科学リテラシーや総合的な学習等
中1「能登臨海実習」での科学リテラシーの面について
9月26日~28日に中学1年生は能登臨海実習へ行ってきました。1日目は富山県の北陸コカコーラ砺波工場や高岡市金屋町での見学・調査活動、2日目は金沢市内の班別自主見学、3日目はイタイイタイ病資料館やフォッサマグナミュージアムにおいて学習してきました。4月に長野県千曲市稲荷山地区での散策や最近の社会情勢・話題の中から、自らの研究テーマを設定し、仮説を立て、実際に観光客や地元の方へのインタビューを通して、実証・検証の過程を学べたことは大きかったようです。今後のまとめに期待したいと思います。
長野県教育委員会主催サイエンスグランプリ
8月20日に長野県総合教育センターにてサイエンスグランプリが行われ、本校より出場した3チームが、準優勝・3位・4位という上位入賞を果たすことができました。理数科教育に力を入れている本校らしい結果だと思います。今後も様々な知識を吸収し、実践力につなげていってほしいと思います。詳しくは「附属中学活動」のページをご覧下さい。
中2科学リテラシー「東大生とのディベート」
8月30日に千曲市戸倉上山田温泉活性化を目的として訪れている東大生が本校へ来校しました。中学2年生は、千曲市をテーマに「活性化プラン」を作成中で、その過程でより良いプランへ構築していくためにディベートを取り入れています。テーマは「新幹線新駅誘致の是非」と「大型商業施設誘致の是非」で、今回は東大生とそのテーマについてディベートを行いました。勝敗は、1勝1敗でしたが、情報と情報の結びつけ方など勉強になる点が多かったです。さすが東大生!
中3科学リテラシー「卒業研究」
ここまで先行研究をしてきた成果を発表し合いました。ここで意見・アドバイスをし合うことで、先行研究への結論を出し、仮説の設定へ向かっていきます。夏休み明けには仮説から実証の流れを中間発表することが目標です。
中2科学リテラシー「ディベート」
千曲市について考えている中で、ディベートを行っています。テーマは「新幹線新駅誘致」と「大型商業施設誘致」についてです。初めてのディベートですが、テーマに沿ってデータを集め、自分たちの主張をジャッジへ伝え続けるという姿勢をもち、一生懸命できています。
中2科学リテラシー「千曲市活性化プラン」
5月27日(土)に中学2年生が千曲市姨捨の棚田へ田植えに行ってきました。4月より6年間通う千曲市を第2の故郷だと感じることができるよう、千曲市について現状や課題を捉え、活性化プランの作成を科学リテラシーの授業の中で考えていきます。棚田では、都会からわざわざ棚田を借りて参加している人もいて、「千曲市の棚田にどのような魅力を感じるのか」「どのような保存の仕方、PRの仕方がよいのか」などインタビューをすることができました。今後のプラン作成につなげていきたいと思います。
中3科学リテラシー「卒業研究」先輩から研究の仕方を学ぶ
本校は高校2年生の理数科の生徒が課題研究に取り組んでいます。そこで、課題研究を終えた高校3年生の先輩方に来ていただき、研究発表をしていただきました。テーマ設定の難しさや、仮説の設定から実証・検証とはどのようにしてくことがポイントか、わかりやすく説明していただきました。これからの研究が楽しみです。
中1科学リテラシー「地域探索」
4月10、11日に入学したての1年生が千曲市稲荷山地区を地域探索してきました。重要伝統的建築物群保存地区に指定され、昔ながらの街並みを見ながら散策できる場所です。6年間のスタートとして、目的の中に「探究活動のあり方、仕方を学ぶ」がありました。今後、能登臨海実習で富山県高岡市金屋町の見学予定があります。地域との結びつき等から仮説を設定し、実証検証を目指す活動の始まりです。
科学リテラシー(中学1年)能登臨海実習調査活動
9月26日~28日に中学1年生は能登臨海実習として、富山・能登・金沢へ宿泊学習に行ってきました。今年度は、昨年度の学習テーマ「北陸と長野のつながり」を踏襲しつつ、新幹線開通2年目、「まれ」「善光寺御開帳」「真田丸」といった観光要素、歴史や文化比較を軸に、生徒一人ひとりが仮説を立て、長野県で夏休みなどを利用して事前調査に取り組み、当日現地での調査活動を行いました。現地では、地元の人・観光客・外国人観光客へのアンケート・インタビュー調査をおこないました。今後は、2月に行われる総合文化発表会にて調査結果・考察を発信できるようまとめていきます。
科学リテラシー(附属中2年)地域活性化プラン ディベート
本校2年生は、4月より千曲市を第2の故郷として捉え、棚田での体験と結びつけながら、自分なりの地域活性化プランを考えてきています。ディベートを通して、自分のプランを他の生徒が肯定側・否定側に分かれディベートを行い、それをジャッジすることを通して、客観的な視点からプランを見直せるよう進めています。はじめてのディベートの準備をすることを通して、根拠を明確にしながら相手より自分の論が上回っていることをどう主張するかについて学ぶことができています。