2022年9月の記事一覧
五感を使って、たっぷりと探究活動! ー2学年北陸研修旅行2日目ー
〇9月28日(水) 2年生北陸研修旅行2日目。今日は丸1日かけて金沢市を中心に探究活動を進めました。新しい県立図書館、山城跡、市内でインタビュー活動等、一人ひとり内容の濃い活動ができたようでした。もちろん観光やお土産の購入も含め、金沢を五感を使って堪能できた表情で宿泊場所に戻ってきました。ハプニングにより金沢を歩きつくしたグループもあり、それもよき思い出となると思います。体感を通してではないと得られない素晴らしい学びができているとてもよい表情の2年生です。
お留守番も頑張っています! ー1年、3年の特編日課ー
9月28日(水) 2学年の北陸研修旅行の間、1年と3年は特編日課を過ごしています。学年の先生から学びの様子を教えて頂きました。「1学年は先日の千曲市宿泊学習からスタートした平和学習の第2弾を実施しました。地域講師から『長野県と戦争』というテーマで講演をして頂き、戦争をより身近にとらえて学びを深めることができました。Sさんは『戦争は遠いどこかの話ではなく、身近で起きていたことなんだと改めて感じました。戦争中は学校があってもまともに勉強をすることができないので、今回の平和学習ができているのも当たり前のことではないと実感しました。私は実際に戦争を体験したわけではありませんが、だからこそこれからも戦争のことについて知っていきたいと思います。』と感想発表をしてくれました。平和学習はこれからも続いていきます。3学年は、信州大学繊維学部、医学部保健学科の先生のお話をお聞きしました。これからの進路研究につながるお話で、さら教養を深めることができました。明日も3学年は長野県立大学への大学見学を計画しています。その他にも、10周年式典に向けて合唱練習をしたり記念制作物を制作したりと充実した1日を過ごすことができました。1年と3年で、しっかりお留守番をして2年生の帰校を待っています!」・・・どの学年も特別な日課であることを効果的に活用した学びが展開されています!
これ以上ない素敵な顔をして頑張っています! ー2学年北陸研修旅行 1日目ー
〇9月27日(火) 2年生北陸研修1日目。全員参加で無事1日目の行程を終了することができました。バスの到着時間により行程変更が必要な班もありましたが、ほぼ予定通り計画を実行することができました。相手にどんな質問をするかきちんと調べて、知りたいことを的確に伝えられたため、相手の皆様にとても丁寧に対応をして頂けました。これも、「相手に迷惑をかけているかも。時間を割いていただき申し訳ない」という気持ちが相手に伝わったために一生懸命説明してくださったのだと思います。それにしても、バスに乗っている時も、食事をしているときも、探究学習の場所でも、帰ってきたときでも、そして最後の夜のSHR(オンライン)のときも、生徒のみなさんが本当に楽しそうな表情をしていました。Hさんが夜のSHRで「計画通りできた中で新たな発見があった」。と話をしてくれました。明日は金沢。学ぶ楽しさ、知る感激を味わえますように。
感謝を意識した取組 ー棚田、吹奏楽ー
〇9月26日(月) 23日~25日の3連休は、2学年有志による姨捨棚田での稲刈り作業がありました。そして、吹奏楽班による夏の終わりのコンサートが開かれて、保護者の方も大勢来校されました。棚田のみなさんは学校のジャージが真っ黒でした。汚れることも気にせずに黙々とよく頑張ったんですね。吹奏楽班のみなさん、特に3年生のみなさんは、ラストステージになりました。奏でる音色から「感謝」の気持ちが伝わってくる素晴らしい演奏でした。地域の方、おうちの方、私たちは本当に大勢の方に支えられていますね。さぁ、いよいよ2年生の北陸研修旅行がはじまります。2年生にとって記念すべき素晴らしい旅行になりますように。
初めて全校で合わせました! ー10周年記念全校合唱「僕のこと」練習ー
〇9月22日(木) 10周年記念式典に向けての全校音楽集会があり、初めて全校で「僕のこと」を合わせました。ピアノの音量や位置、指揮台の高さや距離感、全校生徒の間隔など、課題がみえましたが、歌は最後まで通して歌うことができました。指揮者のKさんからは、「できるだけ顔を上げて指揮を見て」という熱いアドバイスがありました。また、NIさんの伴奏は力強く、歌おうとするエネルギーが全校に広まっていました。その熱量とエネルギーを受け取って歌う合唱は一体どこまでいくのだろうと、今からとても楽しみです。集会を進めてくれたプロジェクトチームのみなさんの姿や生徒と一緒に歌う先生方の姿にも、不思議と胸が熱くなりました。がんばろう!屋高附属中!
