2023年12月の記事一覧

子ども食堂のお手伝いに行きました

12月27日(水)1、2年生8名が、高校生と一緒に、子ども食堂のスタッフボランティアをしました。高校生も、中学生も、子どもたちとお話をしたり、勉強を教えたり、一緒にクレープ作りをしたり、楽しみながら活動をしていました。地域の方や子どもたちとの交流をこれからも大切にしたいです。

  

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1万9千点あまりの作品の中から選ばれました

12月26日(火)JA共済小・中学生書道コンクールに7名の生徒が入賞・入選しました。このコンクールには県内小・中学校から1万9千点以上の作品が寄せられたそうです。条幅の部で金賞を受賞したKさんには、自分の書いた文字が入った楯も送られました。書道班の班員の入賞・入選も多く「継続は力なり」を感じます。
国語の時間にはこの時期らしい「書き初め」の練習や「百人一首」をしていました。1年生の教室では上の句が読まれると同時にサッと取り札をとる友達がいると「おーっ」と拍手があがっていました。年末年始休業は伝統文化に触れる機会もたくさんあります。少しデジタルから離れ、伝承遊びも楽しんで欲しいです。

  

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ウッドテーブルの手入れ

朝夕、マイナスの気温が続き、日増しに寒さが増してきましたので、中庭にあった10周年記念のウッドテーブルを室内に片付けました。半年間、生徒たちの憩いの場であったウッドテーブルです。片付ける前に、生徒が強い日差しや雨風に表面も傷んできた表面を、丁寧にやすりがけをし、ニスを塗ってくれました。春になったら、きれいによみがえったテーブルを外に出し、新入生を迎えたいと思います。

   

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ビブリオバトル

12月22日(金)図書委員会が、企画してくれた「ビブリオバトル(自分が読んで面白いと思った本について制限時間内に紹介し、聞いている人たちが一番読みたいと思った本を投票で決める。)」を先週から朝読書の時間に行っています。21日(木)、22日(金)は各クラスの投票で選ばれた代表6名による本の紹介がオンラインでありました。「緊張する」とドキドキした様子でしたが、さすが各クラスの代表。短い時間でおススメ本の面白さをたっぷりと紹介してくれました。全く同じ本の紹介でも、紹介する人によって切り口が異なっているところも大変興味深かったです。聞いていた全校の皆さんも紹介本を読みたくなったのではないでしょうか。

  

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スクラップ新聞コンクール入賞

社会科の授業で行ったスクラップ新聞に優秀賞をはじめ、4名の生徒が入賞しました。生徒は「信州産食材」「地球温暖化」「AI開発」「LGBTQ」とそれぞれが関心のある分野についての記事を集め、それについて分かったことや自分の考えをまとめ、スクラップ新聞として発信しました。スクラップ新聞作りを通して、生徒は「以前より新聞の記事に目がいくようになった」そうです。これからも、興味のあること、疑問に思ったことを追究し、発信して欲しいです。

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このポスターはいったい・・・?!

12月21日(木)このおしゃれなポスターは何でしょう。現在、生徒玄関や教室前に、このようなポスターが掲示されています。コンサート?クリスマス会?いや、いやよく見てみると「国語の補習」「単語コンテスト」「数学問題チャレンジ」の案内です。20日(水)には1年生を対象にした国語の補習があり、放課後大勢の生徒が参加をしていました。「苦手克服」や「さらに力を伸ばせるように」と参加をした生徒の中には「ポスターにつられてきました!」という生徒もいました。次はクリスマスの英単語コンテストです。生徒が楽しく学習をしてくれるとよいです。

    

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立会演説会・選挙がありました

12月20日(水)次期生徒会長候補立会演説会・選挙が行われました。生徒会長候補の2人はそれぞれ、「240人全員でアイデアを出し、実行する生徒会をつくる。何かを成し遂げることは楽ではないが、やり遂げた時の達成感をみんなで感じたい」「凡事徹底を大切に。附属中ならではものを『良さ』に変えるために当たり前のことを当たり前にできるようにしよう」等、附属中を皆にとってよりよい学校にするための公約や目標を全校に伝えました。会長候補の2人も応援演説の2人も、教室訪問の時に増して堂々と、力強い演説でした。また、会を運営する選挙管理委員会の動きもテキパキとしており、全校が厳粛な雰囲気の中、投票が行われました。今年度の生徒会もたくさんの改革をし、次の学年に引き継ぐものを残してくれています。次期生徒会の活躍も楽しみです。

   

