2020年3月の記事一覧
転退職される先生方と
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、離任式も行えませんでした。
附属中学校では、5名の教職員が転退任します。
在校していた3名の先生方に、
残留職員で手作りした色紙を贈りました。
それぞれの地で、附属中学校で培った力を、思う存分発揮していただきたいと思います。
これまでの、附属中学校でのご尽力に感謝です。
最後に、先生方全員で記念撮影。
祝 ご卒業
真っ青な空に三旗がはためていていました。
玄関には立て看板が。
卒業式でありながら、久しぶりの登校だった3年生。
会場も準備万端。
入場し、立っている姿も立派なものでした。
一人一人の呼名は行い、自分の名前をよばれたら、
すっと立ち、正面を見据えていました。
各クラス代表の1名が卒業証書を受け取りました。
校長先生の式辞を真剣に聞いています。
「地域を学ぶ中学生から、世界を学ぶ高校生へ進化してほしい。
『素心』と『深考』(学年だより名)を大事にしていってほしい」
という力強いメッセージをもらいました。
退場時は、高校・中学校の先生方が送ってくれました。
そのあと、記念撮影。素敵な仲間たちです。
各学級でのLHR。中学生としては最後のHRです。
温かな中にも決意と、別れを惜しむ気持ちがあふれるいい時間でした。
(黒板は、在校生の有志が黒板アートをしてくれました。ありがとう!)
実り多い中学校生活だったことがよく分かりました。
「自分の秤」をもち、これからのさらなる飛躍に期待しています。
本当に、本当に、おめでとうございます!
そして、ありがとう!
6期生 卒業証書授与式
祝!6期生 附属中学校卒業証書授与式
本日、令和2年3月23日は、6期生の卒業証書授与式が行われます。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、誠におめでとうございます。
廊下に掲示されたお祝いのメッセージ。
小学校の先生をはじめ、多くの方がお祝いしています。
同窓会長、中学校PTA会長からの祝辞の冊子。
卒業生に配付されます。
流しに活けられた桜もお祝いをしています。
教室の黒板には、お祝いのメッセージ(アート)が。
朝陽に輝く校舎のように、6期生の未来も「自分の秤」で輝くことを願っています。
ご卒業、おめでとう!
卒業式の準備
来週の月曜日の卒業式に向け、一昨日、準備を行いました。
例年とは違う卒業式。
保護者の方も来賓の方も参加できませんが、
教職員で心を込めて卒業生を送りたいと思います。
体育館入口から見える1棟校舎前の露頭桜も満開で、
卒業生を祝っているかのよう。
3年生の廊下には祝電が所狭しと掲示されています。
ありがとうございます。
教室(クラス)の黒板もお楽しみに。
体調を整えて、卒業式を迎えてください。
電話連絡と新聞掲載
3月17日と18日は、学年職員が全生徒に電話連絡をさせてもらいました。
久しぶりに聞く生徒の声が、元気そうで何よりでした。
自分で時間ややる量を決め学習に取り組んでいるという声や、
料理に挑戦しているという話などが聞かれました。
大変な時間かとは思いますが、
一人一人が工夫し、有意義な時間に変えていってほしいと願っています。
何かありましたら、何なりとご連絡ください。
さて、「ちくま未来新聞」に2年生が執筆するコーナーができました。
題して、「市外の生徒から見た千曲市の魅力」。
今回執筆した2年生男子の言葉。
「今は、イベントなどができなくなっていて、2年生の活動のPRができていない。だから、新聞などでもっと連載してもらったりしてPRできたらいい」
次回は、別の生徒が執筆するそうです。
早く、これまで通りの活動が進められることを切に願っています。
図書館からの景色
大荒れの16日の天気でしたが、翌日の17日はこんなにきれいな景色を創り出してくれました。
3棟4階の図書館からの景色です。
白く輝く飯綱山。ちょこっと頭を出している戸隠山。
寒い朝に凛とたたずんでいました。
目を下に向けると、朝陽に輝く中学棟が。
生徒がおらず静かなことが残念でなりません。
学年に一人渡される「多読賞」。(写真は1年生)
「これからもどうぞ図書館をお楽しみください」
卒業生へ贈り物
3月16日は、季節外れの雪となりました。
