2023年11月の記事一覧

2030年の日本のエネルギーミックスについて考える

11月15日(水)3年生の社会科では「資源・エネルギー問題」の単元の中で「電気でSDGsを達成できないか」に注目して学習を進めています。本時は、「2030年、日本のエネルギーミックスはどうあるべきか?」という学習問題について、各自が考えたオリジナルのエネルギーミックスの円グラフを説明し、エネルギーミックスを考える上で大切なことを探りました。生徒からは、「安定性」「安全性」「現実性」「持続可能か」などたくさんの大切にしたい視点が出てきました。授業後半では、政府が目標として示しているエネルギーミックスを自分の考えたエネルギーミックスと比べたり、自分たちが見つけた大切なことの視点から見て政府の目標はどうか検討したりしました。以下は生徒のふり返りです。

「エネルギーミックスの割合だけではなく、エネルギー自給率も考えていかなくてはならないと思った。将来的にある程度は自国でエネルギーを賄えるようにしないと困ってしまう。環境への影響と効率をうまく考えて発電方法を考えることが大切だと思った。国の目標で太陽光発電の割合が高い理由を知りたくなった。現実性と安定性もしっかり考えていかないと、結局実現できなくなってしまう。また、再生可能エネルギーは発電時にはCO₂を出さないけれど、発電するための設備を作る際に環境を壊してしまうこともあるから、よく考えていくことが大切だと思った。世界で考えると、先進国は余裕があって再生可能エネルギーを使えるけれど、発展途上国は自分の国を発展させるので精一杯で環境のことなんて考えている場合ではないと思う。そうなると、なかなか世界中で再生可能エネルギーを普及させて二酸化炭素の排出量を減らすというのは難しいと思った。」

 中学3年生まとめの社会科の学習は、まさに「地理」「歴史」「公民」の全てが関連した地球規模で考えていく必要のある内容ばかりです。その難しさを感じるとともに、どうすればよいか熱心に議論する生徒たちの今後の学習が楽しみです。

    

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思考力・判断力・表現力を高める

11月14日(火)1年生の国語では、2つの説明文を比較し、「どちらの方が論の展開として説得力があるか」について考え、自分の言葉でまとめていました。2つとも長く、読み応えのある文章でしたが、生徒は色付けをしたり、線をひいたりしながら、内容を整理し、タブレットの付箋ツールに2つの文の「共通点」「相違点」をまとめ、それを基に、自分の考えを400字の原稿用紙に表現しました。「大変だったけれど、比べたり、分析するのが楽しかった」と手応えを感じていた様子の生徒。論理的に、かつ批判的に文章を読むことで、自分の考えを広げ、思考力や判断力、表現力をさらに高めていかれるとよいです。

  

 

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生徒会の引継ぎに向けて

11月13日(月)2年生が生徒会引継ぎに向けた準備をしています。A組では、令和6年度の生徒会活動としてやってみたいものをクラスで考えていました。「図書館の利用者数を増やすためにいくつか本を中学棟に持ってきたらどうか」「学年間の交流を増やす活動をしたい」「掃除を学年縦割りのグループにしたらよいのでは」「電車マナーについて皆で考えたい」など、日常活動をよりよくするための活動や、特別活動についてアイディアを出し合っていました。B組では、生徒会長候補のアピールポイントを皆で出し合い応援演説の準備をしていました。「人をやる気にさせてくれる」「何事にも一生懸命」「発想力、行動力がある」とたくさんのアピールポイントがでていました。両クラスとも皆で「生徒会を盛り上げていこう」という雰囲気が伝わってきて、大変頼もしかったです。

 

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おもしろさらしな写真コンテスト

11月10日(金)今日も入賞報告です。1年生のグループが地域探索の際に撮った写真が「おもしろさらしな写真コンテスト~ひと言そえて~」で「日本遺産賞」を受賞しました。千曲川の堤防周辺を探索している最中「何かいいなー」と思い撮影した1枚だそうです。添えた言葉は『どこにでもありそうでない景色がとてもレトロに撮れました。不思議な感覚を味わえる一枚です』だそうです。真ん中のミラーと背景の山が一体となって、面白い写真が撮れました。

