カテゴリ:行事
令和3年度スタート。
4月6日(水)令和3年度の入学式が行われ、第10期生の附属中生のみなさんが新一年生として入学しました。おめでとうございます。校長先生から、「他人との比較ではなく、過去の自分と比較」して自分を高めてほしい、というお話を頂きました。そのお話に出てきたクラーク博士の「Boys,be ambitious!」から頂き、1学年通信のタイトル「Be Ambitious」となっています。
オンライン 交通安全教室
オンライン学習日の2月8日。
オンラインにて交通安全教室も行われました。
全校が集まらないでどういう形でやるか、安全センターの指導員の方と検討しながら、企画、実施することができました。
画面上に掲示などが大きく映されます。
被害者になるとともに加害者になることも。
万が一の事故後の対応も学びました。
質問もチャットで受け付けました。
実験も。暗がりで目立つには。
屋代高校前駅から学校までの途中にある横断歩道からの中継も行われました。
実際の場所で、車との距離などを感じました。
大切な自分の命、相手の命。
自転車を中心に、安全について考える時間となりました。
先輩(卒業生)のお話を聞く会&オンライン学習の様子
4月16日、いわゆる「三蜜」にならないように配慮しながら、
先輩(卒業生)の話を聞く会が開かれました。
1期生の生徒さんです。
吹奏楽班も一生懸命に取り組み、学業にも一生懸命に取り組んだ様子を語ってくれました。
「先生と生徒の関わりが深い、手厚いのが、附属中学校の強みだと思います」
「自分が説明できるくらい、納得できるまで、考えた。鵜呑みにしない」
「自分に必要なことを考えて、集中してやった」
などなど、「自分の秤」をもっているなあと感じるお話でした。
先輩の姿から、たくさんの「学び」がありました。
【3年生のオンライン学習の様子】
↓国語 指文字の意味について、グループで交流しました。
↓理科 地球儀を動かしながら公転について学びました。
↓この日、郡内の中学校の先生方が、参観に来られました。
チャットの在り方などの意見ももらい、ありがたかったです。
放送による対面式
放送による対面式が、4月7日に行われました。
生徒会長(高校3年生)の挨拶や応援団のエールの後、
新入生代表の挨拶が。
中学校の新入生を代表して、1年の女子生徒が挨拶しました。
「3学年でなく6学年分の先輩や仲間がいる幸せ」に感謝するという言葉がありました。
↓放送室でマイクの前での挨拶の様子
テニスコートの横の桜も満開です。
幸せな中学校・高校生活を送ることを願ってやみません。
令和2年度入学式
本日、4月4日、令和2年度の屋代高校・附属中学校の入学式が行われました。
午前中、3月23日に附属中学校を卒業した生徒も、屋代高校に入学。
中高一貫校ならでは光景です。
こちらは、午後。
附属中学校1Bの生徒のみなさん。
1Aの生徒のみなさん。(奥)
宣誓。高校生の代表とともに、附属中学校の代表生徒も宣誓。
「高い志をもった仲間と共に」立派な宣誓でした。
1AのLHRの様子
1BのLHRの様子
例年とは違う入学式でしたが、生徒のみなさん、保護者のみなさんのご協力により、無事に、そして気持ちを新たにする入学式になったと思います。
9期生のみなさんのこれからの活躍を期待しています。
9期生の入学式
本日、4月4日は、9期生の入学式です。
屋代高校・附属中学校の入学式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため参加人数を減らした関係で、午前と午後の2回行います。
中学校は、午後の部です。
はためく校旗のように、逞しくかしこく成長することを望みます。
この学び舎を中心として、多くの他者と豊かな「学び」を創造してください。
1年生の教室です。飯綱山・戸隠山も見えます。高い志をもって!
ご入学、誠におめでとうございます!
一か月ぶりの登校 令和2年度前期始業式
4月3日、臨時休業をはじめた3月3日から、一か月ぶりの登校です。
学校に、生徒の姿・声があふれることは、
当たり前のことですが、うれしいことです。
しかし、新型コロナウイルス感染症が収まったわけではありません。
対策をきちんとしていきたいと思います。
生徒の皆さんも、朝の検温等、お願いします。
教室の前と後ろのドアも開けたまま。
窓も開け、換気を徹底します。
入学式に備え、一年生の下駄箱を掃除する2年生。
久しぶりに会った友との会話。
対策をしっかりと行いながら、本年度も豊かな学びを創っていきましょう。
祝 ご卒業
真っ青な空に三旗がはためていていました。
玄関には立て看板が。
卒業式でありながら、久しぶりの登校だった3年生。
会場も準備万端。
入場し、立っている姿も立派なものでした。
一人一人の呼名は行い、自分の名前をよばれたら、
すっと立ち、正面を見据えていました。
各クラス代表の1名が卒業証書を受け取りました。
校長先生の式辞を真剣に聞いています。
「地域を学ぶ中学生から、世界を学ぶ高校生へ進化してほしい。
『素心』と『深考』(学年だより名)を大事にしていってほしい」
という力強いメッセージをもらいました。
退場時は、高校・中学校の先生方が送ってくれました。
そのあと、記念撮影。素敵な仲間たちです。
各学級でのLHR。中学生としては最後のHRです。
温かな中にも決意と、別れを惜しむ気持ちがあふれるいい時間でした。
(黒板は、在校生の有志が黒板アートをしてくれました。ありがとう!)
