ハトニワ

8月1日 東北サイエンス1日目

8月1日 東北サイエンス1日目

 東北サイエンス1日目の様子が福島先生から届きました。

 

 朝7時半に学校を出発し、福島高校へは13時頃到着。

 福島県立福島高校との交流会を16時まで行いました。開会行事の後、課題研究の発表会をしました。

福島高校からは放射線班より「ポルサイトの循環合成の最適条件の検証と自作リークテスト器による流水実験」、

屋代高校より「電気分解による消毒液の作製の研究」をが発表しました。

 その後、「簡易放射線測定器はかるくん」を使った校舎周辺の放射線測定実習では、福島高校と屋代高校の混

合で5班に分かれ、空間線量の測定を校舎の周りの5カ所でおこないました。

 最後に、SSH主任教諭の高橋先生から震災当時のお話を聞かせていただき、地震の影響の映像、相馬の津波後

の様子の映像を見た後、ワークショップを行いました。先ほど測定をした班ごとに分かれ、「他県からみた福島」

「震災後の福島」について話しました。同じ世代の高校生同士親近感を持って話していました。まとめでは、各班 

から高校ごと1名ずつ話し合いの内容を発表しました。閉会行事を終え、福島高校の皆さんに見送られて、仙台へ。

 ホテルの夕食の後、20時から21時半まで卒業生の5名の先輩との座談会を行いました。大学生の自己紹介の後、

5グループに分かれ、先輩からの勉強方法や勉強のスケジュール、大学の魅力など話してもらい、高校生からの質

問に答える形で進められました。質問も多くだされ、有意義な時間となりました。