カテゴリ:行事
総合文化発表会
午前中は、各学年で科学リテラシーで行った調査や研究のまとめを発表しました。二年生は、千曲市総合政策課の方をお招きして、自分たちで考えた「千曲市活性化プラン」を見ていただきました。
午後は、ステージ発表を行いました。学年ごとの総合的な学習の内容や、各種コンクールで入賞した生徒の発表などがありました。
その後、各学年の合唱を披露しました。それぞれに曲選びや練習から自分たちで考えて進めてきた、その成果をお聴かせすることができました。
イングリッシュキャンプ
1日目は小布施町をグルーブ毎に英語ネイティヴの講師と散策し、夜は夕飯作りやキャンプファイヤーなどを行いました。2日目は、一日目の活動を元に、各自で英語でのプレゼンテーションを行いました。
普段と違う環境の中で、講師の先生に2日間付きっきりで指導していただき、いい経験ができるとともに英語をたくさん使えた2日間が過ごせました。
~生徒の生活記録より~
2日目は、キャンプでの出来事をうまくプレゼンできて良かった。また、普段の授業やコピトスキー先生の授業では習わない実践的な英語をたくさん教えてもらった。充実した2日間だった。この経験を将来(ホームステイとか)に役立てていけるようにしたい。小布施もまた行ってみたい。
鳩祭(2日目)
また、日頃の学習作品や、全校で協力して作った看板なども展示しています。
鳩祭(1日目)
奉仕活動は、日頃お世話になっている駅や近隣の道路、そして高校棟の清掃・清美作業を行いました。明日からたくさんのお客様をお迎えするために、黙々と取り組みました。
午後は、高校生と合同の行事である「ハト1GP」(スポーツ祭)です。今年は「二人三脚リレー」「全員リレー」でクラスごとに成績を争いました。自分たちのクラスに声援を送るのはもちろん、高校生の力強い走りにも心躍らせました。
SSH一人一研究発表会
一人目のテーマは「ファーストインパクトの強いデザインとは?」です。
これは、発表者が登下校途中の駅で見たポスターに惹かれて、実際に美術展に出かけたという経験から出てきたテーマです。
自身が吹奏楽班に所属していることから、自ら調べたことを元にして、定期演奏会のポスターを作成しました。単に調査や実験だけで終わることなく、自分の生活に生かした形で提案することができました。
二人目は「黄金比を使って自撮りを可愛く撮る方法」というテーマです。
最近SNSなどで目にする自分の写真、いわゆる「自撮り」を、どんな角度で撮影すると、より「可愛く」映るかという、いかにも「今」の時代らしい問題です。
こちらは、「可愛い」を、顔の縦横の「黄金比」や、目・鼻・口などの配置のバランスから定義し、左右上下のいろいろな角度から撮影して、条件にあてはまる項目の最も多い角度を探していきます。複数のモデルを使い、人によって違う最適な角度を求めたり、顔の特徴別にどんな角度で撮ればいいかを提案しました。
最後に、二人の研究をコラボレーションし、高校1学年主任の先生をモデルにして、新学期のテストに向けたポスターを作成し、発表しました。今後の社会での研究や仕事で、一人だけでできるものは多くありません。こういった「協働」ができることが大切になるはずです。
また、高校1年生の発表には、これまで中学1・2年生が取り組んできたテーマや、2年生が来年度に卒業研究で扱おうとしているテーマと重なる発表もありました。また、発表の全てを英語で行うプレゼンテーションもあり、今後の自分の探求に向け、中学生も意欲を高められたのではないかと思います。
総合文化発表会
附属中学単独での開催は今年で3回目となります。今回は、生徒全員が一人ひとりで自分の一年間の学びや追究の経過・結果を発表する形となり、本校の学びをお家の方や他の学年の友だちに発信することができました。
↑ホワイエでの展示作品↑
↑午前中の個人発表(プレゼンテーション)
↑英語ディベートの発表
↑全校合唱「大地讃頌」
修学旅行
≪1日目 法隆寺 興福寺国宝館 奈良公園≫
法隆寺到着までの約5時間、バスの中では学習レク係が中心となって、計画的にレクや学習発表を行いました。学習発表は、学習レク係の生徒だけではなくそのほかの生徒も、自分が調べた寺社仏閣や名産品などについて、学習カードを見せながらそれぞれの見所などについて発表をしました。法隆寺では、様々な仏像の姿に圧倒されました。写真のようにバスガイドさんの説明を熱心にメモする姿や、一つひとつの仏像に手を合わせて拝んでいる姿が印象的でした。1400年も前からこの地にある五重塔や仏像などを眺め、悠久の時の流れに思いを馳せました。
