ハトニワ

数学コンクール優秀賞!

若月悠真さん(1年理数科)、湯本シンさん(2年理数科)、宮澤希成さん(1年普通科)の3名がチームを組み、第34回日本数学コンクールに応募し、優秀賞を受賞しました。

代表の若月さんは「答えがまだないような問題もあったので、今まで学んだ知識から解決方法を閃けるか、3人で協力しながら解きました。理論を組み立てて考えることがとても楽しかったです。」と話してくれました。

表彰式は12月7日(土)に大阪公立大学で開催されますが、3名ともオンラインで参加する予定です。

海外研修5日目

R6 SSH海外研修活動報告 12月4日(水)

本日はタロンガ動物園で,希少動物の保護について学びました。

特別にバックヤードに入らせていただき,希少動物について教えていただきました。

また,希少動物について研究するグループの生徒たちは,森林の自然環境が再現された部屋にオーストラリアの希少な鳥たちが飛び交っている中で,日本の希少な鳥(トキ)の保護活動についてプレゼンしました。

タロンガ動物園のスタッフの方からこの研究について質問やコメントをいただき,視野が広がりました。

オーストラリア最終日の夜は全員で中華料理を食べました。

ターンテーブルを回すときには他の人が料理を取り分けていないか確認しないといけないので,皆さんのチームワークが試されました。

みんなで声を掛け合いながら上手にターンテーブルを扱いました。

いよいよ明日は帰国の日です。家に帰るまでが研修なので,最後まで気を抜かずに行動しましょう。

 

海外研修4日目

R6 SSH海外研修活動報告 12月3日(火)

本日は,シドニー大学→Optus Satellite →マッコーリー大学という盛りだくさんの1日でした。

まずはシドニー大学で学生との交流です。

ハリーポッターの世界のような立派な建物で,ここに入学したいと思ったという生徒もいました。頑張れー!

シドニー大学の学生さんから研究について聞きました。

発表に対して,屋代高校の生徒から質問も出ました。プレゼンテーションを聞いたあとは,研究室で最新の測定装置などを見せてもらいました。

実際に実験や試料を見せてもらい,貴重な機会になりました。

Optus Satellite の案内をしてもらいました。

オーストラリアで2番目に大きい通信会社です。撮影禁止の集中管理室の見学もさせていただき,興味深い見学となりました。

 

夕食を食べたりお土産を購入したりしたあとは,20時にホテルを出発してマッコーリー大学の天文台に行きました。

残念ながら曇っていて星が一つも見えなかったので、マッコーリー大学で撮影された写真を見ながら話を聞きました。

これで終わると思いましたが,なんと話を聞いている間に雲の切れ間が…!みんなで外に行って観測してきました。

マッコーリー大学の天文台から,土星の輪も見えたし,木星の縞模様も見えました!!

(撮影班は,ピントを合わせたり画角を合わせたりする間に雲がかかってきてしまい,目的の星空は撮影できませんでした。)

海外研修3日目 ~貴重な体験の連続!~

R6 SSH海外研修活動報告 12月2日(月)

本日の朝食は6:30(日本では4:30)からでした。体がまだ時差に慣れていないので早朝からの朝ごはんは大変でしたね。なんとか全員集合できて,地下鉄でWENONA高校に向かいました。

午前中は,日本語の授業を選択しているバディとともに,色々な授業を受けに行きました。この研修旅行の中では初めて,友達と離れて行動しました。

 

ランチのあとはいよいよ学校紹介と研究発表です。”Gesture”と”Eye contact”を使って堂々と発表するという目標で練習してきました。緊張しながらもみんなしっかり発表できていました。自信がついたのではないでしょうか?

最後の時間はお別れパーティーをしてくれました。緊張が解けて,みんないい表情です!

WENONA 高校では英語だけで過ごしたので疲れ果てているかと心配しましたが,意外にも全員元気そうでした。

ホテルまでの帰路の途中でオペラハウスに寄って,夕食はその周りのお店で各々探しました。

 

土壌生物グループは,昨日採取した土からは微生物が少ししか見つけられなかったのでもう一度採取しました。予

想通りの結果が得られなかった原因を考察し,色々と相談しながら採取していました。このあとホテルに帰って再び実験です。

 

星空グループは22時に集合して,眠い目を擦りながらシドニーの星空を撮影しました。

大都会シドニーの公園は夜でも明るくてあまり星は観えませんでしたが,逆さまのオリオン座ははっきりと観えました!

明日はいよいよマッコーリー大学天文台での撮影です。今日は観えなかった星や星座も見えるといいなあ。

皆様も日本から晴天を祈ってください…

統計コンクール表彰!

今年度、高校1年生は一人一研究の一環として統計グラフコンクールに応募しました。

本校からは以下の作品が入賞しました。

<第72回統計グラフ全国コンクール>

【高校生の部】

入選 「たかが生理痛?されど生理痛!」 原山 結衣 (高校1年)

佳作  「空き家問題のこれから」 下村 佳宝 (高校1年)

<第72回長野県統計グラフコンクール>

〇は全国コンクール出品作品

【高校生の部】

〇知事賞 「家庭、育児、仕事、自分らしく進め!女性活躍推進」 小村 結愛 (高校1年)

〇協会長賞 「たかが生理痛?されど生理痛!」 原山 結衣 (高校1年)

〇信濃毎日新聞社賞 「空き家問題のこれから」 下村 佳宝 (高校1年)

佳作 「長野県の農家と外国人労働者のwin winな関係!?」 矢島 皐色 (高校1年)

努力賞 「笑顔がもたらす効果」 吉池 美空 (高校1年)

努力賞 「保護犬・保護猫のいない社会を目指して」 滝澤 香琳 (高校1年)

努力賞 「学校の危機!!~なぜ教員は不足しているのか~」 山本 結希 (高校1年)

 

特別賞の表彰式が11月20日に長野市内で行われ、入賞した3名が校長室で報告を行いました。

知事賞を受賞した小村さんは、「就労に関する意識と実際の状況を調査しました。調査すると意外な事実がわかり、自分の想像とは違う発見がありました。これが統計グラフの面白みです。」と話してくれました。

特別賞の作品は、長野県HPからご覧いただけます。