ハトニワ

8月3日東北サイエンス最終日

福島先生からの報告です。

 8/3(水)東北サイエンス3日目

最終日は、つくば にある施設を3つ見学しました。

 

筑波実験植物園

 国立科学博物館が植物の研究を促進するために設置した植物園で、植物の多様性を知り、守り、伝えることを使命に、

研究、保全、展示、学習支援の活動を行っています。係の方より、植物園の紹介と絶滅危惧種の説明、見ごろの植物の

紹介や、絶滅危惧種を守る必要性ついての生態系からのお話や、このよう植物園で絶滅危惧種を育てる意味についてお

聞きしました。生徒は興味をもって、さまざまなことを考えたようです。

 

CYBERDYNE STUDIO

 2班に分かれ、説明や実際に器具を付けての体験をしました。装着型サイボーグHALは脳から筋肉へ指令の皮膚の表

層の微弱電流を読み取り、モーターで筋肉を動かす装置です。医療の分野では脳・神経・筋系の機能低下で身体を思う

ように動かせなくなった方の機能改善治療を行えたり、福祉、作業補助など実際に使われています。未来への可能性を

感じ、学問の先にある社会に貢献するということを実感できました。

 

筑波宇宙センター

 展示館「スペースドーム」では、実物大の人工衛星や本物のロケットエンジン、日本実験棟「きぼう」の実物大モデ

ルなどを間近に見学しました。広報・情報棟では紹介映像も見ることもできます。ロケット広場にはH-IIロケットの実機

が展示されています。今まで映像でしか見たことがなく、実際のサイズを知り、さらに興味がわきました。

 

 以上で「「東北サイエンス」で計画された内容はすべて終了。15時に帰途につき、屋代高校へは19時近くに無事到着

しました。

 

     三日間の様子は引率をした福島先生からの報告でした。ありがとうございました。

     参加した一人一人がこの研修でみつけた種を成長させてくれると思います。お疲れさまでした。