活動
日本学生科学賞
12月22日(土)~24日(月)に、日本学生科学賞の最終選考会が行われ、本校から3年理数科の課題研究班が最終選考に残り、参加しました。
結果 入選一等
「たまねぎ状風化の形成過程を探る~岩石内の水の動きから形成過程を探る~」
課題研究班(3-7)渋谷孝希 井浦瑞葵 太田真衣佳 尾﨑麟太郎
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧下さい
ハトニワ
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また、最終選考に残りませんでしたが、理化班の研究が入選三等を受賞しました。
入選三等 「七宝焼きの化学 ~酸化銅(Ⅰ)を用いた赤色釉薬の焼成~」
理科班 宮本竜也(3-7) 鎌田実(3-4)
ハトニワ
信州サイエンスキャンプ
12月22日(土)に、信州大学理学部を会場に、「信州サイエンスキャンプ」が開催されました。県内の理数科設置校やSSH指定校そして自然科学系クラブが集まって研究発表をし合い、専門の先生から助言をいただくものです。本校からは、2年理数科の課題研究班3班(物理、生物、地学)と、理化班が参加し口頭発表を行いました。
また、自然科学系クラブにとっては、全国総合文化祭の県予選を兼ねています。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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アカデミックサイエンス化学連携講座
12月19日(水)に、2年理数科対象のアカデミックサイエンス化学連携講座が実施されました。信州大学繊維学部から東原秀和教授をお招きし、「フラーレンを中心とした炭素の化学」テーマに講義をしていただきました。模型を作成しながらの講義で、生徒たちも理解が深まったようです。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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アカデミックサイエンス数学連携講座
12月12日(水)に、2年理数科対象のアカデミックサイエンス数学連携講座が実施されました。 信州大学特別特任教授の遠藤守信先生を講師としてお招きし「ナノカーボンと数学」と題して、カーボンナノチューブを通して数学と科学の素晴らしさを教えて頂きました。さらに学ぶ意味や成功するための秘訣など今後に生きる内容で、生徒の興味・関心・意欲を引き出して頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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SSH米国海外研修
12月2日(日)~7(金)4泊6日の日程で、米国海外研修を実施しました。
主な訪問先(現地時間)
2日(日)ヨセミテ国立公園
3日(月) 〃
4日(火)SLAC国立加速器研究所・東芝メモリ・インテル博物館
5日(水)アカデミーオブサイエンス博物館・デアンザ高校
カリフォルニア大学バークレー校
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 研修① 研修② 研修③ 研修④ 研修⑤
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SSH国際交流
11月27日(火)に行われた国際交流会のレポートです
(担当 長山先生より)
2年生課題探究のリサイクルグループはオーストラリアのキャンベラカレッジと共同で探究活動をしています。
本日は6時限目と放課後を利用して、オーストラリアの3人の生徒発表をライブチャットで視聴しました。
それぞれ、異なる種類のプラスチック(HDPE, PET)と段ボールのリサイクルについて、オーストラリアでの処理の仕方や問題点について発表してくれました。オーストラリアでは去年までプラスチックを買い取ってくれていた中国で、政府が受け入れ拒否をしたことでプラスチックの行き場に困っているそうです。一転、ペットボトルは一つ10セントで買い取ってくれるリサイクルセンターがあるなど、日本とは異なる現状に興味津々な場面がありました。
2月にはこちらの生徒がライブチャットで発表する予定で進んでいます。
米国海外研修 事前指導
米国海外研修への出発を3週間後に控え、11月13日(火)の放課後、9回目となる事前指導を行いました。今回は米国で訪問するデアンザ高校での交流のためのプレゼンテーションの練習を行いました。
内容は、屋代高校の紹介と一人一研究の内容の発表、それから日本の伝統をテーマに、折り紙やけん玉、浴衣などの紹介をする予定です。英語講師のコピトスキー先生に細かいアドバイスをいただきました。これからさらに練習して、楽しんでもらえるようなプレゼンにしたいと頑張っています。
課題研究中間発表会
11月2日(金)の5・6時限に、2年理数科が取り組んでいる「課題研究」の中間発表会を実施しました。
今年の研究グループはは9グループ(物理2・化学3・生物2・地学1・数学1)で、1グループ5分の発表と質疑応答2分で行い、司会進行・タイムキーパー等すべて生徒が運営しました。
要旨集(中間レポート)には、英文によるAbstract(要約)も作成されており、国際性を意識した取り組みとなっている。
