2023年3月の記事一覧
オーストラリアでも、日本でも、実り多き1日に。ー柔道準優勝・語学研修②ー
3月7日(火) 柔道班のKHさんが、千曲市柔道協会長杯兼北信中学校1年生大会で第2位となりました。顧問のW先生から賞状が届きました。KHさんに聞くと、総当たりで3勝1敗だったそうです。よく頑張りました。来年度の中体連では一つ先へ。応援しています。
さぁ、オーストラリア語学研修2日目。現地のKM先生から、生徒の皆さんの振り返りが届きましたので紹介します。
◆長い移動が終わり、とてつもなく疲れました。でもホストファミリーがとてもやさしいので自信を持って話すことができました。1日目でありながら「なにがなんでも話してみる」ということに気付くことができました。明日は自分が言いたいことを頭の中でできるだけ早く変換することと文法に少し気を付けて話してみたいです。◆会話を弾ませるために自分から話を振ってみたりもした。レスポンスを絶対に忘れないようにして、相手を不安にさせないようにした。わかったふりをしないよう、これからも意識する。◆オーストラリアについてからマスクをとることができてとても開放感がありました。みんなの表情を見ることができてとてもうれしいです。ホストファミリーの二人はとても優しく明るい方で少しの時間でしたがとても楽しく過ごせました。明日は学校もあるので楽しみです。(いろんな人と関われて良かった)◆英文三割くらいしか聞き取れない…お土産を渡したらとても喜んでくれたのでいろいろ考えて用意したかいがあった。質問には3語以上の英文で返す。同じホストファミリーの友達とも英語で話す!◆今まで勉強してきた会話中に使える文法がとても役に立ったしそれがホストファミリーに伝わったのがうれしかった。なによりホストファミリーが優しい。親切に繰り返してくれたり助けてくれたりと来るまでに感じていた緊張が少しほぐれた。
※オーストラリアでも、日本でも、生徒の皆さんにとって実り多き1日になりますように。
ホストファミリーの皆さんよろしくお願いします! ー語学研修①ー
3月6日(月) そろそろブリスベンに着いただろうか…、語学研修のしおりと時計を見比べながら、なんとなく落ち着かない気持ち。そうはいっても、明日は高校後期選抜なので落ち着いて仕事をしよう…、と思いながらKM先生からの連絡を待ちました。「来たっ!」ホストファミリーと対面している写真が届きました。出会って緊張がとけたのか、みなさんとても素敵な笑顔で安心しました!今頃、会話で盛り上がっているのかな?シャワーの時間は大丈夫かな?向こうは結構暑いのかな、などなど、生徒の皆さんの写真をみると余計にいろいろ感じてしまいますね。きっとおうちの方ならなおさらでしょうね。大人が想像する以上に生徒の皆さんは逞しいと思います。10日後のお見上げ話を楽しみに、生徒の皆さんに負けないように、私も頑張ろうと決意しました!
ブリスベン、行ってきます! ーオーストラリア語学研修⓪・出発ー
3月5日(日) オーストラリア語学研修に出発しました。4年ぶりの実施となります。午後2時出発のため、午後1時頃から参加する生徒の皆さんが集まり始めました。笑顔で明るくふるまっている生徒の皆さん。でもどことなく不安そうな表情も見え隠れしているような気がしました(おうちの方もきっとそうですよね)。それもそうでしょう、おうちの方からしばらく離れて、未知の世界へ自分一人だけで行くのですから。きっと、10日間の語学研修を終えて帰ってくるときには、今日の不安の表情からガラッと変わって、新しい扉を開いた「新しい自分」となって帰ってくることでしょう。どうか、安全に、そして力一杯楽しんできてもらえたらと思っています。
生徒も頑張る、先生も頑張る!そして地域の支えに感謝。ーSSH]フォーラム・卒業生へのプレゼント他ー
3月3日(金) ◆あんずホールで行われたSSHフォーラムも1,2年生が参加しました。「宇宙のことは?がいっぱいだったけど、講師の小林先生に解説してもらって謎が解けてすっきりした(HSさん)、興味がもてるように構成してくださり、とてもわかりやすかった(SMさん)、説明の仕方などすごく参考になった(MNさん)、宇宙の膨張にすごく興味をもてた。膨張が加速している理由ってなんだろう。(KYさん)」、戻ってきた生徒の皆さんに話を聞いてみると講演の内容もそうですが、発表の仕方そのものも大変参考になったようです。こんな振り返りができる皆さん、成長していますね。
◆更生保護女性会から、3年生の皆さんへの卒業記念品を頂ました。一つ一つに手書きでメッセージが付いていて、心がホッとする記念品を頂きました。大切に使います。
◆ 「みんなの夢AWARD13ファイナリスト」のIMさんが、3月14日の最終選考に備え、3年生全員の前でプレゼンをしてくれました。堂々とした発表、興味を引き付ける構成、そして願っていることがしっかりと伝わってきました。「起業する」ことに夢を抱いてチャレンジをしているIMさん、かっこよかったです。本番に向け頑張ってください。
◆ 「頑張っている」といえば、国語・数学の先生方が、信濃教育会「第26回教育研究論文・教育実践賞」の準特選を頂きました。オンライン授業で、武水別神社の「算額」を教材とした授業実践をを高く評価して頂きました。生徒の皆さんに触発されて、先生方も探究的に授業実践をしてきた証ですね。素晴らしい生徒のみなさん、先生方です。(そう考えると私って何もしていない...。)
それがここ、魂の故郷。ー6期生の皆さん、おめでとうございますー
3月2日(木) 高校の卒業式がありました。一貫生としては、6期生が6年間の教育課程が修了し、新たな道に向けて旅立ちました。卒業生代表の答辞では、代表のOYさんが「苦しいときは誰かが必ず助けてくれる。それがここ、魂の故郷。」と話しました。それが、この屋代高等学校・附属中学校の魅力であり、一番大切な部分かもしれません。特に一貫生は6年間ですからその関係性はなおさらですね。これまで実施した「先輩の話を聞く会」で登場してくれた先輩方も、口々に語るのは仲間との絆や、誰かが必ず手を差し伸べてくれる温かな人間性でした。私たち中学生も、あと数年本校に通ったら必ず旅立つ時が来ます。むしろ、カウントダウンはもうはじまっているのかもしれません。このカウントダウンの中で一つでも多くの力を付けられるように、そして6期生の先輩方のようになれるように、頑張りましょう。