カテゴリ:3学年
3学年 修学旅行1日目
本日10月8日(火)から3日間、
3年生は京都・奈良の修学旅行です。
1日目。途中は雨でしたが、京都ではどうにか降られずに済みました。
三十三間堂では、平清盛が後白河上皇に増進したことを知り、
これだけのものを造ったんだと驚きをもって見ていました。
(写真は、通し矢をバックに)
清水寺では、錫杖を何人かで持ったり、
清水の舞台から景色を眺めたり、
音羽の滝で水を飲んだりしました。(学業の水を飲む人が多かったかな)
1日目の最後は、八つ橋つくり体験。
3つ、八つ橋を上手に作りました。
食べるのが楽しみですね!
今は、京都タワーホテルにて、夕食中です。
明日は、テーマごとのグループに分かれて、京都市内を見学します。
千曲市 市中音楽会での演奏
10月2日(水)千曲市合同音楽会(市中音楽会)に参加。
見事な歌声を発表しました。
文化祭(7月6日)の発表も素晴らしかったのですが、
そのときよりも、さらに数段レベルアップした歌声でした。
これが、クラスのでの最後の歌声だと思うと、少し寂しい気もしますが、
あんずホールに響かせたみなさんの歌声は、心の中に、ずっと残っています。
また、市内の各中学校の3年生もとてもすばらしかったです。
ごまかしたり、逃げたりしないで、合唱に向き合っている、そんな感じがしました。
(生徒の生活記録から)
市中音楽会がありました。
中学校に入ってから他学校の歌声を聞いたことがなかったので、楽しみにしていました。
どのクラスも本当に一生懸命に歌っていて、同じ学年になれてすごく嬉しくなりました。
私たちも精いっぱいが出せたかなと思います。
最後のクラス合唱がいい思い出になりました。
3学年 市中音楽会に向け
千曲市の中学3年生が一堂に会し、合唱を聴き合います。
附属中学校の各クラスの歌う曲は・・・。
A組:ほらね、
B組:青い鳥
この学年は、1年生のころから本当に良い歌声を響かせてきました。
自分たちの思いを歌声に乗せてきました。
3年生全員で、素晴らしい合唱を創り上げるとともに、
これまでみんなで創り上げてきた姿も見せられる発表にしていってください。
大学見学が行われます
3学年は、9月25(水)、26日(木)に、進路学習の一環として、大学見学を予定しています。
25日は信州大学繊維学部を、
26日は長野県立大学を訪問します。
どちらの大学も本校の卒業生が何人も進学しています。
大学のキャンパスに入り、どんな講義をしているのか、大学生活の様子はどうか、などの話を聞いたり、
実際に模擬講義を受けたり、
学食でランチを食べたりなど、様々な体験をする予定です。
大学見学を通し、自分の進路の見通しをもち、
中学校生活の残りの半年をさらに充実させていってほしいと願っています。
(↓信州大学繊維学部)
英語弁論大会に向けて練習中!
9月7日に行われます第37回北信地区中学校英語弁論大会に向けて、
3年生男子1名が練習中です。
「Face to face without SNS」という演題で、
SNSの長所短所を挙げながら、コミュニケーションの在り方を訴えます。
自作の原稿カードを作り、家でも学校でも頑張って練習しています。
自信をもって、自分の考えを英語で訴える姿に、頼もしさを感じます。
「平和学習」(3年)
2月15日(金)、3年生が地域の方を講師にお招きして平和学習を行いました。講師の方は、14歳で満州に渡った方で、満州行きを決めた経緯から戦後帰国に至るまでを語って下さいました。生徒は、歴史の真実に触れると共に、今を生きる私たちがこうして当時の話を聞くことの意味を考える機会を得ることができました。今後の学びにいかし、総合文化発表会では平和学習のまとめを発表する予定です。
「生徒の感想より」
・私は社会科の授業で学んだ満州について、満蒙開拓団のことは学んでいたけれど、満州鉄道株式会社のことは知らないことばかりでした。
・体が不自由な方も厳しい訓練をされていたり、食糧難でお醤油を薄めて飲んだりといった話を聞いたとき、とても驚きました。
・話を聞く前は、戦争がどこか遠いもののような感じがしていたけれど、聞いた後は私たちが戦争の怖さを伝えていかなければならないと思いました。そのために今、私にできることを考えながら生活していきたいです。
3学年平和学習
3学年の総合的な学習の時間における「平和学習」での学びの一つとして、地域の方から戦争に関わる体験談をお聞きしました。「少国民の歌」や「歴代天皇」を今でも覚えている姿から、当時の空気を感じ取ることができました。軍隊も長野に疎開してきて、体育館に飛行機を分解してしまってあった話や、袖のある着物が切られてしまう話、蔵だけでなく家の中にまで軍隊の荷物に埋め尽くされてしまい、「こんなにたくさんの物資がまだ日本にある」ことに驚いた話。さらにその物資が終戦とともにどこかに消えた話など、実際にあったことを、その場にいた方の言葉を通して知ることができました。以下、生徒の感想です。
・「つらいことでも本当のことを知らないといけない。また、繰り返してはいけない。今まで自分が全然知らなかったと分かりました。」
・「『事実を知らないと次のステップに行くことはできない』という言葉がすごく印象に残りました。私たちは体験談を語ることはできないけれど、私たちなりの伝え方で同じ過ちを繰り返さないように伝えていかなくてはいけないと改めて思いました。」
・「『子どもの頃だから・・・』という言葉をくり返し話されていた。どんどん当時のことを知る人が少なくなっていく中で、自分たちが後世に引き継いでいかなければならないものがあるということを感じた。」
修学旅行