中間発表ということで、これから研究が深まっていく段階にあります。出された質問や意見を参考に、3月の研究発表会に向けてさらに研究は進みます。
第2回サイエンスラボ
10月25日(金)に、長野県総合教育センターにおいて、理数科1年生対象に2回目のサイエンスラボを実施しました。1回目は7月6日に実施し、2回の実習で合わせて4つの内容を実習します。今回は、1回目で実習しなかった残りの2つ内容について実習を行いました。
内容 ①液体イオンクロマトグラフィーでの水質検査と電子顕微鏡での観察
②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理
③パブリッシング(展示用印刷物)
④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作
2回目のということで、1回目よりは主体的に取り組めたようです。
詳しくは、arkheをご覧ください。
バイオサイエンス連携講座
10月5日(金)に、「バイオサイエンス連携講座」として、東京大学工学研究科の野地 博行 教授をお招きして、附属中学2年生と高校理数科1年生を対象に特別講義を実施していただきました。
演題
(高校)「ATP合成酵素のはなし-面白いを突き詰めると学問は分野を越境する-」
(中学) 「細胞をうごかす分子でできた機械」
理数科1年の生徒は、「生物基礎」でその名称を聞いたことがあるぐらいのATP合成酵素であるが、その働きの詳しい仕組みを解明していく話が中心でした。その中で、人やアイデアとの偶然の出会いがターニングポイントになることを伝えていただきました。
分子機械であるタンパク質が働く様子を動画で見せてくださったりして、好奇心の強い生徒はどんどん引きつけられていきました。
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
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第8回データビジネス創造コンテスト
9月15日(土)に、慶應義塾大学を会場に行われた、第8回データビジネス創造コンテストの本選に選ばれ、プレゼンテーションを行い、『高校生部門賞』を受賞しました。
参加生徒 チーム名 FLYING KARAAGEKUN
伊藤駿冶君 稲垣颯太君
村松秀俊君 橋爪駿亮君
テーマ「Not only young men, the old, read the book!! (in Nagano)」
受賞 高校生部門賞(総合6位)
第8回データビジネス創造コンテスト(HP)
様子は、ハトニワ・arkheをご覧ください。
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野外観察実習
8月30日(木)に、1学年は野外観察実習を行いました。普通科は、上高地・志賀高原・八島湿原・乗鞍岳の4つのコースに分かれて、専門のインストラクターにガイドをしていただきながら、フィールドワークを体験しました。理数科は戸隠地質化石博物館での研修を中心に、露頭における地質調査を行いました。
多少雨に見舞われましたが、予定通り実習を終えることができました。
志賀高原(2組) 乗鞍岳(1組、6組) 八島湿原(3組) 上高地(4組、5組)
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 野外観察実習 arkhe129.pdf
課題探究・課題研究 中間発表会
普通科課題探究75テーマ、理数科課題研究9テーマについて、これまでの研究結果を模造紙にまとめ、ポスターセッションの形で発表し合いました。
課題探究のテーマのなかで、沖縄修学旅行に向けた事前学習(歴史・平和・自然・文化)については、口頭発表を行いました。
今後も研究は継続して行われ、12月にレポートとしてまとめます。
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
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信州大学工学部実習
8月9日(木)に、高大連携プログラムとして、信州大学工学部において実習を行いました。参加生徒は、2年理数科生全員と普通科生の希望者。そして今年は1年生も希望する生徒は参加し、7つの研究室に分かれて先生や学生さんの指導のもと実習を行いました。
実習内容
Ⅰ「酵素を用いて異性化糖を作る」
Ⅱ「環境にやさしいエコ水車発電~高校物理で発電のしくみを理解しよう」
Ⅲ「電子回路入門 -電子スイッチ、夜間灯、電子時計を作製しよう-」
Ⅳ「光るコスメティックマテリアルの化学合成と電子顕微鏡観察」
Ⅴ「土を締固めて強い地盤をつくる。そして、壊してみよう!」
Ⅵ「建物の日照計画ー光と影を理解しよう」
Ⅶ「マイコン&センシング」
詳しくは、arkheをご覧ください。
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SSH生徒研究発表会
8月7日(火)~9日(木)の3日間、神戸国際展示場で開催された「SSH生徒研究発表会」に、3年理数科の生徒5名が参加し、ポスターセッションを行いました。
全国のSSH指定の高校が参加 物理・化学・数学・地学・動物・植物の6分野に分かれて発表し、ポスター発表で各分野から選ばれた高校が9日に口頭発表を行っいました。海外からの招聘校も参加しており、ポスター発表を行っていました。
詳しくは、arkheをご覧ください
