活動報告

活動

海外校とのオンライン交流会

8月26日(木)に、3年理数科の生徒が、海外校とオンライン交流を行いました。海外校は、オーストラリアのシドニーにあるWENONA高校で、STEM教育に力を入れている高校です。当初は6月に交流する予定で準備を進めていましたが、オーストラリアがロックダウンとなり学校休校となってしまったこともあり、延期しての実施となりました。お互いの自己紹介や学校紹介の他、本校で取り組んでいる課題研究の内容をプレゼンして、質問を受けました。数学分野の発表では、笑いが起こるなど和やかな雰囲気で交流することができました。

3年生の交流はこれが最後となりますが、今後は2年生が引き継いで交流する予定です。

   

詳しくは、arkheをご覧ください。

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SSH生徒研究発表会(神戸国際展示場)

 8月4日(水)・5日(木)に、「SSH生徒研究発表会」が開催され、本校からは3年理数科の課題研究班3名が参加しました。昨年はオンラインによる実施でしたが、今年は従来通り神戸国際展示場での実施となりました。

  研究テーマ「七味温泉の色の変わる原因」

      参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝(以上3年7組)

 5日(木)の交流分野は化学・生物A・生物Bの3分野で、時間を区切って発表または観覧しました。残念ながら最終発表には選ばれませんでしたが、専門の先生から多くの助言をいただいて、とても参考になったようです。

 

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科学に親しむ教室②

 8月5日(木)の午前中に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。今度は、小学校高学年の児童を対象に「光の科学」をテーマに、簡易分光器を作成して、太陽の光を観察したり、偏光板を使って万華鏡を作ったりしました。この教室では、教員志望の高校3年生男子5名が先生となって、子供たちの指導をしました。

 午後は、埴生公民館を会場に「夏休み子どもカレッジ」が開かれ、その中で「光の科学」をテーマに、今度は高校3年生の女子5名が先生となって、小学校高学年の児童を対象に実験を行いながら指導しました。

 どちらの教室でも、目を輝かせて観察に夢中になっている児童の姿があり、参加した高校生にとっても貴重な体験となりました。

 

屋代公民館での様子

埴生公民館での様子

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SSHつくばサイエンスツアー

 8月3日(火)・4日(水)の2日間の日程で「SSHつくばサイエンスツアー」が実施されました。例年、東北大学工学部訪問や福島高校との交流も含め3日間の日程で実施していましたが、昨年は中止で実施できず、今年度は東北大学でのプログラムが中止となったため、つくばの研究施設を訪問する研修旅行となりました。参加した生徒は、1・2年の希望者です。

 1日目は、つくばエキスポセンター、筑波実験植物園を見学した後、筑波宇宙センター(JAXA)を見学しました。夜は宿泊するホテルに、筑波大学に進学したOBが駆けつけてくれて、1時間ほど懇談会を実施しました。大学の様子や、高校での勉強方法など、これから進路を決めるうえでとても参考になる話を聴くことができました。

 2日目は、地図と測量の科学館、CYBERDYNE STUDIOでの体験学習を実施しました。

 コロナ対応により、施設での詳しい説明を聴くことができませんでしたが、それぞれ興味を持った施設で主体的に学習ができたようです。

  

  

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科学に親しむ教室

 7月29日(木)の午後に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。一昨年度までは、千曲市教育員会主催の「科学に親しむ教室」として、本校3年の教育学部志望の生徒を中心に取り組んできましたが、昨年からこの企画が廃止されてしまったため、今年度から本校主催で実施することとなり準備をしてきた企画です。

 20人の屋代小学校の低学年とその保護者が、屋代高校3年生のお姉さん7人による科学の教室で、マイナス196度の液化窒素を使った実験を体験しました。ソフトテニスのボール・風船、バラの花などを液化窒素の中に入れてみたり、気体の酸素が青い液体になるのを観察しました。小学生の感動の歓声とキラキラしたまなざしに、見ている保護者の方たちも自分でもやってみたくて参加していました。

 参加した小学生からは、「たのしかった」「お姉さんたちが優しくおしえてくれた」などの感想が寄せられ、指導した高校生からも、「子供たちの目が輝いていて、ますます小学校の先生になりたいと思った」など、とても貴重な時間を過ごせたようです。 次は8月5日(木)に、高学年を対象に「光の科学」が実施されます。

  

