2023年6月の記事一覧
チームワークで勝つ!
6月8日(木)附属中学校のクラスマッチは高校生とも対戦します。種目は5つ、バレーボール、ソフトボール、テニス、卓球、フットサルです。1日半かけてトーナメント戦で行います。高校生は強い!しかし、中学生も粘り強く、チームワークで頑張りました。中には高校生から勝利をゲットしたチームもありました。勝ち残ったチームが絞られてきた今日は、A組、B組関係なく、応援をしました。相手が競技経験者でも、ひるむことなく果敢に攻める姿、カッコよかったです!
地域の方から学ぶ、地域の方とつながる
6月7日(水)3年生はクラスマッチ、1・2年生は1日特別日課の授業でした。2年生は探究学習で地域課題の解決策を考え、発信するという目標のもと、学習を進めています。午前中は千曲市役所から、午後はしなの鉄道から講師をお招きし、行政の取組や、しなの鉄道について学習をしました。生徒からは「観光を活性化させるために、行政と旅館などが連携をしていることはあるのか」「小諸から長野まで快速電車があれば、学生が助かる」などの質問や意見がでました。1年生は姨捨の田毎の月についてや特産のあんずについてなど4つのテーマに別れての探究学習を始めました。午前中はさらしなルネサンスの皆さんを講師に学習を行いました。生徒から「あんずを広く知ってもらうために、動画で調理方法を紹介したらどうか」「スマート農業を導入したら生産者の負担も減る」などの意見や提案がでました。午後は、森将軍塚古墳友の会の皆さんに教えていただきながら古代米の田植えをしました。7種類の古代米の稲をとてもきれいに植えることができ、生徒も「もっと伸びて色が出てきたところを見てみたい」と生長が楽しみなようです。地域の方々からたくさん学び、つながりがもてた1日でした。
数の神秘にワクワク
6月6日(火) 数学(1年生)の授業の様子を紹介します。本時は「数の神秘にせまる!」というテーマでした。17段の列の1段目に1桁の数字を入れます。上の段から2つの数字を足していきます(2桁になったら1桁の数字を残す)。17段目の数字が何になるのかという「数の神秘」の解決に取り組みました。授業のはじめ、生徒がその法則性に気づいた時、教室には「え〜!?」という声が響きました。その時の表情は、驚きを超えて、この「神秘」に挑戦できるワクワク感に満ちているそんな表情でした。そして、自然と周りの友だちと顔を見合わせて自分の予想を伝え合っていました。気づいた時の笑顔、その気づきを友だちが「なるほど!」と共有した時のグーサイン。素敵な学びの空間に、こちらまで笑顔になりました。そして、本時一番見入ってしまった表情は、自分の予想の検証に黙々と取り組む場面の表情でした。「x」「y」を使って表そうとしたり、足した数字に法則性がないか調べたり、17段目の倍の34段目まで検証してみたり、どうすれば解決できそうか予想を立てて検証を進める生徒の姿が教室中に溢れた時は驚きました。本時考えた自分なりの説明は、次回のオンライン授業・探究学習日に発表するようです。どんな説明を完成させてくるか楽しみです。
日頃の感謝を込めて
〇6月5日(月)生徒会の時間、環境委員会の皆さんが、毎日お世話になっている屋代駅前の花壇に花を植えてくれました。委員長さん中心に3年生が手際よく指示を出してくれ、短い時間の中で担当花壇全てに花を植えることができました。駅前がパッと明るくなりました。
文武両道
6月5日(月)6月に入ると、中体連をはじめ、各種大会が目白押しです。4日(日)は一足先に、卓球の更埴大会と陸上の北信大会がありました。卓球男子は1位、女子は2位までが北信大会へ出場できます。接戦の末、2勝し、1位通過で北信大会出場を決めました。ギャラリーでは、試合中、班員が大きな声で声援を送り、拍手を送りました。北信大会出場が決まると、「これで3年の先輩とまだ一緒に練習できる」と嬉しそう。陸上高跳びではK君が県大会出場を決めました。高校総体では、女子ハンドボール班が県代表としてインターハイ出場を決め、男子ハンドボール班が北信越大会出場を決めました。4日(日)は、吹奏楽班の定期演奏会もあり、中学生も高校生と一緒にステージで素晴らしい演奏を聴かせてくれました。写真は同日行われた、高校100周年記念の早稲田実業高校招待試合のものです。バックネット裏から急いで撮影したので、きれいには撮れていませんが、両校が肩を組み、応援をし合う場面です。最後まで粘り強くたたかう高校生に中学生も続きます。「文武両道」頑張れ附中生!