興福寺国宝館で有名なのは何といっても阿修羅像です。興福寺の阿修羅像は三面六臂ですが、そうではない阿修羅像も存在しています。今後、様々な仏像を見る機会があると思うので、その時はぜひ阿修羅像の姿に注目してみたいところです。
奈良公園では、降り出した雨が激しくなり、土砂降りの中での見学となりました。法隆寺から興福寺に向かう道が渋滞していたため、予定よりも遅い奈良公園の見学開始となり、大仏殿が閉まる17時ぎりぎりまで大仏殿の見学を行いました。大仏の大きさに圧倒され、見上げている生徒の姿が印象的でした。閉門の時間が迫ったため、ゆっくりと見学したりガイドさんの話を聞いたりする時間がなかったことが残念でしたが、大雨の中の見学はきっと一生思い出に残るのだと思います。
大仏殿を出て、南大門を見学しましたが、人も鹿も雨宿りをしている珍しい光景に出会いました。雨のせいもあって薄暗い中でしたが、永禄の兵火の際の銃撃戦でできたと伝わる弾痕を見学することができました。今は観光名所となっている奈良公園ですが、激動の時代をくぐり抜けてきたことも忘れてはいけません。
≪2日目 京都大学(講義体験・OBとの交流) テーマ別研修≫
2日目は京都大学での講義体験からスタートです。文学部教授の杉本先生から「世界文化遺産」の講義をお聞きしました。世界文化遺産に寄せて考えると、世界文化遺産がどこにあり、いつ指定されたのかといったようなことを学ぶのは高校までの学習であり、大学では「世界文化遺産の考え方の起源は何か? その考え方がどう変化してきたのか?」ということを学ぶことを通して、今後世界遺産がどう変化していくの、未来に役立てることは何かを考えていくとのことでした。大国の論理で貴重な文化財がぞんざいに扱われた経緯も知ると、悲しい思いがこみ上げてきました。2名の屋代高校OBの先輩との交流会は、代表生徒の質問に答えてもらう形式で行いました。先輩たちがそれぞれの質問に対して丁寧に答えてくれていたのが印象的です。後輩のために少しでも役に立つことができればという思いが伝わってきました。先輩たちの発言に共通していたことは「とかくhow-toを求めがちですが、今はじっくり考えることが大事」「いろんなことに時間をかけて取り組む」「受験という狭い範囲ではなく、もっと広く様々なことを学ぶ」ということでした。中高一貫の良さを生かし、じっくりと自分の興味のあることを追究したいと考えた生徒も多いはずです。
その後はいよいよテーマ別研修のスタートです。知らない街でバスや電車を乗り継いで目的地を回って帰ってくる。それだけでも十分生きた学習となります。困ったら班で相談したり、地元の人に尋ねたり、…そんなことをする中で学ぶことも多かったでしょう。実際に、同じ名前のバス停がたくさんあって、どこから乗ればよいか迷ったり、予定とは違うバス停で降りてしまったり、予定していた昼食場所が行ってみたら定休日だったりなど、様々なハプニングがありました。しかし、班で協力したり、地元の方の親切さに助けられたりと、その場でグループで判断をしてハプニングを乗り切ることができました。途中、出会ったどの班も充実した見学となっているようで、とてもいい表情をして見学をしていました。
≪3日目 清水寺 クラス別見学≫
最終日の3日目は清水寺から始まります。清水坂を上っていくときはまだ店は開店していないので、買い物をしたいお店をチェックしながら上っていきました。写真撮影を経て、いよいよ本堂に向かいます。本堂手前には「弁慶の錫杖と高下駄」がありますが、実際には明治時代に奉納されたものなので弁慶とは無関係です。友だちと協力して持ち上げることができました。きっとご利益があることでしょう。本堂に入ると清水の舞台へ一斉に向かいます。本尊に手を合わせた人はどれくらいいたでしょうか。本尊は清水型十一面千手観音像です。この本尊は秘仏とされ、普段は御前立仏を拝むことができます。今度京都を訪れた際には、ぜひ本堂内部にも目を向けてみたいところです。本堂見学後は班別行動です。見学と買い物を合わせておよそ1時間。見学を重視するか買い物を優先するか悩むところですが、その判断は班によって様々でした。
クラス別見学ではそれぞれのクラスで計画した見学地を巡りました。共通していたのは三十三間堂です。堂内には自分に似ている顔の千手観音像が一つはあるとも言われていますが、見つけることはできたでしょうか?