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東北サイエンス交流会
8月2日(木)~3日(金)の日程で、1,2年希望者40名が東北サイエンス交流会に参加しました。
内容
<8月2日:福島高校>
・両校課題研究発表交換会
屋代高校「ミョウバンによるステンレスの腐食」
・校内放射線量測定実習
・意見交換
テーマ「震災後の福島の現状と課題」「他県から見た福島について」
<8月3日:東北大学見学会>
・全体説明会
・研究室訪問 電気工学コース 先端社会エネルギーシステム研究室
情報工学コース アルゴリズム論研究室
応用物理学コース 低温・超伝導物理学究室
医工学コース 超音波ナノ医工学研究室
・屋代高校卒業学生の工、理、薬、歯、法学部生、院生(8名)と懇談会
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 東北サイエンス
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東大木曽観測所実習
7月24日(火)~25日(水)の日程で、2年理数科生が、東大木曽観測所での実習に参加しました。
主な実習内容
<1日目>
① 木曽観測所天文台 見学 ② 実習1「視角をつかって距離を測る」
③ 実習2「銀河までの距離を測る」 ④ 実習3「宇宙の年齢を求める」
<2日目>
⑤ グループ発表
・A4の紙に手書きでスライドを作製し、提示装置を用いてスクリーンに投影しプレ
ゼンテーションを行う。(各班質疑応答含めて10分程度)
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 東大木曽天文台実習
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SSH 課題探究中間発表会 開催要項
多くの皆さんのご来校をお待ちしています。
当日は、1、3学年も公開授業となっています。
実施要項・申込書を以下よりダウンロードいただきご利用ください。
課題探究中間発表会開催案内・申込書.pdf
数学統計講義
7月19日(木)に数学統計講座を実施しました。
講師として、茨城大学教育学部より 小口祐一先生をお招きし、「ビックデータを活用した知の創造」という題でお話を伺いました。
「統計グラフコンクール」に向けて、附属中学1年生と高校1年生理数科の生徒を対象に行いました。
附属中学生は「資料の活用」、理数科諸君は「データの分析」を中心にして、1時間ずつお話をしていただきました。
主な内容
(1) 統計グラフの用い方の基本
(2) 統計グラフ作品を通じた学習
(3) 統計グラフ作品作成の留意点
効果的なグラフの選び方や作り方、「なるほど統計学園」の紹介、PPDACサイクルの統計グラフへのまとめ方、高校生の入賞のポイントは比較を入れること、伝えるためのグラフの選択や使い方、統計グラフ作品作成の手順、アンケートの作り方など。
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 数学統計講座
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グローバルサイエンス③
7月18日(水)に、グローバルサイエンス③が実施されました。
これは、3年理数科生対象の実習で、全3回のプログラムとなっています。
今回はその3回目(最終回)の実習で、熱心に取り組んでいました。
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
グローバルサイエンス①
ハトニワ グローバルサイエンス
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グローバルサイエンス②
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グローバルサイエンス③
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アカデミックサイエンス 化学連携講座
7月13日(金)に、アカデミックサイエンス化学連携講座が実施されました。
講師として、信州大学繊維学部より東原秀和先生をお招きし、「最近の電池、革新的次世代電池-エネルギー変換・貯蔵の化学-」という演題で、附属中学3年生と高校理数科2年生に対し講義をしていただきました。
中学生の様子 高校生の様子
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ アカデミックサイエンス化学
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第1回サイエンスラボ
7月6日(金)に、バイオサイエンスとして、1年理数科生が長野県教育センターにおいて、サイエンスラボの実習を行ってきました。1回目で2つの内容を実習し、2回目(10月実施)と合わせて4つの内容を実習します。実習内容は以下の通りです。
内容
①液体イオンクロマトグラフィーでの水質検査と電子顕微鏡での観察
②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理
③パブリッシング(展示用印刷物)
④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作
詳しくは、arkheをご覧ください。 arkhe127.pdf
善光寺グローバルサミット
