活動報告

活動

<第38回 SSHサイエンスフォーラム> 報告

実施日  5月10日(火)5・6時限 13:40~15:40
実施会場  各HR(オンライン講演会)
演  題  「はやぶさ2が挑んだ世界初のサンプルリターンミッション」
講  師  宇宙航空研究開発機構Japan Aerospace exploration Agency(JAXA)
火星衛星探査機プロジェクトチーム
主任研究開発員 澤田 弘崇 氏

澤田先生のプロフィール
1976年、長野県生まれ。博士(工学)。東京工業大学大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻博士課程修了。2004年、JAXA総合技術研究本部誘導・制御システムグループ。月・惑星探査プログラムグループ開発員、「はやぶさ2」プロジェクト 主任研究員を経て、2019年より現職。宇宙探査イノベーションハブ主任研究員を併任。
https://www.isas.jaxa.jp/feature/interview/147.html                             

今回は、澤田弘崇先生にオンライン形式でJAXAから講演していただきました。まず、長野市(北部中学・長野高校)の出身という自己紹介から始まり、親近感が湧きました。スライドや動画を多く用いた講演内容は、とても分かりやすく、ドラマのように講演会が進んでいって、内容に引き込まれていった生徒が多かったようです。
講演内容は、はやぶさ2が挑んだC型小惑星リュウグウからのサンプルリターンミッションについて、打ち上げからカプセル地球帰還までの6年間の軌跡を紹介して頂きました。リュウグウでの岩石サンプルを採取する動画や、澤田先生が実際にオーストラリアでサンプルを採集する動画は、まるで映画のようでした。また、JAXAが開発を進めている次のサンプルリターンミッションである火星衛星探査機MMXの計画についても紹介して頂きました。そして、最後には高校生・中学生への熱いメッセージをいただきました。
高校生の時に、誰も行っていない事に挑戦しようと決め、宇宙に関する分野に進学して、10年以上も試行錯誤を繰り返して、夢を実現させた澤田先生の講演は、私たちに希望を与えてくれました。また、はやぶさ2のミッションは、もちろんチームで行ってきたわけですが、全員が「自分がいなければ今回のミッションは成功できない」と思っていたというお話は、とても心に残りました。次のミッションはすでに進んでいます。澤田先生のこれからのご活躍にも期待しましょう。
講演会の最後の質疑応答では、質問が絶えませんでした。日本では、人を乗せたロケットを飛ばす宇宙開発に関しては、研究費用の関係で進んでいない事や、研究に関わる大変なお仕事ではあるがきちんと週休2日は確保しているという事、JAXAには理系分野だけでなく文系分野の方も就職されている事等を教えて頂きました。
<生徒感想 ・中学生>
・澤田先生のお話でもあったように、「はやぶさ2」プロジェクトなど大きなことは一人ではできないので、みんなで協力して、限界までそして自分が納得できるまで行動したい。MMXの実験に将来携わってみたい気持ちがある。
・小さい頃の夢だったことを大人になって挑戦し続け、実現していてすごいなと思いました。話を聞く前は「はやぶさ2」「リュウグウ」という言葉だけしか知らなかったけどサンプルを入手するまでの過程や苦労などが具体的にしれてよかったし、宇宙について興味を持ちました。このミッションは色んな人が協力し合ったからこそ成功したのだとわかり、みんなと協力し合う大切さを改めて知った。クレーターができていく様子が撮れたなど世界でも類を見ないようなことをしていてすごいなと思った。これから「想像と創造」「志」「継続する力」「夢」を大切に生きていきたいと思った。
・僕は澤田さんの話を聞いてNASAやJAXAに就く人は小さい頃から勉強熱心な天才だと思っていたので、中学校まで水泳をしていたことに驚きました。また人生何が起きるのかもわからないし、沢田さんのように様々なことに挑戦して世界を知っていきたいと思いました。計10年の月日をかけて遂行されたこのプロジェクトで5.4gの砂や岩が取れたと聞いて最初は、それだけしか取れないんかい。と思っていましたが、話を聞いていてその5.4g取れたことがいかにすごいかを知り、自分の中の世界がまた広がった気がしました。僕ももう、将来のことについて考えないといけない時期だと思いますのでSSHの機会を大事にしたいと思います。

