2024年10月の記事一覧
様々なことに挑戦しています
10月30日(水)生徒たちは自分の趣味や特技を生かし、様々なコンクールに挑戦しています。昨日、3年生7名が、ホームソーイング小・中・高校生作品コンクールに出品する作品を完成させました。夏休み明けから、家庭科のN先生にご指導いただき、布をあんずやマリーゴールド、ウコンで染めるところから始めた生徒や、端切れを組み合わせて浴衣を作った生徒、ディズニーのキャラクターをイメージしてドレスを作った生徒など力作揃いです。また、そんな先輩方の姿を見て「私も服を作ってみたい」と衣装作りを始めた生徒もおり、先輩から後輩へと活動がつながっています。
附属中学校通信10月号
東海研修旅行、修学旅行の様子です。061028附属中通信10月号.pdf
小さな親切運動作文コンクールに入賞しました
10月29日(火)夏休み明けに提出をした『小さな親切』運動 作文コンクールに2年生のKYさん、OKさん、3年生のKHさんの3名の生徒が入賞しました。生徒は駅で困っている人を助けている人を見た時の話や、台風による豪雨災害でのボランティアの話などを思い出して書いたそうです。以前、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生が「99%は自分のためでも、残りの1%を誰かのために使ってみましょう」とおっしゃっていたことがありました。1%の「小さな親切」も全校が集まったら大きな力になりますね。
英語もたくさん書けるようになりました
10月28日(月)1年生のクラスで、先生たちがお互いの授業から学ぶ授業研究会がありました。大勢の先生方に囲まれた中での授業でしたが、生徒はいつも通り自分の考えを表現したり、友達と情報を共有したり、楽しそうに学習に取り組んでいました。英語の授業では、文と文のつながりを考えて夏休み明けに新しく本校に着任したALTのジオ先生に附属中学校のことをより知ってもらうための紹介文を書きました。生徒は約15分間の中で構成を考えながら20文程の文章を書き上げました。半年間の学習の成果と生徒の成長を感じました。
修学旅行3日目
10月24日(木)今日は奈良県に移動し、東大寺と興福寺国宝館の見学をしました。奈良公園周辺は、海外からの観光客の方々がたくさんおり、様々な言語が飛び交っていました。生徒達は、そんな中でも、興福寺では、自分の興味のあるものはじっくりと解説を読み、時には戻って確認をする姿がありました。奈良公園は地元のボランティアガイドの方々に案内をして頂きました。「奈良は初めて訪れた」と言う生徒もたくさんおり、ヒノキで彫られた日本最大の木彫像の金剛力士像、世界最大級の木造建造物の大仏殿、高さ15mもある、盧舎那仏(奈良の大仏)を見上げて「ほーっ!」と驚きの声をあげていました。奈良公園ではたくさんの鹿にも迎えられ、初めての鹿せんべいを恐る恐る鹿にあげる生徒、怖くて逃げる生徒、自分も味見をする生徒、と思い思いに楽しみました。
あっと言う間の3日間、生徒達は各自の役割を責任をもって果たし、自分達で、楽しく、充実した修学旅行をつくりあげました。
修学旅行2日目
10月23日(水)本日は班別見学です。自分たちの行動計画に従って伏見稲荷神社や金閣寺、清水寺、二条城などの名所にバスや電車などの交通機関を使って行きました。乗る予定の路線がなかなか見つからなかったり、見学地が予想以上に混んでいたりといったトラブルもグループで乗り越えました。夕方、ホテルに戻った生徒達は「教科書で見たものが目の前にあって感動した」「見るもの全て、今まで見てきたものとスケールが違った」「スイーツを食べる時間も寺社巡りに時間を使った」と疲れた中にも充実感いっぱいの顔でした。
修学旅行1日目
10月22日(火)修学旅行1日目は京都大学見学です。まず始めに、京都大学の伊勢田教授から、哲学の観点から科学を考える科学哲学についての講義をして頂きました。「科学とは何なのか」「非科学的と言う言葉はマイナスの意味合いで使われることが多いが非科学的なことはダメなのか」など普段深く考えたことのないことについて掘り下げてお話を頂きました。
その後、京都大学に通う先輩からキャンパスツアーをして頂きました。6名の先輩から、中高時代の勉強のこと、寮生活のこと、サークルのことなど興味深いお話をたくさんして頂きました。先輩の話を聞き「勉強のやる気が増した」と言う生徒もいました。案内をしてくれた先輩の中には「修学旅行で京大を見学し、京大を目指した」と言う先輩もいました。数年後、今度は自分が後輩を案内している生徒がいるかもしれません。
個人探究の成果が喜ばれています
10月21日(月)1年生のMさんが、「オンライン授業・探究学習の日」の午後に行った探究活動「小海線通信〜大好きな小海線を応援!!通信〜」が駅で紹介されています。駅員さんもMさんの活動が嬉しいとわざわざ学校に電話をくれました。以下、Mさんの通信の一部です。
「特におすすめは小海駅〜佐久海ノ口駅間の景色です。ここでは秋の紅葉と千曲川の二つを眺める事ができます。紅葉が千曲川とマッチしていて秋を感じることができるスポットです。
車窓から素晴らしい景色が広がって「すごい!!きれい!!」と声が出てしまいます。」
通信を読んで訪れてみたくなりました!
季節によって昼夜の長さに違いがあるのはなぜ?
10月18日(金)3年生が理科の時間、「地球の運動と天体の動き」について「季節によって様々な違いが生じるのはなぜか?」について、太陽と地球に見立てたモデルを使って分析をしていました。生徒は、モデルを動かしながら、光のあたる角度、日のあたらない「夜」の長さを確認し、「季節によって時間が顕著に変わるのが分かる」と確認をしていました。実際に、自分たちで動かして考え、確認をした学習は記憶にも残ると思います。それにしてもM先生の手作りの教材がすごかった。
わかりやすく伝える力が伸びています
10月17日(木)附属中の授業は、生徒が自分でまとめたり、発表したりすることが多いです。本日も、グループで発表したり、全体に説明をしたりという場面がたくさんありました。その結果、プレゼンテーション力がどんどん上がっていきます。自分で理解したことをスライドにまとめ、発表する場面では、スライドに書かれていること以外のアドリブがたくさんでてきます。「相手を意識してわかりやすく伝える力」は学習以外の場面でも役に立ちますね。