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 善光寺グローバルサミット
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北陸新幹線サミット
詳しくは、ハトニワ・arkheをご覧ください。
ハトニワ 北陸新幹線サミット
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アカデミックサイエンス 工場見学・地学探究
6月12日(火)に、アカデミックサイエンスとして、2年理数科生が、新潟県の明星セメント(株)糸魚川工場とフォッサマグナミュージアム・糸魚川ジオパークで研修を行いました。
明星セメント(株)糸魚川工場
最初にセメントができる過程(原料行程・焼成行程)についてレクチャーを受け、その後、バスで工場内を回りました。実際に稼働している巨大なロータリーキルンや、ベルトコンベアで石灰石を運んでいる様子を見学。
フォッサマグナミュージアム・糸魚川ジオパーク
フォッサマグナミュージアムでは、最初に石灰岩やフォッサマグナ形成について、構造線などについての講義を受け、小麦粉を使って断層ができる様子を体験し、その後、館内の展示物の見学をしました。次に、バスで移動して糸魚川-静岡構造線の断層を実際に見学しました。
ハトニワ アカデミックサイエンス
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SSH国際交流
<SSH国際交流>
オーストラリアにあるキャンベラカレッジの高校生とネットで交流しました。(5月29日)
これはSSHの国際交流事業の一環で、昨年度からキャンベラカレッジの先生と連絡を取りながら準備をしてきました。
キャンベラカレッジからは生徒6名、本校からは生徒4名が、「googlehangout」という通信ソフトを使って、動画を見ながら会話を楽しみました。
(課題探究のグループが参加 2-1荒井さん、山崎さん、2-4永井さん、中島さん)
この交流会の目的は、オーストラリアと日本で、共通のテーマで研究をし、その成果を発表し合うことで、同じ研究テーマでも国によってその結果に違いがあることや、会話を通してお互いの国の文化を知り、国際的な感覚を養うことにあります。
今回の研究のテーマは「リサイクル」
ペットボトルやアルミ缶などのリサイクル方法の違いや、リサイクル率や費用などをお互いに調べ、オーストラリアと日本で比較してみたいと思っています。
今日は、研究メンバーの顔合わせで、初めは緊張していましたが、同じ年齢の高校生どうしということもあり、だんだんと英語で会話ができるようになりました。これからも定期的にコンタクトをとり、研究を進めていきます。
お互いにどんな研究結果になるか今から楽しみです。
日本地球惑星科学連合(JpGU)2018
5月20日(日)に、幕張メッセを会場に開催された、日本地球惑星科学連合(JpGU)2018年大会の高校生セッションに、2つの班が参加しました。
課題研究より 4名
「たまねぎ状風化の形成過程」
海外研修における継続研究より 3名
「Yosemite Valley の河川中の金属イオン濃度の分析と日本の河川との比較」
※詳しくは「SSH通信」arkhe125をご覧ださい。
arkhe125.pdf
SSH一人一研究発表会
3月17日(土)
SSH一人一研究発表会
詳しい様子は以下をご覧ください。
ハトニワ http://yashiro.jpn.org/jo1c6odzt-174/#_174
SSH通信 arkhe124.pdf
3月 SSH「一人一研究」全体発表会開催要項
実施要項・申込書・地図等以下よりダウンロードいただきご利用ください。
2017SSH「一人一研究」全体発表会開催要項.pdf
3月 SSH「課題研究」発表会開催要項
多くの皆さんのご来校をお待ちしています。
実施要項・申込書・地図等以下よりダウンロードいただきご利用ください。
2017理数科課題研究発表会開催要項.pdf
課題探究中間発表会
2017.8.26 2学年普通科「題探究中間発表会」実施
今年度新規に、2学年普通科では「課題探究」を実施しています。クラスを超えた仲間や同じ班活動のメンバーでグループを作り、興味を持った事柄についてテーマ設定し、全職員が各グループに配置され、生徒と教師が連携して多岐にわたる課題探究に取り組んでいます。夏休み終了直後の学校公開日を中間報告会とし、修学旅行に絡むテーマについては、口頭発表を通して学年全体での新たな修学旅行研修の場となりました。一般公開となる2・3限は体育館内70を超えるポスター発表により互いに交流し、同時に一般公開の時間としました。新たな取り組みが地域に発信されました。理数科「課題研究」中間発表も実施しましたので、2学年全体の精力的な取組みとなりました。探究の論文化がこれからの課題となります。2017.8.26ハトニワ
アカデミックサイエンス 木曽天文台実習
※実施報告は arkhe116.pdf を御覧ください。
バイオサイエンス サイエンスラボ(実習)
全体会は、進行から生徒主導で進み、質疑・応答・感想発表など自らの表現の場として有益でした。
新潟工場見学・フォッサマグナミュージアム研修
フォッサマグナミュージアムでは、ヒスイについても学べますが、なぜ日本が石灰岩が豊かなのか? 日本列島はどのようにしてできているのか? 屋代高校の位置する長野県は地質的にどのようなところなのか? についても深まるでしょう。その先には、地震について、防災についての意識の高揚へと繋がることでしょう。