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継続は力なり

11月9日(木)本日も嬉しいニュースがありました。Oさん、Yさん、Tさんの三人が、全日本通信珠算競技大会長野県大会団体総合競技中学校の部で準優勝をしました。珠算の団体戦は、3人1チームで「かけ算」「割り算」「見取り算」「暗算」の4種目を行い、合計点を競うそうです。3人とも、年長さんからそろばんを続けているそうで、長く続けてきた理由を聞くと「できたら嬉しい」「級や段を取ったら嬉しい」と達成感を得られるところが楽しいと言っていました。1つのことを長く続けることはそう簡単にできるものではありません。継続できること、それ自体が素晴らしい力だと思います。

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作文コンクールに入賞しました

11月8日(水)IさんとTさんが「小さな親切」運動作文コンクールに入賞しました。Iさんは「ちょっとしたことでも、誰かの役に立っていることはある。小さな親切を積み重ねたい。」という思いを表したと言い、Tさんは、「親切ができずに後悔した経験があり、その思いを言葉にした。でも、その経験があったから成長もできた。」と言っていました。二人とも、身近な体験から「親切」について考え、振り返り、行動していることが伝わってきました。どんなに忙しい時でも、ほんの少し誰かのために行動できたら、教室や学校が社会がもっと温かく、過ごしやすくなりますね。

 

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三連休中も大活躍

11月6日(月)三連休中は、各地でお祭りが開催されました。森将軍塚まつりでは、1年生の探究グループが古代行列に加わったり、あんずと古代米を使って作ったお菓子を販売しました。また、3年生の探究グループは、探究活動で作ったお菓子を販売しました。さらに、2年生はSDGs隊としてゴミ拾いや会場案内をし、お祭りを支えました。6000人の入場者があり、作ったお菓子も好評のうちに完売しました。この日を迎えるまでに、レシピつくりや、包装、金額設定、ポスター作りと準備を重ねた生徒達の顔には達成感と充実感があふれていました。
ちくままちづくり文化祭には科学班が参加し、科学実験や紙で作るくるくるリボン 、くるくるコプターを訪れた子どもたちに教えました。「市民の皆様にありがとうの感謝の気持ちを込めて、科学の面白さを伝えた」と科学班の皆さん。「楽しかった!」と笑顔でした。三連休、あちこちで附属中生が活躍しました!

    

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有終の美を飾る

11月4日(土)書道班が、篠ノ井まつり恵比寿講で書道パフォーマンスを行いました。パフォーマンス用の大きな紙を使っての練習は何度もできるものではなく、各自練習をしたり、イメージトレーニングをして臨んだというパフォーマンス。3年生にとっては今日をもって中学校での活動も終了です。出番を待っている間、緊張の面持ちの生徒たちでしたが、いざ始まると、息の合った迫力あるパフォーマンスを披露し、集まった観衆から大きな拍手があがっていました。街頭でのパフォーマンスは初めてだったそうですが、多くの方に見ていただき、これまで頑張ってきた3年生のラストにふさわしい日となりました。

     

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粘り強く攻める

11月3日(金)北信大会出場のための団体2枠、個人8枠をかけた卓球の新人戦が行われました。夏の中体連でも健闘した卓球班ですが、さらに粘り強さが増していました。2セット先取され、もう後がない場面でも懸命にラリーを続け、攻め、逆転という手に汗握る試合もあり、見事に、男女ともに団体戦1位を獲得、個人戦も男子は1位から3位を附属中が独占、女子は2位、3位を獲得しました。男子4名、女子5名が北信大会へ出場します。自分の試合のない時には、精一杯チームメートに声援を送ったり拍手をしたりする姿、試合前に「また後で(試合で)会おうな」と声をかけながらコートに向かう姿、チームとしてのまとまりを感じました。更埴地区の代表として北信大会でも頑張って欲しいです。

北信越大会に出場したテニス班、惜しくも試合には敗れてしまいましたが、北信越の強豪チームにも果敢に攻め、頑張りました。3連休も様々な場所で附属中生が活躍しています!

 

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文武両道

11月2日(木)卓球班とバドミントンの新人戦壮行会がありました。選手代表のFさん、Tさんがそれぞれ、「日頃の成果を出し、上の大会に行かれるよう頑張りたい」「最後の新人戦の機会、1つでも多く勝ちたい」と決意を述べました。また、応援生徒を代表して、Hさんが「これまで練習をしてきた努力を信じて頑張って」とエールを送りました。テニス班の皆さんは明日、北信越大会へ臨みます。連休中も多くの班、探究グループが各地で活動をする予定です。文武両道、精一杯頑張れ附中生!

  

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