今年度の修学旅行では、例年の京都大学の見学や舞の鑑賞の他に、留学生と一日行動をともにするという、普段あまりできない貴重な体験をしてきました。日本の文化や日本に対するとらえなど、新たな見方を発見できる修学旅行となりました。
〈生徒の感想より〉
・銀閣寺の庭のすばらしさに感動しました。こけの陰影、川、橋、木、竹すべてが互いに調和しあっているように感じ、足利義政が愛した北山文化が身近に感じられました。
・留学生と活動したことによって外国人目線の日本をなんとなく感じ、日本人としてこの京都、奈良のことをよく知っておきたいという思いが芽生えました。
集中学習会
3日間の集中学習会が行われ、その中で長野県立大学と信州大学工学部で講義の受講と見学を行いました。
生徒感想より
・長野県立大学の見学に行きました。新しくできた大学だったので、どんな校舎でどんな施設があるのか気になっていました。行ってみるとスタイリッシュな感じで、学生もみんな楽しそうに講義を受けていました。講義の内容は心理学を使ったマーケティングでとても面白かったです。心理学は私が学びたいと思っている分野の一つなので、とても興味深かったです。
・県立大学を見学しました。大学はできたばかりで、博物館や図書館のように新しかったです。屋代高校出身の先生に経営学について講義していただきました。自分も経済や経営などには興味があったので、面白かったです。
卒業研究
3学年の卒業研究も仮説→検証の段階に入ってきました。夏休みを利用して研究を進め、仮説を立てるための、調査・実験から、仮説を検証するための、調査・実験へと入り、まとめを進めてきています。第1回目のポスターセッションに続き、今回は「2枚目」のポスターを用意しての2回目のポスターセッションを行いました。
卒業研究
平和学習「座談会」(中3)
来校していただいた地域の方は、1945年当時の住んでいたところも職業も様々で、驚くようなことをたくさんお話し下さいました。生徒たちは、改めて戦争の悲惨さを学ぶとともに、自分たちの「平和」に対する考えを認めていただいたり、アドバイスをいただいたりして考えを深めていきました。
地域の方からは、「平和の大切さ」や「これからを担うのはあなたたち」といったメッセージを伝えていただき、また、生徒の熱心な学びの姿を見て「こういう子どもたちを応援していきたい」とおっしゃっていただきました。
中学校で学習したことを、高校生での学びにつなげていきたいと思います。
平和学習(中3)
(生徒の感想より)
- 今回お話を聞いて、私は『平和』と言う言葉を軽々しく使ってはいけないなと強く感じました。今、私たちが生きている日本は、治安も良く経済も発達しており、争いがないです。こんな世の中に生まれた私は過酷な経験をされてきた方々の思いを完璧にくみ取ることはまだできません。でも、この世の中に、この国に生まれたことに感謝して、先人たちの失敗を無駄にしないように『平和な世の中』をつくっていくことが、生きる意味の一つかなと思いました。
- 私の曾祖父と曾祖母も戦争体験者であり、『昔のことを思い出したくない』と、戦争のことを話すことは滅多にないけれど、おばあちゃんたちの『今を大切にしなさい』、『大切な人たちに素直な気持ちを伝えなさい』ということばを守りたいと思った。
平和学習(中3)
クリスさんは外国出身ですが、今の中学生が生まれる前から日本で暮らしています。しかし、日本に住む私たちの多くは、その外見からすぐに「外国人(=日本のことをよく知らない人)」と判断します。そのような「偏見(prejudice)」が、平和を脅かすきっかけになるのかもしれません。今日の授業を通じて、自分の中の様々な偏見を改めて考える機会になりました。
中3と高3(一期生)とのディスカッション
(中学生の感想より)
- 自分達は、何をやったら誇れるかではなく、どのような誇り方があるかという内容で話し合いました。自分の活躍で・・・。他の人の活躍で・・・。など、誇れる母校を作りに一歩を踏み出すことができたと思います。
- 頑張っている姿は地域の方々に見られているということを教えていただきました。誇れる母校について考えられただけでなく、先輩方からいろいろなことを教えていただいて、もっと頑張ろう。もっと色々なことに挑戦しようと思うことができました。
- 先輩の話をまとめると、自覚を持って行動することは大事、地域に貢献するのは大事、沢山の経験を積んだり、沢山の人と関わったりすることはもうできている、です。まだ、この附属中の中にいていい母校かよく分からないけど、あと10ヶ月でそう思える学校を自分達で作っていきたいです。
- 一期生の先輩は自分が想像していた以上に大人で、多くの経験をしてきたようでした。あと3年でこの人達と同じレベルの大人になれるのだろうかと、心配になりました。
中3科学リテラシー「高3の課題研究から学ぶ」
中3の生徒からは
- 教科書や本などを鵜呑みにせずに、自分でちゃんと実験をしていくことが大切だと感じた。
- ネットから引用してきたものの真偽はわからないとは思っていたが、本や教科書から引用した場合でも真実であるとは限らないとわかったので、実際に自分で確かめないといけないと分かった。
- 結果が出なかったら、条件を変えて何度も実験をやり続けていくことをしていきたいと思った。
- たくさん失敗しても諦めずに「なぜそうなったのか」を考え、手順を変更してどんどん研究を進めていくことが大切だと思った。
- 自分の目でしっかりと確かめていくためにも、実験・考察の繰り返しは大切だと思った。
教育実習生にインタビュー
- 志望大学を決めたのはいつくらいですか?
