の前に,1学年で進めている千曲市の地域探索を行いました。地域のボランティアの方の案内で、蔵を中心とした稲荷山の町並みを見て回りました。元城下町であり、商いの町でもある稲荷山地域では、壁の設えや鬼瓦で豪華さを競う蔵が多く並び,商いの町として栄えた名残がいたるところに見られました。訪れた「蔵し館」という建物は,幕末から明治期にかけ,生糸輸出の先駆者となった「カネヤマ松源製糸」の松林源之助・松林源九郎が築いた「松林邸」を修復・再生したもので、主屋は古い町屋の生活空間を再現してありました。
戸倉上山田探索まとめ
1学年では、先日地域探索で行ってきた戸倉上山田温泉についての振り返りを行いました。千曲市観光交流課の西沢係長に、各グループがまとめを聞いていただき、アドバイスやさらに細かい情報を教えていただきました。係長からは、インバウンドのお客に対して力を入れており、パンフレットの作成だけでなく、お風呂の入り方や、旅館での過ごし方の動画を作ったり、塀やあぜ道など、新たな千曲市の魅力を発信したりするなど、地域の方と連携して行っていることを教えていただきました。
また、「信州千曲観光局」を立ち上げ、異業種が手を組むことで千曲市を盛り上げていこうとしていることなどを教えていただき、女将の会と地元農家の連携などの話と関わらせて学び取ることができました。実際に地域を歩き、人やものと出会い、五感で感じることで、新たに発見することや、考えることを大切にして欲しいと思います。
今後、1学年は稲荷山地域へ、2学年は各地域に分かれてのより深い探求が予定されています。
地域探索:戸倉上山田温泉(1年)
千曲市の魅力をたくさん見つけ、9月の北陸研修旅行で行く温泉街での活動を通して、何か戸倉上山田温泉のために行動できたらと考えます。
生徒感想より
「この温泉は43℃ぐらいあったので、最初に入ったときは熱かったです。ここの温泉は温泉資料館の方によると、昭和45年が客が来た数が一番多かったそうです。これからはもっとお客さんが来るように考えていきたいです。」
「この日はとても暑くて足湯はとても気持ち良かったです。少し熱かったですが、肌がすべすべになってすっきりしました。そのあと、観光会館の方にお話をお聞きしました。千曲市は昼だけでなく、夜に花火や夜景を楽しめるなど、1日中楽しめるものがあることに気づきました。また、見るだけでなく、実際に体験して「またこよう!」と思えるものがたくさんありました。私たちもやってみたマンホール探しは、宝探しみたいでおもしろかったです。」
地域探索(あんずの里)
翌日の「あんずの里」探索では、天候に恵まれた中、花のスケッチを行ったり、地域の方や観光客へのインタビュー活動を行ったりすることで、千曲市やあんずについてより興味を持つことができました。振興会の方からのお話では、前日に聞いた品種の名前を実際の木で確認できたり、在来種が多かった明治から昭和初期の様子を想像したりすることができました。さらに、試食やソフトクリームによって、あんずの味を実感しました。
また、地域の循環バスや、観光用のシャトルバスを利用したこともよい学びとなりました。シャトルバスを利用されている方は、あんずの花が見頃を過ぎているにもかかわらず予想以上に多く、あんずの里=千曲市の人気を改めて実感する機会となりました。
最後に自分の書いた句をポストに投函して無事に学校に帰ってきました。
郷土食箱膳給食体験
手話を学ぶ(中1)
まずは「音声なし伝言ゲーム」を行い、音声に頼れないときのコミュニケーションの仕方を体感しました。その後、実際に指文字や手話を教えていただき、いろいろな言葉や意思を伝え合いしました。
情報モラル学習(中1)
ネットにおけるトラブルを回避するためには、正しい知識をもつことはもちろん、自分の行為によって起きうることを「想像」する力や、それらがり返しのつかないことにならないかどうかを「判断」する力が必要になります。これは、ネットの世界だけでなく、社会や集団の生活でも同様です。ネットとのつき合い方を通して、普段の自分を振り返っていきましょう。
福祉教育(中1)
本校では、開校理念である「人の心の痛みが分かる」リーダー育成のため、福祉の学習を継続的に行っていきます。
能登臨海実習(中1)
~生徒の生活記録より~