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オーストラリア研修事前学習始まる

放課後、来年の3月に予定されている海外語学研修の事前学習が実施されました。冒頭、生徒に次のような質問が投げかけられました。

「この海外研修は『 』である。この『 』にはどのような言葉が入るでしょうか。」

様々な答えを想像した生徒たち。一つの答えとして示されたのは『チャンス』であるということでした。この『チャンス』を活かすために、日本の普通と海外での普通の違いやマナーを学習し、ネガティブでなくポジティブに過ごすトレーニングができたと思います。今後も出発の3月まで事前学習が続きます。

  

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模擬起業体験を通して経済の仕組みを学ぶ

12月19日(火)3年生は公民経済分野の学習を「パン屋の経営者になってみよう」というテーマで進めてきました。「主力商品の価格をどうするか」「会社の形態はどうするか」「海外との競争に勝つには」など毎時間の学習問題を解決しながらオリジナルのMyパン屋の企画書を修正に修正を重ねて完成させてきました。本時は、完成させた企画書をプレゼンし「利潤」「労働環境」「社会貢献」などの視点から友だちに評価してもらいました。どの生徒もオリジナル性に溢れていて素敵な企画書でした。そして何よりも自分の経営戦略を売り込もうという熱意が伝わってくるプレゼンの上手さがさすが3年生だと感じました。様々な教科や班活動、コンテストなどへ取り組んだ3年間の成果が表れているのだと思います。

 

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MATHコン日本数学検定協会賞受賞

12月18日(月)全国の小・中・高校生の応募総数約15000点に上る算数・数学の自由研究MATHコン2023の「日本数学検定協会賞」にMさんが入賞し、17日(日)に東京で授賞式が行われました。また、先立って、同窓会長の赤地様に激励会を行っていただきました。授賞式では、他の受賞者の研究に刺激を受け、次の研究に向けた意欲も増したそうです。興味のあることをとことん追究する姿勢にも感心しましたが、Mさんの『日常生活に役に立つ、役に立たないでものをみると、大切なことや楽しいことを見落としてしまう気がする。本研究は、日常生活の役に立つものではないかもしれないが、数学の本来の面白さを感じることができた』と言う言葉にハッとさせられました。学ぶこと、考えることを楽しみたいです。

      

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人権作文コンテスト入賞~学校にも感謝状をいただきました~

12月15日(金)全国中学生人権作文コンテスト長野県大会長野地区の入賞者4名、Yさん、Aさん、Nさん、Tさんの表彰式がありました。生徒たちはジェンダーバイアスや外国人に対する差別など、自身の体験や、見聞きしたことから時間をかけて自分の考えをまとめました。生徒の話の中で「想像しながら書いた」という言葉もありました。この「相手の気持ちを想像する力」こそ、差別をなくし、自分も相手も尊重するために必要な力なのだと思います。今回、学校に「感謝状」もいただきました。今後も様々な活動を通して、相手の考えや気持ちなどが分かるような想像力や共感的を高めていきたいです。

 

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高校生と一緒に放課後学習

12月14日(木)毎週水曜日の放課後、講義室を開放し、学習を行いたい生徒たちが、居残りをして学習を行っています。本校ではこの居残り学習をCSS(学びの共同空間)と呼び、どの学年も関係なく、同じ場で学習をし、刺激を受けたり、時には教え合ったりできる場になればよいと考えています。昨日はそのCSSに高校3年生が来てくれました。初めは遠慮をしたり、緊張をしていた中学生も、分からないところを、高校生に優しく、丁寧に教えてもらい「すごくよく理解できた」「来週もまた来たい」と次のモチベーションへとつながったようです。高校生にも「中学生と同じ場で勉強をして刺激になった」と言ってもらい、附属中ならではのよい時間となりました。

 

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生徒会選挙に向けて

12月13日(水)本日も生徒会の話題です。現在、次期生徒会長候補による教室訪問が行われています。「全員でアイデアを出し合ってつくりあげる生徒会に」「当たり前のことが当たり前にできる集団に」どちらの候補者も「附属中学校を皆にとってより過ごしやすい学校に」という気持ちが伝わってきます。また、推薦責任者の二人も、クラスの代表として、短い話の中に候補者のよさをギュッと詰め込んでアピールをしていました。公約を聞いた生徒からは「全校でつくるチームは1グループ何人位を考えていますか。」と具体的な質問がでていました。たくさん質問して、候補者のよさや考えを引き出して欲しいです。

 

