2024年1月の記事一覧
エノキタケ栽培に挑戦
1月23日(火)長野県はキノコ栽培が盛んですが、ビン詰めによるエノキタケの栽培法を考案した長谷川五作先生は旧制屋代中学校(現:屋代高校)にお勤めの生物の先生でした。それから約90年後の今、2年生が技術の授業でエノキタケの栽培に挑戦しています。K先生から「エノキタケは他の菌に弱いので、手早く菌をつめること」とポイントを聞いた生徒たちは、手を洗い、容器を除菌してから自分の容器に手早く菌をつめました。初めてのエノキタケ栽培。長谷川先生のように、トライアンドエラーで頑張ります!
気になるので調べてみよう
1月22日(月)1年生が立体上で最短距離を求める問題を考えていました。まず、手を動かしたり、ノートにかいた図をひっくり返したりしながら、各自展開図を考えました。人によって展開図も様々で、友達の考えたものを見て「そういう展開の仕方もあったのか!」と気付きもたくさんあったようです。先生が「今やっている学習が、3年生で学習する三平方の定理につながるんだよ」と話をすると「三平方の定理。気になるので、調べてみよう」という生徒もいました。「知りたい」と思ったことを自ら調べ、探究していくことも学ぶ楽しみにつながっているようです。
興味をもったらとことん追究
1月19日(金)3年生のKさんが日本産業技術教育学会北陸支部主催、第34回北陸支部学術講演会の中学生研究発表で優秀研究発表賞、Mさんが奨励賞を受賞しました。Kさんの発表テーマは「AI時代だからこそコンピュータの原点も!~ライフゲームの数理モデルで仮想的なCPUを政策~」、Mさんの発表テーマは「家庭用マニピュレーターの研究開発」です。Kさんは、科学班のCHIKUMA STEAM PARK!の準備をしている中で、ライフゲームについて知り、興味をもって調べたことが研究につながったそうです。Mさんは「ロボットアームが作れたら、ロボットの体全体が作れる。」とロボットの基礎である腕を作っています。2人とも興味や疑問をもったことを追究していく中で次々と問いや課題が生まれることを楽しんでいるように感じました。研究の成果は2月の総合文化発表会で発表されます。楽しみです。
縦割り清掃
1月18日(木)現在、2週間限定で「縦割り清掃」をしています。1年生から3年生が普段とは違う分担場所でチームを組み、お互いの清掃の仕方や姿勢から学びます。玄関掃除では、重いマットの砂払いを工夫して行っていました。全校がシーンとして黙々と清掃に取り組んでいます。
1・3年生パート練習
1月17日(水)全校合唱練習の様子を紹介します。本校では、2月に総合文化発表会が予定されています。計画当初は各学年合唱のみでしたが、3学年の合唱係から「昨年の10周年式典で、全校で合唱を作り上げていくのが楽しかった。もう一度、全校で歌いたい。」との声があがり、全校合唱も実施することになりました。本日の放課後は、1・3年生のパート練習が行われました。合唱曲は3年生が千曲市合同音楽会で歌った「僕のこと」ということで、初めて歌う1年生も3年生に支えられ、豊かな声が出ていたように感じました。 「全校で合唱を作り上げていく」を味わい、総合文化発表会当日は、ホールいっぱいに素敵な合唱を響かせられるよう頑張ります。