- 能登臨海学習がありました。帰ってきて最初に思ったことは、「小学校の修学旅行より今回の能登の方が楽しかった」ということでした。また、その理由が気になり考えてみました。(中略)一番大きい理由としては、「この行事でしか学べないことが学べたから」だと思います。2日目の調査活動では、普段先輩と話すのも勇気がいる僕が、戸惑いながらも、見知らぬ人に話しかけられるようになり、少し自分に自信を持てたり、1日目の宿泊場所では同室の友達と協力して活動を進められたり、いろんな意味でこの行事を満喫できて最高でした。
中1 地域探索
- 6年間過ごす千曲市のことを知る。
- 探究活動のあり方、仕方を学ぶ。
- 共に過ごす仲間と仲良くなる。
(生徒の生活記録より)
地域探索に行く前に、「インターネットで答えの出てこないようなことを考えよう」と話しましたが、歴史館の方からも「ネットで調べないこと」の大切さを教えていただきました。生徒はたくさん疑問を持つことができたようです。今後、自分で実証していきます。
(生徒の生活記録より)
長野ろう学校との交流
まず、高校生が一人ずつ入った7つのグループに分かれ、前回の須坂市の手話サークルとの交流や、その後の指文字の学習などの体験を生かし、手話で各自の自己紹介をしました。続いて、いろいろな手話を覚えたり、知りたい言葉の手話の表し方を教えていただいたりしました。その後は、それらを全体にクイズ形式で紹介し合いました。
最後には中学生からダンスを披露し、高校生と一緒に踊りました。
中1 手話サークルとの交流会
普段、コミュニケーションの手段として当然のように用いている「音声」が使えなくなると、手話だけでなく「表情」や「口の形」も重要なコミュニケーションの手段となります。また、手話がわからなくても、「伝えよう」「理解しよう」という気持ちがあると、なんとかコミュニケーションが成立することも実感しました。また、耳が不自由であることは、見た目にはわかりにくいということを改めて理解しました。
一年生は、今後も「自己理解」「相互理解」の学びを進め、本校が目指す「人の心の痛みをわかる」ことができるように、体験活動を行っていきます。
箱膳給食体験
現代では、家庭や学校教育で子どもたちにこのような文化を伝えたり、実践したりしていくことがなかなか難しくなってきているため、地域講師の皆さん方のご協力により、今回このような機会を得ることができたことは本当にありがたいことだと感じました。生徒たちも、このように貴重な体験や学びができたことをとても喜んでいましたし、いただいた食事も、ことのほかおいしく感じたようでした。
(生徒の生活記録より)
- 家庭科で箱膳体験をしました。最初は、「かけはしの会」の方のお話を聞きしました。和食が無形世界文化遺産に登録されてから、外国でも和食がブームになっているのは知っていたのですが、(中略)私は日本人なのに、箱膳でご飯を食べたことがなかったので、文化は消えつつあるなぁと思いました。箱膳で食べる和食は家で食べるよりおいしく感じました(気分の問題かも知れませんが・・・)。これからもたくさん和食を食べて、もっと先の未来まで和食が残ればいいなと思いました。
- 特に心に残ったのが、「箱膳物語」という、今回教えにきて下さった方々による劇です。「いただきます」の時の感謝。味噌汁は一杯で12Km動けるなどの言葉がとても印象的でした。お茶碗にお湯を入れて一粒も残さず食べるなど、「そこまでするんだ!」と、とても驚き、あらためて毎日の食事のありがたさを感じました。これから、食べ物を粗末にすることのないよう、心がけていきたいと思います。
中1戸隠地質化石博物館実習
午後は博物館で、それぞれの展示を見ながら、ゾウ・クジラなどの化石やいろいろな生き物の骨格標本、また戸隠の地の古代からの大地の変化について1時間半ほどの時間で解説していただきました。その後の自由見学でも、自分の興味のある展示を意欲的に見学したり、個人的に質問したりする姿が見られました。
日頃、教室の中で「知識」として学んでいることも、実際に体験することで「知恵」として、強く自分の中に残っていきます。すべての学習内容を実体験することは難しいのですが、習ったことを自分で具体的にイメージしたり、自分の生活に重ね合わせたり自分で試したりして考えることが「学び」だと言えます。他の探究活動においても、「五感を使い、体を動かして学ぶ」ことを心がけたいものです。
中1写生会
6/7(火)・8(水)に、1年生が写生会を行いました。