実り多い中学校生活だったことがよく分かりました。
「自分の秤」をもち、これからのさらなる飛躍に期待しています。
本当に、本当に、おめでとうございます!
そして、ありがとう!
6期生 卒業証書授与式
祝!6期生 附属中学校卒業証書授与式
本日、令和2年3月23日は、6期生の卒業証書授与式が行われます。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、誠におめでとうございます。
廊下に掲示されたお祝いのメッセージ。
小学校の先生をはじめ、多くの方がお祝いしています。
同窓会長、中学校PTA会長からの祝辞の冊子。
卒業生に配付されます。
流しに活けられた桜もお祝いをしています。
教室の黒板には、お祝いのメッセージ(アート)が。
朝陽に輝く校舎のように、6期生の未来も「自分の秤」で輝くことを願っています。
ご卒業、おめでとう!
長野市立長野中学校 東北修学旅行発表
先月開催予定だった令和元年度の附属中学校総合文化発表会。
県内の公立中高一貫校が互いの学びを発表する場も予定していたのですが、残念ながら中止になってしまいました。
長野市立長野中学校では、3年生が東北修学旅行について発表してくれる予定でした。
プレゼンの一部を紹介します。
陸前高田の桜ライン311の見学の様子。
大川小学校での様子。佐藤先生のお話も聞いたようです。
(事前から学習や交流をして行ったそうです)
仙台市の荒浜慈聖観音像。グループに分かれ、見学したそうです。
多くのことを感じ、学んだ様子が、パワーポイントからも伝わってきました。
昨日の3月11日は、特別な思いで迎えたことでしょう。
今後も、情報や思いを交流し、
互いに高め合ったり深め合ったりしていきたいと思います。
昨日は、屋代高校の卒業式でした
昨日、3月4日は、屋代高校の卒業式でした。(詳細と式辞は、ハトニワやInformationをご覧ください。)
卒業生のみなさん、保護者のみなさん、おめでとうございます!
正門前には校旗もひるがえり、卒業生の門出を祝っているかのようでした。
附属中からの一貫生も6か年の教育課程を終え卒業です。
附属中・屋代高校で学んだことを自信とし、
大きく羽ばたいていってください。
↓同窓会からの花輪です。多くの方に支えられていますし、
今度は皆さんが後輩を支える側になります。
↓バスケットボール班の顧問の先生に挨拶に来た卒業生。
高校卒業式
祝 ご卒業!
3月3日、本日は屋代高校の卒業式です。
縮小版とはいえ、お祝いの日です。
附属中学校からの一貫生にとっては、6年間の卒業でもあります。
附属中学生は参加できませんが、3年後、4年後、5年後をイメージして、
自宅で、心を込めて送ってください。
本当におめでとうございます!
(↓高校3年生 哲学カフェにて)
総合文化発表会は中止されましたが
本日開催予定の総合文化発表会は中止されました。
(生徒の生活記録より)
対岸の火事だと思っていたことが、自分の身にも迫っていて驚いています。
今までみんな一生懸命準備していたので、ショックです。
でも、何か学べるいい機会だと思って頑張ります。
とても残念で、悔しくてなりませんが、
生徒のみなさんの取り組んできたことがなくなるわけではありません。
色あせることはありません。
戦争に関する学習を発表する予定だった生徒たち。
講師の上山田ホテルの大女将さんに、発表内容を確認に行った時の様子です。
正確な情報と自分たちの考えの方向を、最後までしっかりとさせようとしていました。
3年生2人が制作してくれた諏訪清陵高等学校附属中学校の紹介動画の一部です。(2月25日の「附属中活動」参照)
テロップを全編にわたり入れ、
①生徒会の挨拶?甘味料の研究発表③宇宙エレベーターの試作発表
の様子を、12分ほどにまとめてくれました。
また、長野市立長野中学校からは、
3年生の研究発表プレゼン、東北修学旅行プレゼンを
同じ会場で聞き合う予定でしたが、こちらも残念でなりません。
あんずホールが台風の影響で使用できなくなり、
秋から、教員も代替場所について奔走してくれました。
また、生徒の移動に関しては、同窓会からもご援助を快諾いただきました。
生徒はもちろんのこと、色々な方の思いのつまった総合文化発表会だったのです。
でも、生活記録で生徒が言っているように、「何か学べるいい機会」にし、
これまでの培ってきた力と今回のことで学んだこと、感じたことを糧にし、
さらに成長していってくれることを願っています。
総合文化発表会に向けての準備
28日に行われます総合文化発表会では、今年度初めて、
諏訪清陵高等学校附属中学校、長野市立長野中学校が発表に参加します。
県内公立中高一貫校の交流の機会となります。
長野市立長野中学校は、3年生4名が参加予定です。
諏訪清陵高等学校附属中学校は、当日参観日のため、
2月1日に行われた総合発表会の様子を動画で紹介します。
↓総合発表会の様子(3年生の一研究の発表)
今、その発表の様子を10分程度の動画にまとめる作業を3年生の2名が行っています。