緊張はみんな一緒だよ。 ー班活動新人大会(テニス・剣道)ー
〇9月21日(水) いよいよ班活動の新人大会も本格化していきます。20日(火)には、9月後半から10月上旬にかけて大会が行われる剣道班とテニス班の壮行会を行いました。緊張した面持ちでしたので、急遽話の内容を変えて「初めての公式戦でドキドキしていると思うけど、”初めて”はみんな一緒だよ」という話をしました。「空気に飲み込まれず、自分自身と向き合うこと」がポイントになると思います。緊張してドキドキしている表情もよいけど、緊張に克ち、不敵に笑う勝負師の表情を出せるように、大会までメンタルコントロールをしてくださいね。
現実世界と仮想世界の融合! ー5G/XR体験講座ー
9月20日(火) 5G/XR体験講座がありました。 XR(クロスリアリティ)とは、現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称です。写真を見ても分かるように、まさに異空間を体感できたのではないかと思います。SKさんは「今まで体験したことのないことが体験できてよかったです。自分が近付くと画面の中でも近付いたりすることができたり、色々な角度から見ることができたりしてとても面白かったです。小型のものでも実際にはないものを見ることができるのがすごいと思いました。今後様々なものに活用されていくのが楽しみです。」ORさんは「想像していたよりも面白かった。家や学校でゲームができたり好きなゲームの主人公になったりすることができそうで、すごく夢が広がる感覚がした!」素晴らしい体験を重ねていくことで、新たな視点を見つけたり、考え方が広がったりしますね。今回に限らず、様々なことに挑戦してほしいと願っています。
過去のこととして捉えず、自分なりに、自分ごととして ー1年千曲市宿泊学習2日目ー
〇9月16日(金) 1学年宿泊行事2日目。平和学習として上山田ホテル社長の若林様、光明学校でお勤めをされていた渡辺先生、そして千曲市周辺の戦争のことについて飯島先生の3名の方からお話を頂きました。生徒の皆さんは、講師の先生のお話にただ耳を傾けているのではなく、情報をいちど自分の心で受け止め、そして感情とともに気持ちを整理しているように見える素敵な表情でした。二日間を締めくくる解散の会で、HHさんが次の様にまとめました。「今日は、戦争、光明学校についてなど、千曲市、長野県、日本にとってはもちろん、今の私たちにつながるとても大切なことをお話し頂きました。過去のこととしてとらえずに、自分なりに、自分ごととして正しく理解し、昨日のエリア探索から学んだことと共に今後の学習に生かしていきましょう。」”自分なりに自分ごととして”これから生きていく上でも大切な視点を身に付けることができた2日間でした。
<1日目夜のSHRの写真>
<2日目平和学習>
4つのお願い、姿で見せる1年生! ー千曲市宿泊学習ー
〇9月15日(木) 1学年千曲市宿泊学習1日目が終了しました。仲間を思いやりながらの姿、さらしなルネッサンスの方の説明を一生懸命にメモをする姿、私も一緒になって気持ちよく学習をすることができました。夕食時に班ごと写真を撮って回っていると、Iさんが「先生さっきは旅館で大きな声を出してすみませんでした」、Mさんが「先生、ケガの手当ありがとうございました」…なんて素敵な生徒たち。極め付けは夜の学級活動。Hさんが旅館での過ごし方を学年全体に柔らかく話をしました。その話を聞いて、大勢の生徒がうなずき、拍手をしている人もいました。かっこよかった!4つのお願い、実践してくれてますね。ありがとう。明日も学び多き一日になりますように。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します -令和4年度「8・9月号」ー
テストは学習方法のメンテナンスチャンス! ー前期定期考査1日目ー
〇9月13日(火) 前期定期考査1日目。いかがでしたか。「思っている問題と違った…。」「ちょっと勉強の仕方を間違えたかも…」「ギャーーーー。」いろいろな声がテスト後に聞こえてきました。テストは学習方法のメンテナンスチャンス。どう学習すればよいか、自分自身で対策を立ててみてください。明日のテストは、手ごたえがあるとよいですね。応援しています。