クラス別見学と昼食を終えて養老SAで合流し、帰路に着きました。雨のために姨捨SAでの解団式はできませんでしたが、その他の行程を無事に行うことができました。自分の仕事を責任をもって行ったり、友だちを気遣いながら行動することができたり、1日目の反省を生かして2日目の行動をしたりと、たくさんの三期生の良さと成長が見られた3日間でした。
中1 能登臨海実習
この実習に向け、入学当初から自分なりの課題をもって学習を進めてきました。夏休みには自分の地元の街での調査活動などを経て、新幹線の開業2年目、また連続ドラマ終了後の北陸観光への影響や、北陸の方の長野県に対する意識などを、北陸の地での人とのふれあいの中から学ぶことが、この実習の中心の活動でした。
1日目は「富山きときと空港」と「JR富山駅」で調査活動を行いました。初めのうちなかなか初対面の方に話しかけることができずにいた生徒ですが、勇気を持ってアプローチすることで、思った以上に親切に対応して下さる方が多いことを実感したようです。ここでの経験が、翌日以降に生きてきます。
その後、「北陸コカコーラ砺波工場」「コスモアイル羽咋」の二つの施設を見学しました。北陸コカコーラ砺波工場では、この地の水の清らかさなどを生かした大規模な施設を見学し、担当の方からの説明で、長野県との深い関わりを知ることもできました。
コスモアイル羽咋では、月面探査の歴史に関わる映像を視聴した後、さまざまな展示物を見て、人類と宇宙の関わりについて興味をもって学ぶことができました。
夕方、国立能登青少年交流の家に入りました。夕食の後、星空観測をする予定でしたが、あいにくの曇り空のため天文班員の星に関する知識の説明と、自主学習を行いました。
2日目は、輪島に向かいます。朝市では、班ごとの調査活動に加え、魚の干物などを購入して七輪のある炭焼きコーナーで焼いて食べました。露店の方と直に話をしながら値段交渉をしたり、連続ドラマによる客足への影響などについて取材したりすることもできました。1日目の富山での経験があったおかげで、より積極的に調査活動する姿が見られるようになりました。
また、朝市の最寄りにある「輪島工房長屋」で、輪島塗りによる箸の製作体験をしました。箸の部分に針状のものでデザインを描き、そこに漆を入れて金粉を入れます。その場で完成して自分で持ち帰れるので、自分や家族のためのお土産にすることができました。
この日宿舎では、夕食の野外炊飯と夜のキャンプファイヤーを行いました。野外炊飯では焼き肉とサラダを作りました。班ごとに分担・協力して、意外と(?)手際よく準備や調理ができました。そろそろ疲れが出てくる2日目の夜ですが、十分お腹いっぱいに食べられて、その後の活動のパワーを充填しました。
その後のキャンプファイヤーでは、全員で一つの輪になってフォークダンスをしたり、この日に向けて準備してきたクラスごとの出し物を披露したりしました。出し物のダンスでは、日頃とは違ったキレのある動きを見せる生徒もあり、またそれを盛り上げながら楽しんで見る生徒もあり、学年の和が広がるひとときとなりました。
最終日3日目は、宿舎を出て金沢市に向かいます。あいにくの大雨(金沢市に大雨警報発令)で予定していた兼六園周辺での班行動や調査活動はできませんでしたが、金沢駅周辺でしっかりと調査をすることができました。途中で地元のテレビ局の方から逆取材を受けたりして、最後の調査にふさわしく、今後の学習の広がりを感じさせるものとなりました。
金沢から長野への帰路は、北陸新幹線を利用しました。金沢から長野まで1時間半弱で到着し、長野と北陸の地の時間的な近さを実感しました。
3日間の充実した活動の中で、日頃とは違った集団活動や調査を通して、1年生は成長したように感じます。そして今回の学びはこの行事だけでは終わらず、2月末の総合学習発表会に向けて、調査結果の分析や自分の考えのまとめ、提言に繋げていきます。
中2 福祉体験