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第2回 SSHミニフォーラム

7月20日(木)の午後に、今年2回目となる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は、地元にある「長野県立歴史館」から、学芸部考古資料課 課長の町田勝則氏をお招きし、「考古学ってなに?」というテーマでご講演いただきました。「考古学は歴史学に位置づけられる」という話から始まり、「もの」を観る目、観るための知識、「解釈」の立論には、反復・検証→再構築が重要であるといった、考古学にも「科学」の要素が含まれていることを教えてくださいました。また、長野市榎田遺跡の発掘調査からわかったことなど、興味深い話を聴くことができました。生徒の探究活動ににも活かされるような内容でした。

  

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アカデミックサイエンス「星の教室」

 7月15日(木)・16日(金)の2日間かけて、2年理数科の生徒が「星の教室」の実習を行いました。本来は、東京大学木曽観測所へ行って、宿泊しながら行う実習ですが、昨年と同様に、校内での実習となりました。観測所にあるシュミット望遠鏡を見学したり、星の観察をすることはできませんが、「視角」を使って距離を求める実習や、銀河までの距離をもとめ、後退速度との関係をグラフ化して考察し、宇宙の年齢を求めるまでの実習に、熱心に取り組んでいました。

 本校では、「ミニ課題研究」の位置づけてSSHのプログラムとして実施しており、データの活用法やグラフの作り方、考察力を身に着け、最後はグループごとに実習の成果を発表し合うことでプレゼン力の育成を図っています。アンケート結果からも、充実した貴重な2日間を過ごせたようです。

  

  

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アカデミックサイエンス化学連携講座

7月12日(月)に、2年理数科対象の「アカデミックサイエンス連携講座」が実施されました。毎年、信州大学名誉教授の東原秀和先生に来ていただき「最近の電池」というテーマで講義をしていただいています。生徒も、理数化学で電池について学習したばかりで、その知識を活用しながら講義を聴きました。SDGsに関する内容にも触れながら電池が担う課題と将来の展望についてお話いただき、その後は「新しい電池」、特にノーベル化学賞を受賞したリチウムイオン電池にも触れ、革新型新電池ついてスライドを使ってわかりやすく説明していただきました。

  

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データサイエンス連携講座

7月7日(水)に、1年理数科対象に「データサイエンス連携講座」を実施しました。講師に茨城大学から小口祐一先生をお招きし、「ビックデータを活用した新しい知の創造」と題して講義をしていただきました。

今年度から1学年に新設したSSH科目「データサイエンス」のプログラムとして実施し、様々なコンクールの紹介やデータの収集方法、PPDACサイクルについて、e-Statの活用など、今後必要となるデータサイエンスに関連する講義をたくさんしていただきました。

生徒たちは、タブレット端末を用いて、実際に「GeoGebra」を使ってグラフを作成するなどの実習を行いました。なかなか難しいところもあり、今後は授業の中でマスターしていく予定です。普通科生には、今回の講義と同じ内容の実習を授業の中で扱っていきます。

   

詳しくは、arkheをご覧ください。  ハトニワ  中学活動

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SSH生物特別講座(形質転換)

3年生生物選択の生徒対象に、形質転換の実験を2日間かけて実施しました。1年理数科対象に実施している「バイオサイエンス」の実習で行っている内容を、3年普通科の生徒にも体験してもらう目的で実施しました。

BioRad社の実験キットを用いて、オワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質遺伝子(組換えプラスミド)を導入して大腸菌を「光る大腸菌」に形質転換させる実験を行いました。2日目にブラックライトを照射して、大腸菌が光る様子を確認しましたが、簡単に形質転換ができることに驚いていた様子でした。

  

グローバルサイエンス連携講座②・③

グローバルサイエンス連携講座の2回目を5月28日(金)、3回目を6月9日(水)に、それぞれ2時間かけて実施されました。(昨年はコロナの影響で実施できませんでした)

いずれもパソコンを使っての実習で、英語力を活用してプログラミングを学びました。プログラミングはこれからの社会で必修アイテムとなっていくものなので、この実習で学んだことが必ず将来活かされると思います。

  

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日本地球惑星科学連合(JpGU) 高校生セッション

6月6日(日)に開催された「日本地球惑星科学連合2021年大会  高校生セッション」に、3年生が参加しました。昨年度に引き続き、コロナの影響で幕張メッセではなく、オンラインでの開催となりました。

ポスター発表は「ePoster」を用いて、45秒スピーチは「zoom」での発表となりました。

 ポスター発表者
  「鉱石ラジオによるラジオ検波の最適条件の探究」 奨励賞」 受賞
                 大曽根司昂(3-1)
  「柱状節理の外的要因による変化」
                 櫻井優吾 榎本祐輝(以上3-7)

  

