中1 初めての授業参観

4/26(火)に、1年生の授業参観がありました。A組は数学、B組は英語の授業でした。

 数学は、3✕3マスの「魔方陣」を用いて、空所に数字を埋めるだけでなく、「空所が増えても問題は解けるか」「制限事項を変えても魔方陣は成立するか」ということを考えながら、魔方陣の原理そのものを追究していく内容でした。これは、「問題の解答だけでなく、『そうなるのはなぜか』という数的な原理を考える」ことを大切にしている本校数学科の学習の一つです。

 英語では、「this」「that」や「a」「an」などの基本的な語の使い分けを、日本語での説明なしで、AETの例示などから類推し、実際に自分たちで会話に使っていく中で身につけていくという内容でした。ここでも、本校英語科がねらう「聴く・話す・書く・読む機会を増やし、コミュニケーションの場で実際に使える英語力をつける」といった考えが実践されています。
 どちらの授業でも、たくさんの保護者の方が見守る緊張感の中、グループや保護者の方と一緒に学ぶ和気藹々とした雰囲気が見られました。