この2日間は「屋代高校・附属中学校を知る日」として、高校も含めた校地内を題材にして、水彩画を描きました。校舎はもちろん、花壇や植え込み、普段あまり見たことのない場所を題材にした生徒もいました。
これらの作品は、鳩祭での展示作品になります。
中1 初めての授業参観
数学は、3✕3マスの「魔方陣」を用いて、空所に数字を埋めるだけでなく、「空所が増えても問題は解けるか」「制限事項を変えても魔方陣は成立するか」ということを考えながら、魔方陣の原理そのものを追究していく内容でした。これは、「問題の解答だけでなく、『そうなるのはなぜか』という数的な原理を考える」ことを大切にしている本校数学科の学習の一つです。
英語では、「this」「that」や「a」「an」などの基本的な語の使い分けを、日本語での説明なしで、AETの例示などから類推し、実際に自分たちで会話に使っていく中で身につけていくという内容でした。ここでも、本校英語科がねらう「聴く・話す・書く・読む機会を増やし、コミュニケーションの場で実際に使える英語力をつける」といった考えが実践されています。
どちらの授業でも、たくさんの保護者の方が見守る緊張感の中、グループや保護者の方と一緒に学ぶ和気藹々とした雰囲気が見られました。
中1地域探索
歴史館では、展示室だけでなく、バックヤードや保管庫なども見学させていただきました。多くの生徒が小学校時代にも訪れたことがありますが、その時とはひと味違って「研究」という視点で解説や説明をしていただきました。生徒たちは、「自分の意見や考えを述べるための調査・下準備」の大切さや、「文系・理系と区切らない幅広い学びや興味関心」の必要性を感じ取ったことと思います。
その後は、森将軍塚古墳に登ったり、弁当を食べたりして楽しみました。入学してからまだ日も浅く、名前もしっかり覚えていない仲間でしたが、お互いに楽しく話したり、誘い合って弁当を食べたりする和やかな雰囲気があふれました。
長野ろう学校との交流会
長野ろう学校高等部の生徒から、聴覚障がいやろう学校の設備や生活についての説明を聞き、その後は手話などを用いてグループ活動を行いました。高等部生徒の笑顔や語りかけ、頑張れといったジェスチャーなどに支えられ、本校生徒が身を乗り出すように引きつけられていきました。このような機会をいただけたことに本当に感謝しています。以下は生徒の感想です。
手話はジェスチャーの発展したもののような感じなので、結構分かってもらえることが多かった。ただし、覚えるとなると言葉と違って50音だけでは表せないので、1つ1つの単語を覚えるのは大変そうだと感じた。また、抽象的なことがらはかなり難しそうだと感じた。ジェスチャーでも表しにくかったです。
私は最初から自分が何か言わなければいけない時、どう伝えようということについて真剣に悩んでいました。しかし、ゲームや交流をしていくうちに「伝えよう」や「感じ取ろう」という意思があれば伝わるんだなぁと実感しました。最後の方ではどんどん話しかけられるようになりました。
言葉を、顔をこんなにまっすぐに見て一生懸命伝えようとしたのは初めてでした。この手話で大切なのは「伝えようとする気持ち」と言っていましたが、その通りでした。この交流でろう学校の人たちと仲良くなって、「聴こえない」ことについて知れたし、同じクラスの人ともちょっと仲良くなった気がしました。それぞれのグループで教えてもらったことを伝え合ったときには、なんともいえない楽しさというか、新鮮さというか、風が吹くようななんだか不思議な気持ちになりました。
戸隠地質化石博物館実習
1学年能登臨海実習
能登臨海実習大成功
新幹線の金沢延伸に合わせた課題設定を行い、調査学習メインとした能登臨海実習を行いました。これからの1年生の可能性を示唆する活動となりました。
1日目
・YKKセンターパークを見学しました。ファスナーには3種類のタイプがあることや,水を通さないファスナー,宇宙関連で使われるファスナーなど,その作り方や仕組みに多くの生徒が興味を持ちました。
・次は,A・B組が空港と黒部市地域観光ギャラリーに分かれて見学を行いました。空港では,自分たちが調べてきた,「新幹線開通による長野県民にとっての富山きときと空港の利便性」をプレゼンテーションし,空港の説明をお聞きしました。黒部市地域観光ギャラリーでは,「着地型商品の開発」という,「40年の夢」のための地域を挙げての取り組みを教えていただきました。