※実施報告はSSH通信を御覧下さい。arkhe115.pdf
グローバルサイエンス開講
第1回 5月26日(金)「数式と計算」 arkhe114.pdf
第2回 6月16日(金)「HTML形式でMy Websiteをつくる」 arkhe115.pdf
第3回 7月14日(金)「前講義を基にしてプログラミングを学ぶ」 arkhe115.pdf
詳細報告はSSH通信を御覧ください。
JPGU地球惑星科学連合学会ポスター発表参加
※詳細はSSH通信を御覧ください。 arkhe114.pdf
SSH4期1年次報告会 および 運営指導委員会
1月20日(金)SSH4期1年次報告会および運営指導委員会を実施しました。内容は下記のとおりです。
1 4期1年次報告会
(1)生徒研究発表
・一人一研究より 「しなの鉄道を活性化するためにはどうしたらよいか
~定期外利用客をターゲットにした誘致活動の増加~」
・課題研究より 「斜交座標における二次曲線の考察」
・科学系クラブより(理化班)「水溶液の凝固点降下 ~溶液の結晶化への疑問~」
・米国海外研修報告「A Study Trip in the USA」
(2)SSH4期第1年次の報告 「本年度の取り組みについて」
2 SSH運営指導委員会
3 授業参観
詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL)
http://yashiro.jpn.org/jo35zlix8-159/#_159
「一人一研究」「一人一研究α」クラス発表会
今回の発表でクラス代表者2名を選出し、3月18日(土)に更埴文化会館(あんずホール)で行われる全体発表会に臨みます。
SSH 米国海外研修
研修場所 ヨセミテ国立公園(12/11~12/12 現地時間)
アカデミーオブサイエンス,NASA,インテル(12/13)
AGU学会,デアンザ高校交流,カリフォルニア大学訪問(12/14)
詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL)
出国前 http://yashiro.jpn.org/jo8o5qlpu-159/#_159
1日目 http://yashiro.jpn.org/joa2fvl7s-159/#_159
2日目 http://yashiro.jpn.org/jo6gsoqoa-159/#_159
3日目 http://yashiro.jpn.org/jormz7zpk-159/#_159
4日目 http://yashiro.jpn.org/jo0o1n0z8-159/#_159(最終日)
SSH 課題研究中間発表
今年度のテーマ
「メタン発酵 is our future」 「長野県のスキー客数を予測する」
「より優れた燃料電池の製作」 「バイオエタノールの抽出」
「音力発電は実現可能か」 「液状化現象が起こりやすい条件とは?」
「ペーパープレーンの滞空時間を延ばす」 「スクロース溶液のpH不安定性について」
「イカダモでバイオエネルギーをつくる」 「エンバクの他種植物に対する成長抑制」
「ニュートンビーズが高く上がるための条件を探る」
詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL)
http://yashiro.jpn.org/jo30zt6lc-159/#_159
SSH 「アカデミックサイエンス」物理連携講座
10/11(火) SSHアカデミックサイエンス物理連携講座として、横山祐典先生(東京大学大気海洋研究所 高解像度環境解析研究センター環境解析分野教授)をお招きし、「科学で探る過去の気象・環境」と題しご講演をいただきました。
横山研究室で分析に使っているサンプル(殆ど自分たちで採取)を、レーザー照射高分解能誘導プラズマ質量分析装置、加速器質量分析装置などで地球科学的なデータを抽出していることを知り、環境問題に関して様々な分析方法があることを学んだ。また、それらのサンプルを実際に手にしながらの講義は、生徒自身の興味関心が引き立てられた。ひとつの研究テーマでありながら様々な学問や知識の中で研究が進められていることを、今後の課題研究等に生かしてもらいたい。SSH事業 「野外観察実習」(1学年全員)
8/25(木) 1学年対象の「野外観察実習」を実施しました。「野外観察実習」は、クラスごと選択したコースにおいて日頃味わえない自然を五感で感じ取り、専門のインストラクターのご指導のもとに自然の見方を学び、同時に郷土の自然の豊かさを味わい知る機会になることをねらいとしています。今年度は、新たに信州大学志賀自然教育園をコースに加え、全6コースで実施しました。
環境と自然が重要視される現代社会にあって、格好の学習機会になったと思います。
コース
・信州大学自然教育園
・八島湿原(霧ヶ峰)
・志賀高原(大沼池周辺)
・乗鞍高原(乗鞍自然保護センター)
・上高地(上高地ビジターセンター)
・戸隠地質化石博物館SSH「信州大学工学部研究室訪問」
8/18(木)SSH事業「信州大学研究室訪問」を実施しました。7つのテーマに分かれ、各テーマ4~8名のグループで実習を行いました。大学の先生方や大学院生に指導していただきながら、各研究室で行われている専門分野において実際に行われている実験・実習などを体験しました。また、大学院生との交流や学食を利用しながら大学の雰囲気を味わいました。
実習内容
・「酵素を用いて異性化糖を作る」
