2022年7月の記事一覧
練習の1回1回も心に刻まれますように。 ー10周年記念合唱「僕のこと」ー
〇7月14日(木) 10周年記念合唱の曲が決まりました。「僕のこと」という曲に決まりました。プロジェクトチームの皆さん、てい
ねいな曲決め、ありがとうございます。いよいよここから、練習をして心に残る合唱を全校でつくり上げていきましょう。昼休みに
は、2年生のパート決めを行いました。4部合唱ということで、高音も低音もさらに厚みが増します。せっかくの記念合唱ですから、
練習の1回1回の積み重ねも心に刻まれるものになるとよいですね。
全生徒と全職員が一緒に学ぶ新たなカタチ ー全校人権学習ー
〇7月13日(水) 今回のオンライン授業・探究学習日では、いくつかの新しい試みがありました。一つ目は、長野地方気象台の3名の方がオンライン授業の様子を見に来られたこと。昨年度の2月のオンライン授業の際に、理科の「ブラ〇〇キ」で現地から授業を行ったつながりで、今回は学校に来ていただきました。このところの激しい雷雨の説明をしてもらいました。二つ目は、3時間目の「全校人権学習」。縦割りで1年から3年までいるグループでの学習でしたが、3年生が見事にグループをまとめ、2年生が丁寧にスライドをまとめてくれました。一人一人の事前準備が素晴らしく、今回の人権学習を大切にしてくれたみなさんの姿に感激しました。全校生徒と全職員がかかわってのオンライン授業。こういった一体感のある学びのカタチも面白いですね。画面越し話しかける先生方の表情も印象的でした。
自分を律することができるのか? -携帯電話の通学時所持にかかわる全校集会-
〇7月12日(火) 6時間目終了後に、携帯電話の通学時所持にかかわる全校集会を開きました。6月末に実施したアンケートの結果の共有し、これまでどんな経緯でこの取組が始まったのか等話す時間を頂きました。「なぜ中学校は携帯電話の持込みは原則禁止とすべき」となっているのか、私なりに話をさせて頂きました。自分の意志で、自分の欲望とか願望とか衝動をコントロールできないこと(自分を律することができないこと)で、便利なツールとして使いこなせていないことや、この取組を支えていた多くの人の気持ちをもぶち壊していることも伝えました。「目」で話を聞き、写真のように背筋を伸ばして真剣に聞いている生徒の皆さんの姿が多くみられました。この姿がどんな形となって、みなさんの内から外へ出てくるのか、見守りたいと思います。
ワクワクする授業とは…。 ー授業視察・授業づくりー
〇7月11日(月) 総合教育センターの先生方が1時間の授業づくりに焦点をあてて授業参観にこられました。印象的だったのは、国語の授業で、「工夫された表現を生かして主題にかかわるキャッチコピーを考えよう」と、先生が説明すると、「わぁー面白そう!」というつぶやきが聞こえてきました。言うまでもなく、このクラスの生徒の皆さんの追究は、根拠を明確にしながら他の人をうならせる素晴らしい説明をすることができました。従業終了後の生徒のみなさんの表情が、充実感・達成感を表していました。
放課後、13日のオンライン授業で行う「人権学習②」の授業づくりが、担当の先生方によって行われました。今から当日の授業を想像するとわくわくしてきます。やはり授業は、生徒も先生もワクワクしてこないと主体的な学びにはならないかもしれませんね。
主体的に取り組むと、充実感あるよね! ー3年総合・放課後の有効利用ー
〇7月8日(金) 最初の写真は3年生の修学旅行係会の様子。統率係では、各係の正副と学級のバランスを心配して自主的に対策を講じていました。いよいよ動き出しましたね。今年度もコロナの感染状況とにらめっこになりますが、素敵な修学旅行になるようみんなで知恵を出し合いながら準備していきましょうね。2枚目の写真は、放課後の写真。丁寧に技術の制作を進めていました。自分のペースで自主的に放課後に進めていました。自分の学びを調整することができ始めていますね。最後の写真は、学校の北にある高速道路と国道18号が立体交差する所。登校時の街頭指導の様子から心配な点が挙げられています。自転車通学のみなさんに対して注意を促す必要が出てきました。詳細は改めて連絡をしますが、交通量が多い地点であることや過去に交通事故が起きている地点であることを念頭において、安全に登下校できるよう、学校としても対策をしていきます。