しっかりとすべての発表を見て、どこが興味深いのか、
それをどう編集したら屋代附属中の生徒に伝わるのか考えながらの作業。
休み時間なども一生懸命に取り組んでいます。
さて、どんな動画に仕上がるでしょうか。
きっと両校のかけはしとなるようなものができることでしょう。
学校評議員会が開かれました
1月9日(木)に第2回学校評議員会が開かれました。
今回は、授業も見ていただきました。
↓社会で家康のことについて知っていることを書いています。
↓数学。問い「この方法で求められる理由は?」
↓理科。問題づくりをして理解をさらに深める。
↓美術。自分の思いをどう表現したらいいか。
↓高校1年生の授業。友と話しながら考えていく姿。
評議員の方からは、
「中学生が生き生きとしていた」
「一方的な授業ではなく、双方向の授業でよかった」
などのご意見・ご感想をいただきました。
外部の方に見ていただくと、自分たちの改善の方向や進捗状況が分かります。
確かな一歩が進んでいることを、今回ご指摘いただきました。
附属中学校WINTER集会が開かれました
1月8日(水)、学びプロジェクトの端緒として、中学校WINTER集会が開かれました。
全校で集まりましたが、隣の列は違う学年になるように整列。
カードと鉛筆をもち、自分の考えを書き、
また、隣の異学年の友だちと話しながら集会が進みました。
まず、新年ですから、それぞれのが1年間継続することをはっきりさせました。
これは、簡単なこと、小さなことの方がいい。
えっ、そんなことなの?というくらいでいい。
でも、それを続けるとなると、とても大変。
そして、1年間続けたとなると、大きな力、大きな自信となります。
次に、紅白にも出場したシンガーソングライターの方の歌詞から、
自分の考えを創造しました。
ユニークな発想や深く考えるさせられる発想など、
豊かに、楽しく発想し、周りの友だちと交流しました。
最後に、教員の授業改善の様子やその時の生徒の様子を紹介。
↓授業改善プロジェクトで行った授業での生徒の様子
また、来週からスタートする学びプロジェクトの紹介や、
家庭学習プロジェクトのモニター募集なども行い、
「あなたが目指したい学びはどんな学びですか」
という「問い」で集会は終わりました。
これまでも、生徒の皆さんの学びには驚かされてきましたが、
さらに、自ら学びをつかみ取って、
それぞれの秤を大きくしていってほしいと願ってやみません。
振り返りは、一週間後の生活記録で書いてきてくださいと頼みました(任意)。
残っているものが、その生徒の心に届いたものだからです。
(↓その日の生活記録に感想を書いた生徒もいました)
中学集会がありました。副校長先生がたくさんの生徒の名前を覚えていて驚きました。
あのような集会は受けていて、楽しいなと思いました。
学びをこれからも楽しんでいければいいなと思いました。
中学校参観日・PTAが開かれました
11月28日(木)、台風の影響で延期されていた中学校参観日がありました。
多くの保護者の方にご来校いただきまして、ありがとうございました。
(↓1学年英語)
(↓2学年国語)
(↓3学年理科)
それぞれ「問い」のある「学び」でした。
今後も、より深い授業となるよう努めて参ります。
中学校PTAでは、「メディアとSNSとの付き合い方」と題し、
戸倉小学校の宮原校長先生に講演いただきました。
自制力をどうつけていくか、考えさせられました。
(メディアアンケートのまとめは、トップページに掲載予定です)
生徒・保護者・学校・地域が一体となり、
きれいなハーモニーを響かせられるよう、今後ともよろしくお願いいたします。
進路研修会が開かれました
9月7日、附属中学校の進路研修会が開かれました。
屋代高校のキャリア教育の提坂先生から今春の卒業生の進路状況や、
一貫生(2期生)の進路について説明がありました。
そのあと、一貫生の保護者の方2名と1期生の先輩2名から
進路についてのお話がありました。
辻さんにはPTA副会長時のアンケートを基に、
自己決定の場を作ることと、自立と自律について子供たちと考えたこと、
自分(親)が変わることで子供が変わる、ということを、
娘さんの様子と共に話していただきました。
関さんは、自作のパワーポイントを提示されながら、
いろいろな事に手を出して、興味のあるものを深掘りする、
県内企業や職業の話題を積極的にする必要性など、
大学卒業後の姿もイメージすることを話していただきました。
1期生の先輩、青木さんからは
附属中の3年間は失敗と試行錯誤を繰り返しちょっとずつの積み重ねをして、
自分はどんなことが得意か、誰といれば力を伸ばせるか、
見つめていってほしいというお話をいただきました。
同じく1期生の先輩、堀内さんは、
事前に本年度の中学校の定期テストを見たうえで、
受け身にならないこと、最初の一歩をまず踏み出してみること、
分からないことは自分から聞きにいくことの大切さを話していただきました。
保護者の皆さんとともに、希望の生徒も参加。
特に、先輩のお話はうなずきながら聞いていました。