放課後(…といっても暗くなっていましたが…。)15日から1年生が行く上山田温泉の周辺の確認に行きました。安全に、そして充実した宿泊学習になることを願っています。
千曲市を、友達を、「おかげ様」を、感じ取る! ー1年千曲市宿泊学習によせてー
9月12日(月) 1年宿泊学習in千曲市の結団式がありました。行動細案、一人ひとりの行程、安全対策など、統率係の皆さんを中心にしっかりと計画ができあがり、いよいよ本番を迎えるのみですね。私からは三つ、「千曲市」「友達」「おかげ様」を感じ取って来てほしいと、1年の皆さんにお願いをしました。コロナ禍ですが、いよいよ実施できるところまできています。様々な方の「おかげ様」で宿泊行事ができる喜びをみんなで味わってほしいと願っています。おっと、その前に前期定期考査が...。さ、目一杯頑張って気持ちよく宿泊行事をむかえようではないかっ!
生徒が楽しそうに活動している姿、幸せを感じます! ー修学旅行計画・記念合唱練習ー
9月9日(金) 昨日約束した通り、水泳班の表彰式を行いました。多い人で4枚の賞状がありました。しばらくのシーズンオフですが基礎体力を付け、r来シーズンはまたスケールアップしてベストタイムを目指してください。
6校時の3年教室は、修学旅行のグループ見学の計画。行ってみたいお寺、食べたいスーツ、どのバス、どの地下鉄に乗るか・・・すごく楽しいそう。そして帰りのSHRでは、記念合唱の練習。1年と3年の合同練習でした。印象的だったのは、歌練習が終わって教室へ移動している最中も、熱っぽく、楽しそうに歌っている3年生の姿。こうやって生徒のみなさんが歌っている姿や楽しそうな姿に触れられることに幸せを感じています。
水泳班、頑張りましたっ! ー中体連学年別水泳大会北信大会ー
9月8日(水) 先週末の賞状が届きました。水泳班です。8名の選手の皆さんが賞状を頂きました。3年生のみなさん、最後まで本当によく頑張りました。明日、直接表彰したいと思います。
休み明けはいよいよテスト。今日は出張のため写真は撮れませんでしたが、テストに向けて学習しようとする熱量が、普段と少し違います。きっとそれは、「自ら」学ぼうとしているためだと感じます。熱量をもって学習に向かうことは、絶対良い結果につながります。応援してますよ。わからないところは遠慮なく先生方を頼ってくださいね。
自分の考えをいきいきと語り、友の考えにのめり込んで聞く。 ー目指す授業の具体的な姿ー
〇9月7日(水) テレビを付けると、人間の思考についての番組がやっていました。「近年、SNSの飛躍的な普及により、他者の発信を見て瞬間的に拡散してしまうことや、分からないことをすぐに検索して答えを探してしまうことが増えている。その結果、しっかりと考えることなく反射的に判断したり行動したりすることが急激に増え、社会全体で「即応・即答が是」という空気が広がっている。」…とても興味深い話でした。大切なことは重大な局面に、多面的多角的に考えたり、論理だてて説明したりする「熟考する力」が必要であるようです。わからなければ直ぐググって出てきたものをそのまま鵜呑みにする状態から、一歩先に進まないといけませんね。MY先生の社会の授業、生徒は自分の考えをいきいきと発表し、友の考えにのめり込んで聞いていました。そしてもう一度自分の考えを再構築し、更新していく・・・。ちょっと見ただけの私ですら、生徒の考えに即応せず、「本当にそうなの?」と考えはじめた自分がいました。それが楽しかった。いろんな教科で、この感覚を味わいたいと思いました。
ありがとう!(びっくりしました) ー素敵な宝物ー
〇9月6日(火) 昨日のお昼休み、ある班活の部長(2人)から、素敵なものを頂きました。班活動にひと区切りがついた3年生からのよせ書きでした。「応援ありがとうございました」という二人の言葉に、目頭が熱くなり、こみ上げてくるものをおさえて、やっとの思いで「こちらこそ…」と、なんともまぁ気の利かない言葉しかかけてあげられませんでした。よせがきを読むほどに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。改めて言います。みなさんの姿、表情、涙、声に何度も元気を頂きました。本当にありがとう。よせ書きを見て、また元気を頂きました。いつかまた、恩返ししますね。これからもみなさんを応援し続けます!