<生徒感想 ・高校生>
・澤田さんのお話を聞いて、挑戦することは大切なことだし、どんなことも挑戦しなければ、成功することも、失敗から学ぶこともなく「経験」が少なくなってしまうので自分が今知りたいこと、興味のないこと、苦手なことにも積極的に学ぼうとする姿をあきらめずに取り組むことを大事にしていきたいと思った。
・はやぶさ2は良くテレビなどで放送されていたのを観ていたけれど、詳しいことはほとんど知らなかった。今回は実際にプロジェクトに大きく関わってきた人のお話を聞くことができてとても貴重な経験になった。宇宙には興味があるので、またこの様なお話をお聞きしたいと思った。
・初めてのSSHフォーラムだったが、同じ長野県生まれである澤田さんの話を聞いて、たくさんの知らなかったことを知ることができた。宇宙には解明されていないことがまだまだたくさんあって、難しいが、写真や映像と共に、具体的に学ぶことができた。澤田さんも、大変そうな様子、楽しんでいる様子が分かった。自分も将来の夢がまだ明確になっていないので澤田さんの生き方も参考になった。今からならまだどんなこともできると思うので、今回学んだことを生かして、また、色々なことに興味を持って、楽しく一生懸命、生きていきたい。宇宙に興味があったので、貴重な話を聞けて良かった。澤田さん、ありがとうございました。
・私は今まで本当に宇宙やそれに携わる人々について知らずに生きてきたので、今日初めて知ることがたくさんありました。その中でも特に驚いたのは、一つのプロジェクトにかかる時間と携わる人数です。そんなに多いと思っていなかったのでびっくりしました。ですが同時に、どんな職業でもプロジェクトを行うのにかかる時間や携わる人はわたしが思っているより遥かに多いのだろうと気付きました。なので、最後の大きなことは自分ではできない、チームは楽しいという言葉がとても印象に残っています。この言葉を心に留めておきたいです。

信州サイエンスミーティングにて、優秀研究発表賞・優秀ポスター賞を受賞

令和3年度信州サイエンスミーティングにおいて、3月20日(日)に研究発表、3月7日(月)~25日(金)にポスター発表が開催され、本校の課題研究の2つの班が優秀研究発表賞・優秀ポスター賞を受賞しました。

〇優秀研究発表賞 「天然の撥水剤?! ~ブロッコリーブルームの研究~」

〇優秀ポスター賞 「電気分解による消毒液の作成」

信州大学理学部からは、「多角的・多面的に検討したことは高く評価できる。トライ&エラーの繰り返しの中での発見を端緒に新たな実験を考案している」「次亜塩素酸水の生成機構を理解した独創的な研究」等と講評をいただきました。

今後の研究のさらなる発展が期待されます。

中高生・スポーツデータ解析コンペディション2021

中高生・スポーツデータ解析コンペディション2021の結果が発表され、本校2年生の生徒が「最優秀賞」を受賞しました。

    「データ解析を通じた「弓道」の科学的分析~和弓の仕組みの科学的分析~」

             竹田美波 八田京子(以上2-6) 宮田葵(2-3) 村田歩佳(2-7)

                 (日本統計学会統計教育分科会 ワークショップ内で結果発表)

 ポスター.pdf

 結果発表ホームページ

課題研究(理数科)・課題探究(普通科) 発表会

3月18日(金)に、2年理数科の「課題研究」と普通科の「課題探究」の発表会が実施されました。この1年かけて研究した成果を、口頭発表でプレゼンしました。普通科「課題探究」の発表は、2年目となります。1年次で取り組んだ一人一研究から、さらに深まった研究を行うことを目的にこの1年間取り組んできた成果を発表し合いました。とても工夫された発表が多く、参加した1年生にとっても刺激になったと思います。

課題研究(理数科)

   

課題探究(普通科)

  

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一人一研究・一人一研究α 全体発表会

3月17日(木)に、「一人一研究・一人一研究α」の全体発表会を開催しました。例年は、あんずホールでの開催なのですが、使用できないため今年も昨年に引き継続き第2体育館で開催しました。各クラスから2名が推薦され、高校生14名が、学年全体でプレゼンを行いました。また、附属中学の卒業研究から2つの発表も実施されました。英語でのプレゼンもあり、国際性を意識した取組に変容していることを実感しました。みんなこれまで研究して準備してきた成果が現れていたと思います。発表者には、同窓会から記念品と図書券が贈呈されました。

  

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第37回 SSHサイエンスフォーラム

3月16日(水)に、ずっと延期なっていた37回目となる「SSHサイエンスフォーラム」をオンラインで開催しました。

   テーマ 「ダーウィンの冒険 ~なぜこんなにたくさんの生きものがいるのか~」

   講 師 渡辺 政隆 氏 (同志社大学生命医科学部特別客員教授・東北大学特任教授)

誰もが知っているダーウィンについて、様々な話をしていただきました。昔は医師を目指していたことや、虫の採集に夢中になっていた話、実はミミズの研究に一番力を入れていた話など、興味深いお話ばかりでした。進化論といえばガラパゴス諸島を思い浮かべますが、ダーウィンフィンチの話にも触れていただき、ダーウィンの偉大さをあらためて実感しました。