終了後は、個別に質問をしていました。
自分の進路について、正解はありません。
正解のない「問い」に対して、自分なりの最適解、納得解を、
保護者の方と一緒に見つけていってほしいと願っています。
また、
直定規のみで自分を測るのではなく、
自分の秤ももち、自分の価値やよさを見つけたり、気付いたりし、
その秤を少しずつ大きくしていくことを願っています。
4名の講話者の方々、本当にありがとうございました。
緊急中学部集会
9月4日(水)、緊急に中学部集会が開かれました。
内容は、交通安全や自分の命の大切さについてです。
主に、安全係の先生からのお話でした。
日常の通学路に思わぬ危険があること。
「~かもしれない」と意識して安全に努めること。
被害者にならないとともに、加害者にもならないこと。
あなたの命が万が一なくなったら、とても悲しいということ。
当たり前のように生活していますが、
当たり前の生活は奇跡の積み重ねなのです。
自分の命、同じように他の人の命を、大切にしていかなければなりません。
(生徒の感想より)
改めて、自分の普段の生活を考えて、意識をしていくべきだと感じました。
注意していきたいです。
授業公開が行われました
8月24日(土)、授業公開が行われました。
中学1年から3年までのさまざまな授業が公開されました。例えば・・・。
(1年英語)
(1年理科)
(2年国語)
(2年英語)
(3年技術)
多数の来校者の皆さん、ありがとうございました。
夏休み明けの全校集会
8月20日(火)、夏休みが終わりました。
朝、全校集会が開かれ、その中で、
屋代高校の卒業生で現在、東京大学の応援団長をしている宮下達朗さんから、
おはなしと演舞の披露がありました。
おはなしの要旨は4つ。
1 三兎を追え 勉強・班活・学校生活
2 時間を使う 携帯の使い方
3 努力の天才 信号待ちでも単語暗記
4 新聞・本を読む 自分の好きなことを
気合が入るお話と応援の演舞でした。
鳩祭の片付け
7月8日(月)は、鳩祭の片付けの日。
それぞれが自分の仕事を見つけて、
手際よく分別し、
あっという間に、片付きました。
鳩祭での思い出や成長などの残り香を感じながら、
夏休みまでの学習を張り切っていきましょう!
鳩祭 3日目!
7月7日(日)、鳩祭3日目です。
第2体育館では、文化班のステージ発表がありました。
書道班は、「無限」を力強く表現。
合唱班は、リズミカルに歌って、踊って。
吹奏楽班は、トークも演奏も見事に。
それぞれが、いままでの精一杯の力を表現することができました。
はとボラとして、MHKのお手伝いをする中学生、
本部のお手伝いをする中学生、
受付のお手伝いをする中学生、
中学生企画を盛り上げる中学生。
自分から動いており、とても素晴らしい姿でした。
楽しい思い出とともに、大きな力をつけることができた鳩祭。
生徒の皆さんの「自分の秤」も、きっと大きくなったことでしょう。
そして、たくさんのご来場、ありがとうございました。
鳩祭 2日目
7月6日(土)、鳩祭2日目です。
各クラスの学級展示も充実しています。
(1年の学級展示より)
(2年の学級展示より)
(3年の学級展示より)
午前中には、合唱も行われました。
各クラス、きれいなハーモニーを響かせていました。
歌声のすばらしさ、宝物です。
そのあとは、仮装劇。
各クラス、ストーリーもオリジナル。小道具等も手作りです。
笑いながら鑑賞しました。
一般公開も楽しみました。
また、午後は、講義室にて中学生企画を開催。
オセロやスピードなどで、附属中生に挑戦しました。
はとボラとして、高校生に交じって、運営に協力する中学生も。
それぞれの活躍に、心が揺さぶられる2日目でした。
明日は3日目。最終日です。
鳩祭1日目
7月5日(金)、鳩祭1日目です。
玄関前に、一人一人のメッセージが書かれたボードもお目見え。
午前中は、「おもてなし」の気持ちを込めて、校舎内外の清掃をしました。
午後、まず壮行会が開かれ、県大会に出場する
男女ハンドボール班と卓球班と水泳班を激励しました。
その後は、ハト1グランプリ。
一生懸命な走りと動きと、声援と。
楽しくも熱い、ハト1でした。
6日(土)は合唱等あります。
ご来場をお待ちしております。
公共交通機関等でお越しください。
鳩祭 前日準備
7月4日(木)、鳩祭の前日準備が行われました。
学級展示や班展示、生徒会企画など、それぞれの準備が進みました。
いよいよ鳩祭が始まるんだ、という気持ちが一気に高まります。
展示を通し、自分たちの歩みを振り返るとともに、
学びや活動を発信していってほしいと願っています。
また、多くの方のご来校もお待ちしております。
鳩祭まであと2日
階段の踊り場にあるカウントダウンボードに、
あと2日と書かれていました。
3人4脚などがある「ハトワンGP」の出場分担や練習もしています。
高校生と創り上げる鳩祭。
どんどんと雰囲気が盛り上がってきています。
鳩祭の準備真っ只中
6月27日から7月3日までは、鳩祭準備期間です。
校内のあちこちが、「鳩祭」だらけになります。
