活動報告

活動

JPGU地球惑星科学連合学会ポスター発表参加

  国外研修での継続研究について信州大学工学部のご協力で水の分析ができました。結果と考察をYosemite Valleyの河川中の金属イオン濃度の分析と考察Ver6と題して、また、理数科での課題研究「液状化現象が起きやすい条件とは?」についてもポスター発表いたしました。

※詳細はSSH通信を御覧ください。 
arkhe114.pdf

SSH4期1年次報告会 および 運営指導委員会

  1月20日(金)SSH4期1年次報告会および運営指導委員会を実施しました。内容は下記のとおりです。

1 4期1年次報告会

 (1)生徒研究発表  

   ・一人一研究より 「しなの鉄道を活性化するためにはどうしたらよいか
                                        
~定期外利用客をターゲットにした誘致活動の増加~」

 ・課題研究より 「斜交座標における二次曲線の考察」

 ・科学系クラブより(理化班)「水溶液の凝固点降下 ~溶液の結晶化への疑問~」

 ・米国海外研修報告「A Study Trip in the USA

 (2)SSH4期第1年次の報告 「本年度の取り組みについて」

2 SSH運営指導委員会
3 授業参観

 

   詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL
    http://yashiro.jpn.org/jo35zlix8-159/#_159

「一人一研究」「一人一研究α」クラス発表会

 1月14日(土)、16日(月)に「一人一研究」「一人一研究α」のクラス発表会を実施しました。学校設定科目である「一人一研究」「一人一研究α」は、高校1年生全員で取り組む科目で、自ら課題を見つけ、研究し、その成果をわかりやすくまとめ発表するというものです。今年度は新たに「世の中のためになる新しい提案をする」ことを目的に加えたため、各発表会場では様々な新しい提案がされていました。
 今回の発表でクラス代表者2名を選出し、3月18日(土)に更埴文化会館(あんずホール)で行われる全体発表会に臨みます。

SSH 米国海外研修

12月11日(日)~12月16日(金)SSH 米国海外研修
研修場所 ヨセミテ国立公園(12/11~12/12 現地時間)
     アカデミーオブサイエンス,NASA,インテル(12/13)
     AGU学会,デアンザ高校交流,カリフォルニア大学訪問(12/14)

詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL)
 出国前 http://yashiro.jpn.org/jo8o5qlpu-159/#_159
 1日目 http://yashiro.jpn.org/joa2fvl7s-159/#_159
 2日目 http://yashiro.jpn.org/jo6gsoqoa-159/#_159
 3日目 http://yashiro.jpn.org/jormz7zpk-159/#_159
 4日目 http://yashiro.jpn.org/jo0o1n0z8-159/#_159(最終日)

SSH 課題研究中間発表

 10/21(金) SSH 課題研究中間発表会を実施しました。
今年度のテーマ

「メタン発酵 is our future」        「長野県のスキー客数を予測する」

「より優れた燃料電池の製作」      「バイオエタノールの抽出」
「音力発電は実現可能か」        「液状化現象が起こりやすい条件とは?」
ペーパープレーンの滞空時間を延ばす」
「スクロース溶液のpH不安定性について」

「イカダモでバイオエネルギーをつくる」 「エンバクの他種植物に対する成長抑制」
「ニュートンビーズが高く上がるための条件を探る」


  詳細:ハトニハをご覧ください(下記URL)
   http://yashiro.jpn.org/jo30zt6lc-159/#_159

SSH 「アカデミックサイエンス」物理連携講座

  10/11() SSHアカデミックサイエンス物理連携講座として、横山祐典先生(東京大学大気海洋研究所 高解像度環境解析研究センター環境解析分野教授)をお招きし、「科学で探る過去の気象・環境」と題しご講演をいただきました。

 横山研究室で分析に使っているサンプル(殆ど自分たちで採取)を、レーザー照射高分解能誘導プラズマ質量分析装置、加速器質量分析装置などで地球科学的なデータを抽出していることを知り、環境問題に関して様々な分析方法があることを学んだ。また、それらのサンプルを実際に手にしながらの講義は、生徒自身の興味関心が引き立てられた。ひとつの研究テーマでありながら様々な学問や知識の中で研究が進められていることを、今後の課題研究等に生かしてもらいたい。

SSH事業 「野外観察実習」(1学年全員)

 8/25() 1学年対象の「野外観察実習」を実施しました。「野外観察実習」は、クラスごと選択したコースにおいて日頃味わえない自然を五感で感じ取り、専門のインストラクターのご指導のもとに自然の見方を学び、同時に郷土の自然の豊かさを味わい知る機会になることをねらいとしています。今年度は、新たに信州大学志賀自然教育園をコースに加え、全6コースで実施しました。

 環境と自然が重要視される現代社会にあって、格好の学習機会になったと思います。

コース

 ・信州大学自然教育園 

 ・八島湿原(霧ヶ峰)

 ・志賀高原(大沼池周辺)

 ・乗鞍高原(乗鞍自然保護センター)

 ・上高地(上高地ビジターセンター)

 ・戸隠地質化石博物

SSH「信州大学工学部研究室訪問」

 8/18(木)SSH事業「信州大学研究室訪問」を実施しました。7つのテーマに分かれ、各テーマ4~8名のグループで実習を行いました。大学の先生方や大学院生に指導していただきながら、各研究室で行われている専門分野において実際に行われている実験・実習などを体験しました。また、大学院生との交流や学食を利用しながら大学の雰囲気を味わいました。

実習内容

・「酵素を用いて異性化糖を作る」

・「環境にやさしいエコ水車発電~高校物理で発電のしくみを理解しよう」

・「UMLモデリングによるシステム開発:プログラムを書かないロボット制御」

・「電子回路入門-電子スイッチ,夜間灯,電子時計を作製しよう-」

・「マシニングセンターによるNC加工実習」

・「測量実習体験 ~2点間の高低差をはかろう~」

・「光るコスメティックマテリアルの化学合成と電子顕微鏡観察」

青少年のための科学の祭典2016上田大会に参加

 8/6()理系進学希望者と、将来教育関係の職を希望している高校1年生の生徒9名が「青少年のための科学の祭典2016上田大会」に参加しました。大会では、来場者(主に小学生およびその保護者)にペーパークロマトグラフィーによるサインペンの色素の分離を体験してもらい、クロマトグラフィーの原理を理解してもらうことでした。相手が小さい子供であることを念頭に、「どのような言葉の使い方や手法を使えば、よりわかりやすく伝えることができるか」ということを考えながら、自分たちの手でペーパークロマトグラフィーの原理を説明することができました。

 この体験を機会に、今後の科学に対する関心や知識、教育関係への興味が大きくなることを期待しています。

SSH 「東京大学木曽観測所天文学研修」

 7/29()から30() SSHアカデミックサイエンスとして、東京大学木曽観測所天文学研修に行っていきました。

 木曽観測所のシュミット望遠鏡を見学後、宇宙年齢測定という大きなテーマのもと、視角を使って銀河までの距離を測定しました。その後、銀河の後退速度を利用して、グループ毎多くの議論をしながら時間をかけ、宇宙年齢の計算をしました。次の日はグループによるプレゼンテーションを実施。
 この2つ日間で、これから行う課題研究を手法、まとめ方を学ぶことができました。