 

  

  

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第14回データビジネス創造コンテスト

3月12日(土)に「第14回データビジネス創造コンテスト」の 本選発表会・審査会・表彰式が行われ、本校2年理数科の生徒2チームが本選に出場し、1チームが高校生部門賞を受賞しました。今回のテーマは「日本から発信!コンテンツデータを活用した新たなライフスタイルのカタチ」というものでした。

 

高校生部門賞 「映画と医療の連携!~コロナ禍の映画館を盛り上げよう!~」

         チーム「あやみん」 大谷彩日 栁沢栞奈 内山みな美(以上2-7)          

    入賞 「GOOD HEALTH~食を通じて健康な体に~」

         チーム「ぶろっこりー」 北村未有 塚原希々花 村田歩佳(以上2-7)

第14回データビジネス創造コンテスト

サイエンスダイアログ②

2月9日(水)に、1年理数科対象の「サイエンスダイアログ」を実施しました。3日には2年理数科対象に実施しましたが、今回は1年生が初めての英語の講義に臨みました。日本語の解説で内容を理解できたようですが、英語での聞き取りは難しかったようです。でも、また講義を受けたいという生徒がほとんどで、英語力の必要性を強く感じたようです。

 講 師: Sadhana SHRESTHA博士 (東京大学・未来ビジョン研究センター(IFI))

 国 籍:中国   

研究分野:生物系科学・植物分子および生理科学関連

 内 容:ネパールでの水問題を研究されていおり、水質汚染等の問題について現状と研究結果についてお話いただきました。

  

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ジオサイエンス連携講座

2月7日(月)に、1年理数科対象の「ジオサイエンス連携講座」を実施しました。連携講座は11月にも実施していますが、今回は信州大学名誉教授の鈴木啓助先生を講師にお招きし、「地球温暖化と地域での応答」という内容で講義をしていただきました。様々なデータや資料を使って、今現在地球規模で起こっている事象について分かりやすく講義をしていただきました。事前学習を時間かけて行ってきたので内容も理解しやすかったようです。長野県の地域(諏訪市・軽井沢町等)に関する情報も紹介していただき,温暖化に関する考え方の一端を勉強することができました。

 

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サイエンスダイアログ①

2月3日(水)に、2年理数科対象の「サイエンスダイアログ」を実施しました。これは、海外から日本の大学に来て研究している若手研究者の研究に関する内容を英語でレクチャーしてもらうものです。2年生は昨年もこの講義を受けており2回目となります。今年は新型コロナの影響でオンラインでの実施となりましたが、熱心に英語での講義を理解しようとしている姿がありました。昨年よりは聞き取れたようです。

  講 師:Gerardo VALADEZ HUERTA(信州大学・先鋭材料研究所)

  国 籍:ドイツ  

 研究分野:工学系科学・ナノ材料科学関連

  内 容:シュレーディンガーの方程式に触れ、分子シミュレーションをするソフトを使う様子を見せながら、燃料電池を高効率で反応させるための触媒をシミュレーションで探し出す様子を示してくれました。

  

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信州SDGsアワード2021表彰式

 1月31日(月)の午後に、「信州SDGsアワード2021」で受賞したグループの表彰式と研究発表会が、オンラインで実施されました。本校からは、2年課題探究のグループが応募し、県知事賞を受賞しました。

 表彰式には、阿部長野県知事が出席し、オンラインでしたが阿部知事から木製の賞状が授与されました。研究発表会では、受賞した小学生の部(3校)、中学生の部(2校)、高校生の部(3校)が10分程度プレゼンを行い、審査員から講評をいただきました。以前本校でSDGsの講演をしていただいた、長野県立大学の秋葉先生も審査員として参加されており、本校の受賞についてお祝いのメッセージをいただきました。

  県知事賞 高校生の部

    「体の中にプラスチックが…?! ~海洋汚染について考えよう~」                 

         角田和佳 堀川莉奈 木藤安耶 田渕華子

  

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信州SDGsアワード2021

プレスリリース

 

 

 

バイオサイエンス連携講座

 1月26日(水)に、1年理数科対象の「バイオサイエンス連携講座」が実施されました。今年は環境問題を取り上げ、国立環境研究所の青野先生に依頼して講義をしていただきました。新型コロナの影響によりオンラインによる講義となりましたが、生徒たちはオゾンと植物との関係性についての話を、熱心に聞き入っていました。休み時間には生徒から多くの質問が出され活発に議論されてました。また、この講義は中学2年生にも実施しました。