合唱練習、仮装劇、ハトワン、中学生企画、学級展示、
そして、文化班の発表、等々。
それぞれが自分の役割を果たし、鳩祭を盛り上げていっています。
救命救急講習会が開かれました
6月26日(水)、救命救急講習会が開かれました。
高校生は運動班員の一部が、中学生は保健委員会の3人が参加しました。
AEDの使い方や心肺蘇生法について講義を受けたり、
実技をしたりしました。
万が一の時に、すぐに動けるよう、しっかりと学びました。
質問講座開催
6月20日と21日の放課後、質問講座が開かれました。
各教室が、教科ごとの部屋となり、
聞きたいことや分からないことを質問します。
また、講義室は、自習室となり、自分の学習を進めます。
疑問に思ったことを自分から聞いたり、
自分で学習を進めたりし、
自らの学びを深めていってほしいと願っています。
芸術鑑賞を行いました
6月19日(水)に、ホクト文化ホールにて、芸術鑑賞が行われました。
東京演劇集団 風による「ジャンヌ・ダルクージャンヌと炎」を観劇しました。
(生徒の感想より)
・追い詰められながらも、真実を見つめようとする姿に心を打たれた。
・敵対している人たちも許すことができる、広い心に感動した。
・自分も、ここぞというところで、勇気をもちたい。
鳩祭に向け 合唱練習盛んに
7月に行われる鳩祭に向け、各クラスの合唱練習が盛んになってきました。
男子も女子も、よく声が出ています。
今後、どのように曲想がつけられていくか、楽しみです。
生徒のみなさんも、これからも、合唱することを楽しんでいってほしいと願っています。
中学生集会・中学新入生歓迎会
新入生と2・3年生の初めての顔合わせ、中学生集会と中学新入生歓迎会が行われました。宮島副校長先生からは、「時間を大切にする」、「命を大切にする」、「体と心を鍛える」、「自分の秤を持つ」といったお話を聞きました。また、生徒指導主事からは「人を見た目で判断しない」、「誇れる母校としてほしい」、「安心して過ごせる学校であってほしい」といったお話を聞きました。
新入生歓迎会では、生徒会長から「学習が難しくなり、班活動や課題などで大変にはなるが、2・3年生がサポートするので安心して一緒に楽しく学校生活を送りましょう」という挨拶のもと、学校生活の説明や、委員会活動や班活動の紹介が行われました。2・3年生からエールが贈られた後は、新入生の代表者が「不安や期待が交錯しているが、先輩から多くを学び、一日でも早く学校生活に慣れ、校是の『文武両道』のように学習だけでなく、行事等にも積極的に参加したい」とあいさつし、3学年そろっての学校生活がスタートしました。
中学校参観日
10月12日、附属中学校の授業参観が行われました。大勢の保護者の方に参観していただき、日頃の学習の様子を見ていただくことができました。その後の学年PTAなどでは、学年行事の報告や連絡が行われ、前期半年間の生徒の学びについての報告をすることもできました。
後期の学びについては、2月の総合文化発表会でお伝えするつもりで、今後の学習を進めて参ります。
鳩祭準備期間始まる
定期考査①が終わり、鳩祭準備期間に突入しました。午後の2時間を利用して、クラス合唱や仮装劇の準備・練習が行われています。
計画的に準備を進めるクラス、様々な工夫を取り入れて合唱練習を行うクラス、和気藹々と会話を楽しみながら準備をするクラスとそれぞれの学級・学年のカラーが見られます。
金曜日には体育館での「附属中学校合唱発表会」も行われ、鳩祭間近の雰囲気が漂っています。
一人一研究発表会
二人目は、「中学生サイエンスグランプリ」に参加したことが契機となった「滞空時間の長い模型タケコプターの製作」です。発表者は、サイエンスグランプリで実際に出された課題である「自力で上昇し、より長く滞空するゴム動力のプロペラ飛翔体」をテーマとして、限られた素材から形状を工夫し、研究を重ねてきました。抵抗を増やせば揚力は増えますが、その分上昇しにくくなります。羽を折り畳んだり、羽の形状を変えたりして実際にデータをとり、製作を繰り返したそうです。
発表の最後には、実際のタケコプターをステージ上で飛ばし、見ている生徒たちからも「お〜!」と感嘆の声が漏れました。
本校では、今後もテーマや指導・支援体制を改良しながら、このような「科学リテラシー」の学びを続けていきます。
NZ海外研修(中3)その3
13日にはさよならパーティーを行い、14日に帰国する予定です。
NZ海外研修(中3)その2
NZ海外研修(中3)
クラスマッチ
体育の時間で練習してきたことを生かしながら、それぞれに健闘しました。また、学年関係なく応援をする姿も見られ、和気藹々とした雰囲気のクラスマッチとなりました。
総合文化発表会
午前中は、各学年で科学リテラシーで行った調査や研究のまとめを発表しました。二年生は、千曲市総合政策課の方をお招きして、自分たちで考えた「千曲市活性化プラン」を見ていただきました。
午後は、ステージ発表を行いました。学年ごとの総合的な学習の内容や、各種コンクールで入賞した生徒の発表などがありました。
