活動報告

活動

マスフェスタ

 12月25日(土)に、大阪府立大手前高校を会場に、「マスフェスタ」が開催され、本校理数科の課題研究班(数学分野)3名が参加しました。これは数学分野に特化した研究発表会で、全国から約50のグループが参加し、ポスターセッション形式で交流し合いました。多くの専門的な助言もいただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

  参加生徒
    研究テーマ 「物体の固有振動数と物体の強度との関連性」
             竹田美波 市野桃音 南澤哲輝 (以上2-7)

  

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和歌山県データ利活用コンペティション

 12月18日(土)に、和歌山県の「データ利活用推進センター」において、「第5回和歌山県データ利活用コンペティション」の最終審査会が開催され、一次審査を通過した本校のグループが、この日のプレゼンに臨みました。昨年も参加し、「政策アイデア賞」を受賞しましたが、今年は「協賛企業賞」を受賞することができました。

  協賛企業賞 「ワイヤ・アンド・ワイヤレス賞」

  テーマ「いざ、白銀の世界へ」

      チーム名 好き!好き!スキー!  市野桃音 竹田美波(2-7)

  

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和歌山県データ利活用コンテスト HP

信州サイエンスキャンプ

12月18日(土)に、総合教育センターを会場に「信州サイエンスキャンプ」が開催されました。これは、県内のSSH校や理数科設置校の課題研究グループが参加し、口頭発表形式で成果発表を行い、意見交換や助言をいただくもので、令和4年度全国高等学校総合文化祭県予選を兼ねているので、県内の自然科学部の発表も実施されました。どの分科会でも活発に発表交流が行われ、刺激になったようです。

本校参加テーマ

  生物分野 「バフンウニ飼育方法の確立と発生の観察」

  化学分野 「生分解性プラスチックの実用化」

  物理分野 「物体と水面上にできる波紋の関係」

  地学分野 「虹を見る夜 ~月虹の発生条件の検証~」

  情報分野 「渋滞解消から見えてくる新たな交通機関の利用形態」

 

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アカデミックサイエンス化学連携講座

12月15日(水)に、理数科2年対象の「アカデミックサイエンス化学連携講座」を実施しました。信州大学名誉教授の東原秀和先生をお招きし、「炭素の化学 ~ナノカーボンの世界と21世紀のナノテクノロジー~」というテーマで講義をしていただきました。炭素の同素体であるフラーレン、ナノチューブ、グラファイト(黒鉛)についてその製造方法や特徴を説明していただき、実際に模型を作成してその構造を確かめました。模型があることで、とても理解しやすかったようです。

  

  

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坂城中学とのサイエンス交流会

12月8日(水)の午後に、坂城中学校の理科室を会場に、「サイエンス交流会」を実施しました。参加したのは2年理数科の生徒9名で、2グループによる科学実験を行ない、参加した中学生も体験できる形で実施しました。気化熱を利用して氷の結晶を作ったり、一瞬でポットから煙(蒸気)がでたり、中学生も興味津々で目の前の化学変化を楽しんでいました。偏光版つかった万華鏡の作成も好評でした。最後に、坂城中学を卒業した理数科の生徒が、理数科の様子をスライドを使って説明し、中学生からの様々な質問に答えました。とても貴重な時間を過ごせたと思います。

  

  

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つくばサイエンスツアー

12月6日(月)に、「つくばサイエンスツアー」を実施しました。8月にも2日間の日程で実施しましたが、今回は日帰りでの実施で、「CYBERDYNE STUDIO」と「筑波宇宙センター(JAXA)」の2つの施設を訪問しました。CYBERDYNE STUDIOでは、最先端のロボット技術とふれ合えることでき、「HAL」という身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初の装着型サイボーグについて学習し、実際に動かす体験をしました。筑波宇宙センターでは、展示見学のみでしたが、ここでしか見られない人工衛星やH-Ⅱロケットの実機などがあり、1時間という限られた時間でしたが、貴重な時間を過ごすことができました。

    

  

くわしくは、arkheをご覧ください。

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国際情報「海外校とのオンライン交流」

 1年のSSH科目である「国際情報」のプログラムとして、11月から台湾の高校とオンラインよる交流を始めました。11月24日(水)は、1組・4組・7組の生徒が、台北市立和平高級中学の生徒と、タブレット端末を使って交流しました。各クラス6つくらいのグループを作り、グループ単位で実施しました。初めての交流ということもあり、接続に戸惑う場面もありましたが、すべてのグループが相手のグループとつながることができ、英語による会話が飛び交っていました。9日にも3組と5組が、台北市私立幼華高級中等学校と私立新民高級中学と交流しています。