体験する前は、全員が不安な気持ちを抱いていたことと思いますが、それぞれがテーマに基づいて、この二日間を過ごせたことと思います。大変な活動もあったかもしれませんが、この経験が生徒の人生にとって大きな糧になると信じています。今後、それぞれの学びを学年の皆で共有していく予定です。その結果、実習当日には見えなかったものが新しく見えてくるはずです。まだまだ学びは続きます。
中2 地域活性化を考える(棚田稲刈り・姨捨SA見学)
お米のありがたさを実感! ~棚田稲刈り~
6月7日の田植えから4か月弱。この短期間で稲穂は十分に大きく実っていました。しかし、足元は大雨の影響で「田植え?」と見間違う程にぬかるんでいる部分もありました。大変な状況での稲刈りでしたので、予定より時間がかかりましたが、稲刈りからはぜかけまで協力して作業を完了させることができました。大変な作業だったからこそ、私たちが毎日食べているお米のありがたさを実感することができたことと思います。はぜかけして自然乾燥させたお米は、手間をかけた分だけ甘みが増しておいしくなっていくのです。
どんな工夫が施されているのか? ~姨捨S.A.見学~
稲刈りで予想以上に体力を消耗してしまいましたが、徒歩で姨捨S.A.へ向かいました。平坦な道はほとんどなく、急坂を上る道程がとても長く感じられました。到着後、A組、B組に分かれ、昼食休憩と調査活動を交互に行いました。調査活動では、千曲市の地域活性化や姨捨棚田の活用について考えるために、売店の観察や職員の方との質疑応答をして学びを深めました。なんとか棚田を全国にアピールしたいという皆さんの思いとは裏腹に、サービスエリアは、月やウサギ、俳句をイメージしたデザインが沢山採用されていました。確かに月やウサギの方がデザインしやすく、便利なのかもしれません。質疑応答では「売店で一番売れている商品はどれか?」というような現実的な質問に、担当の方に正直に答えていただきました。全体での質疑応答の後、個別に職員の方と話をしている姿もあり、これまでの調査活動で身につけた積極性を活かす場面が見られ、感心しました。
何でもネットで調べられてしまう世の中ですが、「自分の足で稼ぐ」「自分の目で確認する」ことの重要性を再認識した1日でした。
(生徒の感想より)
- 一番つらかったことは、刈り取った稲を縛ることです。紐の絞め具合が大切です。緩いとダメ。きつく縛ると自分が最後にくるくる巻いたものを入れる時に苦労します。爪がはげそうになりました。米は大変苦労して作ることを改めて実感しました。
- (S.A.では)真田丸関連の商品がよく売れているということだが、真田丸放送終了後の売店の販売計画がもうすでに完成していると聞いて、驚いた。
中2 English Camp
10人のグループに一人ずつネイティヴの講師の方についていただき、生活も含めてできるだけ英語でコミュニケーションをとろうとしました。あいにくの天候で夜のキャンプファイヤーはキャンドルファイヤーになってしまいまいしたが、英語のシャワー浴びながら、多くの学びがあった二日間となりました。
(生徒の感想より)
友達としゃべる時も英語で話そうと努力できた。英語で会話をしてみるのも楽しいな、と思えた。前より英語が好きになって、英語で会話をもっとしてみたい、と思えるようになったのが、今回の一番の収穫だと思う。担当の先生もとても賑やかで面白くて、とても楽しかった。いつも笑いが絶えなかった。「1年の能登臨海実習は楽しかったけれど、2年はイングリッシュキャンプかぁ、やだなぁ」なんて思っていたけれど、Enjoy Englishできました。
I had no confidence before English Camp, but I didn’t have to worry about that because the teachers were very kind and funny. My teacher was Ms. Olga. I talked about her country and other topics with her. I enjoyed all the menus of English Camp. I want to do this again!