・「環境にやさしいエコ水車発電~高校物理で発電のしくみを理解しよう」
・「UMLモデリングによるシステム開発:プログラムを書かないロボット制御」
・「電子回路入門-電子スイッチ,夜間灯,電子時計を作製しよう-」
・「マシニングセンターによるNC加工実習」
・「測量実習体験 ~2点間の高低差をはかろう~」
・「光るコスメティックマテリアルの化学合成と電子顕微鏡観察」
青少年のための科学の祭典2016上田大会に参加
8/6(土)理系進学希望者と、将来教育関係の職を希望している高校1年生の生徒9名が「青少年のための科学の祭典2016上田大会」に参加しました。大会では、来場者(主に小学生およびその保護者)にペーパークロマトグラフィーによるサインペンの色素の分離を体験してもらい、クロマトグラフィーの原理を理解してもらうことでした。相手が小さい子供であることを念頭に、「どのような言葉の使い方や手法を使えば、よりわかりやすく伝えることができるか」ということを考えながら、自分たちの手でペーパークロマトグラフィーの原理を説明することができました。
この体験を機会に、今後の科学に対する関心や知識、教育関係への興味が大きくなることを期待しています。
SSH 「東京大学木曽観測所天文学研修」
7/29(金)から30日(土) SSHアカデミックサイエンスとして、東京大学木曽観測所天文学研修に行っていきました。
木曽観測所のシュミット望遠鏡を見学後、宇宙年齢測定という大きなテーマのもと、視角を使って銀河までの距離を測定しました。その後、銀河の後退速度を利用して、グループ毎多くの議論をしながら時間をかけ、宇宙年齢の計算をしました。次の日はグループによるプレゼンテーションを実施。この2つ日間で、これから行う課題研究を手法、まとめ方を学ぶことができました。
SSH 「アカデミックサイエンス」(物理連携講座)
7/19(火) SSHアカデミックサイエンス(物理連携講座)として、山口 真先生(理化学研究所 強相関理論研究グループ 特別研究員)、玉手修平先生(国立情報学研究所 特任研究員)、針原佳貴(東京大学大学院博士後期課程2年)の3名の先生をお招きし、「量子ってなに?」と題し、量子力学についてご講演いただきました。
量子力学とは高校物理で扱わない分野で、生徒にとっては難しい講義となりましたが、講師の先生方の分かり易い説明に興味を示し、ヤングの実験等に興味をもって取り組んでいました。またその理論が最先端の科学にどのように活用され、研究されているのかという話も、生徒にとって興味深い内容であり、量子力学に興味を持つきっかけとなりました。
SSH 「サイエンスラボ」
この研修が今後の「一人一研究」に生かされることを期待しています。
SSH 「グローバルサイエンス」
SSH米国海外研修
<生徒感想>・雪のヨセミテハーフドームの雄大な岩壁に圧倒されました。事前学習の写真とは比べ物にならない壮大さと迫力がありました。ミラーレイクからみたハーフドーム、本当に美しかった。
・スタンフォード大学構内でのインタビューは緊張しましたが、会話ができたときは本当に嬉しかった。自分の英語に少しだけ自信を持ちました。海外で学びたい気持ち、英語へのモチベーションが上がりました。
・AGUの規模の大きさにびっくり。2000もの研究ポスターがズラーと並んでいて、興味のある研究を選び、研究者に質問。やはり専門的な内容は分からないこともあり、もっと勉強したいと思った。
・アカデミーオブサイエンスでは普段見られないバックヤードに入れて感動。説明していただいたBrendon氏の英語がとても聞き取りやすく感じました。
・一緒にいたみんなの質問や行動にハットさせられることが多かった。みんなで「頑張れた」という達成感が得られました。
【優勝】第5回信州サイエンステクノロジーコンテスト 県予選
筆記課題は難問が多かったように思えましたが、1年生のチームが高得点でした。その要因は、読解力の高さであると感じます。授業で教わっていなくても、問題文を読んで内容をある程度理解し、解答できる能力に優れていることを実感しました。
実技では4チームとも健闘し、上位に入ることができました。事前に何度も試作品を作り、検証した努力の結果だと感じます。
このコンテストでは、幅広い知識と読解力、それと専門分野への興味関心度の高さが求められるものでした。
以下に、内容と各チームの結果を紹介します。
【内容】
10:00~12:00 (120分)
筆記課題 物理・化学・生物・地学・数学・情報
13:00~14:30 (90分)
実技競技 「ゆっくり、正確に着地するパラシュート」
14:40~16:10 (90分)
サイエンス講演会
講師 京都大学大学院准教授 山越 言 氏
【結果】
屋代Dチーム(1年4組) 総合優勝 屋代Cチーム(1年1組) 3位
屋代Aチーム(2年7組) 4位 屋代Bチーム(1年7組) 9位
(参加校10校 18チーム)
<生徒感想>
・文系の内容が研究にからんでくるということで、多角的な内容で面白かった。
・他校と競う経験は貴重な経験であり、これからの糧になると思う。
・内容は難しかったが、レベルの高い問題に挑戦でき、また仲間やライバルを近くに
感じることができて充実していた。
・難しい問題に、チームで協力して取り組んだことが、とても楽しかったし、他校の
生徒を見て、刺激を受けることができた。
・もっと学びを深め、課題に対処できるよう、知識を増やしたいと思った。
・実技競技では、事前に考えた設計で制作し、ほとんど不備なく全員で協力して取り
組めた。
サイエンス・アゴラ2015