 予定では、3回交流することになっており、2回目はお互いに発表しながら交流する予定です。

    

 

ジオサイエンス連携講座

11月22日(月)に、1年理数科対象の「ジオサイエンス連携講座」を実施しました。信州大学特任教授の大塚勉先生をお招きし、「信州で地質学を学ぶこと」というテーマで講義をしていだたきました。地質調査の基礎(フィールドワークの方法など)から、地層の読み方、付加体の形成過程、日本列島のでき方、東アジア地域の地質など、地質学全般に関する内容を、多くのスライドを用いて説明していただいたほか、立体視鏡を用いた変動地形の読み方も教わりました。

 

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信州サイエンステクノロジーコンテスト

11月14日(日)に、総合教育センターを会場に「信州サイエンステクノロジーコンテスト」が実施されました。これは、「科学の甲子園全国大会」の長野県予選であり、ここで優勝したチームは3月につくば市で開催される全国大会に長野県代表として参加します。本校からは、2年生チームと1年生チームの2チームが参加し、筆記競技と実技競技に臨みました。筆記競技は、数学、理科(物・化・生・地)・情報に関する問題を120分で解答するもので、実技競技は、事前に内容が示されており、倒れやすい箱・倒れにくい箱を、指定された材料で制限時間内に作成し競いました。

 結果は以下の通りです。

  屋代Aチーム(2年):総合5位(筆記5位 実技5位)  部分別1位 物理 地学

  屋代Bチーム(1年):総合12位(筆記8位 実技13位)

    

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パソコン甲子園2021

11月13日(土)に「パソコン甲子園2021」の本選が実施されました。今年もオンラインによる実施となり、9月に実施された予選を突破した本校のチームが、昨年に引き続き本選に臨みました。上位入賞は果たせませんでしたが、健闘を讃えたいと思います。

  本選出場 プログラミング部門 チーム名『TeamPython』 

                   伊香賀 太一、長﨑 大(3-1)

 

 

パソコン甲子園2021

                 

一人一研究 中間発表会

11月11日(木)に、1学年が取り組んでいる「一人一研究」に中間発表会をクラス内で実施しました。今年の1年生から、個人のタブレット端末を活用して探究活動を行っており、今回の中間発表でも、それぞれが作成してスライドを使ってこれまでの研究成果を説明していました。25日(木)には、他のクラスの生徒とグループを作って発表し合います。

 

ジオパーク実習

11月8日(月)に、2年理数科アカデミックサイエンスプログラムとして「ジオパーク実習」を実施しました。例年、6月に新潟のセメント工場を見学して、化学分野の学習をしていましたが、新型コロナの影響で実施できなかったため、糸魚川ジオパークにご協力をいただき、1日実習を行いました。午前中はフォッサマグナミュージアムで学芸員の茨木さんからレクチャーを受けた他、小麦粉ときな粉で日本列島の形成について学習する実験を行ないました。午後はフォッサマグナジオパークで断層を見学したり、須沢海岸で石の標本つくりを体験しました。

   

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2年理数科「課題研究」中間発表会

11月5日(金)に、2年理数科「課題研究」の中間発表会を実施しました。8月のポスターセッションによる中間発表会の続いて、今回は口頭発表による発表を行いました。かなり進んでいるグループや、まだデータが十分でないグループなど様々ですが、仲間や先生からの質問や助言を参考にして、3月の最終発表へ向けてまた活動していきます。

サイエンス・ラボ

11月8日(月)に、1年理数科「バイオサイエンス」のプログラムである、「サイエンス・ラボ」を実施しました。これは総合教育センターで4種類の実習を行うもので、1日に2種類、2日に分けて実施します。実習内容は、茎頂組織の観察といったバイオ分野だけでなく工業的な内容なども含まれています。電子顕微鏡の操作など、初めての経験ばかりで、かなり刺激を受けたようです。2回目は、12日(金)に実施されます。

  実習内容

    ①電子顕微鏡(SEM)での観察

    ②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理

    ③パブリッシング(展示用印刷物)

    ④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作

   

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アカデミックサイエンス物理 連携講座

11月4日(木)に、2年理数科の「アカデミックサイエンス」として、東京大学大気海洋研究所の横山佑典教授をお招きし、気候変動に関する講義をしていただきました。毎年本校で講義をしていただき、米国海外研修でも横山先生にはお世話になっております。今年は、中学3年生が「SDGs」の取組みに力を入れていることもあり、中学3年生対象にも講義をしていだきました。ちょうど世界ではcop26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されており、関心の高いお話を聴くことができました。また、今年ノーベル物理学賞に輝いた真鍋先生の話題にも触れていただき、同じ気候変動の研究でも、アプローチの仕方が違う話など、興味深い話ばかりでした。炭素循環について詳しく説明していただき、ただ単にCO2の増加を懸念するのではなく、CO2がどこから発生し、どんな作用をもたらしているCO2かを調べて対応する必要があることがわかりました。今後も気候変動について関心が高まると思いました。また、今回横山先生がここに来る前に奄美へ調査に訪れており、そこで採取した話題の「軽石」も実物を用意していただき手に取って見ることができました。確かにとても軽かったです。