  講 師:国立研究開発法人国立環境研究所 生物多様性領域 副領域長 青野 光子先生

  テーマ:(高校理数科)「動かず黙って消せ~ 葉っぱのストレス解消法 ~」

       (中学生) 「対流圏にいると悪い奴  オゾンに50年ほど耐えてる件」

  

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一人一研究 クラス発表会

1月14日(金)・17日(月)の2日間かけて、1学年で取り組んできた「一人一研究・一人一研究α」の発表会がクラス内で実施されました。発表は口頭発表形式で行われ、これまで個人で研究してきた成果を発表し合いました。今年は個人所有のタブレット端末を活用して、レポートやスライドの作成をし、今回の発表もそれぞれの端末を使って行われました。質問も多く出され、有意義な時間となりました。また、相互評価も行い、クラスで高い評価を受けた2名が、3月の全体発表会で発表します。

  

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ウニの発生観察教室

 12月25日(土)の午前に、本校の生物教室において「ウニの発生観察教室」を実施しました。これは、地域交流の一環で、地域の理数教育の普及を目的に毎年実施しているもので、近隣の小学生や保護者を対象に参加を募っています。昨年に続いて、コロナ対策のため参加人数を減らしての実施となりました。1年理数科の生徒や理化班の生徒もアシスタントとして関わり、顕微鏡の操作や観察の仕方など熱心にアドバイスをしていました。また、理化班の生徒はクラブ活動の中でウニの研究をしており、その成果を発表してもらいました。

   

くわしくは、arkheをご覧ください。

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マスフェスタ

 12月25日(土)に、大阪府立大手前高校を会場に、「マスフェスタ」が開催され、本校理数科の課題研究班(数学分野)3名が参加しました。これは数学分野に特化した研究発表会で、全国から約50のグループが参加し、ポスターセッション形式で交流し合いました。多くの専門的な助言もいただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

  参加生徒
    研究テーマ 「物体の固有振動数と物体の強度との関連性」
             竹田美波 市野桃音 南澤哲輝 (以上2-7)

  

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和歌山県データ利活用コンペティション

 12月18日(土)に、和歌山県の「データ利活用推進センター」において、「第5回和歌山県データ利活用コンペティション」の最終審査会が開催され、一次審査を通過した本校のグループが、この日のプレゼンに臨みました。昨年も参加し、「政策アイデア賞」を受賞しましたが、今年は「協賛企業賞」を受賞することができました。

  協賛企業賞 「ワイヤ・アンド・ワイヤレス賞」

  テーマ「いざ、白銀の世界へ」

      チーム名 好き!好き!スキー!  市野桃音 竹田美波(2-7)

  

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和歌山県データ利活用コンテスト HP

信州サイエンスキャンプ

12月18日(土)に、総合教育センターを会場に「信州サイエンスキャンプ」が開催されました。これは、県内のSSH校や理数科設置校の課題研究グループが参加し、口頭発表形式で成果発表を行い、意見交換や助言をいただくもので、令和4年度全国高等学校総合文化祭県予選を兼ねているので、県内の自然科学部の発表も実施されました。どの分科会でも活発に発表交流が行われ、刺激になったようです。

本校参加テーマ

  生物分野 「バフンウニ飼育方法の確立と発生の観察」

  化学分野 「生分解性プラスチックの実用化」

  物理分野 「物体と水面上にできる波紋の関係」

  地学分野 「虹を見る夜 ~月虹の発生条件の検証~」

  情報分野 「渋滞解消から見えてくる新たな交通機関の利用形態」

 

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アカデミックサイエンス化学連携講座

12月15日(水)に、理数科2年対象の「アカデミックサイエンス化学連携講座」を実施しました。信州大学名誉教授の東原秀和先生をお招きし、「炭素の化学 ~ナノカーボンの世界と21世紀のナノテクノロジー~」というテーマで講義をしていただきました。炭素の同素体であるフラーレン、ナノチューブ、グラファイト(黒鉛)についてその製造方法や特徴を説明していただき、実際に模型を作成してその構造を確かめました。模型があることで、とても理解しやすかったようです。

  

  

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坂城中学とのサイエンス交流会

12月8日(水)の午後に、坂城中学校の理科室を会場に、「サイエンス交流会」を実施しました。参加したのは2年理数科の生徒9名で、2グループによる科学実験を行ない、参加した中学生も体験できる形で実施しました。気化熱を利用して氷の結晶を作ったり、一瞬でポットから煙(蒸気)がでたり、中学生も興味津々で目の前の化学変化を楽しんでいました。偏光版つかった万華鏡の作成も好評でした。最後に、坂城中学を卒業した理数科の生徒が、理数科の様子をスライドを使って説明し、中学生からの様々な質問に答えました。とても貴重な時間を過ごせたと思います。

  

  

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