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SSHミニフォーラム

5月25日(火)に、SSHミニフォーラムを実施しました。今回は、SDGsに関するテーマで、一人一研究や課題探究に取り組む1、2年生の希望者を対象に実施しました。講師に、長野県立大学のソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)でチーフ・キュレータを務める秋葉芳江氏をお招きし、「SDGs 自分と世界、今と未来をつなぐ」というテーマで講義をしていただきました。SDGsに関する基本的なお話から、世界の流れや企業での具体的な取組の様子などに触れていただき、また生徒の質問にも答えながらSDGsに関してわかりやすく説明していただきました。。後半は、SDGsに取り組んでいる企業の商品パッケージなどを先生がたくさん持参していただいたので、実際に見て、そこにある環境ラベルマークを確認しました。世界各国で取組が進んでいることを実感しました。

  

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グローバルサイエンス連携講座①

5月19日(水)に、3年理数科対象の「グローバルサイエンス連携講座」を実施しました。3回実施する予定で、第1回目の今日は、 基礎的な数字や式を英語で読んだり、英語で読み上げる数式を書き取る練習をしました。これから英語論文を作成してくときに役立つ内容でした。

 講師:デイビッド・アサノ先生(信州大学工学部電子情報システム工学科)

詳しくは、arkheに掲載します。

第36回SSHサイエンスフォーラム

5月11日(火)に、今回で36回目となる「SSHサイエンスフォーラム」を実施しました。

  演 題 「ロボットと共生する未来社会」

  講 師  千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 

                  室長 先川原 正浩 氏

昨年は実施できませんでしたが、今年は感染予防対策を講じて実施することができました。

多くの映像を使って、ロボットの進化の様子や、近未来型のロボットの紹介、原発事故現場で活躍しているロボットなど、様々な場所でロボットが活用されている様子を説明していただきました。ここ10年~15年の間にかなり進歩しており、トヨタやホンダの自動運転に関する技術も驚くほど進化してることがわかりました。

    

 

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卒業生の活躍

平成19年に本校理数科を卒業した王傲寒さん(現在、島根大学自然科学研究科環境システム科学専攻物質化学コース 助教)の活躍の様子が、科学技術振興機構(JST)で発行している「JSTnews」最新号(4月号)に掲載されました。

 

 

 

 

 

 




 JSTホームページ    記事(PDF) 

データビジネス創造コンテスト

3月13日(土)に、オンラインにて開催された「第12回データビジネス創造コンテスト 本選」におきまして、1年理数科のグループの発表が「審査員特別賞」を受賞しました。2月の書類審査で予選を通過したグループが、今回の本選に参加しました。今回のテーマは「食は笑顔を作る?飲食文化の新しいカタチ?」です。

 
 審査員特別賞
   テーマ「長野県千曲市商店街 飲食店復活応援プロジェクト(千曲市モデルの提案)
  参加生徒
   チーム名 だんご三兄弟 内山みな美 竹田美波 栁沢栞奈 (1年7組)

第12回データビジネス創造コンテスト結果
  

2年理数科「課題研究」発表会

 3月19日(金)に、本校多目的教室において、2年理数科による「課題研究発表会」が行われました。コロナ対策でグループ研究の時間が制限される中、課題解決のための研究を続け、今回の発表となりました。すでに、信州サイエンスミーティングや各種研究発表会、また先日行われた若狭高校との交流会などで、発表してきた経験を活かし、自信をもって発表できたと思います。1年理数科の生徒も参加し、積極的に質問をしていました。


    
   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2年普通科「課題探究」発表会

3月19日(金)に、本校1棟と2棟のHR教室(全14教室)を会場に、2学年普通科の生徒が今年取り組んできた「課題探究」の成果発表会が行われました。コロナ禍で十分に探究活動の時間が確保できなかった中ではありましたが、8月の中間発表(ポスターセッション)を経て、これまで研究してきた成果を、口頭発表形式でプレゼンしました。昨年は中止で実施できず、今年が初めての実施となります。どの会場でも熱心にプレゼンをしている姿があり、聴く側も真剣に聞き入っていました。この発表会には、1年生も参加し、プログラムを見ながら気になる研究発表の会場に足を運んでいました。

    

    

 

 

 

 

 

 

 

 

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一人一研究・一人一研究α 全体発表会

3月17日(水)に、本校第2体育館において、1学年の「一人一研究・一人一研究α」全体発表会を開催しました。例年は、千曲市の「あんずホール」において実施していましたが、現在使用できないため本校の体育館を会場に実施しました。各クラス2名の代表者のほかに、中学3年からも2つのテーマについて発表がありました。

中学生の発表の様子
 

 

 

 

 

 

高校生の発表の様子
    

 

 

 

 


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