イングリッシュキャンプの2日間でいろいろなことを学びました。英語や先生たちの国のことはもちろんですが、私が今まであまり感じたことのなかった「話すことの楽しさ」や上手ではない英語で自分の言いたいことが伝わった時の嬉しさを知ることができました。これからは英語だけでなく、たくさんの言葉を勉強して、いろいろな人と話せるようになりたい。この実習で楽しく、たくさん学べて、とても良かったです。
中3「春季クラスマッチ」
天候にも恵まれ、クラス・チームが団結して一生懸命プレーすることができました。中学3年は2クラスですが、自分のクラスだけでなく学年を大事にして、互いのクラスの応援もしっかりとできました。
高校生のパワーや見事なプレーにあこがれる様子や、強敵な高校生相手にもひるむことなく、最後まであきらめないで戦う様子が見られました。
↑クラス全員で気合いの円陣
↑ソフトボール
↑女子フットサル
総合文化発表会
「1学年」
1学年では、「能登臨海実習」を通して行った調査・探求活動での学びを発信しました。時間的な制限から、インナーコリドーを使っての発表となりました。各グループごとにブースが設け、見ていただく方の座席も用意し、「調査探求活動」で使用したフリップを掲示しました。プレゼンテーションの力・発信する力の大切さとともに、伝えたいという思いの大切さ、雰囲気作りなど、体験を通して学ぶことも多かったと思います。
ステージでの代表者の発表では、能登臨海実習を通して、1年生が、何を追究し、何を感じ、何を考えたのか、これまで学年で大切にしてきた「提言性」を意識することができました。
学年全体としては学年合唱「果てない空」の発表を行いました。鳩祭では学級合唱に取り組んだことから、そこから一歩進め、また、学年目標「切磋琢磨」の達成に向け、今回は学年合唱に取り組むこととし、係を中心に曲選考・歌練習を進めてきました。「先生方を感動させたい」という思いもあり、みんなで精一杯、そして、笑顔で楽しんで歌うことができました。
1日を通して、やりきったという思いとともに、2・3年生の努力と技能の高さに圧倒された総合文化発表会。1年後、2年後の自分たちの姿に思いをはせる人も多かった1学年でした。
「2学年」
2年生は、今年度の学年行事や総合的な学習で実施した職場体験学習・棚田体験学習について発表しました。今年度は2回目の経験なので、単なる「原稿読み」ではなく、見る人・聴く人たちに自分たちの思いが伝わり、楽しんでいただけるよう、それぞれのグループで工夫して練習してきました。
イングリッシュキャンプの二日間で、自分たちで考え作り出した国紹介を、ジェスチャをつけながら発表しました。
職場体験で、自分で感じたり学んだりしたことを職種ごとにまとめました。
棚田体験では、田植えと稲刈りの様子を実演で紹介しました。植えた苗や稲穂が、ステージ上でも立つように工夫したりして演じました。
学年合唱の曲は「手紙」です。自分たちへ、そして聴く方たちに自分たちの思いを伝えられるよう、曲想をつけた豊かなハーモニーを響かせました。
「3学年」
学年合唱「 遥か 」
朝・放課後にパート練習を行い、LHRで全体で合わせました。音楽係を中心に、歌い終わった後に、生徒同士で意見の交換をして、お互いで指導し合いました。まさしく、自分たちで作り上げた合唱です。声の大きさや強弱、盛り上げる場所やはっきりと言葉に出す場所等細部にわたって生徒たちで言い合いました。さらにすごいのは、仲間の意見を返事をして聞き入れ、次に歌うときにはそれができているということです。さすが2期生!すばらしい3年生!です。
「体育発表」
「1年ダンス」
1年生は、最初に規定のダンスを覚え、踊り、次にフォーメイションを変えて踊りました。そして最後は、「Ⅿickey」の曲に合わせて、オリジナルダンスを創りました。A・B組とも投票によって決まった代表の班です。両班とも元気があり、歌詞にわせた工夫がなされています。当日は、会場も盛り上がりました。
