2018年12月の記事一覧

2学年ワークショップ

 本校中学2年生は、千曲市の宝を探し、自分が定めた宝をどう守るか、どう活かすか考えてきました。12月19日(水)、その考えを提案するワークショップを行いました。






 
 

 

 


 講師として千曲市役所企画政策部総合政策課、千曲市役所経済部農林課、信州千曲観光局、千曲市姨捨棚田名月会、工房アプリコ、稲荷山町くらしと心を育む会から計9名をお迎えし、それぞれの提案にアドバイスをいただきました。講師の皆さんは、事前に渡した資料をよく見て下さっており、そのことに気づいた生徒たちは一生懸命自分の提案を伝えていました。アドバイスしてもらった点を修正し、来年2月の総合文化発表会では、講師の皆さんへの感謝を提案の中身で返したいと思います。

(生徒感想より)
・事前にお渡した紙を頂いたのですが、びっしりとメモが書き込まれていました。内容は様々な観点からのアドバイスでした。ありがたい紙です。
・講師の皆さんの講評は厳しいものでした。「現状を訴えてから自分の提案に入らないと初めて聞く人には伝わらない」という意見をいただき、そこまで考えていなかった自分の甘さに気づくことができました。
・私のグループを担当してくれた方は、グループの一人一人に対して指摘するプリントを用意してくれていました。自分の提案の内容の薄さ、説得力のなさ、全てが伝わってきました。今から、やりたいことがいっぱいです。「あんずの里、千曲市の活性化のために頑張りたい!」とリスタートすることができて良かったです。


 

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千曲市議会傍聴

 12月10日(月)、本校2学年生徒が千曲市議会の傍聴に参加しました。
 生徒たちは、今後、生徒自身で「子ども議会」を実施する予定があり、実際にどのように議会で話し合いが進められているか真剣に見学することができました。
 また、千曲市総合政策課の方から「千曲市の人口ビジョン」「協働」をテーマに市の方針を聞かせていただきました。本日学んだことを活かし、自分の考えを練り直し、質問項目を精査して「子ども議会」の当日を迎えられるよう努力したいと思います。
(以下、生徒感想より)
・市議会を傍聴して、議員と行政の皆さんが、市や市民のことを大切に思い、よりよい生活を送ることができるよう、日々あのように話し合っていると知り、すごく嬉しく思いました。私は千曲市に住んではいませんが、第2の故郷となる千曲市をもっと大切にしていきたいと思いました。
・実際に市議会を傍聴させていただくと、日々報道されているような一部を切り取ったものとは違い、市をよりよくするにはどうしたらよいのかなどを真剣に討論している姿を見ることができて、本当によい機会となりました。
・子どもの教育についての質問は、防災教育や自主独立教育など自分たちにも関わるものでした。これを聞いて自分たちの姿勢を見直すことができました。
・議員さんの東日本大震災での実例を通した質問に対する答弁で、教育長がおっしゃっていたように、自己判断が私たちの課題だと感じました。そして一人一人の自主独立教育のお話の中で出てきたことが学校で実施されていたこともあって、市議会は大切な会だと思いました。

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