6校時の2年生の北陸研修旅行の学習に、大分熱が入ってきました。旅行の楽しみのひとつは、「計画」すること。準備の時間、楽しんでくださいね。
訊けること、つなげられること ー数学や、生徒会の場面からー
〇9月5日(月) 総合教育センターの方が、1Aの数学の授業を取材に見えました。箱ひげ図の形は何を表しているか、ソフトで実際にデータを変化させながら追究をしました。はっきりさせたいこと、知りたいことが明確でしたので学びが深まっていくのが分かりました。S先生の授業のポイントは「訊ける」ということ。友立ち同士で、「ねぇどうして?」と訊くことができるかどうか。この字の「訊ける」は前にも一度紹介しましたが、育てて行く大切な力です。今日も、友に訊く場面がいっぱい見られました。
6校時の生徒会の時間は、討論会#壱でした。#零よりも随分話し合いが深まりました。パネラーのHさんが振り返りの場面で、他の人の意見をつなげて発表する場面もその一つです。11月5日(土)の生徒会大討論会が今から楽しみです。
チェックテストで力を付け、定期考査で成果を出そう!ー前期定期考査にむけてー
〇9月2日(金) 中学棟の2階をふらふらしながら授業参観をしていると、私を探して追いかけてきた生徒がいました。社会のチェックテストが自分の目標点を一発クリアできたとのことでした。その生徒の教室へ行くと、「今回はクリアできたっ!」「あと少しでクリアできたのに残念…」など様々な表情に出会いました。さっそく見直したり、学びの指標を入力したりして、「点数を取る」ことがゴールではなく、この単元の力を付けたいという願いが伝わってきました。チェックテストという小さなサイクルで力を高め、定期考査に向かって頑張ってほしいと願っています。生徒の皆さんが、自分で学び続けられる人になれますように…。
9月に入ると、中体連の新人戦が始まります。今日は応援委員会の皆さんが、水泳班と陸上競技のKSさんの壮行会を開いてくれました。1,2年のみなさん、頑張ってください!
「0」か「100」 ー避難訓練ー
〇9月1日(木) 科学の甲子園ジュニア全国大会(12月3日)に出場することになった4名に、出場通知を表彰も含めてお渡ししました。おめでとうございます。全国大会は少し先ですが、万全な準備をして全国大会でも良い成績を目指してくださいね。応援しています。
激しい雨のため、急遽ルート変更しながら避難訓練を実施しました。経験しておくことがとても重要なことなので、実施できてよかったと思います。生徒のみなさんも真剣に取り組んでいたように見えました。自分の訓練の姿を振り返ると「100点」をつけた生徒はいませんでした。聞くと、「自分の気持ちの中に真剣さが足りなかった。緊張感が足りなかった」と返ってきました。避難訓練は0か100しかありません。「できた」か「できなかった」しかなく、できなければ最悪の結果を招くことも・・・という話をしました。その話をしているとき、第二体育館の空気が変わりました。みなさんが真剣に受け止めたおかげですね。100の気持ちで訓練を行うこと、これからも大切にしてもらえたらと思っています。