 

   

  

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第4回 SSHミニフォーラム

 11月2日(火)の放課後に、4回目となる「SSHミニフォーラム」を実施しました。今回は、第1回のミニフォーラムで「SDGs」をテーマに講義をしていただいた長野県立大学の秋葉芳江先生をお招きし、「2035年、私たちはどんな『タンパク質』を食べるのだろう」というテーマでさらに詳しくSDGsの取組について学びました。食料問題を取り上げ、人間に必要なタンパク質を、畜産の肉から取れなくなるかもしれず、代わりに大豆や昆虫食、培養肉といったものが今後必要になっていくといったお話をしていただきました。実際に現在売られているものを用意していただき手に取って確認することができました。最後は、参加生徒それぞれが、2035年にどんなタンパク質を食べているか考え、その理由をみんなで共有しました。(大学のゼミのように)

   

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ハトニワ

第17回 高校化学グランドコンテスト

10月23日(土)・24日(日)の2日間の日程で「第17回高校化学グランドコンテスト」が開催されました。本校からは、3年理数科の課題研究(化学研究班)1グループが参加し、1次審査で見事最終審査対象(10グループ)に選ばれ、この日は24日(日)の口頭発表に臨みました。このコンテストでの最終審査は、毎年英語によるプレゼンテーションで行われており、かなりレベルの高いコンテストになっていますが、今回参加したグループは、オーストラリアの高校とのオンライン交流会でも英語で研究発表をしており、その経験が活かしてわかりやすいプレゼンができました。上位入賞は果たせませんでしたが、これまでの研究成果を全国に発信できたことに満足しているようです。

  金賞 「七味温泉の色はなぜ変わるのか~エメラルドグリーンから乳白色に変わる謎を探れ!~」

              参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝 廣川 晴弘 (以上3-7)

 

   

コンテスト結果   発表動画(YouTube)

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 ハトニワ

ジオサイエンス戸隠実習

10月21日(木)に、1年理数科「ジオサイエンス」のプログラムとして、戸隠でのフィールドワーク実習を実施しました。8月に実施する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていたものです。戸隠地質化石博物館学芸員の田辺さんの指導のもと、露頭の調査や化石の発掘など、フィールドワークを通して様々な事を学びました。クリノメーターやハンマーを使い、実際に地層を観察したり化石を掘ったり貴重な体験ができました。午後は博物館内で実習を行いました。

   

 

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SSHミニフォーラム(第3回)

 9月27日(火)の放課後の時間に、3回目のとなる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は家庭科の分野です。医療関係や栄養士、福祉関係などに興味を持つ生徒約20名が参加しました。

   テーマ「健康長寿を軸とした地域のブランディングについて ~事例を学び、しなやかな未来を創る~」

   講 師 佐久総合病院 農村医学研究所 主任研究員 栁澤 和也 氏

 地域の健康と食、運動(農業)と健康との関わりなどを研究し、様々な産業とタイアップしながら、地域をブランディングしてきた佐久地域。その中心的な役割を担ってきた佐久総合病院での活動の様子を、映像を交えながらお話いただきました。健康維持のために、今より10分(1000歩)の身体活動を加えること、座り続けないこと、など提案していただきました。地域医療(農村医療)の活動についは、医療従事者を目指している生徒にとってとても参考となったようです。簡単なストレッチの方法なども教えていただき、とても楽しく時間を過ごすことができました。

   

詳しくは、arkheに掲載します。

課題探究・課題研究 中間発表会

 8月28日(土)に、課題探究(普通科)・課題研究(理数科)の中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。今年で5年目の開催となります。

 今年は、助言者として信州大学の教授やSSH運営指導委員の方々、学校関係の先生等をお招きして実施いたしました。これまでの研究の成果をポスターにまとめ、熱心に説明している姿がありました。本校の探究活動においてお世話になっている信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生からも、今年は研究の流れがしっかりしているものが多いと感想をいただきました。

 このポスターセッションでいただいたアドバイスを参考にして、今後さらに研究を進めていきます。来年の3月が最終発表となります。

   

詳しくは、arkhe、ハトニワをご覧ください。

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ハトニワ