その後、各学年の合唱を披露しました。それぞれに曲選びや練習から自分たちで考えて進めてきた、その成果をお聴かせすることができました。
イングリッシュキャンプ
1日目は小布施町をグルーブ毎に英語ネイティヴの講師と散策し、夜は夕飯作りやキャンプファイヤーなどを行いました。2日目は、一日目の活動を元に、各自で英語でのプレゼンテーションを行いました。
普段と違う環境の中で、講師の先生に2日間付きっきりで指導していただき、いい経験ができるとともに英語をたくさん使えた2日間が過ごせました。
~生徒の生活記録より~
2日目は、キャンプでの出来事をうまくプレゼンできて良かった。また、普段の授業やコピトスキー先生の授業では習わない実践的な英語をたくさん教えてもらった。充実した2日間だった。この経験を将来(ホームステイとか)に役立てていけるようにしたい。小布施もまた行ってみたい。
鳩祭(2日目)
また、日頃の学習作品や、全校で協力して作った看板なども展示しています。
鳩祭(1日目)
奉仕活動は、日頃お世話になっている駅や近隣の道路、そして高校棟の清掃・清美作業を行いました。明日からたくさんのお客様をお迎えするために、黙々と取り組みました。
午後は、高校生と合同の行事である「ハト1GP」(スポーツ祭)です。今年は「二人三脚リレー」「全員リレー」でクラスごとに成績を争いました。自分たちのクラスに声援を送るのはもちろん、高校生の力強い走りにも心躍らせました。
SSH一人一研究発表会
一人目のテーマは「ファーストインパクトの強いデザインとは?」です。
これは、発表者が登下校途中の駅で見たポスターに惹かれて、実際に美術展に出かけたという経験から出てきたテーマです。
自身が吹奏楽班に所属していることから、自ら調べたことを元にして、定期演奏会のポスターを作成しました。単に調査や実験だけで終わることなく、自分の生活に生かした形で提案することができました。
二人目は「黄金比を使って自撮りを可愛く撮る方法」というテーマです。
最近SNSなどで目にする自分の写真、いわゆる「自撮り」を、どんな角度で撮影すると、より「可愛く」映るかという、いかにも「今」の時代らしい問題です。
こちらは、「可愛い」を、顔の縦横の「黄金比」や、目・鼻・口などの配置のバランスから定義し、左右上下のいろいろな角度から撮影して、条件にあてはまる項目の最も多い角度を探していきます。複数のモデルを使い、人によって違う最適な角度を求めたり、顔の特徴別にどんな角度で撮ればいいかを提案しました。
最後に、二人の研究をコラボレーションし、高校1学年主任の先生をモデルにして、新学期のテストに向けたポスターを作成し、発表しました。今後の社会での研究や仕事で、一人だけでできるものは多くありません。こういった「協働」ができることが大切になるはずです。
また、高校1年生の発表には、これまで中学1・2年生が取り組んできたテーマや、2年生が来年度に卒業研究で扱おうとしているテーマと重なる発表もありました。また、発表の全てを英語で行うプレゼンテーションもあり、今後の自分の探求に向け、中学生も意欲を高められたのではないかと思います。
総合文化発表会
附属中学単独での開催は今年で3回目となります。今回は、生徒全員が一人ひとりで自分の一年間の学びや追究の経過・結果を発表する形となり、本校の学びをお家の方や他の学年の友だちに発信することができました。
↑ホワイエでの展示作品↑
↑午前中の個人発表(プレゼンテーション)
↑英語ディベートの発表
↑全校合唱「大地讃頌」
修学旅行
≪1日目 法隆寺 興福寺国宝館 奈良公園≫
法隆寺到着までの約5時間、バスの中では学習レク係が中心となって、計画的にレクや学習発表を行いました。学習発表は、学習レク係の生徒だけではなくそのほかの生徒も、自分が調べた寺社仏閣や名産品などについて、学習カードを見せながらそれぞれの見所などについて発表をしました。法隆寺では、様々な仏像の姿に圧倒されました。写真のようにバスガイドさんの説明を熱心にメモする姿や、一つひとつの仏像に手を合わせて拝んでいる姿が印象的でした。1400年も前からこの地にある五重塔や仏像などを眺め、悠久の時の流れに思いを馳せました。
興福寺国宝館で有名なのは何といっても阿修羅像です。興福寺の阿修羅像は三面六臂ですが、そうではない阿修羅像も存在しています。今後、様々な仏像を見る機会があると思うので、その時はぜひ阿修羅像の姿に注目してみたいところです。
奈良公園では、降り出した雨が激しくなり、土砂降りの中での見学となりました。法隆寺から興福寺に向かう道が渋滞していたため、予定よりも遅い奈良公園の見学開始となり、大仏殿が閉まる17時ぎりぎりまで大仏殿の見学を行いました。大仏の大きさに圧倒され、見上げている生徒の姿が印象的でした。閉門の時間が迫ったため、ゆっくりと見学したりガイドさんの話を聞いたりする時間がなかったことが残念でしたが、大雨の中の見学はきっと一生思い出に残るのだと思います。