11/15日(日)に東京都のお台場地域で開催されたサイエンス・アゴラ2015に高校2年生理数科の生徒6名が参加しました。ポスターセッションでは積極的に他校の生徒と交流し、レベルの高い課題研究とその発表に刺激を受け、これからの課題研究に活かすことが出来ると感じました。内容は下の通りです。
高校生によるポスター発表
元ISEF審査員による模擬審査
研究者によるコメント 全体講評
講演 東京理科大学教授 秋山仁氏
「科学オリンピックに集え!若きヒーロー・ヒロインたち」
パネルディスカッション
<生徒感想>
・世界で戦えるくらい、科学を身につけたいと思いました。
・面白い研究をしている学校がたくさんあった。
東京理科大学 坊ちゃん科学賞 「佳作」
「佳作」受賞
研究テーマ メントスコーラ ~飛び出す泡の不思議~
課題研究班 Mentos Cokers
日本化学会東海支部高等学校化学研究発表会「奨励賞」受賞
第24回東海地区高等学校化学研究発表交流会
11月3日(火)に信州大学理学部で開催された上記の会において
理化班3名が見事な口頭発表を行い、「奨励賞」を頂きました。
研究名:「シャボン玉の化学」
理化班:久保田達哉 市瀬智也 吉岡翔司
課題研究中間発表会
来賓:国立研究開発法人科学技術振興機構 塩澤幸雄様
長野県教育委員会教学指導課 金井繁昭様
各グループから、研究テーマ設定の理由、先行研究を調べ自分たちがこれまでやってきた実験内容、進捗状況、今後の方向性、いま困っていることなど発表しました。質疑応答では、先行研究との違いは?どうしてその結果になったのか?実験条件を統一したほうか良い、違う側面からの実験の必要性の指摘等、予定時間を越えての活発な質疑応答がなされました。
今回の中間発表会では、改めて自分たちのテーマ設定に立ち返り、徹底的に見直して質の高いテーマに戻ろうとする、良い「振り返り」の機会と成りました。今後も、各グループ毎協力して実験に取り組んでいくことでしょう。
課題研究テーマ
・玄能石の形成過程を解明する
・年金納付率を上げたい
・消費者のシャンプーの購買行動を解明せよ
・振って握って発電するシャーペンを創りたい
・空気アルミニウム電池の作成
・スライムの流動性を活かした実用化に向けて
・ブレファリズマの光からの回避と色素の変性のきっかけを見つけたい
・廃セメントから金属成分を取り出したり、土壌や溶液を中和する
・抽出フェロモンにアリは反応するのか
・つむじ風のメカニズムを解明
・ラクトースではなくスクロースで培養できた原因を探りたい
アカデミックサイエンス物理連携講座
教科書だけでは伝わらない現場のストーリーや、実際の研究および応用にふれることにより、具体的に高校で普段の授業が実際どのようにして”サイエンス”に使われているかを具現化でき、専門的理解のみならず、サイエンスリテラシーの向上としても役立つように感じました。
<生徒感想>
・気象を考えるときに物理や化学がこんなに関わっていたとは思わなかった。地学だけでなく物理や化学もそういう所に役に立つことを知り、もっと深く学んでいきたいと思いました自分は何て小さい世界で生きているのかと驚くと同時に戦国武将や原始人なども同じ時期に生きていたのかなと少し親近感がわいた。地球温暖化について考えることができた。
・地球温暖化にも関わっている気候変動の内容だったので地学が重視されるのかなと思ったけど、気圧や温度、炭素の同位体から気候の測定をするなど化学や物理の分野からも今回の問題について見ていくことはとてもおもしろかった。
県学生科学賞 優良賞4作品
・白黒だけど白黒じゃない秘密
・ヨウ素デンプン呈色反応の不思議~退色温度への考察~
・メントスコーラ~飛び出す泡の不思議~
・タマネギ根端分裂組織の細部周期と生物時計の関係
日本動物学会 第86回大会 2015新潟
東京大学木曽観測所 天文学研修
8/28(金)~29(土)に東京大学大学院理学研究科天文学教育研究センター木曽観測所にて、木曽観測所特任研究員の水戸洋之氏の指導のもと、2年理数科40名の生徒が研修に参加しました。
宇宙の年齢を地球から観測する銀河の大きさから測定することを目標として、生徒間でディスカッションを重ねながら学習を行いました。
一日目の午後はグループごとに人間の写真を撮って、写真上の大きさと身長の平均値から視覚と距離の関係について学習しました。夜の部ではその知識を応用して、銀河の写真から銀河と地球の距離を求め、その結果から宇宙の年齢を計算しました。2日目は宇宙の年齢の計算結果とその導出過程をグループごとに発表しました。
グループごとの活動がメインであったが、どのグループも活発な議論を行うことができ、発表の仕方もグループごと工夫し、追求する段階だけでなく、まとめの段階もよい取り組みになっていたと思われます。
全国SSH生徒研究発表会
東北サイエンス交流会
1日目はSSH指定校である福島高校と交流、「課題研究の相互発表」をし校内各所の「放射線測定実験」を行いました。その後「キャリア交流会」を行い、両校の生徒とも「自分を表現し、伝え合うこと」「相手を理解しようと耳を傾けること」「その努力の継続」の重要性を確認し合った交流会でした。
2日目は「相馬市被災地見学」はらがま水産加工場の高橋理事長からお話をしていただき、午後は南相馬市立総合病院の及川好友副院長よりご講演をしていただきました。また、避難地域を見学、その地で復興のために活躍している方のお話を伺い、今後自分たちがどのように社会に係わっていくか考えました。
