数の神秘にワクワク

6月6日(火) 数学(1年生)の授業の様子を紹介します。本時は「数の神秘にせまる!」というテーマでした。17段の列の1段目に1桁の数字を入れます。上の段から2つの数字を足していきます(2桁になったら1桁の数字を残す)。17段目の数字が何になるのかという「数の神秘」の解決に取り組みました。授業のはじめ、生徒がその法則性に気づいた時、教室には「え〜!?」という声が響きました。その時の表情は、驚きを超えて、この「神秘」に挑戦できるワクワク感に満ちているそんな表情でした。そして、自然と周りの友だちと顔を見合わせて自分の予想を伝え合っていました。気づいた時の笑顔、その気づきを友だちが「なるほど!」と共有した時のグーサイン。素敵な学びの空間に、こちらまで笑顔になりました。そして、本時一番見入ってしまった表情は、自分の予想の検証に黙々と取り組む場面の表情でした。「x」「y」を使って表そうとしたり、足した数字に法則性がないか調べたり、17段目の倍の34段目まで検証してみたり、どうすれば解決できそうか予想を立てて検証を進める生徒の姿が教室中に溢れた時は驚きました。本時考えた自分なりの説明は、次回のオンライン授業・探究学習日に発表するようです。どんな説明を完成させてくるか楽しみです。