大仏殿を出て、南大門を見学しましたが、人も鹿も雨宿りをしている珍しい光景に出会いました。雨のせいもあって薄暗い中でしたが、永禄の兵火の際の銃撃戦でできたと伝わる弾痕を見学することができました。今は観光名所となっている奈良公園ですが、激動の時代をくぐり抜けてきたことも忘れてはいけません。
≪2日目 京都大学(講義体験・OBとの交流) テーマ別研修≫
2日目は京都大学での講義体験からスタートです。文学部教授の杉本先生から「世界文化遺産」の講義をお聞きしました。世界文化遺産に寄せて考えると、世界文化遺産がどこにあり、いつ指定されたのかといったようなことを学ぶのは高校までの学習であり、大学では「世界文化遺産の考え方の起源は何か? その考え方がどう変化してきたのか?」ということを学ぶことを通して、今後世界遺産がどう変化していくの、未来に役立てることは何かを考えていくとのことでした。大国の論理で貴重な文化財がぞんざいに扱われた経緯も知ると、悲しい思いがこみ上げてきました。2名の屋代高校OBの先輩との交流会は、代表生徒の質問に答えてもらう形式で行いました。先輩たちがそれぞれの質問に対して丁寧に答えてくれていたのが印象的です。後輩のために少しでも役に立つことができればという思いが伝わってきました。先輩たちの発言に共通していたことは「とかくhow-toを求めがちですが、今はじっくり考えることが大事」「いろんなことに時間をかけて取り組む」「受験という狭い範囲ではなく、もっと広く様々なことを学ぶ」ということでした。中高一貫の良さを生かし、じっくりと自分の興味のあることを追究したいと考えた生徒も多いはずです。
その後はいよいよテーマ別研修のスタートです。知らない街でバスや電車を乗り継いで目的地を回って帰ってくる。それだけでも十分生きた学習となります。困ったら班で相談したり、地元の人に尋ねたり、…そんなことをする中で学ぶことも多かったでしょう。実際に、同じ名前のバス停がたくさんあって、どこから乗ればよいか迷ったり、予定とは違うバス停で降りてしまったり、予定していた昼食場所が行ってみたら定休日だったりなど、様々なハプニングがありました。しかし、班で協力したり、地元の方の親切さに助けられたりと、その場でグループで判断をしてハプニングを乗り切ることができました。途中、出会ったどの班も充実した見学となっているようで、とてもいい表情をして見学をしていました。
≪3日目 清水寺 クラス別見学≫
最終日の3日目は清水寺から始まります。清水坂を上っていくときはまだ店は開店していないので、買い物をしたいお店をチェックしながら上っていきました。写真撮影を経て、いよいよ本堂に向かいます。本堂手前には「弁慶の錫杖と高下駄」がありますが、実際には明治時代に奉納されたものなので弁慶とは無関係です。友だちと協力して持ち上げることができました。きっとご利益があることでしょう。本堂に入ると清水の舞台へ一斉に向かいます。本尊に手を合わせた人はどれくらいいたでしょうか。本尊は清水型十一面千手観音像です。この本尊は秘仏とされ、普段は御前立仏を拝むことができます。今度京都を訪れた際には、ぜひ本堂内部にも目を向けてみたいところです。本堂見学後は班別行動です。見学と買い物を合わせておよそ1時間。見学を重視するか買い物を優先するか悩むところですが、その判断は班によって様々でした。
クラス別見学ではそれぞれのクラスで計画した見学地を巡りました。共通していたのは三十三間堂です。堂内には自分に似ている顔の千手観音像が一つはあるとも言われていますが、見つけることはできたでしょうか?
クラス別見学と昼食を終えて養老SAで合流し、帰路に着きました。雨のために姨捨SAでの解団式はできませんでしたが、その他の行程を無事に行うことができました。自分の仕事を責任をもって行ったり、友だちを気遣いながら行動することができたり、1日目の反省を生かして2日目の行動をしたりと、たくさんの三期生の良さと成長が見られた3日間でした。
中1 能登臨海実習
この実習に向け、入学当初から自分なりの課題をもって学習を進めてきました。夏休みには自分の地元の街での調査活動などを経て、新幹線の開業2年目、また連続ドラマ終了後の北陸観光への影響や、北陸の方の長野県に対する意識などを、北陸の地での人とのふれあいの中から学ぶことが、この実習の中心の活動でした。
1日目は「富山きときと空港」と「JR富山駅」で調査活動を行いました。初めのうちなかなか初対面の方に話しかけることができずにいた生徒ですが、勇気を持ってアプローチすることで、思った以上に親切に対応して下さる方が多いことを実感したようです。ここでの経験が、翌日以降に生きてきます。
その後、「北陸コカコーラ砺波工場」「コスモアイル羽咋」の二つの施設を見学しました。北陸コカコーラ砺波工場では、この地の水の清らかさなどを生かした大規模な施設を見学し、担当の方からの説明で、長野県との深い関わりを知ることもできました。
コスモアイル羽咋では、月面探査の歴史に関わる映像を視聴した後、さまざまな展示物を見て、人類と宇宙の関わりについて興味をもって学ぶことができました。