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生徒会でやりたい1000のこと

12月12日(火)生徒会によるブレスト(ブレインストーミング)企画「生徒会でやりたい1000のこと」がありました。1年生から3年生までの6人グループで、学校生活をよりよくするために各委員会から出されたテーマについてアイデアを出し合いました。各委員会から「今の時代に沿った応援は」「図書館の利用率を高めるには」「新たにできる福祉活動は」「朝の放送をもっと聞いてもらうには」などのテーマが示されると生徒たちは「難しいなぁ」と言いながらも思いついたアイデアをタブレットの付箋に書き込んでいきました。今年の生徒会は全員の「参画」を大切にしています。会の初めには、自己紹介を兼ねた楽しい活動も盛り込まれており、生徒たちは異学年との交流を楽しんでいました。

     

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地震から身を守る

12月11日(月)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつとして、信州大学名誉教授の大塚先生による講義「信州の地質を知って地震災害に備えよう」があり、1年生が受講しました。世界有数の地震国(世界の10%)日本の中でも、長野県を横切る糸魚川-静岡構造線は30年以内の地震発生率が最も高いSランクに属し、いつ地震がきても不思議ではないというお話でした。「まだ地震の予知はできず、地震の発生を防ぐこともできないけれど、被害を減らすことはできる」という大塚先生のお話に、生徒たちは「部屋の整理整頓をしよう」「ベットの上に落ちてくるものがないようにしなくては」と自分の部屋を思い浮かべながら対策を考えていました。お家でも話題になるとよいです。

  

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歌でつながる

12月8日(金)毎年2月に行われる総合文化発表会では学年合唱を発表します。3学年は、これまでに鳩祭、千曲市合同音楽会の場で発表を経験しており、最上級生としてのやる気も十分です。総合文化発表会の合唱曲は、難関の「Chessboard」(第90回Nコン課題曲)を選びました。思った通りの難しさで、音取りを始めた時には「難しい!」「分からない!」といった声も聞こえてきましたが、悲観的な声ではなく、逆に挑戦することへの嬉しさが込められた声に聞こえました。来週からは全学年で朝・昼・放課後の合唱練習が始まります。学校に音楽が溢れるのが楽しみです。また、本日放課後には3学年の合唱係が全校合唱の準備をしていました。昨年の10周年式典の際、「全校で合唱を作り上げていったのが楽しかったから」とのこと。屋代高等学校附属中学校の良き伝統をつくっていきます。

  

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難しい内容も工夫ひとつで楽しめる

12月7日(木)入学者選抜のため、休業中だった生徒たちが久々に登校しました。3年生の国語の授業では、高校で学習する再読文字を含んだ漢文に取り組んでいました。夢中で取り組む生徒達に感心しながらワークシートを覗くと、題材があの有名な(どら焼きが好物の)アニメキャラクターでした。実はこの漢文、高校のK教頭先生が生徒たちが楽しみながら漢文に親しめるようにと高校漢文の文法を「ふんだんに」使ったオリジナル文です。生徒たちは「漢文は苦手だけど、これだったら頑張れる」「ストーリーになっていて面白い」と楽しそうに解読していました。

   

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大学入試問題にチャレンジ

12月6日(水)オンライン授業数学では、大学入試で実際に出題された問題を、国語では、大学入試共通テスト問題を扱いました。画面上に生徒の姿が映らなくても、チャットのコメントなどから生徒が「よし、解くぞ」と夢中で問題に取り組んでいる様子が伝わってきました。以下生徒の感想(抜粋)です。「今の自分の知識だけでも解ける問題が京大でも出ることに驚いた。中学の数学をしっかり学んでおくことは大切なんだなと思った。2問目は分からなかったけど、一問目は解けてうれしかった。」「有名大学の入試問題と聞いてすごく難問なのかなと思ったけど、意外とトライできるレベルの問題もあるようで面白かった。自分の可能性狭めることなく挑戦していきたいなと思った。」中学校での学習のまとめ+発展的な課題でどんどん力を伸ばして欲しいです。

 

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北方領土問題巡回パネル展

12月1日(金)長野県の北方領土問題巡回パネル展が附属中にまわってきました。生徒たちは、小学校の時に、北方領土問題についての学習をしていますが、様々な見方・考え方を積み重ねた今、改めてこの問題について考えてみると、これまでと違う一面も見えてきたようです。以下は生徒の感想です。
「小学校のときにも少し勉強したけど、今日はもっと知識が増えたし、今現在の状況がわかりました。ビザなし交流など、文化の交流が進んでいるのはいいなと思いました。」「長い時間が過ぎた分、色々な人々の思いや考えが交差して余計に複雑な状態になってしまったと考えました。故郷も大切にしたいけど、自分たちの国なのだから資源だって自然だって欲しい。」「道徳の「正義とは」に近い感じかなと思いました。片方から見るとこうだというものも、反対から見ればまったくちがう見方になる。こういう問題は難しいなと思います。」様々な見方で考えることができた1時間でした。

  

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