活動
<第16回マスフェスタ(全国数学生徒研究発表会)>報告
実施日時 8月24日(土)
実施会場 大阪府立大手前高等学校
参加生徒 高校2年理数科4名(課題研究数学グループ)
内 容
全国から数学に興味関心の高い生徒が集まり、課題研究や部活動等の研究内容を発表しました。発表はポスターセッション形式で50分の発表を4回(2回発表、2回見学)行い、その場で発表を踏まえた意見交換や研究交流を行いました。自分たちの研究内容を発信するとともに、多くの研究内容について触れ、数学的な理解を深めることができました。本校数学グループの発表テーマは「重平均不等式」です。
成果・課題等
・50分2回という発表時間の中で、ポスターの内容を発表する時間と、補足するために途中式等を自由記述しながら説明する時間を効率的に取ることができ、見学者に研究内容を丁寧に説明することができました。また、説明する過程で自身の考え方を整理し、より分かりやすい発表とすることができました。
・全国から数学に高い興味関心がある生徒が集まったことにより、非常に刺激的な時間を過ごすことができました。意気揚々と発表する他校の生徒の様子や、高校数学の内容を超えた研究発表を多く見学することで、今後の研究へのモチベーションを高めることができました。
・大学教授や他校の生徒から質問や意見をいただき、今後の研究を進める手がかりを得ることができました。
・今回は本校から1グループでの参加でしたが、「数学好き」には非常に有意義な発表会でした。学年学科問わず、数学をテーマに研究している生徒を対象に積極的な参加を促したいと考えています。
<生徒感想>
・知らなかったジャンルの研究から日常生活に関連したジャンルの研究まで色々な研究の発表が聞けて楽しかった
・全国の学校からレベルの高い研究発表が聞け、先生方と議論できたことが非常によかった
・生徒や先生方から頂いたアドバイスや観点を元に更に研究を進めていきたい
・記号の改良、式を用いた表し方の検討などをしていきたい