カテゴリ:3学年

平和学習(中3)

 12/8(金)・22(金)に、中学3年生が、地域の方から戦争体験をお聞きしました。実際に戦場を体験し、死と隣り合わせの日常を送った方の話、いきなり父を連れて行かれ、子どもたちの命が次々に奪われていく状況を目の当たりにした方の話、…実際に体験した方の話はやはり重みがあったことと思います。


(生徒の感想より)
  • 今回お話を聞いて、私は『平和』と言う言葉を軽々しく使ってはいけないなと強く感じました。今、私たちが生きている日本は、治安も良く経済も発達しており、争いがないです。こんな世の中に生まれた私は過酷な経験をされてきた方々の思いを完璧にくみ取ることはまだできません。でも、この世の中に、この国に生まれたことに感謝して、先人たちの失敗を無駄にしないように『平和な世の中』をつくっていくことが、生きる意味の一つかなと思いました。
  • 私の曾祖父と曾祖母も戦争体験者であり、『昔のことを思い出したくない』と、戦争のことを話すことは滅多にないけれど、おばあちゃんたちの『今を大切にしなさい』、『大切な人たちに素直な気持ちを伝えなさい』ということばを守りたいと思った。

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