2023年12月の記事一覧

人権作文コンテスト入賞~学校にも感謝状をいただきました~

12月15日(金)全国中学生人権作文コンテスト長野県大会長野地区の入賞者4名、Yさん、Aさん、Nさん、Tさんの表彰式がありました。生徒たちはジェンダーバイアスや外国人に対する差別など、自身の体験や、見聞きしたことから時間をかけて自分の考えをまとめました。生徒の話の中で「想像しながら書いた」という言葉もありました。この「相手の気持ちを想像する力」こそ、差別をなくし、自分も相手も尊重するために必要な力なのだと思います。今回、学校に「感謝状」もいただきました。今後も様々な活動を通して、相手の考えや気持ちなどが分かるような想像力や共感的を高めていきたいです。

 

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高校生と一緒に放課後学習

12月14日(木)毎週水曜日の放課後、講義室を開放し、学習を行いたい生徒たちが、居残りをして学習を行っています。本校ではこの居残り学習をCSS(学びの共同空間)と呼び、どの学年も関係なく、同じ場で学習をし、刺激を受けたり、時には教え合ったりできる場になればよいと考えています。昨日はそのCSSに高校3年生が来てくれました。初めは遠慮をしたり、緊張をしていた中学生も、分からないところを、高校生に優しく、丁寧に教えてもらい「すごくよく理解できた」「来週もまた来たい」と次のモチベーションへとつながったようです。高校生にも「中学生と同じ場で勉強をして刺激になった」と言ってもらい、附属中ならではのよい時間となりました。

 

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生徒会選挙に向けて

12月13日(水)本日も生徒会の話題です。現在、次期生徒会長候補による教室訪問が行われています。「全員でアイデアを出し合ってつくりあげる生徒会に」「当たり前のことが当たり前にできる集団に」どちらの候補者も「附属中学校を皆にとってより過ごしやすい学校に」という気持ちが伝わってきます。また、推薦責任者の二人も、クラスの代表として、短い話の中に候補者のよさをギュッと詰め込んでアピールをしていました。公約を聞いた生徒からは「全校でつくるチームは1グループ何人位を考えていますか。」と具体的な質問がでていました。たくさん質問して、候補者のよさや考えを引き出して欲しいです。

 

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生徒会でやりたい1000のこと

12月12日(火)生徒会によるブレスト(ブレインストーミング)企画「生徒会でやりたい1000のこと」がありました。1年生から3年生までの6人グループで、学校生活をよりよくするために各委員会から出されたテーマについてアイデアを出し合いました。各委員会から「今の時代に沿った応援は」「図書館の利用率を高めるには」「新たにできる福祉活動は」「朝の放送をもっと聞いてもらうには」などのテーマが示されると生徒たちは「難しいなぁ」と言いながらも思いついたアイデアをタブレットの付箋に書き込んでいきました。今年の生徒会は全員の「参画」を大切にしています。会の初めには、自己紹介を兼ねた楽しい活動も盛り込まれており、生徒たちは異学年との交流を楽しんでいました。

     

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地震から身を守る

12月11日(月)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつとして、信州大学名誉教授の大塚先生による講義「信州の地質を知って地震災害に備えよう」があり、1年生が受講しました。世界有数の地震国(世界の10%)日本の中でも、長野県を横切る糸魚川-静岡構造線は30年以内の地震発生率が最も高いSランクに属し、いつ地震がきても不思議ではないというお話でした。「まだ地震の予知はできず、地震の発生を防ぐこともできないけれど、被害を減らすことはできる」という大塚先生のお話に、生徒たちは「部屋の整理整頓をしよう」「ベットの上に落ちてくるものがないようにしなくては」と自分の部屋を思い浮かべながら対策を考えていました。お家でも話題になるとよいです。

  

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