- 大学にはどんな授業がありますか?・なぜその学科を選んだんですか?
- 中学生や高校生の頃はどのくらい勉強していましたか?
- なぜ教師を目指そうと思ったのですか?
- 勉強と部活の両立はどのようにしていましたか?
- 高校時代の一番の思い出は?
- コミュニケーション力をつけるには?
- 中学や高校時代にやっておいてよかったことは?
などの質問がありました。実習生もそれに対して、今思っていることを中学生にわかりやすく丁寧に話してくれました。
今回の活動で、
- どの実習生も夢をもっていたので、夢をもってやっていきたい。
- 勉強と部活の両立をしていくために、両方とも楽しんでやっていくこと必要だと分かった。
- 生きていく上では幅広い知識も大事だが、それに加えて何か一つはだれにも負けないという武器になるものが必要だと分かった。
- 何事にも目標をもって取り組んでいくことが大切だと分かった。
千曲市合同音楽会に参加しました
10月8日(木)に、千曲市合同音楽会(中学校の部)が千曲市あんずホールで行われました。千曲市内5校の中学3年生と稲荷山養護学校の生徒が、合唱や合唱奏を披露しました。A組は5番目、B組は19番目に登壇し、これまでの練習の成果と想いを込めて、精一杯歌うことができました。それぞれのクラスが、音楽会でいただいた講評を紹介します。
『3年A組講評』
やわらかく温かな男声、のびやかで澄んだ女声がよくブレンドして、
すばらしいハーモニーを生み出した感動的な合唱でした。
皆さん自身の毎日と重なり合うところのある音楽だと思います。
情熱をもって歌っている皆さんの姿、音楽、とても感動的でした。
『3年B組講評』
澄んださわやかな女声の冒頭の二部合唱の美しさ、男声が加わって
広がる音楽がとても魅力的でした。
増尾君の指揮に全員のまなざしが向けられ、音楽にどんどん熱がこも
っていきましたね。クラスで思いを一つにして、誠実に音楽と向き合っていることがとてもよくわかりました。
学習合宿に行ってきました
晴天と秋らしい清涼な空気に包まれた29日は、まず信州大学教育学部でキャンパスツアーを体験しました。まず八木准教授から、「大学」というものについて説明をいただきました。
~生徒の感想より~
○大学の授業が選択式だということを初めて知り、少し大学受験に近づいたかなと思った。意外と知らないことがたくさんあったので、これからはよりアンテナを立てて、情報を集めたい。
○信州大学のキャンパス見学では、図書館の中がすごかった。古い本ばかり揃っていて、今ではなかなか見られないような資料まであった。正に、宝の山だった。
○信大へ行って、本気で大学について考えようと思った。今までは特に将来の夢も決まってなくて適当だったけれど、しっかり考えるきっかけになった。あと、PISA型読解力を身につけたい。
そして、ホテルでは、29日・30日とも5時間半ずつの学習漬けの1日。自学自習が基本ということで、まさに自分との戦いの時間。睡魔に襲われたり、集中力が切れてしまったり、このようなときにどう対応するか。こういうことも含め、高校進学に向けて自分の学習への姿勢を見直すいいきっかけになったのではないでしょうか。
~生徒の感想より~
○学習では、最初の1時間半は長かったのですが、その後は慣れてきたのか意外に早く時間が進みました。今日やろうと思っていてできなかったことがあるので、明日時間を見つけてやりたいと思います。
○この合宿はまさに勉強のためだけの合宿という感じがして、長い間集中することができた。でも、たまに集中が切れるので、それを改善したい。
○高校は他の中学からも入学してくるので、その人たちに負けないためにも、もう少し本気で取り組むことが必要だと感じた。
県政タウンミーティング
生徒は、「50年後の長野県を見こしたアイディアを考えよう」ということで、医療や子育て支援、長野の自然、長野の人口増加等をポスターとパワーポイントを使って提案しました。さらに、それぞれテーマについて、阿部知事も交えて意見交換をしました。