中1 手話サークルとの交流会

 1/12(火)、中学一年生が、福祉の学習として須坂市の手話サークルとの交流会を行いました。まず、手話による劇を見せていただき、基本的なあいさつや自分の名前の手話での表し方を習いました。その後は、手話の意味を考えるゲームや、ジェスチャーによる伝言ゲームなどを、グループに分かれて行いました。
 普段、コミュニケーションの手段として当然のように用いている「音声」が使えなくなると、手話だけでなく「表情」や「口の形」も重要なコミュニケーションの手段となります。また、手話がわからなくても、「伝えよう」「理解しよう」という気持ちがあると、なんとかコミュニケーションが成立することも実感しました。また、耳が不自由であることは、見た目にはわかりにくいということを改めて理解しました。
 一年生は、今後も「自己理解」「相互理解」の学びを進め、本校が目指す「人の心の痛みをわかる」ことができるように、体験活動を行っていきます。