一気に真っ白になった校舎の様子を撮影しようと思いましたが、
あっという間に一日が過ぎていきました。
千曲市更生保護女性会のみなさまから、卒業生へ贈り物をいただきました。
全員にメッセージカードと栞を手作りしていただきました。
メッセージカードには、「一番大切なのは自分のいのち」と書かれ、
全ての命を大切にしてほしいという願いが込められています。
また、栞には一言と色紙のお花が漉いてありました。
中学3年生を想い、一つ一つ作っていただいたのです。
来週の卒業式に卒業生にお渡しします。
顔は知らなくても、よき成長を祈っている方々がいらっしゃいます。
本当にありがたいことです。
中学棟2階のワックスがけ
先週1階のワックスがけをしましたが(3/10の「附属中活動」参照)、
今回は2階のワックスがけです。
通常、清掃委員会が中心となってやってくれるのですが、
臨時休業ですので、教員がやっています。
水拭きも、少人数なのでたくさんかけないといけません。
時折、水平に見て、塗り残しがないか確認しながらワックスがけ。
生徒の皆さんが、登校したとき、
きれいな校舎であるように準備しています。
明日、明後日と通常でしたら登校日でした。
2日間で、学年教員が電話連絡をさせていただきますので、
生徒が対応できるよう、お願いします。
統計検定4級 受賞
2年生男子1名と1年生女子1名が、「統計検定4級(活動賞)」を受賞しました!
おめでとうございます!
賞状伝達が行えないのが残念ですが、登校再開後にお渡しします。
これは、統計グラフコンクールに応募された多数の作品の中から選ばれて全国中央審査会に出品された人に贈られています。(11/25・11/29・12/17の「附属中活動」参照)
これからの高度情報化社会、自ら問いを立て、それに沿って確かな情報やデータを集め、それらを分かりやすく表現して他者に伝えることは、ますます重要になってきます。
この休業中も、統計学的なことにも取り組めるといいですね。
長野市立長野中学校 東北修学旅行発表
先月開催予定だった令和元年度の附属中学校総合文化発表会。
県内の公立中高一貫校が互いの学びを発表する場も予定していたのですが、残念ながら中止になってしまいました。
長野市立長野中学校では、3年生が東北修学旅行について発表してくれる予定でした。
プレゼンの一部を紹介します。
陸前高田の桜ライン311の見学の様子。
大川小学校での様子。佐藤先生のお話も聞いたようです。
(事前から学習や交流をして行ったそうです)
仙台市の荒浜慈聖観音像。グループに分かれ、見学したそうです。
多くのことを感じ、学んだ様子が、パワーポイントからも伝わってきました。
昨日の3月11日は、特別な思いで迎えたことでしょう。
今後も、情報や思いを交流し、
互いに高め合ったり深め合ったりしていきたいと思います。
身のまわりの春
高校校長室前の「木瓜」。
高校国語科の何某先生が手入れをされています。
紅白のきれいな花を咲かせています。
中庭の露頭桜です。
2本ありますが、かなりの咲き具合です。
ふと見つけた福寿草。
撮影は夕方なのでつぼんでいますが、昼間は開いていたでしょう。
記録的な暖冬でしたが、春がくるとやはりうれしいものですね。
植物も春を待っていたようですね。
今日は、東日本大震災から9年。
あの時、何をしていたでしょうか。
そして、今、私たちにできることは、何でしょうか。
温かな一日
屋代高校の玄関前の梅の小枝です。
大きくつぼみが膨らんでいます。
受検生のそれぞれの花も、大きく咲きますように!
中学棟の1階廊下が光っています。
教員がワックスがけをしてくれたおかげです。
その前日には、雑巾で水拭きをしています。
生徒の皆さんが登校したときにきれいな校舎であるように心がけています。
合格を目指して 検討を祈ります
先週の金曜日、3期生の生徒が大学合格の報告に来てくれました。
お世話になった附属中学校の先生と話をしたのですが、
別れ際に
「附属中学校でよかったです!」
と爽やかに言ったのです。
うれしいし、ありがたい言葉です。
玄関の雪かきが片付けられ、倉庫に仕舞われました。
シーズン中(使用は1回のみでしたが…)、いつもきれいに整頓されていました。
先輩生徒の手作りの雪かき置き場のおかげです。
寒い冬のあとに、温かい春がやってきます。
中学3年生の受検生の皆さん、
明日は落ち着いてがんばってください!