「2年ダブルダッチ」
初めてやったダブルダッチ。
最初は入ることさえできなかったことが、練習をするたびに入って何回か飛ぶことができ、出れるようになった。そして、飛びながら技ができるようになりました。当日は緊張して、失敗した場面もあったが、みんなに見てもらってうれしかったです。
「2年ダンス」
今年は自分たちでやりたいダンスをやりました。
ももいろクローバーℤのコピーですが、所々にオリジナルダンスを混ぜて、附属中ももいろクローバーℤになりました。かわいい5人のダンスに、会場から声援も多く、盛り上がりました。
「3年ダブルダッチ」
ダブルダッチをやり始めて2年目。
今年は、難しい技に挑戦し、失敗しないように体育の授業以外でも練習をしました。見ている人から「わー」という声が聴きたくて、体中にあざを作りながら頑張りました。当日は少し失敗してしまったが、成功すると会場から「すごい!!」の声が聞こえてきたことが感激でした。
「3年ダンス」
かっこいいダンスを目指し、単元が始まる前からこの発表会に出ることを目標に頑張りました。
当日は、7人全員の息も合って、揃うところは揃って、個人のダンスは個性を発揮したダンスを披露しました。会場からは「かっこいい」の声と拍手で盛り上がりました。さすが3年生!!
「英語発表」
英語科では、1年を通じて行った活動の中から、特に自己表現にあたる活動について発表しました。
1学年は「日本と他の国の相違点」というテーマで、代表8名が英語でスピーチしてくれました。各自がスピーチを作っていく中で、グローバルな視点を育成する良い機会になりました。
2学年では、授業で制作したテレビコマーシャルを上映しました。脚本作り、撮影、編集などの全ての工程を生徒だけで進めた力作です。もちろんセリフは全て英語です。大変個性的な作品に仕上がり、会場に笑いも起こりました。時間の都合でステージにて発表できなかった作品は、開場前に入口ホールにて上映し、多くの皆さんに視ていただきました。
3学年では後期に重点的に行ってきたディベートをステージ上で実演したかったのですが、残念ながら時間の都合により、ビデオでのディベートの様子の紹介という形になってしまいました。このディベートを通じて、論理的な表現について一歩進んだ学習を進め、堂々と英語を使って討論している姿がありました。
「数学発表」
長野県教育委員会主催S1グランプリ 問題作成チャレンジ部門 最優秀賞作品の発表では、善光寺御開帳や諏訪大社御柱祭、夏季・冬季オリンピックの開催年に着目し、開催年が重なるときの最も早い開催年を考えたり、リオデジャネイロオリンピックの開催日の曜日を考えたりしました。これらを考えていくためには自然数の性質を利用していく必要があり、今まで学習してきたことを地域の行事と絡めて問題作成したことが評価された点であると思います。
また、第63回統計グラフ 全国コンクール入選作品の発表では、「戦争のない未来へ」と題して、戦後の戦争が起きた回数や理由、地域などのデータをもとに戦争が起きてきた原因をまとめました。戦争が多く起きている地域の一つとしてアフリカを例に、中等教育の就学率が低いことを挙げ、これらの地域ですべての子どもが教育を受けられるようにしていくことが、「命の大切さ」や「社会性」などを学ぶきっかけとなっていくのではないかとの提案がありました。
今後も、数学の授業で学習したことをもとにして、それらを自らの課題解決のために活用し、様々なコンクールに挑戦していければと思います。
3学年修学旅行
3学年では、10月27日(火)から29日(木)まで80名全員で修学旅行に行ってきました。3日間とも天候にも恵まれ、全行程を予定通りに行うことができました。秋の奈良・京都をじっくりと感じ、学び、楽しむことができました。
【1日目】 法隆寺・奈良公園・国宝館