夕方、国立能登青少年交流の家に入りました。夕食の後、星空観測をする予定でしたが、あいにくの曇り空のため天文班員の星に関する知識の説明と、自主学習を行いました。
2日目は、輪島に向かいます。朝市では、班ごとの調査活動に加え、魚の干物などを購入して七輪のある炭焼きコーナーで焼いて食べました。露店の方と直に話をしながら値段交渉をしたり、連続ドラマによる客足への影響などについて取材したりすることもできました。1日目の富山での経験があったおかげで、より積極的に調査活動する姿が見られるようになりました。
また、朝市の最寄りにある「輪島工房長屋」で、輪島塗りによる箸の製作体験をしました。箸の部分に針状のものでデザインを描き、そこに漆を入れて金粉を入れます。その場で完成して自分で持ち帰れるので、自分や家族のためのお土産にすることができました。
この日宿舎では、夕食の野外炊飯と夜のキャンプファイヤーを行いました。野外炊飯では焼き肉とサラダを作りました。班ごとに分担・協力して、意外と(?)手際よく準備や調理ができました。そろそろ疲れが出てくる2日目の夜ですが、十分お腹いっぱいに食べられて、その後の活動のパワーを充填しました。
その後のキャンプファイヤーでは、全員で一つの輪になってフォークダンスをしたり、この日に向けて準備してきたクラスごとの出し物を披露したりしました。出し物のダンスでは、日頃とは違ったキレのある動きを見せる生徒もあり、またそれを盛り上げながら楽しんで見る生徒もあり、学年の和が広がるひとときとなりました。
最終日3日目は、宿舎を出て金沢市に向かいます。あいにくの大雨(金沢市に大雨警報発令)で予定していた兼六園周辺での班行動や調査活動はできませんでしたが、金沢駅周辺でしっかりと調査をすることができました。途中で地元のテレビ局の方から逆取材を受けたりして、最後の調査にふさわしく、今後の学習の広がりを感じさせるものとなりました。
金沢から長野への帰路は、北陸新幹線を利用しました。金沢から長野まで1時間半弱で到着し、長野と北陸の地の時間的な近さを実感しました。
3日間の充実した活動の中で、日頃とは違った集団活動や調査を通して、1年生は成長したように感じます。そして今回の学びはこの行事だけでは終わらず、2月末の総合学習発表会に向けて、調査結果の分析や自分の考えのまとめ、提言に繋げていきます。
中2 福祉体験
体験する前は、全員が不安な気持ちを抱いていたことと思いますが、それぞれがテーマに基づいて、この二日間を過ごせたことと思います。大変な活動もあったかもしれませんが、この経験が生徒の人生にとって大きな糧になると信じています。今後、それぞれの学びを学年の皆で共有していく予定です。その結果、実習当日には見えなかったものが新しく見えてくるはずです。まだまだ学びは続きます。
中2 地域活性化を考える(棚田稲刈り・姨捨SA見学)
お米のありがたさを実感! ~棚田稲刈り~
6月7日の田植えから4か月弱。この短期間で稲穂は十分に大きく実っていました。しかし、足元は大雨の影響で「田植え?」と見間違う程にぬかるんでいる部分もありました。大変な状況での稲刈りでしたので、予定より時間がかかりましたが、稲刈りからはぜかけまで協力して作業を完了させることができました。大変な作業だったからこそ、私たちが毎日食べているお米のありがたさを実感することができたことと思います。はぜかけして自然乾燥させたお米は、手間をかけた分だけ甘みが増しておいしくなっていくのです。
どんな工夫が施されているのか? ~姨捨S.A.見学~
稲刈りで予想以上に体力を消耗してしまいましたが、徒歩で姨捨S.A.へ向かいました。平坦な道はほとんどなく、急坂を上る道程がとても長く感じられました。到着後、A組、B組に分かれ、昼食休憩と調査活動を交互に行いました。調査活動では、千曲市の地域活性化や姨捨棚田の活用について考えるために、売店の観察や職員の方との質疑応答をして学びを深めました。なんとか棚田を全国にアピールしたいという皆さんの思いとは裏腹に、サービスエリアは、月やウサギ、俳句をイメージしたデザインが沢山採用されていました。確かに月やウサギの方がデザインしやすく、便利なのかもしれません。質疑応答では「売店で一番売れている商品はどれか?」というような現実的な質問に、担当の方に正直に答えていただきました。全体での質疑応答の後、個別に職員の方と話をしている姿もあり、これまでの調査活動で身につけた積極性を活かす場面が見られ、感心しました。
何でもネットで調べられてしまう世の中ですが、「自分の足で稼ぐ」「自分の目で確認する」ことの重要性を再認識した1日でした。
(生徒の感想より)
- 一番つらかったことは、刈り取った稲を縛ることです。紐の絞め具合が大切です。緩いとダメ。きつく縛ると自分が最後にくるくる巻いたものを入れる時に苦労します。爪がはげそうになりました。米は大変苦労して作ることを改めて実感しました。
- (S.A.では)真田丸関連の商品がよく売れているということだが、真田丸放送終了後の売店の販売計画がもうすでに完成していると聞いて、驚いた。