・富山駅では、1回目の本格的な調査活動(インタビュー)を行いました。初めは声をかけることに戸惑っていた班も,周りのグループに刺激され,積極的に活動するようになっていきました。
・本日最後の見学地は,イタイイタイ病資料館でした。これまで授業で積み重ねてきた学習を踏まえて,被害者の苦しみや,地域の団結を学び直すことができました。語り部の方の「お嫁に来た私を気遣ってくれる本当に優しいおばあちゃんでした」という話が心に残りました。
・宿舎に着いてからは、本日最後の活動「天体観測」を行いました。晴れ渡った夜空に浮かぶスーパームーン,天文班の生徒による「国による月の見え方の違い」を聞きながら、じっくりと夜空を観察できました。その後は,夏の大三角形についての解説を聞き,こと座のベガ,わし座のアルタイル,はくちょう座のデネブの位置関係を指さし確認しました。
・本校の生徒らしく,夜は数学や英語などの自主学習をしてから睡眠となりました。
2日目
・本日のメインの活動である輪島朝市見学のため、早めに宿を出発。現地へ到着すると,既に通りは観光客で盛り上がっていました。早速,調査費用を握りしめ,お店のおばあちゃんたちとの交渉です。安くしてもらったり,枚数を多くしてもらったりして干物を購入,食事係が責任を持って七輪コーナーで焼きました。あまりのおいしさに「うまい!!」の連発,その姿に他の観光客の方も笑顔に。当然,商店の方もうれしそうな表情で,朝市の歴史を説明してくれたり,名刺を下さったりしました。帰校後の学習の幅が広がりました。
・食べてばかりいたわけでは無く,当然インタビュー活動も実施。地元の方も観光客の方も優しい方ばかりで,みなさん親切に答えて下さいました。
・次の見学地は「コスモアイル」。核ミサイルを転用した間に合わせの宇宙船の話や,着地直前に脱出する今では考えられないリスキーな帰還方法など,興味深く話を聞くことができました。月を中心とした米ソの宇宙開発競争を物語る展示物が,前日の月観察とつながりました。
・宿に戻ると,火おこし・薪へのたき付け・豚汁作り・焼きそば作り・海鮮バーベキューと盛りだくさんの活動内容でした。なかなか火が起こせないことから,徐々に日程が遅れ始めます。それでも,皆で力を合わせてすべての班が食事にこぎ着けました。
・せっかく係が計画・準備してくれたナイトアドベンチャーの時間を確保しようと,食事の片付けは班やクラスの垣根無く,全員で協力し合いました。その結果,短時間ではありましたが活動時間を確保することができました。夜の森はそれだけで十分恐ろしいものでした。
3日目
・3日間は、本実習の集大成となる金沢班別行動でした。整美係を中心とした全員の努力により,早めに宿を出発,現地到着時間が40分も早くなりました。しかし,お弁当が間に合わないことが判明。そこで、生み出した時間を有効利用しようと,弁当は活動前配布から,活動途中での受け取りに変更しました。このトラブルにも上手に対応し,全ての班が弁当を受け取り,観光客へのインタビューを行いながら全員が時間通りに集合できました。
・最後は金沢駅での調査活動です。すでに十分な調査が行えた班では,記念写真を多めに撮る姿も見られました。ここでも時間通りに集合することができ,新幹線ホームへ。長野までは1時間と少し,あっという間の帰路となりました。駅からはそれぞれの方法で家まで,ほとんどの人がすぐに寝てしまったのではないでしょうか。十分にやりきった3日間となりました。
定期考査
「今日は、この学校に来て2回目のテストでした。教科は国語と理科でした。前回のテストの結果から、毎日家に帰ったら必ず復習をするようにしてきました。それに加え、前回のテストが終わってからは、スケジュール帳を買って、今日一日何の勉強をしたのかを書き込むようになりました。今でも勉強のやり方がよく分からないので、とりあえず今回はこれでやってみて、今後の勉強方法を絞っていきたいと思います。明日も自分の勉強法を決めるために、自然体で臨みたいです。」
5月に行われた初めての考査の反省を生かし、今回の考査に臨んだ生徒が多かったようです。
写生大会
1学年授業参観
A組では、指数の表現を自然数以外に拡張するとどうなるのか、具体的に3の0乗などについて考え合いました。
B組では、英語独特の発音を練習したり、前置詞を使って物の場所を具体的に表現したりする活動を行いました。