ハトニワ
8月2日東北サイエンス2日目
昨日に続いて福島先生からの報告です。
8月2日(火) 東北サイエンス2日目
ホテルより地下鉄で移動し、東北大学青葉山東キャンパス 東北大学工学部を訪問。工学部の紹介と模擬授業をお聞きしました。
・工学部の全体説明 入試広報の高村教授
それぞれの学部の内容を説明していただきました。卒業後は、企業などの『研究者』『技術者』などとして活躍しています。
・「電気自動車が拓く新しいエネルギー社会」 電気情報物理工学科 中村健二教授(屋代高校のOB)
「電気自動車の歴史」から「電気自動車の種類」、「電気自動車が拓く新しいエネルギー社会」について説明していただきまし
た。「研究室の紹介」や「入試について」もお話しいただきました。
・「燃料電池・全固体電池って何がすごいの?−未来を変える材料科学の世界−」 東北大学大学院工学研究科 高村 仁 教授
燃料電池の優れている点、しくみ。燃料電池に液体電解質ではなく固体電解質を使う利点。その材料をどうやって作るのか。電池の研究≒材料の研究である。
・「真空技術と化学の融合−電子部品の中の薄膜という材料とは?−」
工学部 化学・バイオ工学科 松本祐司教授
原子の歴史から現在の社会にとって「薄膜」の重要性。それを作る技術として、真空蒸着が有効
であること。これからの化学は薄膜技術と次世代「エレクトロニクス」で、エレクトロニクスは
すべての基本である。真空下でのものづくり化学が、次世代「エレクトロニクス」を開拓すること
によって「電気・情報・グリーンイノベーション・医療」の発展に貢献する。
各先生方には、お忙しい中模擬授業をしていただいてありがとうございました。
その後、キャンパスを散策し、工学部あおば食堂で昼食を頂いたあと、地下鉄でホテルに戻り、
バスでつくばのホテルへ移動しました。