先生も生徒も一緒になって授業をつくる! ー通常に戻った授業の風景よりー
〇7月7日(木) 鳩祭後、久しぶりに授業を見に行きました。どの学年も平常の授業風景がそこにありました。1年生は、9月の地域探索に向けての準備がスタートし、2,3年生の教室では、どの教科も深く考える授業が展開されていました。生徒の手元には端末のデータもありましたが、資料や生徒の意見をまとめた紙も用意されていて、それを基に考えが発展していました。1時間の授業にどのくらい時間をかけて準備しているのだろうと考えると、先生方に「ありがとう」と言いたくなりました。でも、先生方がうれしいのは、私のありがとうではなくて、その資料を使って大いに深く学んでいる姿そのものですよね。授業は、先生と生徒が一緒になってつくるもの。そのことを今日の授業で強く感じました。
もうすでに気持ちは県大会!大会に向かう素晴らしい目。 ー北信大会表彰・全校人権学習ー
〇7月6日(水) やっと北信大会の表彰をすることができました。柔道個人戦3位で県大会に出場するSSさん、YSさん、北信大会3位で県大会に出場するハンドボール班女子のみなさんに、県大出場の祝福と激励をしました。みなさんの目は県大会に向いている力強い目をしていて、かっこいいなと純粋に思いました。授業中の目、休み時間の目、そして勝負に向かう目…。生徒のみなさんはいろいろな目を私たちに見せてくれます。県大会後には、目標を達成した充実感あふれる目で、副校長室に来てくれることを願っています。
6時間目は「全校人権学習①」として、Meetでつなぎ全校同時に授業を行いました。「人権とは何か?」という問いのもと、自分のことや友達のことを知り、一人ひとり違うよさに着目、人権の基盤としての「自分」「友だち」について考える場となりました。2年のKさんが「人の短所はすぐ気付いてしまう。人の長所をすぐ見つけられるひとになりたい」等、振り返りがとても素晴らしかった!次回オンライン授業で実施。各家庭からがんばって考えよう。
見えない努力 ー鳩祭片付けの日・中学閉祭式ー
〇7月4日(月) 鳩祭片付けの日。中学では閉祭式をを行いました。鳩祭実行委員長のSさんのお話の通り、本当に一人ひとり輝いた3日間でした。中夜祭のステージに有志で参加した2グループの皆さんにも改めて披露してもらい、閉祭式に花を添えてくれました。この3日間、様々な成功の裏には、”見えない努力”がいっぱいあったでしょう。素晴らしいダンスも歌声も、展示作品も環境整備も、昨日今日ですぐできるものではありません。いろいろな人の”見えない努力”がこんなにも心に残る鳩祭をささえてくれました。本当にありがとうございました。
一人一人に輝ける場があるということ。 ー鳩祭最終日。ー
〇7月3日(日) 第66回鳩祭最終日。体育館では合唱班の発表がありました。今年は1年生が大勢入班したため一段とハーモニーに厚みが出ました。ラストの「鷗」。個人的にも大好きな歌ですが、今年ばかりは世界情勢を思い出してしまいました。「ついに自由は彼らのものだ」そうなることを願いながら、合唱班の歌声を受け止めました。3棟では科学班の発表でした。大勢のおうちの方が見に来られていて大盛況でした。来年は場所を考えないといかないくらい大勢の方に見ていただきました。教室の展示も昨年度よりかなりにぎわっていましたが、毎年様々な工夫が出てきてびっくりしています。3日間の鳩祭で一番感じたのは、一人一人しっかりと輝ける存在だということ。大勢の方の輝きのエネルギーに勇気をもらいました。
歌っている横顔が、こんなにも素敵だなんて…。 ー鳩祭2日目。3年ぶりの中学音楽会ー
〇7月2日(土) 第66回鳩祭。中学音楽会。3年ぶりにおうちの人の前で披露することができました。私の位置からは、生徒のみなさんを横から見ることができる位置でした。横から見ると、指揮者をまっすぐにみて、気持ちをのせて歌っている様子がとてもよく伝わって来ました。歌声は言うまでもなく、素晴らしい歌声が会場を包みましたが、こうやって直接聴くことは、音声ではない何か特別なものも伝わってくるんだなぁと感動してしまいました。3年生の歌声が、Kさんの指揮によって止まった瞬間の達成感と、「もう終わってしまうの?もっと聴いていたい」という余韻が今も残っています。
鳩祭2日目は、吹奏楽班、書道班、学級展示など、今日も一人一人が輝いている素晴らしい日でした。