2023年10月の記事一覧
中高合同一斉委員会から
10月31日(火)中高合同の一斉委員会がありました。これまでの役員の皆さんが今日で退任です。いくつかの委員会の高校生の委員長、副委員長の挨拶をお聞きしました。「中学生もアンケートなどで協力してくれてありがたかった」「自分は完璧ではなかったかもしれないけれど、みんなの支えがあってやって来られた」「中学生も遠慮せず積極的にかかわって」などの言葉がありました。普段、附属中生の話の中で「大人っぽいことを言うなぁ」と感心することがありますが、このような、高校生との活動機会も影響しているのだと思います。よい姿、たくさん吸収して欲しいです。
先輩からのメッセージ
10月28日(土)屋代高校創立100周年記念式典があり、中学校からは各学級2名ずつ出席しました。式典の中で、生徒代表の高校生Tさんは「今あることに懸命に取り組んできた。そこには常にかけがえのない仲間がいた。」とコロナ禍においても、仲間とともに過ごした屋代高校での充実した日々について語ってくれました。また、記念講演では、国立感染症研究所の松岡佐織氏が「現在学んでいることが数年後、思いがけない時に役立つかもしれない」「自信がなくても飛び込んでみて」とご自身の経験から生徒たちにメッセージをくださいました。大変興味深いお話で、生徒たちも前のめりに耳を傾けていました。
附属中学校通信10月号
人権教育講演会
10月26日(木)短期大学や高校で教鞭をとっている入安ムニレ先生を講師にお招きし、「外国人を取り巻く人権」について、中学・高校の全校で考えました。顔を見ただけで‘Japanese speak ok?’とジェスチャーで伝えられたという先生のご経験を聞いた生徒は「複雑な気持ちになった」「良かれと思ってやっていることも、相手が傷つくことがある」「(そうかと言って)全く関心をもたず、部外者のような扱いもよくない」と様々な角度から日本で「共に生きる」ことについて考えました。講演会後の感想には「この顔は○○人(じん)っぽいと思うのはどうしようもないけれど、当たり前のように決めつけて言葉に出すのはとても失礼だなと思った。外国とか関係なく配慮をもって接することができる人でありたい。」という言葉も見られました。
毎日2人で頑張った
10月25日(水)柔道班のYさん、Kさんが「第二十五回長野県柔道形競技会」で3位に入賞しました。1年前に顧問の先生に形の大会のことを教えてもらってから、毎日「形」の練習をしていたそうで、「足をピーンと伸ばしたり、ふらふらしないようにするのが難しかった」そうです。毎日2人で頑張って練習をした結果が花開きました。おめでとうございます。