・法隆寺では「シャカ」についてまつられているものを見ました。そこではシャカが亡くなった後に骨を分けられている所を見ました。「シャカ」の分けられた骨が寿司の「シャリ」の語源だということが分かりました。さらに、そこでは日本最古の阿修羅像を見ることができました。途中で通った回廊は世界遺産だったので、初めて世界遺産を踏みしめました。
・東大寺は建物も大仏も教科書で見たものとは、ケタ違いの大きさだった。大仏は他にも2つの小さい大仏があり、それも大きかった。手の大きさも身長より高く、鼻の穴もすんなりと入れたのでとてもうれしかった。
・国宝館では、千手観音が大きかった。色々な人を助けるよう、物をいっぱい持っているらしい。阿修羅像は迫力があった。
【2日目】 テーマ別班研修・京都大学・延暦寺(法話)
・伏見稲荷山神社は千本鳥居が思ったより詰々で、驚いた。そのほとんどが平成に奉納された物だと初めて知った。おもかる石は想像と同じくらいの重さだったので願いが叶うかはわからない。
・とにかく楽しかった。自分たちで時間を設定しただけあって時間を見て動くことが身についた。貴船・八坂・晴明など3つが神社だったので、神社の話は奥が深いなあと思った。
・京都大学では、1つの学校とは思えない規模にただただびっくりしました。看板についてやサークルなどについての話も聞けたので良かったです。博物館では、武家の文書があり、嬉しかったです。学生さんや教授の研究への熱意が伝わってきました。
~延暦寺の法話を聴いて~
仏教に対して関心は特になかったけれど、順を追いながら説明してもらい、自分が仏の心を持っているということが理解できた。また、それを邪魔する「貧瞋知」を落とすことを「修業」といい、必ずしも滝に打たれたり、座禅を組んだりするものではないということが分かった。その「修業」は日々の生活中で行うことができるものであるけれど、意外と難しいのではないかと思った。そのために自分を見つめて、「修業」を積み重ねることが大事であると感じた。
【3日目】 北野天満宮・清水寺
・学問の神として知られる菅原道真を祀っている北野天満宮に行きました。境内は道真が好きだった梅の木がたくさん植えられていました。お守りも購入でき、門に隠された秘密も知ることができました。
・清水寺の景色が絶景でした。写真やテレビでも何度か見たことがあるけれど、やはり自分の目で見た方が綺麗でした。
~3日間を通しての感想~
1日目はあまり実感がわかず、ちょっとした課外授業のようだったが、法隆寺の塔などを見られたのはすごかった。国宝館では千手観音が存在感があり、阿修羅や他の仏像も見ごたえがあった。
2日目はタクシー見学。嵐山で楽しむことができた。昔はかるたなどが貴族の娯楽だったと知った。京都大学は広くまとまっていて広大だなと思った。法話は上手に話してくださり分かりやすかった。
3日目は北野天満宮や清水寺でお土産を買えたことが印象に残った。三光門や清水の舞台からの景色はとて綺麗だった。最後のホテルでのバイキングは滅多に来られない所でおいしかった。
附属中学校参観日
鳩祭 【仮装劇】
鳩祭 【鳩ボラ】
今年度の鳩祭では、中学2・3年生の希望者が、さまざまなイベントの運営に参加しました。これを「鳩ボラ(=ボランティア)」と言っています。
これまでは附属中生は高校生の企画にゲスト側で参加してましたが、今年度からは運営側にも加わらせていただきました。中学生主体の企画である「謎解きラリー」や「ウェルカム企画(射的・水風船・中学生と対決など)」を初めとした5つの部署で、高校生と一緒に活動しました。
附属中学校生徒会では、このような取り組みを、今回の鳩祭だけでなく、今後も続けていきたいと考えています。
鳩祭 【合唱】
鳩祭 【鳩1グランプリ】
1日目は、全校による「鳩1GP」が行われました。これは、クラス毎にピンポン球運びや二人三脚、ムカデ、借り人などの種目でバトンをつなぎ、その速さを競う競技です。チームのアンカーがゴールしたときには、その順位にかかわらず、大きな歓声が上がりました。
中学生と高校生が入り混じってのイベントです。中学生が高校生に勝ってしまう場面もあり、大変盛り上がりました。