活動報告

活動

一人一研究 中間発表会

11月11日(木)に、1学年が取り組んでいる「一人一研究」に中間発表会をクラス内で実施しました。今年の1年生から、個人のタブレット端末を活用して探究活動を行っており、今回の中間発表でも、それぞれが作成してスライドを使ってこれまでの研究成果を説明していました。25日(木)には、他のクラスの生徒とグループを作って発表し合います。

 

ジオパーク実習

11月8日(月)に、2年理数科アカデミックサイエンスプログラムとして「ジオパーク実習」を実施しました。例年、6月に新潟のセメント工場を見学して、化学分野の学習をしていましたが、新型コロナの影響で実施できなかったため、糸魚川ジオパークにご協力をいただき、1日実習を行いました。午前中はフォッサマグナミュージアムで学芸員の茨木さんからレクチャーを受けた他、小麦粉ときな粉で日本列島の形成について学習する実験を行ないました。午後はフォッサマグナジオパークで断層を見学したり、須沢海岸で石の標本つくりを体験しました。

   

詳しくは、arkheをご覧ください。

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2年理数科「課題研究」中間発表会

11月5日(金)に、2年理数科「課題研究」の中間発表会を実施しました。8月のポスターセッションによる中間発表会の続いて、今回は口頭発表による発表を行いました。かなり進んでいるグループや、まだデータが十分でないグループなど様々ですが、仲間や先生からの質問や助言を参考にして、3月の最終発表へ向けてまた活動していきます。

サイエンス・ラボ

11月8日(月)に、1年理数科「バイオサイエンス」のプログラムである、「サイエンス・ラボ」を実施しました。これは総合教育センターで4種類の実習を行うもので、1日に2種類、2日に分けて実施します。実習内容は、茎頂組織の観察といったバイオ分野だけでなく工業的な内容なども含まれています。電子顕微鏡の操作など、初めての経験ばかりで、かなり刺激を受けたようです。2回目は、12日(金)に実施されます。

  実習内容

    ①電子顕微鏡(SEM)での観察

    ②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理

    ③パブリッシング(展示用印刷物)

    ④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作

   

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アカデミックサイエンス物理 連携講座

11月4日(木)に、2年理数科の「アカデミックサイエンス」として、東京大学大気海洋研究所の横山佑典教授をお招きし、気候変動に関する講義をしていただきました。毎年本校で講義をしていただき、米国海外研修でも横山先生にはお世話になっております。今年は、中学3年生が「SDGs」の取組みに力を入れていることもあり、中学3年生対象にも講義をしていだきました。ちょうど世界ではcop26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されており、関心の高いお話を聴くことができました。また、今年ノーベル物理学賞に輝いた真鍋先生の話題にも触れていただき、同じ気候変動の研究でも、アプローチの仕方が違う話など、興味深い話ばかりでした。炭素循環について詳しく説明していただき、ただ単にCO2の増加を懸念するのではなく、CO2がどこから発生し、どんな作用をもたらしているCO2かを調べて対応する必要があることがわかりました。今後も気候変動について関心が高まると思いました。また、今回横山先生がここに来る前に奄美へ調査に訪れており、そこで採取した話題の「軽石」も実物を用意していただき手に取って見ることができました。確かにとても軽かったです。

 

   

  

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第4回 SSHミニフォーラム

 11月2日(火)の放課後に、4回目となる「SSHミニフォーラム」を実施しました。今回は、第1回のミニフォーラムで「SDGs」をテーマに講義をしていただいた長野県立大学の秋葉芳江先生をお招きし、「2035年、私たちはどんな『タンパク質』を食べるのだろう」というテーマでさらに詳しくSDGsの取組について学びました。食料問題を取り上げ、人間に必要なタンパク質を、畜産の肉から取れなくなるかもしれず、代わりに大豆や昆虫食、培養肉といったものが今後必要になっていくといったお話をしていただきました。実際に現在売られているものを用意していただき手に取って確認することができました。最後は、参加生徒それぞれが、2035年にどんなタンパク質を食べているか考え、その理由をみんなで共有しました。(大学のゼミのように)

   

くわしくは、arkheをご覧ください。

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ハトニワ

第17回 高校化学グランドコンテスト

10月23日(土)・24日(日)の2日間の日程で「第17回高校化学グランドコンテスト」が開催されました。本校からは、3年理数科の課題研究(化学研究班)1グループが参加し、1次審査で見事最終審査対象(10グループ)に選ばれ、この日は24日(日)の口頭発表に臨みました。このコンテストでの最終審査は、毎年英語によるプレゼンテーションで行われており、かなりレベルの高いコンテストになっていますが、今回参加したグループは、オーストラリアの高校とのオンライン交流会でも英語で研究発表をしており、その経験が活かしてわかりやすいプレゼンができました。上位入賞は果たせませんでしたが、これまでの研究成果を全国に発信できたことに満足しているようです。

  金賞 「七味温泉の色はなぜ変わるのか~エメラルドグリーンから乳白色に変わる謎を探れ!~」

              参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝 廣川 晴弘 (以上3-7)

 

   

コンテスト結果   発表動画(YouTube)

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 ハトニワ

ジオサイエンス戸隠実習

10月21日(木)に、1年理数科「ジオサイエンス」のプログラムとして、戸隠でのフィールドワーク実習を実施しました。8月に実施する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていたものです。戸隠地質化石博物館学芸員の田辺さんの指導のもと、露頭の調査や化石の発掘など、フィールドワークを通して様々な事を学びました。クリノメーターやハンマーを使い、実際に地層を観察したり化石を掘ったり貴重な体験ができました。午後は博物館内で実習を行いました。

   

 

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SSHミニフォーラム(第3回)

 9月27日(火)の放課後の時間に、3回目のとなる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は家庭科の分野です。医療関係や栄養士、福祉関係などに興味を持つ生徒約20名が参加しました。

   テーマ「健康長寿を軸とした地域のブランディングについて ~事例を学び、しなやかな未来を創る~」

   講 師 佐久総合病院 農村医学研究所 主任研究員 栁澤 和也 氏

 地域の健康と食、運動(農業)と健康との関わりなどを研究し、様々な産業とタイアップしながら、地域をブランディングしてきた佐久地域。その中心的な役割を担ってきた佐久総合病院での活動の様子を、映像を交えながらお話いただきました。健康維持のために、今より10分(1000歩)の身体活動を加えること、座り続けないこと、など提案していただきました。地域医療(農村医療)の活動についは、医療従事者を目指している生徒にとってとても参考となったようです。簡単なストレッチの方法なども教えていただき、とても楽しく時間を過ごすことができました。

   

詳しくは、arkheに掲載します。

課題探究・課題研究 中間発表会

 8月28日(土)に、課題探究(普通科)・課題研究(理数科)の中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。今年で5年目の開催となります。

 今年は、助言者として信州大学の教授やSSH運営指導委員の方々、学校関係の先生等をお招きして実施いたしました。これまでの研究の成果をポスターにまとめ、熱心に説明している姿がありました。本校の探究活動においてお世話になっている信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生からも、今年は研究の流れがしっかりしているものが多いと感想をいただきました。

 このポスターセッションでいただいたアドバイスを参考にして、今後さらに研究を進めていきます。来年の3月が最終発表となります。

   

詳しくは、arkhe、ハトニワをご覧ください。

arkhe170.pdf

ハトニワ