2019年3月の記事一覧

長野ろう学校との交流(レモンデイズ)

 先日、長野ろう学校の生徒さんとの交流(レモンデイズ)がありました。始めにろう学校の生徒さんより学校の紹介をしてもらいました。補聴器を通した音を聞いたり、ろう学校における、曲がり角の鏡や、チャイムの代わりのランプの説明を聞いたりして、耳が聞こえにくいということがどのようなものなのか学びました。
 その後に、グループに分かれてろう学校の生徒さんとの交流がありました。各グループで動物や教科、食べ物などのテーマが有り、それらのテーマに沿って問題が出され、それについて考えて表現しました。そして、覚えた手話を使って自己紹介をしあい、最後に総合の時間につくったあんずジャムを、手話を使って紹介しお土産として渡すこともできました。
~生活感想~
 今日は長野ろう学校の人たちと交流がありました。明るくて、交流していて楽しかったです。でも、自分自身「聞こえにくい」というのがどの程度か知らず、補聴器をつければ、聞こえやすくなると思っていたのですが、実際はぼやぼやした音で聞き取れませんでした。個人差はあると思うけど、そういった理解が足りないかもしれません。学校の紹介のあとは、グループで交流しました。新しい手話を教えてもらった手話で会話してみたり、今までやってきたものを使って自己紹介したりしました。短い時間だったけど、いい経験になりました。また機会があれば交流したいです。
 今日は待ちに待ったレモンデイズの日でした。私は小学校の時、長野ろう学校の人と交流をしました。でも手話は練習しなかったので、全然仲良くなれず、“がーん”となって終わってしまったので、「今回は絶対仲良くなるぞ」と思っていました。グループごとやるとき、たどたどしい手話だったけど、ちゃんと自己紹介が伝わって“つながれた!”と嬉しかったです。仲良くなれたし、伝えられたこともたくさんありました。また来てもらってお話ししたいです。
 ろう学校の方と交流がありました。手話は今まで少しやったことがあるくらいで、実際に手話でやりとりをしたことがなかったので、少し緊張しました。自分の名前もたくさん練習したけれど、上手に伝えられなかったので残念でした。でも、楽しく交流することができたと思うので良かったです。手話にもいろいろな意味があるということを知りました。また、手話は上手くできなくても伝えようという気持ちがあれば相手に伝えることができるし、手話だけでなくても相手に伝えようという気持ちが大切だということがわかりました。

0

総合文化発表会

 2月28日、総合文化発表会が行われ、各学年のこれまでの学習の成果が発表されました。
(1学年)
 千曲市と北陸のまとめのプレゼンテーションを行いました。初めてソフトを扱う人が多かったですが、自分の言いたいことを伝えるために、画面の文章はできるだけシンプルにし、グラフや表を活用しながら、自分の言いたいことが伝わるように工夫してきました。また、顔をあげて大きな声で相手に伝わるように話すことも練習してきました。どの発表でも、1年間の成果がまとめられていました。発表を見ていた2年生から「コストはどれぐらいかかるのですか」、「そのお金はどうやって集めますか」という質問が出され、プランを実行するために何が必要かを考える機会となりました。









(2学年)
 地域探索のまとめをパワーポイントで一人一人発表し、千曲市活性化をメインテーマに「ご当地アイドルは必要か」、「あんずと温泉のどちらがより経済効果をあげられるか」などディベート大会も行われました。どれも1年間の探究学習の成果が感じられました。
 全体発表の場では、地域探索の代表者発表。1年生は金沢市と千曲市の比較から、そして2年生はさらに「千曲市活性化プラン」まで考えることができました。内容も具体的なものが多く、「屋代高等学校附属中学校議会」での市長さんの答弁なども上手く取り入れながら発表しました。また、英語科の発表では、ディベートが紹介され、会場が和やかな雰囲気に包まれ、観ていた人を楽しませてくれました。








 

 

 

 

 


(3学年)
 一人一研究のポスターセッション、ステージ発表、合唱で3年間の総まとめとしてこれまで学習してきた成果を示すことができ、中学校でのすべての学びの成果を出せた、3年生としてふさわしい発表ができました。


0