活動報告

2020年2月の記事一覧

SSHサイエンスフォーラム

2月5日(水)に、「第34回SSHサイエンスフォーラム」が開催されました。今年は地元のあんずホールが使用できなかったため、上田のサントミューゼを会場にして実施されました。
講師に、東京大学から、大学院情報学環/生産技術研究所教授の大島まり先生をお招きし、「医工連携で切り拓く予測医療」というテーマでご講演いただきました。大島先生は医療を工学という分野からアプローチして研究をされ、血液の流れを手術前後でシミュレーションして治療に活かすなど、臨床診断に適用可能な数値解析システムの確立・構築を目的とした研究をされています。講演の中で、実際に患者さんのシミュレーション映像を見せていただき、最先端の科学技術に触れることができました。また、大島先生は、人気ドラマ「ガリレオ」の監修をされ、トレードマークとなった物理学者・湯川先生が書く数式は大島先生が考えていたようで、すべて正しい数式だそうです。
 また、講演の前に海外研修に参加した生徒の報告会も実施されました。

 

 


詳しくは、ハトニワをご覧ください。

ハトニワ

生徒研究成果合同発表会

2月2日(日)に、都立戸山高校で開催された「生徒研究成果合同発表会(TSS)」に、2年理数科課題研究のグループと、米国海外研に参加したグループが、ポスターセッション形式で発表してきました。
  課題研究班(化学)
       研究テーマ「金属を使用した人工光合成」
                 小林惇志 寶功稀 西野入洸允(2-7)
  米国海外研修班 
        タイトル「A Study Trip in the USA」
                 伊藤陽向(2-1) 大室勇人 池田壮太(2-7)

福島シンポジウム参加

2月2日(日)に、福島県で開催された「第3回福島県環境創造シンポジウム」に、1年普通科の生徒6名が、ライブ中継で参加しました。会場の福島高校の生徒3名と、安積高校の生徒3名と、震災後9年経った福島について、「ウチとソト」という視点でディスカッションを行いました。ファシリテーターはフリーアナウンサーの宇賀なつみさんで、「福島高校とどのような交流をしているか?」「福島について県内の人と県外の人で乖離はあるか?」などの質問に答えていました。

 

詳しくは、ハトニワ arkheをご覧ください。

ハトニワ   arkhe152.pdf