税の作文 入賞!
令和元年度 中学生の「税についての作文」入選作品集が届きました。
本校では、2年の生徒一名が、
長野県租税教育推進協議会長賞を受賞しました。
おめでとうございます!
受賞作文はこちら↓
長野県租税教育推進協議会長賞2年AM.pdf
自分が税により権利を享受していることを述べ、今後納税の義務を果たせる大人になることが、将来を担う人間を育てていくことにつながるとまとめています。
臨時休業中に、身の回りの税について考えてみるのもいいかもしれませんね。
続けること
1年生の皆さんが、今年半年お世話になった学年の数学の先生に寄せ書きを渡してくれました。
突然の休校というさなかに用意し、渡してくれました。
数学の授業のこと、天文班のこと、雑談のことなどなど。
一人一人が丁寧な字で心を込めて書いています。
コンテナ室前の流しに飾られた椿のつぼみ。
そんなさりげない心配りをしてくださる大先輩の先生です。
(1月22日・1月8日の附属中活動参照)
私も、先生に「続けることは大変なことです。副校長先生、よくやっています」
と言われたことを心の糧にしています。
ちなみに、2月も目標である月間110kmを走りました(113.5km)。
小さなことでも続けていれば、大きなものになります。
臨時休業中ですが、自分の「続けること」を、しっかりと続けてくださいね。
高校3年生(3期生) 懐かしむ
3月3日の卒業式のあと、中学棟に卒業生(3期生)が訪れました。
↑班活動紹介の掲示を見て。「これ、俺らの時から作ったんだよね」
「まだやってるんだ」と嬉しそう。
↑「ハンド、テニス、がんばってんなあ」
「かんてんパパ賞なんて、おいしそうー」
後輩の活躍を喜んでいました。
↑教室に入ったとき。
附属中学校時代が思い出されたことでしょう。
↑教室内に入ると、「なつかしー」の声。
「俺らの時はさー」と話が盛り上がってました。
(附属中生へのメッセージ)
・真面目な話をすると、英数はやっといた方がいい。
・バードランドはいい教材だから、一貫生は英語は強い。中学で英語を苦手にすると、ヤバい。
・本を読むことが大事。後になって感じる。
・怒られても気にしない。
・いい環境に恵まれている。
このあとも、校舎内を回って懐かしがっていました。
みなさんの幸多からんことを祈っています。
また、いつでも遊びに来てくださいね!!
昨日は、屋代高校の卒業式でした
昨日、3月4日は、屋代高校の卒業式でした。(詳細と式辞は、ハトニワやInformationをご覧ください。)
卒業生のみなさん、保護者のみなさん、おめでとうございます!
正門前には校旗もひるがえり、卒業生の門出を祝っているかのようでした。
附属中からの一貫生も6か年の教育課程を終え卒業です。
附属中・屋代高校で学んだことを自信とし、
大きく羽ばたいていってください。
↓同窓会からの花輪です。多くの方に支えられていますし、
今度は皆さんが後輩を支える側になります。
↓バスケットボール班の顧問の先生に挨拶に来た卒業生。
高校卒業式
祝 ご卒業!
3月3日、本日は屋代高校の卒業式です。
縮小版とはいえ、お祝いの日です。
附属中学校からの一貫生にとっては、6年間の卒業でもあります。
附属中学生は参加できませんが、3年後、4年後、5年後をイメージして、
自宅で、心を込めて送ってください。
本当におめでとうございます!
(↓高校3年生 哲学カフェにて)
突然の最終登校日
3月2日、本日が突然ですが、本年度の最終登校日となりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒の安全のため致し方ない面もあるでしょう。
先週の総合文化発表会の校内開催も中止となりましたが、
講義室前の廊下に、美術班と書道班が、
心を込めて制作した作品を掲示してくれました。
自分たちの活動に自信と誇りを持ち、
粛々と準備している姿が印象的でした。
また、慌ただしい中ですが、多くの生徒がその作品を見ている姿もよかったです。
自分のやるべきことを、やれることをきちんとやる、
生徒の姿はそれを物語っているようでした。