カテゴリ:2学年
考えを形にする
2学年の技術の授業で、木工制作が行われました。
今回は、グループで学校で必要なものを調べ、活用される物を製作するというもの。
その場所の広さや形状を測り、材料の長さを測り、木材の組み方を考え、下穴をあけて、垂直となるように何度も調整と固定を繰り返し、電動ドライバーも使い、・・・。
完成した木工作品は、教室内、廊下など、様々なところで使われています。
↓灯油タンクの上のスペースを生かす棚
↓廊下に置かれたベンチ。語り合いの姿も。
↓辞書を置く本棚。
↓名札置きと本棚。
副校長室にも、テレビ台が。
研究会等で映像がすぐに流せます。
丁寧に作ってあるので、強度も高いです。
多くの作品が、学校生活を快適にしてくれます。
そして、これからも、この附属中学校を快適にしてくれることでしょう。
2年生 社会科の授業
2年生の社会科の授業で、江戸図屏風を見ながら、
「江戸幕府が長く続いた理由は何か」という問いを考えました。
(この江戸図屏風は、県の総合教育センターよりお借りしたものです)
江戸図屏風を見ながら、様々なことに気付く生徒たち。
↓色とりどりの服装に理由を見いだす生徒
↓朝鮮通信使の様子などから気づきをつぶやく生徒
↓江戸城に近いほど立派な堀や塀で囲まれていることを発見し、友に伝える生徒
↓犬追物をしている様子を見つけた生徒。娯楽性を考え、説明しています。
昨日も書きましたが、既存の知識等を与えられるのを待っているのではなく、
自ら学びとろうとしている、
学びを自らつかみ取ろうとしている生徒たちです。
これから、江戸図屏風での気づきをきっかけに、
江戸幕府が長く続いた理由を深く考えていきます。
活動報告会
12月5日(木)校内報告会が開かれました。
AOKI財団「ながの視察団 平成の咸臨丸」に参加した2年生男子です。
2018年度から2019年度にかけて、21回の研修会、3か国の訪問等をしたそうです。
2年間の研修で、多くのことを感じ、学んだようです。
今行われている、スウェーデン・ストックホルムのノーベル賞の晩餐会会場にも行ったそう。(下の写真は、その時撮影)
「新しい文化、生活を体験できた。視野が広がった」
と感想を語ってくれました。
これからも世界に目を向け、感じ、学び、
そして、地域に、地元に、身の回りに役立てていってください。
技術科 情報セキュリティーの授業の創造
11月29日と12月2日に、2学年の技術の授業において、情報セキュリティーの授業が行われました。
信州大学教育学部の村松先生の研究室とのコラボ授業です。
4年生の開発したカードゲーム型の授業。
グループでカードを出し入れしながら、
自分たちで「どこが危ないのか」「どうすれば安全になるのか」
楽しみながら考えました。
また、村松先生による知的所有権や特許について学習も。
PCで検索したり、実際に醤油瓶を観察したり、
新たな発見をしながら楽しく学べる授業でした。
貴重な授業を創造していただき、感謝です。
中学校PTAでも、SNSとの付き合い方の講演があり、
その後、ご家庭で話し合ったり約束づくりをしたりしたという声も聞いています。
使われるのではなく、有意義に使っていく。
これからも考えていきたいですね。
2学年 校外学習 東信編
11月22日(金)、2年生が校外学習を行いました。
東信地方では、上田電鉄の本社や鉄橋に行き、調査活動をした生徒。
また、上田駅前で、作成した千曲市の新聞をPRしながら配付した生徒。
東御市の雷電くるみの里において、お店の方に質問をしたり商品を調査したりした生徒。(撮影の許可をもらって撮影)
それぞれが自分の課題に向け取り組んでいました。
これからも探究的に活動していってほしいと思います。