3日目は「東北大学工学研究科・工学部」にて超伝導・プラズマ・アルゴリズム・モーターの各研究室を訪問。その後本校OB等の東北大・学部・院生と懇談しました。大学生活・専攻学問分野・進路決定等、談笑を交えた丁寧なアドヴァイスを頂きました。
SSE③
7/21(火)に信州大学工学のアサノ デービッド教授によるSSE連携講座を3年理数科の生徒40名が受講しました。内容は以下の通りです。
○HTLMファイル形式でブログの作成○ワードパッドを使用し、タグの基本形式について学習、
○タイトル、改行の仕方、リスト掲載の仕方、ナンバリング、フォントや背景の色、太字、水平線などのタグに関して学習。
アカデミックサイエンス〈物理〉
7/13(月)にNTT物性科学基礎研究所の稲垣 卓弘氏と情報通信研究機構未来ICT研究所の上席研究員 巨視的量子物理プロジェクト室 室長の仙場 浩一氏による「アカデミックサイエンス連携講座を2年生の理数科40名の生徒が受講しました。
量子力学と、高校の授業では扱わない、生徒にとっては難しい分野の講義となりましたが、講師の先生方の分かり易い説明に興味を示し、何回かの演示実験に興味をもって見ることができました。またその理論が最先端の科学にどのように活用され、研究されているのか話も、生徒にとって興味深い内容でありました。量子力学に興味を持ち、最先端の研究にも興味を持つ、大きなきっかけとなったように感じます。
アカデミックサイエンス〈数学〉
7/9(木)静岡大学教授の柗元新一郎先生による「BigDataを活用して新たな知を創造しよう -夏休み明けの統計グラフコンクール作品づくりに向けて-」というテーマで、中学生と高校2年生理数科の生徒が受講しました。
【中学生に向けて】
「資料の活用・データの分析からビッグデータの扱いへ」というテーマで統計グラフコンクールへ出品するポスター作りについて教えていただきました。
【高校生に向けて】
「資料の活用・データの分析からビッグデータの扱いへ」というテーマで統計グラフコンクールへ出品するポスター作りについて附中生の内容に加えて、さらに発展的な内容でご講演いただきました。グラフの作り方にとどまらず、分析の方法や提案の仕方についても詳しく教えていただき、生徒たちにとって課題作成に向けてよい動機付けになったように思います。
SSE②
7/9(木)信州大学工学部のデービッド・アサノ教授による「ImageProcessing」SSE連携講座を高校3年理数科の生徒と高校1年希望者2名の生徒が受講しました。
第1回の講義で課された課題の確認から講義が始まり、その課題は「半円を数式で」、「sinの関数を数式で」、という比較的簡単なものでしたが、英語で出題されていたため、なかなか正答を導くことに苦労したようです。
次に、画像処理に用いるroundを使った数式とその演習を行い、その後更に、一次関数、円、三角関数の式の応用が続き、関数の内容が難しくなるにつれて、躓く生徒が見られました、それをカバーするように、生徒間で教え合う姿も見られました。実際にこのような数式が画像処理にどのように用いられているかについても、生徒がボランティアでカメラの前に立ち、映し出された姿がどのように変化するのかを見ながら進めることができ、実際の場面でどのように活用されているかを実感できたように感じます。
アカデミックサイエンス〈化学〉
7/8(水)信州大学繊維学部 東原秀和教授による「最近の電池、革新的次世代電池」 ―エネルギー変換・貯蔵の化学― というテーマでアカデミックサイエンス連携講座化学が行われました。内容は以下の通りです。
1)電池が担う課題と将来
・エネルギーと環境調和への挑戦
・成長と環境調和とが両立した新社会の構築
・革新的次世代電池開発の意義 革新的次世代電池の例 ハイブリッド鉄道・自動車
2)電池の原理 ―電池の基礎化学―
3)電池の種類と性能 電池の性能を電気量・エネルギー単位で理解する
4)新しい電池 電池が再生エネルギーの利用促進・普及 自動車の将来を握っている
・燃料電池 ・リチウム電池 一次電池、リチウムイオン二次電池
・革新的新電池 次世代電池
5)電池の化学・技術の発展と資源・エネルギー 地球環境保全への貢献「バイオサイエンス」理数科1年サイエンスラボ
6/17(水)長野県総合教育センターにて上記の研修が終日行われました。普段体験できない機器に実際に触れることができ、生徒にとって大変貴重な経験にとなりました。農業系の実習では、茎頂組織の観察(材料カーネンション)や電子顕微鏡での観察(試料 自分でみたいものを用意する)を通して、自然に対して興味が増すのと同時に、研究のアプローチの方法の一端を学ぶことができました。また、人の動きを点で捉えコンピュータ認識後動画に落とすモーションキャプチャ技術、二足歩行ロボットの作動のしくみ、制御など難解と思う内容も丁寧に教えていただき理解すると同時に、科学の分野の最先端に触れ視野が広がる充実した実習となりました。全体会においても、生徒主体とした進行、各分野の感想発表など自らの表現の場として有益でした。
SSE<科学英語>①
6/16(火)信州大学工学部教授のアサノ デービッド先生による「Mathematical Functions Used in Science」SSE連携講座が行われました。
高校数学で用いる数式を、英語ではどのように言い表すのかについて紹介していただき、最終的に講師が読み上げた音声を聞いて、数式を記述する確認のドリルを行いました。
多くの生徒がふだん慣れ親しんでいる高校数学の基本を、英語で学び直し新鮮な気持ちで講義を聴いていました。講師の英語を聞いて、数式で書き表したり、グラフを見て英語で表現したりといったことができました。